コメント
「人と人として扱う」
猪野先生の以前からの投稿記事では、「外国人労働者に頼るのは恥。われわれ日本人の生き方そのものを変えよう。」と主張されてきた。
今回の記事は、やや現実的なあり方に路線修正しており、わたしとしては歓迎したい。
>日本ではそこまで労働力は減少していません。
>そもそも日本人がそうした労働を敬遠していることが原因です。
↑
これはどうかなと思うが、いままではここで「エコロジーな方向に社会を変えよう」とか「無駄を省く」とか、経済全体を縮小していく方向に話が行っていたが、今回はそうではない。
>これまでも日本で実施されてきた技能実習制度にも大きな問題がありました。
↑
これはそうだなあと思う。
私の身の回りでは、ハッピーなケースばかりだが、それはタマタマかもしれないので、この点は猪野先生の見解のほうが正道と思う。
>少なくとも労働力が足りないということから外国人に来て頂くということになれば、相応の処遇をするのが当たり前のことです。
↑
全面的に賛成。
そもそもわたしは「人と人として扱う」を前提とする。
外国人労働者を昔の奴隷の代替だった契約労働者のごとく扱うのは不可。
猪野先生の指摘した方向性で政府案を叩くのはたいへんよいことだと思う。
もはやこの国は外国人労働者なしでは社会が成り立たない。
外国人労働者を人として扱わないのは間違っている。
外国人労働者は、外国人であるがゆえに制限される諸権利(参政権・一部の資格制限など)はあるも、労働自体は日本人並みに考えるべきと思う。
今回の記事は、やや現実的なあり方に路線修正しており、わたしとしては歓迎したい。
>日本ではそこまで労働力は減少していません。
>そもそも日本人がそうした労働を敬遠していることが原因です。
↑
これはどうかなと思うが、いままではここで「エコロジーな方向に社会を変えよう」とか「無駄を省く」とか、経済全体を縮小していく方向に話が行っていたが、今回はそうではない。
>これまでも日本で実施されてきた技能実習制度にも大きな問題がありました。
↑
これはそうだなあと思う。
私の身の回りでは、ハッピーなケースばかりだが、それはタマタマかもしれないので、この点は猪野先生の見解のほうが正道と思う。
>少なくとも労働力が足りないということから外国人に来て頂くということになれば、相応の処遇をするのが当たり前のことです。
↑
全面的に賛成。
そもそもわたしは「人と人として扱う」を前提とする。
外国人労働者を昔の奴隷の代替だった契約労働者のごとく扱うのは不可。
猪野先生の指摘した方向性で政府案を叩くのはたいへんよいことだと思う。
もはやこの国は外国人労働者なしでは社会が成り立たない。
外国人労働者を人として扱わないのは間違っている。
外国人労働者は、外国人であるがゆえに制限される諸権利(参政権・一部の資格制限など)はあるも、労働自体は日本人並みに考えるべきと思う。
左翼は何故反対しないの?
単純労働への外国人労働者の導入は「日本人弱者」を直撃するんだけど?
途上国から来る外国人と、低スキルゆえに高給取りになれない日本人弱者が、労働市場でモロに競合するんだけど?
喜ぶのは安く労働力を調達できる財界人なんだけど?
これすなわち定義通りの新自由主義なんだけど?
ねぇ、何故左翼は「弱者の味方」っていう唯一の正当性すら自ら投げ棄ててしまうん?
それとも外国人移民(弱者)を入れるためには日本人弱者が犠牲になってもいいの?ねぇ、左翼の言う平等ってそういう考え方なの?
途上国から来る外国人と、低スキルゆえに高給取りになれない日本人弱者が、労働市場でモロに競合するんだけど?
喜ぶのは安く労働力を調達できる財界人なんだけど?
これすなわち定義通りの新自由主義なんだけど?
ねぇ、何故左翼は「弱者の味方」っていう唯一の正当性すら自ら投げ棄ててしまうん?
それとも外国人移民(弱者)を入れるためには日本人弱者が犠牲になってもいいの?ねぇ、左翼の言う平等ってそういう考え方なの?
日没する国に用無し
ブラジル日系四世に日本での就労募集をかけたら、希望者はゼロでした。日没する国に用無しという回答です。実際日本で就労したい人は、満州地方等出身者でもキングボンビーな人だけです。国籍はタイでも、「私の母国語はタイ語でなくラオス語です。ちなみにバンコクで通じるタイ語は、プーケットやチェンマイで通じません。」と語っていた人がいました。
在日華僑は、出身地域が異なると絶対付き合いません。仲が悪い以前に筆談でも言葉が通じないので、日本語や英語でしか意思疎通が取れないからです。
日本で移民を増やしたら、移民同士の軋轢が問題化します。朝鮮系移民在日とニューカマーの軋轢が、全移民に伝染します。
在日華僑は、出身地域が異なると絶対付き合いません。仲が悪い以前に筆談でも言葉が通じないので、日本語や英語でしか意思疎通が取れないからです。
日本で移民を増やしたら、移民同士の軋轢が問題化します。朝鮮系移民在日とニューカマーの軋轢が、全移民に伝染します。
No title
おおせのとおり政府法案は、不足する労働力を外国人労働者によって穴埋めし、安くこき使って搾取しようとするものです。
人を人として扱わず、労働力としてのみ扱い使い捨てたいというが政府の本音でしょう。
それに入管の長期収容や自殺者増には何ら手を打っていません。
「刑務所よりひどい」といわれ、2009年以降の収容中死亡者は13人うち自殺者は5人。
まず入管の環境改善、人権確保にこそ力入れるべきです。
人を人として扱わず、労働力としてのみ扱い使い捨てたいというが政府の本音でしょう。
それに入管の長期収容や自殺者増には何ら手を打っていません。
「刑務所よりひどい」といわれ、2009年以降の収容中死亡者は13人うち自殺者は5人。
まず入管の環境改善、人権確保にこそ力入れるべきです。
No title
No title
>まぁその前に、やることあるだろってこった
何をどのようにすべきなのか、私も是非、聞きたい。
結局、人手不足のところは例え失業しようとも応募もしない分野ですからね。
何が原因かといえば、私は、労働蔑視、カネがあるもん勝ちみたいな価値観の植え付けが、こうした事態を招いたと思うのですがね。
こうした新自由主義的な発想を徹底的に排除し、労働こそが素晴らしい、搾取なんてとんでもない、ということこそ解決の道かと思いますけれど。
そうでない、アイディアがあるなら是非、教えてください。
何をどのようにすべきなのか、私も是非、聞きたい。
結局、人手不足のところは例え失業しようとも応募もしない分野ですからね。
何が原因かといえば、私は、労働蔑視、カネがあるもん勝ちみたいな価値観の植え付けが、こうした事態を招いたと思うのですがね。
こうした新自由主義的な発想を徹底的に排除し、労働こそが素晴らしい、搾取なんてとんでもない、ということこそ解決の道かと思いますけれど。
そうでない、アイディアがあるなら是非、教えてください。
人手不足解消の正解は
労働者の生産性を高めること、これに尽きる。
一人で二人分も三人分も働けるように、AI活用による作業の最適化とロボット化、自動化を地道に追及することです。そのためには設備投資が必要。いずれにせよ、政府による積極的な財政出動が必須。増税はもってのほか。
一人で二人分も三人分も働けるように、AI活用による作業の最適化とロボット化、自動化を地道に追及することです。そのためには設備投資が必要。いずれにせよ、政府による積極的な財政出動が必須。増税はもってのほか。
猪野弁護士は自分の発言を理解していない
>結局、人手不足のところは例え失業しようとも応募もしない分野ですからね。
>何が原因かといえば、私は、労働蔑視、カネがあるもん勝ちみたいな価値観の植え付けが、こうした事態を招いたと思うのですがね。
これつまり、「日本国民の教化が上手くいかなかったので新自由主義政策に転換します」って事なんだが。。。
>こうした新自由主義的な発想を徹底的に排除し、労働こそが素晴らしい、搾取なんてとんでもない、ということこそ解決の道かと思いますけれど。
いや、解決の道って・・・その思想教化は既に破綻してるってのが貴方の認識でしょうが。。。
そもそも「国のために」「公のために」ってのを否定しまくって個の自由を最大化しようとする思想の持ち主が言うべきセリフじゃないって。
あと、猪野氏は「新自由主義」という言葉を間違って理解しているようなので、勉強してください。
>そうでない、アイディアがあるなら是非、教えてください。
合理化とテクノロジーによる労働生産性の向上(制度の変更・設備投資)
デフレ期に肥大化した過剰サービスの廃止
人材投資
>何が原因かといえば、私は、労働蔑視、カネがあるもん勝ちみたいな価値観の植え付けが、こうした事態を招いたと思うのですがね。
これつまり、「日本国民の教化が上手くいかなかったので新自由主義政策に転換します」って事なんだが。。。
>こうした新自由主義的な発想を徹底的に排除し、労働こそが素晴らしい、搾取なんてとんでもない、ということこそ解決の道かと思いますけれど。
いや、解決の道って・・・その思想教化は既に破綻してるってのが貴方の認識でしょうが。。。
そもそも「国のために」「公のために」ってのを否定しまくって個の自由を最大化しようとする思想の持ち主が言うべきセリフじゃないって。
あと、猪野氏は「新自由主義」という言葉を間違って理解しているようなので、勉強してください。
>そうでない、アイディアがあるなら是非、教えてください。
合理化とテクノロジーによる労働生産性の向上(制度の変更・設備投資)
デフレ期に肥大化した過剰サービスの廃止
人材投資
No title
>合理化とテクノロジーによる労働生産性の向上(制度の変更・設備投資)
いつ実現するんですか。というよりますます働かなくてもいいわけ?
労働は国家のためでなないですよ。自分たちを支えるためのものということも大事なことなんですよ。
それを否定しますか。
>デフレ期に肥大化した過剰サービスの廃止
これは賛成ですけど。
>人材投資
安倍政権には期待できないですよね。
いつ実現するんですか。というよりますます働かなくてもいいわけ?
