LGBT差別発言の根底に潜むのは男尊女卑に基づく、黙って「オレの子を産め」 必然的な少子化の流れを理解できない人たち
- 2022/07/04
- 00:42

自民党の比例区の候補である井上義行氏の発言が物議を醸しています。自民党の井上義行候補がLGBT差別を含む街頭演説をしています。内容としては杉田水脈の「生産性」発言に匹敵するレベルだと思う。本当に酷い。井上氏「同性愛とか色んなことでどんどん可哀想だと言って、じゃあ家族ができないで家庭ができないで子供たちは本当に日本に引き継いでいけるんですか?」 pic.twitter.com/z5TaVEuroi— HOM55 (@HON5437) July 2...
8年も交際していて別れたいというのであれば誠意を示すのが当然 裁判所の発想は当事者の対等を擬制する
- 2022/07/01
- 00:20

この2つの弁護士ドットコムの記事、読んでどう思われますか。「別れを告げたら請求された「慰謝料200万円」 婚約していなくても支払う必要はある?」「「元カノから慰謝料200万円を請求されています」 8年間の交際の末、ドロ沼化」 8年、交際を続けていて、好きな人ができたからお仕舞い、というよくあるパターンです。 慰藉料の支払義務という観点からいえば、婚姻に向けた合意がなければ、交際関係を終えるのは当人の自由...
中絶の禁止に離婚後の共同親権の国だったら妻を無理やりにでも妊娠させたら支配を獲得 男尊女卑のおぞましい社会
- 2022/06/29
- 01:24

米国では離婚後も子の親権は共同親権とされ、暴力的なDVが立証できない限りはこの離婚後の共同親権を排除できません。 そのため、どれだけ多くの命が失われたことか。離婚後の共同親権は弊害しかありません。 この記事にあるように日本であろうがなかろうか、離婚後の共同親権には百害あって一利なしです。 特にこの記事はとても整理されています。是非、ご一読ください。「離婚後の共同親権、橋下徹弁護士が「やっと世界標準...
離婚ビジネスという誹謗中傷 養育費からの「ピンハネ」について 法テラスを受けないという弁護士は「離婚ビジネス」だと思う
- 2022/06/26
- 19:56

離婚後の共同親権に反対する弁護士に対しては以前から「離婚ビジネス」という言葉で離婚後の共同親権を推進する人たちから誹謗中傷されてきました。 その代表格がはすみとしこ氏です。「中共の陰謀? ビジ弁日本代表に選ばれました! 排除に「いいね」を押すみたに英弘議員」「『実子誘拐』はすみとしこ編著」 離婚後の共同親権制度になった場合、離婚事件の依頼が減る? 離婚後の共同親権制度が導入されれば離婚そのものが...
生後7カ月の娘を”誘拐”?? 全く事実関係がわからず何故、逮捕
- 2022/05/25
- 08:46

このニュースをみたとき、何故、逮捕にまでなるのかよくわかりません。「生後7カ月の娘を”誘拐” 女(20)を現行犯逮捕」(九州朝日放送2022年5月24日) 内縁関係だそうですが、何故、内縁の夫の元に子がいるのか。 内縁ということであれば親権者は母であり、この内縁の夫にはない。 一番の問題は母が親権者なのに何故、逮捕にまで至るのか、この記事からは前提事実がよくわからず、疑問だらけです。2022年5月3日撮...
中絶に配偶者の同意を必要としたり、そもそも中絶の禁止など男支配のための手段 離婚後の共同親権を実現できれば完璧
- 2022/05/22
- 10:11

米国での中絶を禁止する法案について違憲とした判例が変更されそうになっていることが報道されました。「中絶の権利の否定は人権侵害 米国の人権保障の程度が問われる」 この判例変更に反対するデモが起きているということですが、当たり前の話です。 産む産まないの自由は当然にあります。これを否定するのは封建制、家父長制の男支配の社会だけです。 キリスト教が中絶を禁止しているというのですが、それもどこまで教義と...
子を連れての別居が違法? 助言した弁護士の法的責任 東京地裁判決について
- 2022/03/31
- 13:26

