ポーランドのドゥダ大統領のウクライナ支援すれば安くつくは大ウソ ロシアを含めた安全保障こそ負担が減る
- 2024/03/13
- 09:00
ポーランドのドゥダ大統領がウクライナ支援を経済効果で発言しています。「ウクライナ支援すれば、ロシア阻止の負担は安くつく-ポーランド大統領」(Bloomberg2024年3月13日)「ウクライナを支援すれば、ロシアを止める費用負担は安くつくだろうと述べ、ウクライナで勝利すれば、プーチン大統領は他の諸国を攻撃するとの認識を示した。」 ウクライナを征服したらさらに西進するという発想、あまりに無脳レベルです。 欧州に極...
ウクライナに白旗をあげる勇気 ローマ教皇
- 2024/03/13
- 08:35
ロシア・ウクライナ戦争はウクライナにとって勝算のない闘いが続けられています。 ローマ教皇がウクライナに白旗をあげる勇気と発言しています。「「白旗あげる勇気もって交渉を」 ローマ教皇がウクライナに停戦促す」(朝日新聞2024年3月10日)「最も強いのは、状況を見て、国民のことを考え、白旗をあげる勇気を持って交渉する人だと思う」「交渉という言葉は勇気のある言葉だ。自分が敗北し、物事がうまくいかないと分かっ...
停戦の意思のないイスラエルにどのように向き合うのか
- 2024/03/09
- 23:55
イスラエルは全く停戦の意思はないようです。「ガザ全土で作戦継続宣言 イスラエル強硬姿勢崩さず」(共同通信2024年3月8日) 何故、ハマスという武装組織が生まれたのか、という観点は全くありません。 自分たちが被害者だという意識だけです。 繰り返しますが、ハマスがやったことの問題は全く関係がありません。 自分たちが、ガザ地区のパレスチナ人たちをいたぶった、そうしたら反撃をされた、それに逆ギレをして殲滅だ...
イスラエルによるガザ侵攻 どっちもどっち論 ハマスが~はイスラエルの免罪
- 2024/03/04
- 00:17
イスラエルによるガザ地区への軍事侵攻は正当化の余地は全くありません。 自衛権に名を借りただけの殺戮行為、ジェノサイドです。 イスラエルの蛮行を非難するにあたってハマスの行ったことなど持ち出すのは、それだけで非常識です。 問われているのは、イスラエルの蛮行を認めるのか否か、それだけです。 早稲田大学文学学術院教授・京都大学名誉教授の岡真理先生の論考を読んで目から鱗が落ちる思いです。「「どっちもどっ...
即時停戦論=ウクライナ降伏論という戦争の煽り ウクライナが惨状になったのは即時停戦論を否定したから
- 2024/03/01
- 13:48
ロシア・ウクライナ戦争は即時停戦すべきです。 誰がどうみてもウクライナがロシア軍に占領された領土を奪還できる見込みはなくなりました。 NATOが軍事介入する以外はあり得ませんが、それとて第三次世界大戦、核戦争をになる可能性が大きく、それ故に米国・NATOが軍事介入を控えてきた経緯を考えればそのような選択肢はあり得ません。 私自身、こう言っては何ですが、ウクライナの領土のために世界が核戦争に巻き込まれるな...
ウクライナの中に生じた変化 それでも部外者が徹底抗戦を煽るのだろうか
- 2024/02/24
- 01:17
ウクライナ国内では以前から厭世的な状況が生まれていると言われていました。 白井邦彦先生の論考です。「「1日も早い停戦を」平和首長会議ロシア政権による侵略2年で共同アピール、ウクライナ・ガザとも即時停戦を!」 その中でもこの報告はかなり衝撃的です。「『どこかで決断する時が来ている』 ウクライナ国民に「領土を諦めてもよい」が増加 キーウから発信続ける“ボグダンさん”緊急来日で「今後」語る」(FNN2024年2...
ロシア・ウクライナ戦争を未だに煽る人たち 池田嘉郎東大教授の見解
- 2024/02/22
- 01:04
停戦を求めることは「妥協要求の押し付け」なのでしょうか。 北海道新聞2024年2月15日付に池田嘉郎東大教授の見解が掲載されています。「<シリーズ評論・ウクライナ侵攻2年>③ 池田嘉郎・東大教授 「停戦しろ」は一方的押しつけ」「実際に戦場で戦っているわけでもない私たちが、ウクライナに「戦うのはやめて停戦しろ」と言うのは一方的な考え方の押しつけだ。今できることは、ウクライナ市民の多数派や正当に選ばれた政権...