労働は国家のためでなないですよ。自分たちを支えるためのものということも大事なことなんですよ。
それを否定しますか。
>デフレ期に肥大化した過剰サービスの廃止
これは賛成ですけど。
>人材投資
安倍政権には期待できないですよね。
No title
何万といる引きこもりやニートがもっと働けば、外国人労働者受入れで揉めなくて済んだように思います。憲法で勤労の義務が規定されてるから、社会人は皆労働しなければいけないと思ってましたが、勤労の義務の憲法の規定は強制性はなく、訓示程度らしいですね。だから、引きこもりやニート問題がちっとも改善されない。横道に逸れたコメント申し訳ございませんでした。
No title
単純労働者が家族同伴でやってきたら物価も家賃も教育費も違いすぎるので本国より一層悲惨な事態になるでしょう。
No title
>憲法で勤労の義務が規定されてるから、社会人は皆労働しなければいけない
いや確かこれは、そもそも不労所得を持っているような階級に対しての牽制文句だったはず。
それがいつの間にか「勤労の義務」っていう言葉だけが独り歩きした。
>何をどのようにすべきなのか、私も是非、聞きたい。
だから、ツイッターまとめを貼りつけたように、棄民となっているロスジェネの処遇をなんとかすべき(でもしないだろう)。
>何が原因かといえば、私は、労働蔑視、カネがあるもん勝ちみたいな価値観の植え付け
ロスジェネができた世代はそんな価値観じゃなかった筈だぞ。まぁしょせん、ロスジェネの前の世代にも後ろの世代にも、『ロスジェネ』という世代そのものが忘れ去られているので仕方ないが。
>何万といる引きこもりやニートがもっと働けば
って、そうやって上から目線で
「仕事がないのは自己責任」
「仕事は選ばなければある!」(と言って「(言ってる本人は)絶対にその仕事は選ばないしそんな状況になんて俺がなるわけないだろバーカめ」という態度)
「ある仕事は自分達が嫌がる仕事で低賃金」
※仕事仕事といいますが「非正規の仕事」です
「お祈りしまーす」
という、そもそも尊厳を折られてる状態で、もうロスジェネは声をあげる気力もないんですよ。
いや確かこれは、そもそも不労所得を持っているような階級に対しての牽制文句だったはず。
それがいつの間にか「勤労の義務」っていう言葉だけが独り歩きした。
>何をどのようにすべきなのか、私も是非、聞きたい。
だから、ツイッターまとめを貼りつけたように、棄民となっているロスジェネの処遇をなんとかすべき(でもしないだろう)。
>何が原因かといえば、私は、労働蔑視、カネがあるもん勝ちみたいな価値観の植え付け
ロスジェネができた世代はそんな価値観じゃなかった筈だぞ。まぁしょせん、ロスジェネの前の世代にも後ろの世代にも、『ロスジェネ』という世代そのものが忘れ去られているので仕方ないが。
>何万といる引きこもりやニートがもっと働けば
って、そうやって上から目線で
「仕事がないのは自己責任」
「仕事は選ばなければある!」(と言って「(言ってる本人は)絶対にその仕事は選ばないしそんな状況になんて俺がなるわけないだろバーカめ」という態度)
「ある仕事は自分達が嫌がる仕事で低賃金」
※仕事仕事といいますが「非正規の仕事」です
「お祈りしまーす」
という、そもそも尊厳を折られてる状態で、もうロスジェネは声をあげる気力もないんですよ。
No title
>単純労働者が家族同伴でやってきたら物価も家賃も教育費も違いすぎるので本国より一層悲惨な事態になるでしょう。
だから家族を養えるだけの給料を出せ、ということですよ。来て頂くならね。
だから家族を養えるだけの給料を出せ、ということですよ。来て頂くならね。
マジかよ
>>合理化とテクノロジーによる労働生産性の向上(制度の変更・設備投資)
>いつ実現するんですか。
いつ?常に、ですよ。
ちょっと猪野氏の発言が信じられんわ。。。
生産量の増大つまり実質成長は、生産人口の増大とテクノロジーの進展による生産性向上により成されるのだが?
>というよりますます働かなくてもいいわけ?
これも信じられん発言ですわ。
生産性の向上があってこそ社会保障が可能になるんだが。
そんなに働きたくばパソコン棄てて手書きでやれと。
耕運機棄てて鍬で土掘れと。
>労働は国家のためでなないですよ。自分たちを支えるためのものということも大事なことなんですよ。
>それを否定しますか。
否定は全然しません。勤労精神大いに結構。
でも、その教化に失敗したから移民に頼みたいんでしょ?
>>人材投資
>安倍政権には期待できないですよね。
人的投資、と言うべきだったな。
これ主導するのは企業と経済界で、おおむね政府はインセンティブを作るだけだがね。
でも、諦めて安易に移民導入なんでしょ?面倒だから。
で、左翼系は安部政権より先鋭的な移民推進だから反対しないし。
移民を入れれば、当然ながら財界の新自由主義者は喜ぶ。
そして左翼も喜ぶ。。。
何故左翼は反対しないの?
>いつ実現するんですか。
いつ?常に、ですよ。
ちょっと猪野氏の発言が信じられんわ。。。
生産量の増大つまり実質成長は、生産人口の増大とテクノロジーの進展による生産性向上により成されるのだが?
>というよりますます働かなくてもいいわけ?
これも信じられん発言ですわ。
生産性の向上があってこそ社会保障が可能になるんだが。
そんなに働きたくばパソコン棄てて手書きでやれと。
耕運機棄てて鍬で土掘れと。
>労働は国家のためでなないですよ。自分たちを支えるためのものということも大事なことなんですよ。
>それを否定しますか。
否定は全然しません。勤労精神大いに結構。
でも、その教化に失敗したから移民に頼みたいんでしょ?
>>人材投資
>安倍政権には期待できないですよね。
人的投資、と言うべきだったな。
これ主導するのは企業と経済界で、おおむね政府はインセンティブを作るだけだがね。
でも、諦めて安易に移民導入なんでしょ?面倒だから。
で、左翼系は安部政権より先鋭的な移民推進だから反対しないし。
移民を入れれば、当然ながら財界の新自由主義者は喜ぶ。
そして左翼も喜ぶ。。。
何故左翼は反対しないの?
どうやって?
>だから家族を養えるだけの給料を出せ、ということですよ。来て頂くならね。
金をだせ?
当たり前だけど、移民が増えれば日本人を含めて給料は減りますよ。労働市場の供給が増えるから。
それにさ、今は好景気だけど、かならずいつか不景気になる。
不景気で人余りになったらどうすんでしょうね?加えてAIによる効率化。
さて、仕事を移民と奪いあうようになれば、反移民運動や民族対立が激化しますね。
しかも弱者たる下層階級からね。
金をだせ?
当たり前だけど、移民が増えれば日本人を含めて給料は減りますよ。労働市場の供給が増えるから。
それにさ、今は好景気だけど、かならずいつか不景気になる。
不景気で人余りになったらどうすんでしょうね?加えてAIによる効率化。
さて、仕事を移民と奪いあうようになれば、反移民運動や民族対立が激化しますね。
しかも弱者たる下層階級からね。
No title
ボドサケラス・三郎四郎・モヤマテオンさん
言っていることが意味不明ですよ。
技術革新で生産性が向上することは誰も否定してやしませんよ。
それでも間に合わないということでしょ。
だったらどうするの?
労働力を流入しようとする安倍政権を打倒したらどうですか。
私は国内で労働力をまかなうべきで、それが失敗したのは、新自由主義を信奉し、労働を蔑視してきたから。それをやめましょうね、ということですよ。
>金をだせ?
当たり前だけど、移民が増えれば日本人を含めて給料は減りますよ。労働市場の供給が増えるから。
そんなの当たり前でしょう。自分で働かないで、他国の人に働かせるんですよ。
言っていることが意味不明ですよ。
技術革新で生産性が向上することは誰も否定してやしませんよ。
それでも間に合わないということでしょ。
だったらどうするの?
労働力を流入しようとする安倍政権を打倒したらどうですか。
私は国内で労働力をまかなうべきで、それが失敗したのは、新自由主義を信奉し、労働を蔑視してきたから。それをやめましょうね、ということですよ。
>金をだせ?
当たり前だけど、移民が増えれば日本人を含めて給料は減りますよ。労働市場の供給が増えるから。
そんなの当たり前でしょう。自分で働かないで、他国の人に働かせるんですよ。
No title
(1)製品の箱詰め
(2)弁護士、ソフトウエア技術者、研究開発者など
(3)デイトレーダー、ロビイストなど
猪野先生の仰りようは、世の中の仕事は(1)と(3)しか無いかのようですが、
(2)こそが、いま日本人プロレタリアートが注力すべき高付加価値労働で、(1)は5年限定で外国人にでもやらせて、その間に(2)の人々が、(1)の自動化に必死に取り組み、
限定期間が終わった外国人にはお帰りいただけばいいですよ。。
労働がみな平等であるのなら、労働「者」は平等ではありません。
この箱詰めの労働価値を1としたとき、ある部品の設計業務の価値も1とする、これが平等ってことですよね。
私は開始数分で箱詰めの1もできる、数週間で部品設計の1も出来る、と平等な1の価値を積み重ねていく一方で、派遣さんや外国人の出来る仕事が、箱詰めの1のままであれば、私と派遣さんという「者」は平等ではなくなります。
弁護士先生は行政書士さんよりも所掌が広く、法曹としての能力も高く、行政書士さんの仕事を下位互換できるから、時間単価がより高いのでしょう。
それと同じことです。
なお、(1)は私が新人研修でやった業務の一つで、箱詰めして客先に納品している以上、(1)を専任で行う派遣さんや外国人が、「お前がやったのは研修だから1にカウントするな、俺は本業なんだ」などという権利はありません。
日本の左派はなぜ(2)を尊ばないのでしょう。
左派が忌む資本集約を必要とせずに高付加価値を実現でき、
福祉に必要な富を得ることが出来ます。
カリフォルニアの(2)は民主党支持ですが、日本では(1)と同じ扱いをされているので、消去法で自民党支持とならざるを得ません。
(2)弁護士、ソフトウエア技術者、研究開発者など
(3)デイトレーダー、ロビイストなど
猪野先生の仰りようは、世の中の仕事は(1)と(3)しか無いかのようですが、
(2)こそが、いま日本人プロレタリアートが注力すべき高付加価値労働で、(1)は5年限定で外国人にでもやらせて、その間に(2)の人々が、(1)の自動化に必死に取り組み、
限定期間が終わった外国人にはお帰りいただけばいいですよ。。
労働がみな平等であるのなら、労働「者」は平等ではありません。
この箱詰めの労働価値を1としたとき、ある部品の設計業務の価値も1とする、これが平等ってことですよね。
私は開始数分で箱詰めの1もできる、数週間で部品設計の1も出来る、と平等な1の価値を積み重ねていく一方で、派遣さんや外国人の出来る仕事が、箱詰めの1のままであれば、私と派遣さんという「者」は平等ではなくなります。
弁護士先生は行政書士さんよりも所掌が広く、法曹としての能力も高く、行政書士さんの仕事を下位互換できるから、時間単価がより高いのでしょう。
それと同じことです。
なお、(1)は私が新人研修でやった業務の一つで、箱詰めして客先に納品している以上、(1)を専任で行う派遣さんや外国人が、「お前がやったのは研修だから1にカウントするな、俺は本業なんだ」などという権利はありません。
日本の左派はなぜ(2)を尊ばないのでしょう。
左派が忌む資本集約を必要とせずに高付加価値を実現でき、
福祉に必要な富を得ることが出来ます。
カリフォルニアの(2)は民主党支持ですが、日本では(1)と同じ扱いをされているので、消去法で自民党支持とならざるを得ません。
労働問題の範疇を超えた話
勝間和代が考える「日本が滅びないためにやるべきこと」 「不倫しようが何しようが子供は国の宝、すべて税金で賄う」(キャリコネニュース11/9)
https://news.careerconnection.jp/?p=62194
【抜粋引用開始】
勝間さんは「日本人にはまだ合意ができていないですが」と前置きしながらも、(日本が滅びないためにやるべきこととして)「少子化解消政策」と「移民受け入れ政策」を掲げた。
ただ、移民は役に立つ人だけ受け入れるということではなく、日本の人口を増やすという政策だと話す。「(来日した人に)日本人と同等か、それ以上の住みやすさや教育を全部提供する覚悟がないと、移民が不幸になってしまう」と釘を刺した。少子化対策とともに、「両方やらないともう間に合わない」とも話していた。
【抜粋引用終了】
↑
正直、勝間和代氏は好きではない。
同性愛者だからというわけではない。