この記事は、大いに目を引きました。「子を連れて別居、代理人の弁護士にも賠償命令 「違法な助言」」(朝日新聞2022年3月30日) この題名だけをみると、離婚後の共同親権だ、と言っている界隈の人たちの主張に沿ったようにも見えますが、内容はいろいろ複雑のようです。 この事案の特徴は既に協議離婚が成立しており、子らの親権者は父親になり、父と同居してしたものです。協議離婚である以上、親権者は父にすることについ...
家裁による児相申立却下の判断の是非 最高裁、関係機関は検証し、その責任を明らかにしなければならない 裁判官の無責任な態度は許されない
- 2022/03/11
- 10:05

大和市の7歳の児童を児相が一時保護し、入所を求めたことに対し、家裁が却下、約9か月後に母親によって虐殺されたという事件は、本当に痛ましい限りです。 救えた命が家裁によって踏みにじられたと言っても過言ではありません。 何故、家裁は却下したのか。 弁護士ドットコムにその当たりの分析がされています。「大和市7歳児殺害事件で母逮捕…家裁が児相の入所要求を却下したプロセスは?」(弁護士ドットコム) ここに記載...
見解が分かれると言っても責任は家裁(裁判官)にある 子の虐待死 裁判官は亡くなった子に対してどう思っているのか! 裁判官の実名を公表せよ
- 2022/02/27
- 16:51

子が虐待されているのではないか、児相が保護する場合、親権者の同意が得られない場合には家裁の許可を求めることになります。 しかし、家裁は却下した、その子の末路は母親による虐待死です。 朝日新聞記事の見出しはこうです。「施設か親元か、児相と家裁で分かれた見解 専門家「記憶にない事件」」(朝日新聞2022年2月25日)「次男の保護をめぐる児童相談所と家庭裁判所の見解が分かれた。施設に入所させようとした児相の...
米国のこの性被害の実態 これでは男女平等社会とはほど遠い 離婚後の共同親権に疑問符
- 2022/01/21
- 01:13

米国の離婚後の共同親権が絶賛されることがありますが、本当にそれが正しい理解なんだろうかと思うことがあるわけです。 実際にも米国でも離婚後の共同親権の前にはDV問題は全く解決していないわけだし、それはフランスなどの欧州でも同じこと。 そういった国でのこうした性被害の話を聞くと、男女平等などまだまだ何だなあと思うわけです。「性的暴行560億円で和解 米ミシガン大、千人被害」(産経新聞2022年1月20日) ...
臨床心理士が語る「子供達の中で1番心配なのが片親で一人っ子」の問題点 問われる専門職の責任
- 2022/01/02
- 20:29

臨床心理士の資格があるという玉川真里氏のツイートです。私が見ている子供達の中で1番心配なのが片親で一人っ子。親が不機嫌だったり不調だと子供が辛い目に。そんな時、共同養育ならば、協力体制が出来ていれば助かるんです。子供に虐待する人には面会権は与えない強い法的措置の下、子供が親や親戚から沢山の愛を受け取る社会にしたい!— 臨床心理士 玉川真里 (@NPO99408811) December 30, 2021 片親一人親が心配。だ...
養育費と報酬 離婚ビジネス?? 離婚後の共同親権を主張する人たちのデマに欺されないで 法テラスの活用
- 2021/12/03
- 23:30

離婚手続のために弁護士に依頼すれば、弁護士費用は掛かります。収入基準はありますが、所得が少ない方は日本司法支援センター(法テラス)の立替払いを受けることができます。 離婚後の共同親権を推進する人たちは、離婚後の共同親権に反対する弁護士は、子の連れ去りを指南し、婚姻費用(婚費)や養育費を夫(元夫)から取り立て、そこから報酬(例えば、養育費の1割など)をとって離婚で金儲けをしている、離婚ビジネスだと...
裁判所は不貞の相手に慰謝料支払義務を認める判例を改めるべき
- 2021/11/14
- 02:38