バイデン大統領の「ろくでなし」が虚しく安保理での拒否権発動
- 2024/02/21
- 08:44
イスラエルの蛮行は止まるところを知りません。ラファへの軍事侵攻により多くの無抵抗のパレスチナ人を虐殺しています。 バイデン大統領がネタニヤフ首相のことを陰で「ろくでなし」と述べていたということですが、実際には、イスラエルの蛮行を止める気がありません。 またも停戦決議に拒否権発動です。「国連、ガザ停戦案を否決 米拒否権も「一時停戦」案示す」(日経新聞2024年2月21日) 英国は棄権、そのためまた米国一...
自民党の支持率が過去最低を更新 裏金問題は甘くはなかった
- 2024/02/20
- 08:45
自民党の支持率が毎日新聞でも朝日新聞でも過去最低を更新しています。「内閣支持21%、政権復帰後で最低 自民支持も21% 朝日世論調査」(朝日新聞2024年2月18日)「自民支持率16%、自公政権下最低に 裏金問題など直撃 世論調査」(毎日新聞2024年2月18日) 従来であれば政権(内閣)支持率は下落しても自民党の支持率は一定、維持してきたというのが今までした。 自民党内での派閥抗争、権力闘争というところですが、不祥...
負け犬の遠吠え バイデン大統領 ラファへの侵攻に何もできない哀れな姿 日本の岸田首相も同罪
- 2024/02/18
- 12:54
イスラエルの蛮行は非道の限りを尽くし、南部ラファへの攻撃を始めました。 北から南に避難していたパレスチナ人たちが最後の行き場を失い、逃げ延びたところです。 当初、イスラエルは北部に侵攻するにあたって南へ行けなどと言って自らの北部侵攻を正当化していました。 今、ラファには140万人のパレスチナ人がいると言われています。そして完全包囲されている中でそこを空爆するというのですから、ネタニヤフ政権のやって...
ウクライナは劣勢という報道 結局、支援を増やせという意味合いもの
- 2024/02/16
- 09:04
ロシア・ウクライナ戦争では既にウクライナによる反転攻勢は失敗、戦線は膠着し、ウクライナでは総司令官を更迭という状況です。理由は確執のようですが。「ウクライナ「攻勢から防衛」に 反転失速、総司令官が表明」(共同通信2024年2月15日) それはともかく最近、ウクライナが劣勢という分析が増えてきたという指摘があります。「ロシア、対ウクライナで優勢に ノルウェー情報機関」(AFP2024年2月13日)白鳥浩教授のコメン...
トランプ氏が大統領になったらNATO脱退? その方が平和です
- 2024/02/14
- 08:40
トランプ氏は、NATO諸国に対して軍事費負担の少なさをやり玉に上げ、ロシアの侵攻を煽るような発言をしています。 西側の同盟にヒビが入るかのように大騒ぎになっていますが、何故、そんなにお騒ぎをするのかわかりません。「トランプ氏のNATO発言、内外に波紋-同盟への影響巡り新たな議論」(Bloomberg2024年2月12日)「トランプ前米大統領が10日、国防費のコミットメントを満たさない北大西洋条約機構(NATO)加盟国...
米国連邦最高裁がトランプ氏の立候補資格を認めるか ロシアの選挙管理委員会と同レベルになってしまう
- 2024/02/12
- 01:41
米国の大統領選挙の予備選では共和党はトランプ氏が独走ですが、反トランプの動きとして立候補資格がないということで裁判所に提訴する動きがあります。 3年前の連邦議会の乱入事件の関与があったのか、その関与があれば合衆国憲法には欠格条項が規定されています。合衆国憲法修正第14条3項連邦議会の議員、合衆国の公務員(officer)、州議会の議員、もしくは州の執行府または司法府の職員として、合衆国憲法を支持する宣誓を...