キャンベル先生や美輪明宏氏にはわたしは好印象を持っている。
あの上昇志向や、カツマーと言われた女性が苦手なのだ。
それは置いておくとして、「少子化解消政策」と「移民受け入れ政策」をしなければ、日本は立ちいかなくなるとの主張には賛成。
ただ、「少子化解消政策」はもはや手遅れ。
出産には肉体的な適齢期があり、20歳代の女性と同じことを40歳代の女性ができるわけではない。
団塊ジュニアが出産期を過ぎた現状で、いまさら少子化対策など「焼け石に水」。
婚外子を推奨するのは倫理的な問題もあるが、そもそも出産できる女性が少なくなっているのだから、無理がある。
いきおい「移民受け入れ政策」しか、日本が滅びないために選択する道はないと思う。
もはやこれは、機械化とか、シニア層女性の活用と言った労働問題の範疇を超えた話だと思う。
https://news.careerconnection.jp/?p=62194
【抜粋引用開始】
勝間さんは「日本人にはまだ合意ができていないですが」と前置きしながらも、(日本が滅びないためにやるべきこととして)「少子化解消政策」と「移民受け入れ政策」を掲げた。
ただ、移民は役に立つ人だけ受け入れるということではなく、日本の人口を増やすという政策だと話す。「(来日した人に)日本人と同等か、それ以上の住みやすさや教育を全部提供する覚悟がないと、移民が不幸になってしまう」と釘を刺した。少子化対策とともに、「両方やらないともう間に合わない」とも話していた。
【抜粋引用終了】
↑
正直、勝間和代氏は好きではない。
同性愛者だからというわけではない。
キャンベル先生や美輪明宏氏にはわたしは好印象を持っている。
あの上昇志向や、カツマーと言われた女性が苦手なのだ。
それは置いておくとして、「少子化解消政策」と「移民受け入れ政策」をしなければ、日本は立ちいかなくなるとの主張には賛成。
ただ、「少子化解消政策」はもはや手遅れ。
出産には肉体的な適齢期があり、20歳代の女性と同じことを40歳代の女性ができるわけではない。
団塊ジュニアが出産期を過ぎた現状で、いまさら少子化対策など「焼け石に水」。
婚外子を推奨するのは倫理的な問題もあるが、そもそも出産できる女性が少なくなっているのだから、無理がある。
いきおい「移民受け入れ政策」しか、日本が滅びないために選択する道はないと思う。
もはやこれは、機械化とか、シニア層女性の活用と言った労働問題の範疇を超えた話だと思う。
No title
>>>いきおい「移民受け入れ政策」しか、日本が滅びないために選択する道はないと思う。
↑こりゃ、言い過ぎでしょ(^^♪
日本は世界でも人口が10番目に多い国。先進国限定ではアメリカに次いで人口が2番目に多い国ですよ。
平均年齢は上がるだろうけど、滅びる事はないでしょう。
と、思うが。
↑こりゃ、言い過ぎでしょ(^^♪
日本は世界でも人口が10番目に多い国。先進国限定ではアメリカに次いで人口が2番目に多い国ですよ。
平均年齢は上がるだろうけど、滅びる事はないでしょう。
と、思うが。
No title
日本は、積極的に移民を受け入れるべきです。
少子高齢化問題の有無を問わずに、
移民を積極的に受け入れるべきです。
来る者は拒まず。
理由は、日本は東南アジア、中央アジア、中韓両国からの移民を受け入れて発展してきた歴史があります。
歴史的に日本人でも能力の乏しい人は、本土からはじき出されて、
他国に移民すべきでしょう。
アメリカでは、トランプ大統領は移民が嫌いなようですが
軍隊15000人派遣は政治ショーです。
たった、6000人が集団でアメリカを目指すことが侵略??
2017年メキシコ国境を越えた移民は52万人強ですよ。
アメリカは今も移民を必要としているのです。
日本も同様に移民を必要としているのです。
ショウパブの若いおねーさんだけではなく、
大学院での研究生活を送る移民も大勢必要なのです。
タダ、安倍さんやその同調者には理解不能なだけです
少子高齢化問題の有無を問わずに、
移民を積極的に受け入れるべきです。
来る者は拒まず。
理由は、日本は東南アジア、中央アジア、中韓両国からの移民を受け入れて発展してきた歴史があります。
歴史的に日本人でも能力の乏しい人は、本土からはじき出されて、
他国に移民すべきでしょう。
アメリカでは、トランプ大統領は移民が嫌いなようですが
軍隊15000人派遣は政治ショーです。
たった、6000人が集団でアメリカを目指すことが侵略??
2017年メキシコ国境を越えた移民は52万人強ですよ。
アメリカは今も移民を必要としているのです。
日本も同様に移民を必要としているのです。
ショウパブの若いおねーさんだけではなく、
大学院での研究生活を送る移民も大勢必要なのです。
タダ、安倍さんやその同調者には理解不能なだけです
No title
コメントを拝見して引っ掛かった点があったので · · ·
> 生産量の増大つまり実質成長は、生産人口の増大とテクノロジーの進展による生産性向上により成されるのだが?
一般論、全体論としては間違っているとは思いませんが、猪野さんが提示された問題の論点をしっかり掴んでいないように思います。
問題とされたのは人手不足が深刻な建設や介護、農業、漁業などの分野です。これらの分野はその業態が抱えている特性から他の業界とは異なり労働生産性の向上や技術革新による人手不足解消に大きな期待が持てない業種です。
「建設」にしても人手不足とされているのはゼネコンやコンサルが自前で行っているような労務での人手不足ではなく、業界ピラミッド下層の下請け労務である土木建設作業といった単純労働です。これらの業種は簡単に「テクノロジーの進展」のひと言で人手不足(労働力不足)解消を語れるものではないでしょう。
漁業にしてもソナーや機械化漁具の普及など一定の「テクノロジーの進展」はありますが、単純漁労作業に従事する一定の人員はどうしたって必要になります。農業や介護においてもしかりでしょう。これらの業種が人手不足に至る原因には所謂3Kということもありますが、賃金が安いということが大きいと言えます。
どなたかから人手不足の問題について、まずロスジェネ世代の活用をとのコメントがありました。教育費などお金がかかる子供をもつ世代のロスジェネ世代にとって、人手不足とされる業種の低賃金では生活していくのはかなり困難ですね。
> 生産量の増大つまり実質成長は、生産人口の増大とテクノロジーの進展による生産性向上により成されるのだが?
一般論、全体論としては間違っているとは思いませんが、猪野さんが提示された問題の論点をしっかり掴んでいないように思います。
問題とされたのは人手不足が深刻な建設や介護、農業、漁業などの分野です。これらの分野はその業態が抱えている特性から他の業界とは異なり労働生産性の向上や技術革新による人手不足解消に大きな期待が持てない業種です。
「建設」にしても人手不足とされているのはゼネコンやコンサルが自前で行っているような労務での人手不足ではなく、業界ピラミッド下層の下請け労務である土木建設作業といった単純労働です。これらの業種は簡単に「テクノロジーの進展」のひと言で人手不足(労働力不足)解消を語れるものではないでしょう。
漁業にしてもソナーや機械化漁具の普及など一定の「テクノロジーの進展」はありますが、単純漁労作業に従事する一定の人員はどうしたって必要になります。農業や介護においてもしかりでしょう。これらの業種が人手不足に至る原因には所謂3Kということもありますが、賃金が安いということが大きいと言えます。
どなたかから人手不足の問題について、まずロスジェネ世代の活用をとのコメントがありました。教育費などお金がかかる子供をもつ世代のロスジェネ世代にとって、人手不足とされる業種の低賃金では生活していくのはかなり困難ですね。
No title
>教育費などお金がかかる子供をもつ世代のロスジェネ世代にとって、人手不足とされる業種の低賃金では生活していくのはかなり困難ですね。
体感だけど、多分ロスジェネ世代は非婚の人が多いはず。そもそも「相手に選ばれる程度の賃金」「相手に選ばれる正社員の職」というのがなかったからね。
子供を持つ以前の問題だったんよ。
ましてその頃には「第二新卒」という言葉もなかったし加えてリーマンショック。短期で転職せざるを得なくても、その受け皿すらなかった(今もそうだが)。
>労働力を流入しようとする安倍政権を打倒したらどうですか。
僕は個人的に、安倍政権を打倒したからといって、国内の労働力やその環境が改善されるとは全く思ってない。どの政権が権力を持とうと、「ロスジェネはなかったことにしたい」流れは変わらないからね。しょせん手厚くされるのは若者とお年寄り。ロスジェネには生産性がないのでね。
体感だけど、多分ロスジェネ世代は非婚の人が多いはず。そもそも「相手に選ばれる程度の賃金」「相手に選ばれる正社員の職」というのがなかったからね。
子供を持つ以前の問題だったんよ。
ましてその頃には「第二新卒」という言葉もなかったし加えてリーマンショック。短期で転職せざるを得なくても、その受け皿すらなかった(今もそうだが)。
>労働力を流入しようとする安倍政権を打倒したらどうですか。
僕は個人的に、安倍政権を打倒したからといって、国内の労働力やその環境が改善されるとは全く思ってない。どの政権が権力を持とうと、「ロスジェネはなかったことにしたい」流れは変わらないからね。しょせん手厚くされるのは若者とお年寄り。ロスジェネには生産性がないのでね。
>NANA さん
>問題とされたのは人手不足が深刻な建設や介護、農業、漁業などの分野です。これらの分野はその業態が抱えている特性から他の業界とは異なり労働生産性の向上や技術革新による人手不足解消に大きな期待が持てない業種です。
生産性の向上により業種Aで余剰人員が出れば、業種Bに労働者は移動する。
これが私の思考の前提です。
で、移動がスムーズでないなら、待遇その他のインセンティブを設ければよい、となる。これ、一般的に左翼的政策です。
一方で貴方や猪野弁護士、そして安倍政権は、業種AからBに労働者が移動しない(移動させない)という前提でモノを言っている。だから外から新規に移民を入れて充当させよう、となる。
これ、新自由主義です。
>教育費などお金がかかる子供をもつ世代のロスジェネ世代にとって、人手不足とされる業種の低賃金では生活していくのはかなり困難ですね。
ロスジェネには家族がない、ってのはもう書かれているから割愛。
で、労働市場において人手不足とされる業種の賃金はそう低くない。
だって人手不足だから。
例えば建設業などは震災以降高止まり。
問題は農業・漁業・介護など、政策で意図的に低賃金を強要している分野。
これらは時間による解決とは別に、いくつも解決策があるのよね。
例えば漁業なんで、今のユルユルな漁獲規制を他の先進国並に強化するだけでいい。でも漁業者のバカな反対が多くて、ポリティカルコストの点でめんどくさいから政府はやらない。で、安易に移民にやらせようとする。
いずれにせよ、AIとロボット技術により「こりゃそのうち一億総アーティスト(笑)社会になるぜ?」とか言われてる昨今、移民による永続的な不要人員を抱え込む必要なんて無いですわ。
生産性の向上により業種Aで余剰人員が出れば、業種Bに労働者は移動する。
これが私の思考の前提です。
で、移動がスムーズでないなら、待遇その他のインセンティブを設ければよい、となる。これ、一般的に左翼的政策です。
一方で貴方や猪野弁護士、そして安倍政権は、業種AからBに労働者が移動しない(移動させない)という前提でモノを言っている。だから外から新規に移民を入れて充当させよう、となる。
これ、新自由主義です。
>教育費などお金がかかる子供をもつ世代のロスジェネ世代にとって、人手不足とされる業種の低賃金では生活していくのはかなり困難ですね。
ロスジェネには家族がない、ってのはもう書かれているから割愛。
で、労働市場において人手不足とされる業種の賃金はそう低くない。
だって人手不足だから。
例えば建設業などは震災以降高止まり。
問題は農業・漁業・介護など、政策で意図的に低賃金を強要している分野。
これらは時間による解決とは別に、いくつも解決策があるのよね。
例えば漁業なんで、今のユルユルな漁獲規制を他の先進国並に強化するだけでいい。でも漁業者のバカな反対が多くて、ポリティカルコストの点でめんどくさいから政府はやらない。で、安易に移民にやらせようとする。
いずれにせよ、AIとロボット技術により「こりゃそのうち一億総アーティスト(笑)社会になるぜ?」とか言われてる昨今、移民による永続的な不要人員を抱え込む必要なんて無いですわ。
ついで
>猪野弁護士
>だったらどうするの?