またとんでもない事件が起きています。既婚であることを隠して女性と交際、その挙げ句の果てに殺してしまうというものです。「女性殺害容疑で35歳再逮捕 既婚隠して交際しトラブルか 兵庫」(毎日新聞2021年11月7日) この男の行為は当然に不貞行為ということになりますが、一番の問題なのは既婚ということを隠しての行為に悪質さがあるという点です。 普通は既婚と知れば相手にされません。それがわかっているからこそ、既...
離婚訴訟で「DV」が不認定でも支援措置の必要性がある場合は当然に想定される 中日新聞の記事に疑問
- 2021/11/07
- 17:44

中日新聞のこの記事が話題になっています。「DV不認定、面会指示も息子に会えず 小牧の男性「元妻が制度悪用」」(中日新聞2021年11月4日) この事案で問題なのは、DVが不認定というのはあくまで離婚事由としてのDVはなかったということです。訴訟による離婚の場合には離婚が認められる事由が列挙されており、裁判所の判断によって強制的に離婚を認めてしまうので、その離婚事由とされるものが限定されています。 事案から...
北海道新聞社は、離婚後の共同親権問題での問題記事に総括はされたのか、現場の記者の暴走だけは済まない
- 2021/10/17
- 01:23

北海道新聞社は、離婚後の共同親権についてかなり偏った記事を掲載しています。 橋本崇載氏のインタビュー記事を掲載してしまう点でかなり問題があります。 学者の見解を歪めて記載してしまったのも、北海道新聞社が諸々の弁明していますが、いずれにしても現場の記者の暴走であることは明らかです。「本日、北海道新聞社から回答がきました」未だにこのような記事を掲載しています。「子の連れ去り 規制賛否 現行法 明確な...
恐ろしい付きまといの果ての犯罪 何とかして防げないものだろうか
- 2021/10/17
- 00:24

立て続けに恐ろしい事件が起きました。「逮捕少年「見つかれば一家殺害」 交際拒否され、逆恨みか―甲府2人死亡放火」(時事通信2021年10月16日)「兵庫・尼崎の女性刺殺、元夫の身柄確保…殺人容疑で逮捕状を請求」(読売新聞2021年10月16日) 終わりを宣告されればそこまで。その後に何かするは御法度。 法的に主張しうるものがあれば、ルールに従って対応すればよく、それ以外に何かを求めるのは相手が拒否すればそれまでの...
離婚できるか、ではなく離婚を決断すること
- 2021/10/11
- 10:09

弁護士ドットコムでは、このような場合には離婚できるかという説例で弁護士が回答するものが多く見られます。「離婚理由は「夕飯に焼きそばが出たから」男性の告白が話題に…裁判所はどう判断する?」「「世界が大変だ!」コロナ陰謀論にハマり仕事を辞めた夫、離婚はできるのか?」「妊娠中の妻を置いて「フジロック」に行った夫、離婚を突きつけられても仕方ない?」「夫の借金がきっかけで「セックスレス」に…離婚理由になる?...
面会交流が頻繁にできないのは当たり前、子にも生活があります。
- 2021/09/29
- 09:36

親子の面会交流が制限された、立法不作為による国賠訴訟だそうです。「親子の面会交流制限は「立法不作為」、国賠提訴」(産経新聞2021年9月28日) 面会交流が制限されるという発想自体が自己中心的な臭いしかしません。 既に別居し、離婚となったという現実から出発すれば、頻繁に面会交流ができるはずもありません。「訴状によると、単独親権制度を採用する日本では、夫婦の別居後に子供と一緒に暮らす親が親権者とされるケ...
本日、北海道新聞社から回答がきました
- 2021/08/25
- 19:46