ロシア・ウクライナ戦争について改めて即時停戦こそがあるべき姿であると訴える
- 2024/02/07
- 20:44
EUでは最後まで反対していたハンガリーを落とし、そしてウクライナへの資金供与を決めました。 他方で米国は、予算の承認がなされずウクライナの援助は宙に浮いたままです。「超党派のウクライナ支援案が頓挫 国境問題で共和が反対 米下院」(毎日新聞2024年2月7日) ゼレンスキー大統領は、ザルジニー総司令官を解任だそうです。「ゼレンスキー大統領 軍総司令官の解任検討を認める」(NHK2024年2月5日) これで軍隊...
パレスチナから見た国際司法裁判所はやはりイスラエルの味方
- 2024/02/02
- 23:33
国際司法裁判所(ICJ)がイスラエルのパレスチナでの軍事行動について予防処置を執るよう命じるだけでジェノサイドとは認定しませんでした。 イスラエル側が激怒していますが、はっきり言って今のイスラエルはちょっと何か言われただけですぐに怒り狂う状態です。手のつけられない異様さがあります。 この国際司法裁判所の判断は、やはり弱腰です。 パレスチナから見れば、というよりイスラエルと米国バイデン政権以外の人た...
ウクライナに勝つ見込みがないから停戦?
- 2024/02/02
- 01:58
ロシアの軍事侵攻に対して、ウクライナはもはやロシア軍をウクライナ領から駆逐することは絶望的な情勢になってきました。 すでに停戦ということが欧米諸国から聞こえてきているのは偶然ではありません。 日本の岸田政権から聞こえてこないのは主体性がないからに過ぎません。米国に従う、それ以外の選択肢がないのが岸田政権です。 私は当初より停戦を主張してきました。今ではこの停戦主張こそが正しかったと確信できます。...
UNRWA資金拠出停止はまちがっている ここぞとばかりに停止した米国、ドイツ、追随する日本
- 2024/01/31
- 08:41
UNRWAは国連の期間であり、その職員は国連の職員ということになります。 その職員がハマス襲撃に関わっていたというのですから問題です。国連の信用を失墜させます。だからこそ関わること自体は論外なのです。 それでも現地で関わっていた職員の中にはイスラエルの仕打ちを目の当たりにしているわけだから、ハマスに共感してしまう人たちだって出てくること自体は不思議ではないです。 良いかどうかではなく、必然性があると...
米国がウクライナ方針転換か 侵攻抑止とは?
- 2024/01/30
- 09:12
米国バイデン政権がウクライナ支援について方針転換かと報じられています。「米、ウクライナ戦略転換 領土奪還よりも侵攻抑止に注力」(東京新聞2024年1月28日)「27日付米紙ワシントン・ポストは、バイデン米政権がウクライナ支援を巡り、ロシアが占領した領土の奪還よりも、新たな侵攻を抑止することに注力する戦略を策定していると報じた。ウクライナによる昨年の反転攻勢で期待した戦果を得られなかったことで方針を転換...
申惠丰青山学院大学教授と東大作上智大学教授の対談の内容が素晴らしい ロシア・ウクライナ戦争は停戦こそが必要だ
- 2024/01/26
- 13:54
出典がどこかはわからないのですが、徳岡宏一朗弁護士のブログに掲載されているのですが、申惠丰青山学院大学法学部長と東大作上智大学教授の対談の内容が素晴らしいです。「【#ウクライナに平和を】市民連合主催、国際人権法専門の申惠丰青山学院大学法学部長と東大作上智大学教授の対談「他国の領土保全を武力で侵すことは禁止されているという国連の大原則にまずは立ち返るべき」」(Everyone says I love you !) 徳岡弁護...
「祖国のために」が「愛する家族」にすり替わる論法 自分たちの家族だけを連れて逃げ出した関東軍
- 2024/01/25
- 09:04
櫻井よしこ氏が祖国のために闘わない若者に難癖をつけ、そしてそれを批判したラサール石井さんを罵倒する竹田恒泰氏「櫻井よしこ氏の暴走「あなたは祖国のために戦えますか」 若者は国のために死ね」石井氏のような花畑思考が、戦争に直結するという単純な事実に、石井氏はまだ気付いていない模様。彼は愛する家族が何者かに陵辱されても、眺めるだけなのか。もはや人間ではない。ラサール石井、櫻井よしこ氏の戦争関連発言「同...