>労働力を流入しようとする安倍政権を打倒したらどうですか。
安倍打倒で良くなると考えるほど私は楽観的じゃない。
まあ、安倍政権は支持していないけどね。
でも他の野党は論外だしね。
>私は国内で労働力をまかなうべきで、それが失敗したのは、新自由主義を信奉し、労働を蔑視してきたから。それをやめましょうね、ということですよ。
だから、その思想的解決は無理と諦めて移民政策で解決しようってんでしょう?
しかしアレだな。
戦後一貫してリベラル勢力が、教育・芸能・芸術・学術・映画・出版・法曹・ファッション・その他メディア業界を席巻してきたわけで、国民の思想形成に問題があるとするならその責任を感じないのだろうか。
>そんなの当たり前でしょう。自分で働かないで、他国の人に働かせるんですよ。
移民を入れて痛むのは「自分で働こうとしている弱者」なんですが、弱者の味方としてそれでいいの?
>だったらどうするの?
>労働力を流入しようとする安倍政権を打倒したらどうですか。
安倍打倒で良くなると考えるほど私は楽観的じゃない。
まあ、安倍政権は支持していないけどね。
でも他の野党は論外だしね。
>私は国内で労働力をまかなうべきで、それが失敗したのは、新自由主義を信奉し、労働を蔑視してきたから。それをやめましょうね、ということですよ。
だから、その思想的解決は無理と諦めて移民政策で解決しようってんでしょう?
しかしアレだな。
戦後一貫してリベラル勢力が、教育・芸能・芸術・学術・映画・出版・法曹・ファッション・その他メディア業界を席巻してきたわけで、国民の思想形成に問題があるとするならその責任を感じないのだろうか。
>そんなの当たり前でしょう。自分で働かないで、他国の人に働かせるんですよ。
移民を入れて痛むのは「自分で働こうとしている弱者」なんですが、弱者の味方としてそれでいいの?
No title
ごんべえさん、
論拠やソースの提示がない意見・主張が色々ありましたが · · ·
> 体感だけど、多分ロスジェネ世代は非婚の人が多いはず。
> そもそも「相手に選ばれる程度の賃金」「相手に選ばれる正社員の職」というのがなかったからね。子供を持つ以前の問題だったんよ。
ロスジェネ世代とその上下世代の非(未)婚率に統計的に目立った(有意な)差があるか否かは、総務省が発表している国民生活動態 関連の統計データなどを調べれてみれば、かなりのことが分かるでしょう。時間がある時に調べてみたいと思います。
ロスジェネ世代の非(未)婚率が他世代に比べて有意に高いという社会統計学的なデータがあれば、ごんべえさんの意見の客観性、妥当性を逆方向から推認し補強するひとつの根拠になりますね。
つまり、ロスジェネ世代に他世代と比べて有意に高い非(未)婚率という統計的事実が確かめられたら、それは、婚活期に「相手に選ばれる程度の賃金」「相手に選ばれる正社員の職」がなかったという大きな社会的事実を推認できると。
本来ならば、賃金の動向や正社員求人数の動向などを示す統計データから論証するのが正攻法ですが、評価・検証できるような統計データを得るのは難しいように思います。
> ロスジェネには生産性がないのでね。
そう断言する理由、根拠は何でしょう?
先にごんべえさんが紹介リンクされたWeb記事、
https://togetter.com/li/1285014
には、(ロスジェネ世代は)「日本語話すよ」「教育レベル高いよ」「労働意欲も高いよ」とありましたが?
論拠やソースの提示がない意見・主張が色々ありましたが · · ·
> 体感だけど、多分ロスジェネ世代は非婚の人が多いはず。
> そもそも「相手に選ばれる程度の賃金」「相手に選ばれる正社員の職」というのがなかったからね。子供を持つ以前の問題だったんよ。
ロスジェネ世代とその上下世代の非(未)婚率に統計的に目立った(有意な)差があるか否かは、総務省が発表している国民生活動態 関連の統計データなどを調べれてみれば、かなりのことが分かるでしょう。時間がある時に調べてみたいと思います。
ロスジェネ世代の非(未)婚率が他世代に比べて有意に高いという社会統計学的なデータがあれば、ごんべえさんの意見の客観性、妥当性を逆方向から推認し補強するひとつの根拠になりますね。
つまり、ロスジェネ世代に他世代と比べて有意に高い非(未)婚率という統計的事実が確かめられたら、それは、婚活期に「相手に選ばれる程度の賃金」「相手に選ばれる正社員の職」がなかったという大きな社会的事実を推認できると。
本来ならば、賃金の動向や正社員求人数の動向などを示す統計データから論証するのが正攻法ですが、評価・検証できるような統計データを得るのは難しいように思います。
> ロスジェネには生産性がないのでね。
そう断言する理由、根拠は何でしょう?
先にごんべえさんが紹介リンクされたWeb記事、
https://togetter.com/li/1285014
には、(ロスジェネ世代は)「日本語話すよ」「教育レベル高いよ」「労働意欲も高いよ」とありましたが?
No title
おはようございます。
>> ロスジェネには生産性がないのでね。
>そう断言する理由、根拠は何でしょう?
>先にごんべえさんが紹介リンクされたWeb記事、
>には、(ロスジェネ世代は)「日本語話すよ」「教育レベル高いよ」「労働意欲も高いよ」とありましたが?
togetterのまとめ記事は、「でも企業はロスジェネは雇わないよね」を前提にしているので。言うまでもないかと。
ちょっと古いですが、某テレビでロスジェネ特集(ただし結局は「婚活したくてもこの世代は贅沢を言っている」で〆られた)をした頃のかな?togetterを。
「ロスジェネには「無敵の人」が大量にいる⁉︎ 日本にテロリスト集団が生まれる可能性におびえる……」
https://togetter.com/li/1242283
なお、僕が紹介しているのはツイッターの記事ですから、タイトルは過激になりますよ。そりゃ。でもコメントからのリンクとかは真面目です。
人口ピラミッドについては
「今の20歳は40歳の半分しかいない」とは「戦争並みのカタストロフィ」があったということだけど、それに気づいている人は少ない」
タイトルがかなり大げさだなと思いますし、最後の統計局のデータで嘘とわかりますが、少なくとも第二次ベビーブームの人達が子供を授かったかどうかという点については微妙です。
しかも、第二次ベビーブームの人達=ロスジェネ世代、というわけではなく、必ずこのロスジェネは自己責任論に入ってくるのが「この世代は人数が多いので職にあぶれる人間も多くて当然だ」なので救われません。
「生産性」については、僕は人のことは言えないのでイコール自分をクサしていることにもつながりますが、子供を産んだり育てることを(次世代に繋がる)生産性というのは正しいと思います。まずこの点で、少なくとも未婚であれば関われない(養子トレー里親ニナレーというのとはまた別問題)。
また、「いやなら転職すればいい」という点においても、そもそもロスジェネに雇用の受け皿があるかどうかについては揶揄されている通りです。非正規を渡り歩いてもあまり実績とはみなされない。ゆえに職歴という点においても生産性はないとみなされますし僕もそう思います(しかもこれからもロスジェネが積極的に企業に正社員として雇用される見込みはないでしょう)。
>> ロスジェネには生産性がないのでね。
>そう断言する理由、根拠は何でしょう?
>先にごんべえさんが紹介リンクされたWeb記事、
>には、(ロスジェネ世代は)「日本語話すよ」「教育レベル高いよ」「労働意欲も高いよ」とありましたが?
togetterのまとめ記事は、「でも企業はロスジェネは雇わないよね」を前提にしているので。言うまでもないかと。
ちょっと古いですが、某テレビでロスジェネ特集(ただし結局は「婚活したくてもこの世代は贅沢を言っている」で〆られた)をした頃のかな?togetterを。
「ロスジェネには「無敵の人」が大量にいる⁉︎ 日本にテロリスト集団が生まれる可能性におびえる……」
https://togetter.com/li/1242283
なお、僕が紹介しているのはツイッターの記事ですから、タイトルは過激になりますよ。そりゃ。でもコメントからのリンクとかは真面目です。
人口ピラミッドについては
「今の20歳は40歳の半分しかいない」とは「戦争並みのカタストロフィ」があったということだけど、それに気づいている人は少ない」
タイトルがかなり大げさだなと思いますし、最後の統計局のデータで嘘とわかりますが、少なくとも第二次ベビーブームの人達が子供を授かったかどうかという点については微妙です。
しかも、第二次ベビーブームの人達=ロスジェネ世代、というわけではなく、必ずこのロスジェネは自己責任論に入ってくるのが「この世代は人数が多いので職にあぶれる人間も多くて当然だ」なので救われません。
「生産性」については、僕は人のことは言えないのでイコール自分をクサしていることにもつながりますが、子供を産んだり育てることを(次世代に繋がる)生産性というのは正しいと思います。まずこの点で、少なくとも未婚であれば関われない(養子トレー里親ニナレーというのとはまた別問題)。
また、「いやなら転職すればいい」という点においても、そもそもロスジェネに雇用の受け皿があるかどうかについては揶揄されている通りです。非正規を渡り歩いてもあまり実績とはみなされない。ゆえに職歴という点においても生産性はないとみなされますし僕もそう思います(しかもこれからもロスジェネが積極的に企業に正社員として雇用される見込みはないでしょう)。
No title
ボドサケラス・三郎四郎・モヤマテオンさん、
> 生産性の向上により業種Aで余剰人員が出れば、業種Bに労働者は移動する。
これが私の思考の前提です。
で、移動がスムーズでないなら、待遇その他のインセンティブを設ければよい、となる。これ、一般的に左翼的政策です。
貴方のお話では、労働生産性の向上を達成した業種(企業)では必然的に余剰人員が出て合理化が進むものだと受け取れますが、必ずしもそうだとは言えないのでは?
労働生産性が上がれば生産した商品やサービスの付加価値、競争力が高まりますから、それが事業拡大の呼び水となり新たな雇用拡大に繋がるケースだってあるでしょう。
で、「待遇その他のインセンティブを設ける」というのは公費投入を前提とした一種の社会的再配分(貴方の仰るようにたしかに「左翼的政策」)になるかと思いますが、その政策には反対しませんし一定の必要性はあると考えます。
ただ、それを実際に完遂していくには様々な小さくない障壁があり、どうしたって限界があると思います。つまり国全体としての労働力配分の歪み、すなわち特定分野で生じてしまう人手不足問題に対する最終的な解決には至らないだろうということです。それこそ強権的な社会主義国家にでもならない限り。
> 一方で貴方や猪野弁護士、そして安倍政権は、業種AからBに労働者が移動しない(移動させない)という前提でモノを言っている。だから外から新規に移民を入れて充当させよう、となる。
これ、新自由主義です。
「職業選択の自由」を尊重していますから「移動させない」なんてという「前提」など私にはありません。また、「移動しない」と私が見ているという貴方の見立ても決めつけ過ぎです。
> ロスジェネには家族がない、ってのはもう書かれているから割愛。
「ロスジェネには家族がない」については、ごんべえさんへの返信コメントでも触れましたが、それは社会統計として明らかな事実なのでしょうか?