先日、北海道新聞社に対し、桃山学院大学の花元彩教授(民法)の見解を掲載した経緯について説明を求める文書を送っていましたが、本日、電話ですが、回答がありました。「北海道新聞社に対し、「共同親権」に関する記事について照会文を送付しました」 本日の朝刊にも「訂正」という記事が掲載されました。 趣旨としてはご本人の発言の趣旨と違っており、確認が不十分だったというものです。 経緯としては、取材自体が古く、...
北海道新聞社に対し、「共同親権」に関する記事について照会文を送付しました
- 2021/08/07
- 10:52
北海道新聞は、以下の記事を掲載しました。「別居・離婚…「子に会いたい」 共同親権、思い切実 制度化に慎重論根強く」(北海道新聞2021年6月21日) その記事の中で、桃山学院大学の花元彩教授(民法)の見解を掲載していました。※ここに私のツイートを埋め込んでいましたが、2021年8月25日、削除しました。 しかし、昨日、このようなツイートが寄せられました。件の民法学者です。北海道新聞の記者に解説したのですが、全く...
面会交流要求で過激化する人たち された側の立場への思いやりが全くない 離婚後の共同親権の危険性を示す
- 2021/07/30
- 02:19

この間、ハンガーストライキを面会交流の手段としていたフランス国籍の男性がいました。 「生命の危険」というようなやり方で面会を迫るやり方は脅迫そのものです。 それがいよいよ過激となりました。 支援団体と称する人たちが、母側代理人弁護士に対し、脅迫的な要求を公開しています。「公開書簡:露木肇子弁護士への依頼 – ヴィンセント・フィショと子供たちの再会に向けて」「そこで貴姉におきましては、貴姉のクライア...
福原愛さんは離婚後も共同親権で注目… するところが違います 結局、何のメリットはありません、弊害だけ
- 2021/07/16
- 03:11

卓球の福原愛さんがいろいろありましたが、離婚されました。 そこで色めき立ったのが離婚後の共同親権の導入推進論者たちです。日本にない離婚後の共同親権を福原愛さんは得たということで、前のめりになっています。「福原愛さん離婚で「共同親権」認知度が日本でも上昇か」(SAKISIRU) この記事を読んでも何で離婚後の共同親権なんだと疑問に思った人たちも少なくないと思います。福原さんが親権を獲得したというのですが、...
「実子誘拐」というちょっと読めば違和感しかないことがわかる主張 陰謀論が渦巻く
- 2021/07/15
- 01:30

あのはすみとしこ氏による編著『実子誘拐「子供の連れ去り問題」』が昨年12月に出版されましたが、すぐに異様とわかる内容です。改めて紹介しておきます。「『実子誘拐』はすみとしこ編著」 はすみとしこ氏といえば、以前、「そうだ難民しよう」で大ひんしゅくを買ったことでも有名ですが、その乗りで「そうだ誘拐しよう」という本当に世間を小馬鹿にした書籍です。 この本に名を連ねた方々は、同じレベルの人たちばかりとい...
ハンガーストライキで命をかける? 恐ろしや 子の面会とは無縁の行動
- 2021/07/14
- 10:14

最近、こんな記事を見ました。「わが子を連れ去られたフランス人男性の訴え オリンピック国立競技場前で始まるもう一つの命がけの戦い」(論座) 栗田路子氏の論考ですが、フランス人男性(日本在住15年)が子どもに会えない、だから抗議の意味で東京オリンピックの開会式場前でのハンガーストライキ(ハンスト)だそうです。 この紹介記事が何とも。命をかける、だそうです。 何とも恐ろしい。面会が実現するまでハンストを...
北海道新聞の離婚後の共同親権に関する記事がひどすぎる
- 2021/06/22
- 14:01

次の記事がひどすぎます。「別居・離婚…「子に会いたい」 共同親権、思い切実 制度化に慎重論根強く」(北海道新聞2021年6月21日) 子を連れて別居することと、その後、面会交流ができないことをもって離婚後の共同親権の導入に結びつけるというものですが、この両者の間には何の関連性もありません。 子に会えないことを1つのキャッチフレーズのように使われているのが「離婚後の共同親権」なのですが、そこには極めて意図...
共産党が離婚後の共同親権の導入に慎重論 親権のあり方そのものの改正の必要性を主張
- 2021/06/11
- 09:25