櫻井よしこ氏の暴走「あなたは祖国のために戦えますか」 若者は国のために死ね
- 2024/01/24
- 09:41
櫻井よしこ氏が暴走しています。 「あなたは祖国のために戦えますか」 一体、何を想定しているのでしょう。「あなたは祖国のために戦えますか」。多くの若者がNOと答えるのが日本です。安全保障を教えてこなかったからです。元空将の織田邦男教授は麗澤大学で安全保障を教えています。100分の授業を14回、学生たちは見事に変わりました。https://t.co/L76ATs2Bai#言論テレビ #櫻井よしこ pic.twitter.com/6g9aaQ7DZh&mda...
イスラエルによる戦闘休止提案をハマスが拒否するのは当然だった
- 2024/01/24
- 09:03
イスラエルによる殺戮行為が止まりません。停戦を求める声が世界で高まっています。 しかし、イスラエル側からの提案は休止です。「イスラエル 人質全員の解放に向け戦闘休止を提案か 米報道」(NHK2024年1月23日)「提案では、▽はじめに、ハマスが女性や高齢男性、健康状態が悪化している人質を解放し、▽その後、段階的にそれ以外の人質や兵士を解放するという内容で▽全員が解放されるまで戦闘を休止するということです。」 ...
NATOの茶番が酷い ロシア侵攻を想定した軍事演習 世界を恫喝するNATO
- 2024/01/22
- 09:00
NATOが軍事演習を行うそうです。しかもロシアによる侵攻を想定して。「NATOが9万人演習へ ロシア攻撃想定、冷戦後最大」(日経新聞2023年1月19日)「演習にはNATO全加盟国に加え、ウクライナ侵攻を受けて早期加盟を目指すスウェーデンも参加する。ドイツのメディアによると、ロシアが加盟国を攻撃したとの想定で、集団防衛を定めた北大西洋条約第5条に基づき多国籍陸上部隊を展開する訓練などを行う。」 何だか酷い茶番です。N...
大山礼子駒沢大教授の見解 世襲議員がダメな議員が多いとは思うが、その規制は根本解決ではない
- 2024/01/22
- 01:41
世襲議員が自民党を支配しているのは周知の事実です。しかも多くは地方(過疎地)を基盤にしています。 定数不均衡問題になるような選挙区です。 世襲議員にダメな人が多いというのも私は実感します。筆頭は河野太郎氏だろうか。父である河野洋平氏が良すぎました。自民党議員としてですが。 地元では世襲が都合が良いわけです。人選にもめることがありません。 これが岩盤支持層です。 若い人はいなくなる、新たに流入して...
ハマスを創設したのはイスラエル? なるほどパレスチナ人による国家との共存を否定するためには都合がよい
- 2024/01/22
- 01:01
このEU外相の発言を聞いてなるほどと思いました。「ハマス「創設」したのはイスラエル EU外相」(AFP2024年1月20日)「平和をもたらすには2国家解決を外部から強制する必要があるとわれわれは考えている。だが、イスラエルが(2国家解決への)反対を再表明しており、同案を阻止するために自らハマスの創設までしていることを強調しておきたい」「イスラエルはパレスチナ自治政府の主流派ファタハ(Fatah)を弱体化させようと、...
ロシア・ウクライナ戦争 即時停戦以外の選択肢はないのだが。米国・NATOの拡大は世界に対する恫喝なのだから
- 2024/01/19
- 12:22
ウクライナに対する停戦の声は西側以外では多くなっています。「和平案めぐる協議 複数国がウクライナに停戦応じるよう説得か」(NHK2024年1月14日)「外交筋によりますと、非公式協議では、複数のグローバル・サウスの国々の高官から軍事侵攻による死傷者をこれ以上増やさないという観点から、ウクライナに対し、ロシアとの停戦に応じるよう説得する発言が相次いだということです。」「ウクライナ提唱の和平案 スイス外相“実現...
ウクライナ支援のための増税の覚悟がありますか 消費税率を30%まで引き上げます?
- 2024/01/17
- 00:19
白井邦彦先生の論考です。「ウクライナ向け軍事支援NATO基金拠出54億円、能登半島地震支援47億円、これまでのウクライナ支援総額26兆円以上、徹底抗戦継続の場合の費用負担は?」 そうなんです。ウクライナが徹底抗戦をするためには莫大な予算が必要です。 ちょっと記事は古いですが、ウクライナが2023年7月までに受け取った支援金は3500億ドルだそうです。「ウクライナへの軍事支援、半分は米国 援助全体では北欧目立つ」(...