それを裏付けるデータなど具体的根拠を把握されているのなら提示いただけますか。
> 労働市場において人手不足とされる業種の賃金はそう低くない。
だって人手不足だから。
例えば建設業などは震災以降高止まり。
人手不足ならば低賃金にはならないと単純に言えることでしょうか。
東北大震災原発事故の除染作業や復興のための土木建設事業などによる一時的な求人増から生じる(それまでは低賃金状態にあった土木建設作業労働者に対する)一定の賃金上昇は、あくまでも一時的なものと言えるもので、それをもって一般化はできないと思います。
> 問題は農業・漁業・介護など、政策で意図的に低賃金を強要している分野。
例えば漁業なんで、今のユルユルな漁獲規制を他の先進国並に強化するだけでいい。
「ユルユルな漁獲規制」が漁労作業労働者の低賃金の原因になっているとのことですが、「漁獲規制」とは具体的にどういったものを指し、それがどうして低賃金に繋がっているのか、具体的に説明していただけますか。
> 生産性の向上により業種Aで余剰人員が出れば、業種Bに労働者は移動する。
これが私の思考の前提です。
で、移動がスムーズでないなら、待遇その他のインセンティブを設ければよい、となる。これ、一般的に左翼的政策です。
貴方のお話では、労働生産性の向上を達成した業種(企業)では必然的に余剰人員が出て合理化が進むものだと受け取れますが、必ずしもそうだとは言えないのでは?
労働生産性が上がれば生産した商品やサービスの付加価値、競争力が高まりますから、それが事業拡大の呼び水となり新たな雇用拡大に繋がるケースだってあるでしょう。
で、「待遇その他のインセンティブを設ける」というのは公費投入を前提とした一種の社会的再配分(貴方の仰るようにたしかに「左翼的政策」)になるかと思いますが、その政策には反対しませんし一定の必要性はあると考えます。
ただ、それを実際に完遂していくには様々な小さくない障壁があり、どうしたって限界があると思います。つまり国全体としての労働力配分の歪み、すなわち特定分野で生じてしまう人手不足問題に対する最終的な解決には至らないだろうということです。それこそ強権的な社会主義国家にでもならない限り。
> 一方で貴方や猪野弁護士、そして安倍政権は、業種AからBに労働者が移動しない(移動させない)という前提でモノを言っている。だから外から新規に移民を入れて充当させよう、となる。
これ、新自由主義です。
「職業選択の自由」を尊重していますから「移動させない」なんてという「前提」など私にはありません。また、「移動しない」と私が見ているという貴方の見立ても決めつけ過ぎです。
> ロスジェネには家族がない、ってのはもう書かれているから割愛。
「ロスジェネには家族がない」については、ごんべえさんへの返信コメントでも触れましたが、それは社会統計として明らかな事実なのでしょうか?
それを裏付けるデータなど具体的根拠を把握されているのなら提示いただけますか。
> 労働市場において人手不足とされる業種の賃金はそう低くない。
だって人手不足だから。
例えば建設業などは震災以降高止まり。
人手不足ならば低賃金にはならないと単純に言えることでしょうか。
東北大震災原発事故の除染作業や復興のための土木建設事業などによる一時的な求人増から生じる(それまでは低賃金状態にあった土木建設作業労働者に対する)一定の賃金上昇は、あくまでも一時的なものと言えるもので、それをもって一般化はできないと思います。
> 問題は農業・漁業・介護など、政策で意図的に低賃金を強要している分野。
例えば漁業なんで、今のユルユルな漁獲規制を他の先進国並に強化するだけでいい。
「ユルユルな漁獲規制」が漁労作業労働者の低賃金の原因になっているとのことですが、「漁獲規制」とは具体的にどういったものを指し、それがどうして低賃金に繋がっているのか、具体的に説明していただけますか。
No title
>「ロスジェネには家族がない」については、ごんべえさんへの返信コメントでも触れましたが、それは社会統計として明らかな事実なのでしょうか?
横レスになりますが、
政府統計:
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200532&tstat=000001107875&tclass1=000001116995
統計表7のexcelファイル
40~44歳男性
所得200~250万円 婚姻率23%
所得500万円超 婚姻率81%
有意差があります。
婚姻率は、「10列目:配偶者あり男性」から「7列目:男性総数」を除しました。
横レスになりますが、
政府統計:
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200532&tstat=000001107875&tclass1=000001116995
統計表7のexcelファイル
40~44歳男性
所得200~250万円 婚姻率23%
所得500万円超 婚姻率81%
有意差があります。
婚姻率は、「10列目:配偶者あり男性」から「7列目:男性総数」を除しました。
No title
すみません。「今の20歳は~」のまとめ、貼り損ねていましたね。
https://togetter.com/li/1286289
https://togetter.com/li/1286289
No title
ちなみに、僕はこのロスジェネ世代については、政府も全く関心もなく(そもそも調査で「ひきこもり」を35歳までに設定した時点でロスジェネはそこから零れました。確かその後も零したまま終わったはずですし、そもそもひきこもりで男女差がどうとか言い始める時点で論点がずれてきます)、しょせん正確な調査などするつもりもないと思っていますので、正確な調査そのものは難しいと思います。
そもそも「ロスジェネ」を世代でくくるのは難しいのです。
あの世代、バブル崩壊後の残り香があるとはいえ、高卒か短大・専門学校卒か・大卒か・大学院卒かでも就職率が大きく変わってきますし、男女別にするともっと大きな差がでてくると推測します。
また、就職の内容が正規か非正規かでも当然変わってきます(就職率とかいうのもあてになりません)。
結婚を調査したとしても、恐らくそれは「同世代」か「男性が年上か」でもかなり変わってくると思いますね。その後(強制的に)寿退職(当時はありました。産休育休などまだ充実していなかった)の人もそれなりにいるので、女性が望んで家庭に入ったのかどうかも微妙です。
恐らくこの世代で女性が一度家庭に入ってしまったら、次は非正規しか選べないのは当たり前でしょう(え?自分の周りのアラフォーは全員正社員ですって?ハハッ僕じゃないんですから自分の半径5m以内で語るのはご法度ですよ。都市と田舎でも違いますよ)。
ただ、この世代に絞って調査されることも未来永劫ないと思います。
既にこの世代について知らない人も多いですし。
そもそも「ロスジェネ」を世代でくくるのは難しいのです。
あの世代、バブル崩壊後の残り香があるとはいえ、高卒か短大・専門学校卒か・大卒か・大学院卒かでも就職率が大きく変わってきますし、男女別にするともっと大きな差がでてくると推測します。
また、就職の内容が正規か非正規かでも当然変わってきます(就職率とかいうのもあてになりません)。
結婚を調査したとしても、恐らくそれは「同世代」か「男性が年上か」でもかなり変わってくると思いますね。その後(強制的に)寿退職(当時はありました。産休育休などまだ充実していなかった)の人もそれなりにいるので、女性が望んで家庭に入ったのかどうかも微妙です。
恐らくこの世代で女性が一度家庭に入ってしまったら、次は非正規しか選べないのは当たり前でしょう(え?自分の周りのアラフォーは全員正社員ですって?ハハッ僕じゃないんですから自分の半径5m以内で語るのはご法度ですよ。都市と田舎でも違いますよ)。
ただ、この世代に絞って調査されることも未来永劫ないと思います。
既にこの世代について知らない人も多いですし。
No title
ゆうじさん、
> 40~44歳男性
所得200~250万円 婚姻率23%
所得500万円超 婚姻率81%
> 有意差があります。
それ、分析すべきポイントが違います。
下記リンク先のWeb記事によれば、ロスジェネ世代と言われる人たちの現在年齢はざっと36歳~48歳になるので、「40~44歳男性」は正にそれに該当しますが、求められているのは他の世代との婚姻率の比較ですよ。
年齢世代にかかわらず一般に男性の所得(年収)と婚姻率に相関があるのは、社会統計データとして既に明らかになっていると思います。
『ロスジェネ世代の特徴とは?ほかの世代とどう違う?』
https://hataractive.jp/useful/2378/
> 40~44歳男性
所得200~250万円 婚姻率23%
所得500万円超 婚姻率81%
> 有意差があります。
それ、分析すべきポイントが違います。
下記リンク先のWeb記事によれば、ロスジェネ世代と言われる人たちの現在年齢はざっと36歳~48歳になるので、「40~44歳男性」は正にそれに該当しますが、求められているのは他の世代との婚姻率の比較ですよ。
年齢世代にかかわらず一般に男性の所得(年収)と婚姻率に相関があるのは、社会統計データとして既に明らかになっていると思います。
『ロスジェネ世代の特徴とは?ほかの世代とどう違う?』
https://hataractive.jp/useful/2378/
>NANA さん
>貴方のお話では、労働生産性の向上を達成した業種(企業)では必然的に余剰人員が出て合理化が進むものだと受け取れますが、必ずしもそうだとは言えないのでは?
>労働生産性が上がれば生産した商品やサービスの付加価値、競争力が高まりますから、それが事業拡大の呼び水となり新たな雇用拡大に繋がるケースだってあるでしょう。
必ずそうなるんですか?
いや、市場をトータルでかつ長期でみたら、そうなるんですけどね(というか、そうなるようにするし、してきたんだが。これからもそうできる自信は俺には無いが)
>で、「待遇その他のインセンティブを設ける」というのは公費投入を前提とした一種の社会的再配分(貴方の仰るようにたしかに「左翼的政策」)になるかと思いますが、
公費投入は前提にしない。法規制の塩梅や行政指導でインセンティブを喚起する方がクレバーな左翼的政策。公費投入は手段の一部。
>「職業選択の自由」を尊重していますから「移動させない」なんてという「前提」など私にはありません。
職業選択の自由なんか関係ありません。動機と能力の問題だから。
>また、「移動しない」と私が見ているという貴方の見立ても決めつけ過ぎです。
では移動を期待しない、に訂正します。
>「ロスジェネには家族がない」
他の人に譲りますが、未婚率を調べてみたら如何かと。
尚、ロスジェネのみを抽出した未婚率なんて無意味です。少なくともロスジェネ以降の世代がロスジェネの現年齢を越えるまではデータが出ない。
ま、それでも感覚的にはわかるでしょうが。
> 人手不足ならば低賃金にはならないと単純に言えることでしょうか。
言えます。
例外は既に示している。
> 「ユルユルな漁獲規制」が漁労作業労働者の低賃金の原因になっているとのことですが、「漁獲規制」とは具体的にどういったものを指し、それがどうして低賃金に繋がっているのか、具体的に説明していただけますか。
そうとう昔(10年以上前?)から本邦の漁獲規制・水産資源管理のダメダメっぷりは結構有名だと思いますけど。
生物学的許容漁獲量に基づいて厳しい漁獲規制をしている「フリ」してるだけで、事実上乱獲状態。資源が管理出来てないから計画的かつ効率的な漁が出来ない。ぶっちゃけ資源管理意識は先進国最下位ですわ。途上国レベル。あるいはそれ以下。
太平洋クロマグロなんか、本来なら食っちゃいけない魚なんですがね。
つか元々、漁師は金持ちだったじゃん。
>労働生産性が上がれば生産した商品やサービスの付加価値、競争力が高まりますから、それが事業拡大の呼び水となり新たな雇用拡大に繋がるケースだってあるでしょう。
必ずそうなるんですか?