離婚後の共同親権の導入が議論になる中、日本共産党(ジェンダー平等委員会)が離婚後の共同親権について見解を示しました。「「離婚後共同親権」の拙速導入ではなく、「親権」そのものを見直す民法改正を」(赤旗新聞2021年6月9日) とてもよく整理された見解であり、感服しました。 同時に政党として離婚後の共同親権の導入に慎重な見解を述べている点でもとても素晴らしいことです。何と言っても本来、同様に慎重姿勢を示す...
中共の陰謀? ビジ弁日本代表に選ばれました! 排除に「いいね」を押すみたに英弘議員
- 2021/05/19
- 09:18

私こと猪野亨は、弁護士の中でめでたく「ビジ弁日本代表」に選ばれました。 ビジ弁って初めて聞きましたが、「ビジネス弁護士」のことだと思います。 このように言われたのは弁護士になって20年、初めての経験です。DV保護と離婚後の共同親権は両立しない 嘉田由紀子議員に反省なし 橋本崇載氏の見事なまでのシェルター敵視 - 弁護士 猪野 亨のブログ相手にするにも値しないビジ弁日本代表という認識です。排除したい方いい...
DV保護と離婚後の共同親権は両立しない 嘉田由紀子議員に反省なし 橋本崇載氏の見事なまでのシェルター敵視
- 2021/05/16
- 11:49

DV被害を受けた場合、その身の安全を守るためにシェルターがあります。 公的なものや民間の施設がありますが、保護されている場所は秘匿が原則です。避難先に加害配偶者がやってくる可能性があるからです。 その場所をペラペラしゃべってしまったのが嘉田由紀子元滋賀県知事(現参議院議員)です。「DV被害者シェルター所在地に動画で言及 嘉田由紀子議員が釈明」(毎日新聞2021年5月13日)「DV被害者を保護する施設は加害者...
「連れ去り」という言葉に表れるモラハラ気質 早期の避難は子を守るための責務です
- 2021/05/05
- 13:23

将棋の橋本崇載八段がセンセーショナルに引退して「連れ去り」を主張したことで、夫婦の別居時における子の「連れ去り」がクローズアップされるようになりました。 以前から、夫側が多いですが、子を連れ去られた、拉致だ、犯罪だ、と騒ぐことがありましたが、橋本氏の場合には、将棋界を引退までしてのことですから、かなりのインパクトがありました。 もっとも橋本氏の主張は、どうにも正当性がありません。むしろ、妻子が避...
モラハラはDVではないというデマ 時代に逆行する三谷英弘衆議院議員(自民党)のツイートの問題点
- 2021/03/31
- 12:25

夫婦間のDVとはどのようなものだと思いますか。 DVとは暴力をイメージし、暴力に至らなければDVではないんだという認識は正しいでしょうか。 今でも凄惨な暴力によるDVが根絶されたわけでありません。暴力を伴うDVに対する救済制度も整備されてきたり、捜査機関である警察の認識にも変化してきているため、暴力はダメという認識は拡がりつつあります。 他方で、拡がっているのは、暴力を伴わないDVです。 今や他...
私の偽アカウント(離婚後の共同親権導入推進論者)の顛末
- 2021/03/23
- 09:05

先般、ツイッター上に私の偽アカウントが出現していました。共同親権導入推進論者による嫌がらせです。「ツイッターで私の偽アカウント 私へのツイートに最近、特に品のなさを感じる」 その後、「いの」だったものが、「伊野徹(いのとおる)」と露骨になり、その後、「藁人形」のようなものに変更し(これ、記録しておくこと失念しました)、そして、消えていました。 同時に、「かずみ」も消えていました。 同一人物がやっ...
ツイッターで私の偽アカウント 私へのツイートに最近、特に品のなさを感じる
- 2021/03/21
- 23:50

いよいよツイッターで、私の偽アカウントが出回っています。 離婚後は単独親権とする主張に「反省」だそうです。https://twitter.com/R3nO7mRUmMfwIPs 最初は、こちらの写真が使われていました。偽を指摘されるとアイコンを変えたということの情報提供を頂きました。ありがとうございました。 それにしても偽アカウントとはやることが卑劣です。 私は、最初からブロックされています。 本物にはアクセスして欲しくないので...
子への虐待をどう防ぐのか 社会のあり方を考える
- 2021/03/16
- 17:56