いや、市場をトータルでかつ長期でみたら、そうなるんですけどね(というか、そうなるようにするし、してきたんだが。これからもそうできる自信は俺には無いが)
>で、「待遇その他のインセンティブを設ける」というのは公費投入を前提とした一種の社会的再配分(貴方の仰るようにたしかに「左翼的政策」)になるかと思いますが、
公費投入は前提にしない。法規制の塩梅や行政指導でインセンティブを喚起する方がクレバーな左翼的政策。公費投入は手段の一部。
>「職業選択の自由」を尊重していますから「移動させない」なんてという「前提」など私にはありません。
職業選択の自由なんか関係ありません。動機と能力の問題だから。
>また、「移動しない」と私が見ているという貴方の見立ても決めつけ過ぎです。
では移動を期待しない、に訂正します。
>「ロスジェネには家族がない」
他の人に譲りますが、未婚率を調べてみたら如何かと。
尚、ロスジェネのみを抽出した未婚率なんて無意味です。少なくともロスジェネ以降の世代がロスジェネの現年齢を越えるまではデータが出ない。
ま、それでも感覚的にはわかるでしょうが。
> 人手不足ならば低賃金にはならないと単純に言えることでしょうか。
言えます。
例外は既に示している。
> 「ユルユルな漁獲規制」が漁労作業労働者の低賃金の原因になっているとのことですが、「漁獲規制」とは具体的にどういったものを指し、それがどうして低賃金に繋がっているのか、具体的に説明していただけますか。
そうとう昔(10年以上前?)から本邦の漁獲規制・水産資源管理のダメダメっぷりは結構有名だと思いますけど。
生物学的許容漁獲量に基づいて厳しい漁獲規制をしている「フリ」してるだけで、事実上乱獲状態。資源が管理出来てないから計画的かつ効率的な漁が出来ない。ぶっちゃけ資源管理意識は先進国最下位ですわ。途上国レベル。あるいはそれ以下。
太平洋クロマグロなんか、本来なら食っちゃいけない魚なんですがね。
つか元々、漁師は金持ちだったじゃん。
No title
ボドサケラス・三郎四郎・モヤマテオンさん、
貴方は最初に↓こう書いていました。
> 生産性の向上により業種Aで余剰人員が出れば、業種Bに労働者は移動する。
資本は常に労働生産性の拡大を志向しますが、貴方の言われる余剰人員、つまり人員削減という合理化が起きる契機となるのは、マクロ経済の観点から言えば、その業界が不景気に晒され製品やサービスが売れなくなり利益が落ち込んだ時です。
(例えば、日本の白物家電が中国や韓国の廉価な製品に押されて売れなくなった時に、技術者や生産現場労働者の人員整理や解雇が発生したように)
資本は、不況や景気の後退期には人員削減や労働者の長時間労働などによって利潤の確保を図ろうとします。
一方、景気の上昇期や安定期の労働生産性の向上は更なる利潤を生み出し、事業の拡大や雇用の増加、さらには労働者への再分配という形に繋がることもあります。
人員削減という合理化は、マクロ経済のダイナミックな動向や業界を取り巻く環境など、複合的な要因を視野に入れなければならない議論です。貴方のコメントのように「生産性の向上により業種Aで余剰人員が出れば、業種Bに労働者は移動する。」と単純に語ってしまうのは、良く言って説明不足、悪く言えば認識不足です。
>> で、「待遇その他のインセンティブを設ける」というのは公費投入を前提とした一種の社会的再配分(貴方の仰るようにたしかに「左翼的政策」)になるかと思いますが、
> 公費投入は前提にしない。法規制の塩梅や行政指導でインセンティブを喚起する方がクレバーな左翼的政策。公費投入は手段の一部。
不況時に顕著に見られる人員削減(合理化)は資本行動の冷徹な本質です。自由競争の名のもと労働者の解雇、失業を個人の能力や責任に専ら転化するような新自由主義的言説や風潮に対峙し問題の対策と解決を進めるために、不当な合理化の防止策と失業者への手立てといった国の適切な介入は必要でしょう。
現下の安部政権ではそれが相当蔑ろにされています。
塩梅による法規制や行政指導(誘導?)は特に否定しませんが、一定の公費投入は避けて通れない道と考えます。
>>「職業選択の自由」を尊重していますから「移動させない」なんてという「前提」など私にはありません。
> 職業選択の自由なんか関係ありません。動機と能力の問題だから。
であれば、私が「労働者が移動しない(移動させない)という前提でモノを言っている」と論断されたのは、語弊を招く言葉足らずのコメントだったと指摘させていただきます。
> では移動を期待しない、に訂正します。
「移動を期待しない」もまだズレています。
資本主義経済である以上、景気の大きな変動は好むと好まないに関わらず発生するものであり、その過程で起こり得る合理化によって生じる失業者(貴方の言葉を借りれば「余剰人員」の発生)の新たな求職活動(貴方の言葉を借りれば「移動」)については、「移動を期待しない」とか期待するといった次元で語れる話ではありません。
> 尚、ロスジェネのみを抽出した未婚率なんて無意味です。少なくともロスジェネ以降の世代がロスジェネの現年齢を越えるまではデータが出ない。
ま、それでも感覚的にはわかるでしょうが。
「ロスジェネのみを抽出した未婚率なんて無意味です。」はそのとおりで、そのデータだけで分かるなどとは書いていません。
20代から60代くらいの婚姻率や平均年収のデータをグラフ化して世代ごとの連続的な推移を分析したり、対照としての過去のデータが得られればその解析によって、より客観的で説得力ある推論ができる可能性があります。「感覚的にわかる」と言いますが、客観性と説得力ある議論のためにはデータも必要です。
>> 人手不足ならば低賃金にはならないと単純に言えることでしょうか。
> 言えます。
「人手不足ならば低賃金にはならない」と単純には言えない実例を挙げてみます。
札幌市のハローワークの求人情報(状況)をよく見ると分かりますが、スーパーやコンビニ、工場や倉庫等での商品整理や棚卸し等の作業、立体・平地駐車場の管理・誘導作業などの職種の求人募集は他の募集に比べて継続的かつ頻繁に掲載されています。それらの職種の業界規模が拡大しているという話も聞いたことがありません。したがって、比較論で言えばそれらの職種は人手不足の状況にあると言えるでしょう。一方その給与条件(時間給)は、殆んどがハンで押したように法定最低賃金プラス10円という低賃金の横並び状態です。
人手が足りているとは言えない業種(職種)であっても、賃金が長らく低相場のまま据え置かれている実例です。
> 生物学的許容漁獲量に基づいて厳しい漁獲規制をしている「フリ」してるだけで、事実上乱獲状態。資源が管理出来てないから計画的かつ効率的な漁が出来ない。ぶっちゃけ資源管理意識は先進国最下位ですわ。途上国レベル。あるいはそれ以下。
ですから、「事実上の乱獲状態」が仮に事実であるとして、そのことがどのように漁労作業労働者の低賃金に繋がっているのか、貴方のコメントではそれがまだ足りていないように思います。
『「事実上の乱獲状態」による海産物の過剰供給が卸値の下降を引き起こしている。それが船主(漁主)の売り上げ利益の減少の原因となり、最終的に漁労作業労働者の低賃金に跳ね返っている』とでも主張されるのでしょうか?
貴方は最初に↓こう書いていました。
> 生産性の向上により業種Aで余剰人員が出れば、業種Bに労働者は移動する。
資本は常に労働生産性の拡大を志向しますが、貴方の言われる余剰人員、つまり人員削減という合理化が起きる契機となるのは、マクロ経済の観点から言えば、その業界が不景気に晒され製品やサービスが売れなくなり利益が落ち込んだ時です。
(例えば、日本の白物家電が中国や韓国の廉価な製品に押されて売れなくなった時に、技術者や生産現場労働者の人員整理や解雇が発生したように)
資本は、不況や景気の後退期には人員削減や労働者の長時間労働などによって利潤の確保を図ろうとします。
一方、景気の上昇期や安定期の労働生産性の向上は更なる利潤を生み出し、事業の拡大や雇用の増加、さらには労働者への再分配という形に繋がることもあります。
人員削減という合理化は、マクロ経済のダイナミックな動向や業界を取り巻く環境など、複合的な要因を視野に入れなければならない議論です。貴方のコメントのように「生産性の向上により業種Aで余剰人員が出れば、業種Bに労働者は移動する。」と単純に語ってしまうのは、良く言って説明不足、悪く言えば認識不足です。
>> で、「待遇その他のインセンティブを設ける」というのは公費投入を前提とした一種の社会的再配分(貴方の仰るようにたしかに「左翼的政策」)になるかと思いますが、
> 公費投入は前提にしない。法規制の塩梅や行政指導でインセンティブを喚起する方がクレバーな左翼的政策。公費投入は手段の一部。
不況時に顕著に見られる人員削減(合理化)は資本行動の冷徹な本質です。自由競争の名のもと労働者の解雇、失業を個人の能力や責任に専ら転化するような新自由主義的言説や風潮に対峙し問題の対策と解決を進めるために、不当な合理化の防止策と失業者への手立てといった国の適切な介入は必要でしょう。
現下の安部政権ではそれが相当蔑ろにされています。
塩梅による法規制や行政指導(誘導?)は特に否定しませんが、一定の公費投入は避けて通れない道と考えます。
>>「職業選択の自由」を尊重していますから「移動させない」なんてという「前提」など私にはありません。
> 職業選択の自由なんか関係ありません。動機と能力の問題だから。
であれば、私が「労働者が移動しない(移動させない)という前提でモノを言っている」と論断されたのは、語弊を招く言葉足らずのコメントだったと指摘させていただきます。
> では移動を期待しない、に訂正します。
「移動を期待しない」もまだズレています。
資本主義経済である以上、景気の大きな変動は好むと好まないに関わらず発生するものであり、その過程で起こり得る合理化によって生じる失業者(貴方の言葉を借りれば「余剰人員」の発生)の新たな求職活動(貴方の言葉を借りれば「移動」)については、「移動を期待しない」とか期待するといった次元で語れる話ではありません。
> 尚、ロスジェネのみを抽出した未婚率なんて無意味です。少なくともロスジェネ以降の世代がロスジェネの現年齢を越えるまではデータが出ない。
ま、それでも感覚的にはわかるでしょうが。
「ロスジェネのみを抽出した未婚率なんて無意味です。」はそのとおりで、そのデータだけで分かるなどとは書いていません。
20代から60代くらいの婚姻率や平均年収のデータをグラフ化して世代ごとの連続的な推移を分析したり、対照としての過去のデータが得られればその解析によって、より客観的で説得力ある推論ができる可能性があります。「感覚的にわかる」と言いますが、客観性と説得力ある議論のためにはデータも必要です。
>> 人手不足ならば低賃金にはならないと単純に言えることでしょうか。
> 言えます。
「人手不足ならば低賃金にはならない」と単純には言えない実例を挙げてみます。
札幌市のハローワークの求人情報(状況)をよく見ると分かりますが、スーパーやコンビニ、工場や倉庫等での商品整理や棚卸し等の作業、立体・平地駐車場の管理・誘導作業などの職種の求人募集は他の募集に比べて継続的かつ頻繁に掲載されています。それらの職種の業界規模が拡大しているという話も聞いたことがありません。したがって、比較論で言えばそれらの職種は人手不足の状況にあると言えるでしょう。一方その給与条件(時間給)は、殆んどがハンで押したように法定最低賃金プラス10円という低賃金の横並び状態です。
人手が足りているとは言えない業種(職種)であっても、賃金が長らく低相場のまま据え置かれている実例です。
> 生物学的許容漁獲量に基づいて厳しい漁獲規制をしている「フリ」してるだけで、事実上乱獲状態。資源が管理出来てないから計画的かつ効率的な漁が出来ない。ぶっちゃけ資源管理意識は先進国最下位ですわ。途上国レベル。あるいはそれ以下。
ですから、「事実上の乱獲状態」が仮に事実であるとして、そのことがどのように漁労作業労働者の低賃金に繋がっているのか、貴方のコメントではそれがまだ足りていないように思います。
『「事実上の乱獲状態」による海産物の過剰供給が卸値の下降を引き起こしている。それが船主(漁主)の売り上げ利益の減少の原因となり、最終的に漁労作業労働者の低賃金に跳ね返っている』とでも主張されるのでしょうか?
ごめんなさいね
もうイチャモンにしか見えない。
これは俺の自己愛に起因する認知バイアスかな?
これは俺の自己愛に起因する認知バイアスかな?
Ghosn has gone ?
合理化の問題についてコメントを書き込んできましたが、それを大量に行ってきた経営者が逮捕されるという衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。
日産自動車のCOO(特別執行役員)に就任して冷徹な合理化(リストラ=人員削減、工場閉鎖等)を大量に断行してきたカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)が有価証券報告書 虚偽記載の容疑で逮捕されました。検察は横領罪、特別背任罪での立件も視野に入れているという報道もありました。
https://www.asahi.com/articles/ASLCM5QBXLCMUTIL02C.html
カルロス・ゴーンは、かねてより批判の声が強かった超高額な役員報酬(5年間で100億円)を受けていましたが、実際の額はさらにその倍だったというわけです。
多くの労働者に解雇という多大な負担を強いるコストカットを断行しながら、陰では(半端じゃない金額の)私腹を肥やすことに精を出していたことは、経営者としての能力や資質以前の、あまりにも痛い話です。
絶対的権力は絶対的に腐敗する····
日産自動車のCOO(特別執行役員)に就任して冷徹な合理化(リストラ=人員削減、工場閉鎖等)を大量に断行してきたカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)が有価証券報告書 虚偽記載の容疑で逮捕されました。検察は横領罪、特別背任罪での立件も視野に入れているという報道もありました。
https://www.asahi.com/articles/ASLCM5QBXLCMUTIL02C.html
カルロス・ゴーンは、かねてより批判の声が強かった超高額な役員報酬(5年間で100億円)を受けていましたが、実際の額はさらにその倍だったというわけです。
多くの労働者に解雇という多大な負担を強いるコストカットを断行しながら、陰では(半端じゃない金額の)私腹を肥やすことに精を出していたことは、経営者としての能力や資質以前の、あまりにも痛い話です。
絶対的権力は絶対的に腐敗する····
No title
>多くの労働者に解雇という多大な負担を強いるコストカットを断行しながら、陰では(半端じゃない金額の)私腹を肥やすことに精を出していたことは、経営者としての能力や資質以前の、あまりにも痛い話です。
解雇だけで経営状態が回復できるのなら、いかなる会社も失敗することは無いでしょう。
経営は結果が全てです。彼が優秀な経営者であることには疑う余地はありません。
解雇だけで経営状態が回復できるのなら、いかなる会社も失敗することは無いでしょう。
経営は結果が全てです。彼が優秀な経営者であることには疑う余地はありません。
No title
この中でゴー○さんのことを持て囃していなかった者だけがゴー○さんに石を投げなさい……。
みんなこうなったからって掌クルクルはずるいですよ!
恐らく有能な弁護団が結成されるだろうからそんなに大事の罪にはならない(場合によっては無罪も有り得る)だろうし、その時また掌クルクルしたらそれこそ世界の笑いものですよ!
しかし、内部告発ってゆうのは企業にとっては被害者の立場になれるわけだからなかなかオイシイ処理の仕方ですな……。
みんなこうなったからって掌クルクルはずるいですよ!
恐らく有能な弁護団が結成されるだろうからそんなに大事の罪にはならない(場合によっては無罪も有り得る)だろうし、その時また掌クルクルしたらそれこそ世界の笑いものですよ!
しかし、内部告発ってゆうのは企業にとっては被害者の立場になれるわけだからなかなかオイシイ処理の仕方ですな……。
No title
先のコメントに数字入力の間違いがありましたので、以下にように訂正いたします。
>超高額な役員報酬(5年間で100億円)を受けていましたが
↓
>超高額な役員報酬(5年間で約50億円)を受けていましたが
>超高額な役員報酬(5年間で100億円)を受けていましたが
↓
>超高額な役員報酬(5年間で約50億円)を受けていましたが
再読愚考:「人を人として扱う」 再考 4-1
>安倍晋三内閣が財界や第一次産業の業界団体からの要請で、単純労働にも外国人を受け入れるという方針を確定し、今国会に入管法の改正案を提出しています。
↑
で、可決されて、今年の4月からは導入済。
わたしは必要な改正と思うが、拙速感は否めない。
>どうみたって、ドイツのメルケル首相が推進してきたような移民(難民)受入とは全く違います。不足する労働力を外国人労働者によって穴埋めし、安くこき使って搾取しようというのがその目的です。そこには人道的な観点は全くありません。
↑
その通り。
猪野先生としてはご不満だろうが、これは人道上の話しではない。
あくまで経済上の必要性から出た話。
>これでは徴用と同じではありませんか。戦前の日本が朝鮮や中国の人たちを徴用したり強制連行したりで奴隷労働をさせていたことと同じようなことをやろうとしているのです。
↑
ウーン。
これは言い過ぎなのでは?
>技能実習生は、労働基準法の適用もない低賃金でこき使われ、、パスポートすらも取り上げられるなどという状態で働かされ、奴隷労働がまかり通ってきたのが実態です。
>また斡旋業者がブラックであることも大いに問題でした。借金漬けにして結局、日本に来て労働しても借金のために帰国もできない、させないという環境に置かれていました。
↑
技能実習生の悲惨な実態につては、このブログでもよく取り上げられ、またマスコミ報道もなされている。
私が知っている狭い範囲ではそんなことはないのだが・・・
これはフィールドワーク不足だろうか?
<参考コメント>
覧古考新:「継続性」という視点<2017/11/19(04:13)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1257.html
>少なくとも労働力が足りないということから外国人に来て頂くということになれば、相応の処遇をするのが当たり前のことです。家族同伴は当然だし、健康保険への加入も認めることは不可欠の前提です。
>担い手がいないから、外国から来て頂くのですよ。こうした処遇は当たり前のことですよね。
↑
同感。
「外国人を受け入れてやる」という態度じゃダメ。
「来ていただく」。
円高の時代は過ぎ去り、「黄金の国・ジパング」は過去のものとなった。
できる範囲内での待遇改善を図らなければ、斜陽化したこの国にわざわざ来る人材の確保は難しくなる一方だろう。
(つづく)
↑
で、可決されて、今年の4月からは導入済。
わたしは必要な改正と思うが、拙速感は否めない。
>どうみたって、ドイツのメルケル首相が推進してきたような移民(難民)受入とは全く違います。不足する労働力を外国人労働者によって穴埋めし、安くこき使って搾取しようというのがその目的です。そこには人道的な観点は全くありません。
↑
その通り。
猪野先生としてはご不満だろうが、これは人道上の話しではない。
あくまで経済上の必要性から出た話。
>これでは徴用と同じではありませんか。戦前の日本が朝鮮や中国の人たちを徴用したり強制連行したりで奴隷労働をさせていたことと同じようなことをやろうとしているのです。
↑
ウーン。
これは言い過ぎなのでは?
>技能実習生は、労働基準法の適用もない低賃金でこき使われ、、パスポートすらも取り上げられるなどという状態で働かされ、奴隷労働がまかり通ってきたのが実態です。
>また斡旋業者がブラックであることも大いに問題でした。借金漬けにして結局、日本に来て労働しても借金のために帰国もできない、させないという環境に置かれていました。
↑
技能実習生の悲惨な実態につては、このブログでもよく取り上げられ、またマスコミ報道もなされている。
私が知っている狭い範囲ではそんなことはないのだが・・・
これはフィールドワーク不足だろうか?
<参考コメント>
覧古考新:「継続性」という視点<2017/11/19(04:13)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1257.html
>少なくとも労働力が足りないということから外国人に来て頂くということになれば、相応の処遇をするのが当たり前のことです。家族同伴は当然だし、健康保険への加入も認めることは不可欠の前提です。
>担い手がいないから、外国から来て頂くのですよ。こうした処遇は当たり前のことですよね。
↑
同感。
「外国人を受け入れてやる」という態度じゃダメ。
「来ていただく」。
円高の時代は過ぎ去り、「黄金の国・ジパング」は過去のものとなった。
できる範囲内での待遇改善を図らなければ、斜陽化したこの国にわざわざ来る人材の確保は難しくなる一方だろう。
(つづく)
再読愚考:「人を人として扱う」 再考 4-2
<なごやんのコメント>
そもそもわたしは「人を人として扱う」を前提とする。外国人労働者を昔の奴隷の代替だった契約労働者のごとく扱うのは不可。猪野先生の指摘した方向性で政府案を叩くのはたいへんよいことだと思う。
↑
わたしのポリシーから言っても、猪野先生の主張は納得がいくもの。
人をコマ扱いすることを断じて認めてはならない。
<参考コメント>
覧古考新:「W綾子」<2017/11/24(12:07)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1230.html
<陸奥の防人さんのコメント>
ブラジル日系四世に日本での就労募集をかけたら、希望者はゼロでした。日没する国に用無しという回答です。
↑
そうでしょうな。
<怪人二十面相さんのコメント>
まず入管の環境改善、人権確保にこそ力入れるべきです。
↑
これはこれで検討すべき課題。
<ごんべえさんのコメント>
まぁその前に、やることあるだろってこった
↑
ロスジェネ対策は最近になって政府も重い腰を上げるようになった。
どれぐらい実効性のある対策を打てるかは今後の展開待ち。
<猪野亨さんのコメント>
(人手不足の)何が原因かといえば、私は、労働蔑視、カネがあるもん勝ちみたいな価値観の植え付けが、こうした事態を招いたと思うのですがね。こうした新自由主義的な発想を徹底的に排除し、労働こそが素晴らしい、搾取なんてとんでもない、ということこそ解決の道かと思いますけれど。
↑
ネオリベに対する嫌悪感はわたしも猪野先生と同様に持っている。
ただ、こういった精神論が解決の道かといえば、あまり賛成できない。
わたしは移民の受け入れがイヤでも解決策だと思う。
(つづく)
そもそもわたしは「人を人として扱う」を前提とする。外国人労働者を昔の奴隷の代替だった契約労働者のごとく扱うのは不可。猪野先生の指摘した方向性で政府案を叩くのはたいへんよいことだと思う。
↑
わたしのポリシーから言っても、猪野先生の主張は納得がいくもの。
人をコマ扱いすることを断じて認めてはならない。
<参考コメント>
覧古考新:「W綾子」<2017/11/24(12:07)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1230.html
<陸奥の防人さんのコメント>
ブラジル日系四世に日本での就労募集をかけたら、希望者はゼロでした。日没する国に用無しという回答です。
↑
そうでしょうな。
<怪人二十面相さんのコメント>
まず入管の環境改善、人権確保にこそ力入れるべきです。
↑
これはこれで検討すべき課題。
<ごんべえさんのコメント>
まぁその前に、やることあるだろってこった
↑
ロスジェネ対策は最近になって政府も重い腰を上げるようになった。
どれぐらい実効性のある対策を打てるかは今後の展開待ち。
<猪野亨さんのコメント>
(人手不足の)何が原因かといえば、私は、労働蔑視、カネがあるもん勝ちみたいな価値観の植え付けが、こうした事態を招いたと思うのですがね。こうした新自由主義的な発想を徹底的に排除し、労働こそが素晴らしい、搾取なんてとんでもない、ということこそ解決の道かと思いますけれど。
↑
ネオリベに対する嫌悪感はわたしも猪野先生と同様に持っている。
ただ、こういった精神論が解決の道かといえば、あまり賛成できない。
わたしは移民の受け入れがイヤでも解決策だと思う。
(つづく)
再読愚考:「人を人として扱う」 再考 4-3
<社労士さんのコメント>
人手不足解消の正解は労働者の生産性を高めること、これに尽きる。
↑
これも賛成できない。
労働者の生産性を高めるのは当たり前の話しで、それをしたうえでも人手不足なのだから、実質的な移民の受け入れをはじめたんだと考える。
<ボドサケラスさんのコメント>
(猪野先生に対して)そもそも「国のために」「公のために」ってのを否定しまくって個の自由を最大化しようとする思想の持ち主が言うべきセリフじゃないって。
(人手不足解消のアイディア)
合理化とテクノロジーによる労働生産性の向上(制度の変更・設備投資)
デフレ期に肥大化した過剰サービスの廃止
人材投資
↑
まあ、猪野先生へのツッコミはわからないわけでもない。
人手不足解消のアイディアはどれも既に実行しているものではないか?