先般、とても不幸な事件がありました。 子3人を道連れにした事件です。「車に母子4遺体、心中とみて捜査 福岡・田川」(朝日新聞2021年3月16日) これ自体は、「無理心中」という言葉が使われますが、その内実は、同意を得ていない以上、殺人です。殺害することへの同意を得ていないから「無理」ということになるのでしょうが、その実態は殺人であり、当人が死にきれなかった場合には当然のことながら殺人の罪に問われます...
『あしたてんきになあれ』 家裁の面会交流原則実施論の根底にある発想は偏見がひどすぎる
- 2021/03/12
- 09:52

父母が離婚をすれば、子は、どちらかの親と暮らすことになります。そこで安定した生活を築いていきます。 一緒に暮らさない親とは面会交流を行うことによってつながりを確保することになります。 問題なのは離婚する(した)夫婦であることからこの面会交流がうまく行かないことです。 特にDV案件では面会交流そのものが実施困難です。 ところが家庭裁判所は、子は親に会いたがっている、親子は交流した方がいいという命題を...
題材として不適切な事案を「連れ去り勝ち」に結びつける人たち その思考が危うい
- 2021/02/20
- 23:07

別居するにあたって子の「連れ去り」をすれば親権者になれる このようなことを聞いたことがありますか。 今の日本は離婚にあたって未成年の子がある場合にはどちらかに親権を定めなければなりません。これはむしろ当然のことで離婚する以上、子の父と母は別々の生活になるわけですから、どちらかの元で養育、監護がなされることになりますが、それが親権者です(親権と監護権が分離することもあり得ますが、極めて例外的なもの...
夫婦別姓は「反日」!? 夫婦別姓についての考え方 選択制だけでは不十分ということ
- 2020/12/06
- 02:03

夫婦別姓について国民の理解が深まったということで、選択制の是非が政治日程の上っています。 しかし、やっぱりというか、自民党のゴリゴリの右翼議員たちから反対の大合唱だったみたいです。「反対派「世論誘導だ」 夫婦別姓の表現案、自民内に異論」(2020年12月4日)「前少子化担当相の衛藤晟一・参院議員も会合後、記者団に「最初から(導入)ありきで議論を一気に進めてやろうという感じがする」と指摘した。 賛成の立...
性行為は違法 に対するコメントが女性を喜ばせたことがないの という珍論 離婚後の共同親権で女を縛り上げる
- 2020/11/24
- 13:09

性行為は違法? これは強制性行の罪の中での議論です。「セックスそれ自体が『違法』だとでも?」と揶揄する連中がいるが、女性にとって、自分の体内に他人の身体の一部を挿入されるという、最大強度の侵襲が、原則「違法」とされても、全くおかしくないと思う。男性が他人から肛門に何か突っ込まれるのが違法な暴力であることに異論はなかろう?— 弁護士 岸本 学 (@9jtCdbGf3lih8Fe) November 12, 2020 性行為が違法...
インターネットを通じて知り合うことの恐ろしさ ネットの向こうは虚像
- 2020/11/22
- 01:14

交際相手とどのように知り合った? 昔と違って今はインターネットを介して知り合うということが増えています。 しかし、そこにある落とし穴、職場や学校、サークルなどで知り合うのとは異なり、その氏素性は全くわからないというのがネットの向こう側にいる相手です。「京都24歳女性殺人、SNSで交流の東京の男逮捕 容疑を否認」(京都新聞2020年11月21日)「●●容疑者は「名前の知らない女性と京都であったことはあるが、殺...
妻の意に反して義母を無理矢理同居させる夫を考える
- 2020/11/17
- 23:27

弁護士ドットコムのこの事案ですが、果たして夫婦の話し合いが有効でしょうか。「義母の「押しかけ同居」で夫婦の危機 妻に隠れて「子ども部屋」を提供した夫が許せない!」(弁護士ドットコム) おそらく話し合いなんて無理でしょう。普通は事前に真摯な同意を得て行うのが当たり前なのに、それすらしない夫では協議によって解決する可能性はゼロです。 夫は何食わぬ顔をして義母を同居させています。一昔前なら長男が両親の...