AI化の推進もあってもよいが、結局は決め手にはならない。
<中道派さんのコメント>
何万といる引きこもりやニートがもっと働けば、外国人労働者受入れで揉めなくて済んだように思います。
↑
それができれば引きこもりでもニートでもない。
<イーグルさんのコメント>
単純労働者が家族同伴でやってきたら物価も家賃も教育費も違いすぎるので本国より一層悲惨な事態になるでしょう。
<猪野亨さんのコメント>
だから家族を養えるだけの給料を出せ、ということですよ。来て頂くならね。
↑
「労働者がその労働に見合った正当な対価を得る」社会を目指すなら、猪野先生のような発想になる。
<参考コメント>
再読愚考:猪野先生の見据える社会<2019/07/11(04:26)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-3699.html
(つづく)
人手不足解消の正解は労働者の生産性を高めること、これに尽きる。
↑
これも賛成できない。
労働者の生産性を高めるのは当たり前の話しで、それをしたうえでも人手不足なのだから、実質的な移民の受け入れをはじめたんだと考える。
<ボドサケラスさんのコメント>
(猪野先生に対して)そもそも「国のために」「公のために」ってのを否定しまくって個の自由を最大化しようとする思想の持ち主が言うべきセリフじゃないって。
(人手不足解消のアイディア)
合理化とテクノロジーによる労働生産性の向上(制度の変更・設備投資)
デフレ期に肥大化した過剰サービスの廃止
人材投資
↑
まあ、猪野先生へのツッコミはわからないわけでもない。
人手不足解消のアイディアはどれも既に実行しているものではないか?
AI化の推進もあってもよいが、結局は決め手にはならない。
<中道派さんのコメント>
何万といる引きこもりやニートがもっと働けば、外国人労働者受入れで揉めなくて済んだように思います。
↑
それができれば引きこもりでもニートでもない。
<イーグルさんのコメント>
単純労働者が家族同伴でやってきたら物価も家賃も教育費も違いすぎるので本国より一層悲惨な事態になるでしょう。
<猪野亨さんのコメント>
だから家族を養えるだけの給料を出せ、ということですよ。来て頂くならね。
↑
「労働者がその労働に見合った正当な対価を得る」社会を目指すなら、猪野先生のような発想になる。
<参考コメント>
再読愚考:猪野先生の見据える社会<2019/07/11(04:26)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-3699.html
(つづく)
再読愚考:「人を人として扱う」 再考 4-4
<ボドサケラスさんのコメント>
移民を入れれば、当然ながら財界の新自由主義者は喜ぶ。
↑
そうさせないために猪野先生のような人権派の活躍が必要。
<ボドサケラスさんのコメント>
当たり前だけど、移民が増えれば日本人を含めて給料は減りますよ。労働市場の供給が増えるから。それにさ、今は好景気だけど、かならずいつか不景気になる。不景気で人余りになったらどうすんでしょうね?
↑
理屈はわかるが、実質的な移民労働者が約146万人(18年10月末現在)、1年間で約18万人も増加しているというのに日本人を含めた給料が減ったという話は聞かない。
資本主義なのだから景気循環は当然あるが、わが国は生産人口が構造的に減少していく「人口オーナス期」を迎えている。
移民を受け入れなければ、社会自体が成り立たなくなる。
<なごやんのコメント>
「少子化解消政策」と「移民受け入れ政策」をしなければ、日本は立ちいかなくなるとの(勝間和代氏の)主張には賛成。ただ、「少子化解消政策」はもはや手遅れ。いきおい「移民受け入れ政策」しか、日本が滅びないために選択する道はないと思う。
<体制派さんのコメント>
こりゃ、言い過ぎでしょ(^^♪日本は世界でも人口が10番目に多い国。先進国限定ではアメリカに次いで人口が2番目に多い国ですよ。平均年齢は上がるだろうけど、滅びる事はないでしょう。と、思うが。
↑
「と、思うが。」と体制派さんは自信なさげ。
そりゃ、そうだろう。
書店に行けば、日本の将来を悲観的に語る書籍がうずたかく平積みされている。
我が国の人口減少はすでに始まっており、衰退を前提に制度設計をしなければならなくなっている。
箱ものだけ立派で、利用する人がほとんどいないというのが日本の近未来の現実。
<東大さんのコメント>
日本は、積極的に移民を受け入れるべきです。理由は、日本は東南アジア、中央アジア、中韓両国からの移民を受け入れて発展してきた歴史があります。歴史的に日本人でも能力の乏しい人は、本土からはじき出されて、他国に移民すべきでしょう。
↑
移民に前向きなのはわかるが、その理由がどうも・・・
国境とか国民の概念がない前近代社会の話をされてもいかがなものか。
また、能力のない日本人は出て行けというのは明確に違う。
この後、ボドサケラスさんのNANAさんの間で論争が継続されるも、内容が多岐にわたっており、再構築を試みたが、私の手に余るようだ。
ご興味ある方は一読されてもよいと思う。
【再読愚考:「人を人として扱う」 再考:完】
移民を入れれば、当然ながら財界の新自由主義者は喜ぶ。
↑
そうさせないために猪野先生のような人権派の活躍が必要。
<ボドサケラスさんのコメント>
当たり前だけど、移民が増えれば日本人を含めて給料は減りますよ。労働市場の供給が増えるから。それにさ、今は好景気だけど、かならずいつか不景気になる。不景気で人余りになったらどうすんでしょうね?
↑
理屈はわかるが、実質的な移民労働者が約146万人(18年10月末現在)、1年間で約18万人も増加しているというのに日本人を含めた給料が減ったという話は聞かない。
資本主義なのだから景気循環は当然あるが、わが国は生産人口が構造的に減少していく「人口オーナス期」を迎えている。
移民を受け入れなければ、社会自体が成り立たなくなる。
<なごやんのコメント>
「少子化解消政策」と「移民受け入れ政策」をしなければ、日本は立ちいかなくなるとの(勝間和代氏の)主張には賛成。ただ、「少子化解消政策」はもはや手遅れ。いきおい「移民受け入れ政策」しか、日本が滅びないために選択する道はないと思う。
<体制派さんのコメント>
こりゃ、言い過ぎでしょ(^^♪日本は世界でも人口が10番目に多い国。先進国限定ではアメリカに次いで人口が2番目に多い国ですよ。平均年齢は上がるだろうけど、滅びる事はないでしょう。と、思うが。
↑
「と、思うが。」と体制派さんは自信なさげ。
そりゃ、そうだろう。
書店に行けば、日本の将来を悲観的に語る書籍がうずたかく平積みされている。
我が国の人口減少はすでに始まっており、衰退を前提に制度設計をしなければならなくなっている。
箱ものだけ立派で、利用する人がほとんどいないというのが日本の近未来の現実。
<東大さんのコメント>
日本は、積極的に移民を受け入れるべきです。理由は、日本は東南アジア、中央アジア、中韓両国からの移民を受け入れて発展してきた歴史があります。歴史的に日本人でも能力の乏しい人は、本土からはじき出されて、他国に移民すべきでしょう。
↑
移民に前向きなのはわかるが、その理由がどうも・・・
国境とか国民の概念がない前近代社会の話をされてもいかがなものか。
また、能力のない日本人は出て行けというのは明確に違う。
この後、ボドサケラスさんのNANAさんの間で論争が継続されるも、内容が多岐にわたっており、再構築を試みたが、私の手に余るようだ。
ご興味ある方は一読されてもよいと思う。
【再読愚考:「人を人として扱う」 再考:完】
No title
<中道派さんのコメント>
何万といる引きこもりやニートがもっと働けば、外国人労働者受入れで揉めなくて済んだように思います。
↑
それができれば引きこもりでもニートでもない。
なごやん様
人のコメントを勝手に使いコメントするのは如何なものかと思いますが、コメントするなら、もう少しまともなコメントできませんか。
何万といる引きこもりやニートがもっと働けば、外国人労働者受入れで揉めなくて済んだように思います。
↑
それができれば引きこもりでもニートでもない。
なごやん様
人のコメントを勝手に使いコメントするのは如何なものかと思いますが、コメントするなら、もう少しまともなコメントできませんか。
No title
中道派さんが言いたいのは
数多いる引きこもりやニートが真っ当に働いていたら
外国人労働者受け入れ数がその分減って、今より
外国人労働者受け入れ問題も少なくなってた
だろうってことだろ。
なごやん氏の、
それができれば引きこもりでもニートでもない。ってのは
確かに、はあ?意味不明。
こんなのでよく人の批評できるわ。
数多いる引きこもりやニートが真っ当に働いていたら
外国人労働者受け入れ数がその分減って、今より
外国人労働者受け入れ問題も少なくなってた
だろうってことだろ。
なごやん氏の、
それができれば引きこもりでもニートでもない。ってのは
確かに、はあ?意味不明。
こんなのでよく人の批評できるわ。
TC9
(インタビュー)再びマルクスに学ぶ 大阪市立大学准教授・斎藤幸平さん(朝日10/30)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14236788.html?pn=2
↑
ポスト資本主義としての新マルクス主義。
脱成長至上主義で環境問題にシフトしている。
「成長より配分」という視点。
これは猪野先生、秋風亭さん、rotさんは賛成するのではないか。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14236788.html?pn=2
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ポスト資本主義としての新マルクス主義。
脱成長至上主義で環境問題にシフトしている。
「成長より配分」という視点。
これは猪野先生、秋風亭さん、rotさんは賛成するのではないか。