ロシアによる北方領土の不法占拠? 歯舞・色丹はともかく択捉・国後は日本が放棄したもの
- 2024/01/15
- 00:21
日本政府の北方領土に対する世論調査ですが、北方領土がロシアに不法占拠されているととについて、とあります。「北方領土占拠「知らない」35% 内閣府調査 交渉停止響き認知度低下」(北海道新聞2024年1月12日)「内閣府は12日、北方領土問題に関する世論調査の結果を発表した。ロシアが不法占拠している現状を「知らない」と答えた人は35・6%に上った。」 北方領土がロシアに不法占拠されていることを知っているか...
ウクライナで武器が行方不明? 以前から言われていたが…
- 2024/01/14
- 21:00
米国防総省の発表です。「米、供与の軍事物資追跡できず ウクライナ支援で報告書」(共同通信2024年1月13日)「米国防総省は12日までに、米国などがウクライナに供与した約10億ドル(約1450億円)相当の軍事支援物資に関し、米当局が適切に追跡できていないとする監察総監による報告書を公表した。」 半分以上が追跡できていないという結果です。戦地でどのように使われたのかという記録は本来、つけるべきなんでしょうが、実...
ウクライナにとって勝算のない戦いに戦争計画など立案しうるのか
- 2024/01/13
- 09:30
本当かどうかはわかりません。「米政府、ゼレンスキー氏に戦争計画の明確化求める意向-ダボス会議で」(Bloomberg2024年1月11日)「米政府はウクライナに対し、間もなく3年目に突入する対ロシア戦争に関する計画を明確化するよう求める意向で、来週スイスのダボスで開かれる世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)に合わせてゼレンスキーにこの問題を提起する見通し。」 もともとウクライナに勝算はありません。...
戦争を煽るというのは本当に嫌なこと スウェーデンの軍部の暴走?
- 2024/01/12
- 08:56
フィンランドとスウェーデンのNATO加盟はむしろロシアとの軍事的緊張を作り出す愚策です。 スウェーデンの軍部にとっては利権なのでしょうか。「「スウェーデンで戦争が起こり得る」 防衛トップが警告、その可能性と国民の受け止めは」(BBC2024年1月11日) どうみても煽りですよね。今、現実にロシアとの戦争が始まるわけがありません。軍のトップが妄想にとりつかれてしまっては恐ろしいです。本気でこんなことを考えている...
国際司法裁判所ICJ判事に直訴 誰もがイスラエルの行動を犯罪だと思っているんだよね
- 2024/01/10
- 22:41
国際司法裁判所ICJ判事は職務に忠実なのか。イスラエルによるパレスチナ人虐殺が何故、捜査、逮捕状がでないのか。 誰もがじれったく思っているからこそ、判事に直接、メールを送っているのでしょう。その気持ちはとてもよくわかります。 そうした呼び掛けを批判するツイートです。国際司法裁判所ICJ判事に自分の意見を直接メイルするキャンペーンが流れてますが、絶対に止めて下さい‼️ICJは世界超一流の法律専門家が国際法や...
ウクライナの防空能力が低下? つい先日はほぼ100%打ち落としていたが
- 2024/01/09
- 00:43
朝日新聞の記事によるとウクライナの防空能力が低下しているそうです。「ウクライナ4州に大規模攻撃、4人死亡 防空強化の必要性浮き彫りに」(朝日新聞2024年1月8日)「ウクライナ空軍によると、自爆型ドローン(無人機)8機は全て撃墜したが、ミサイルは計51発のうち18発しか撃ち落とせず、」 つい先日までの記事ではほぼ100%を撃墜していたはずでした。「ロシア軍、キーウやハルキウに大規模攻撃…5人死亡130人負傷」...
ロシアを勝たせてはいけない理由 時代遅れの米国中心の発想 それこそ終わりにしてください
- 2024/01/08
- 01:33
米国の世論もウクライナ離れが顕著です。既に十分な支援をしたし、これ以上の支援などあり得ない、自分たちの生活の方が大事だ、それはそうなるでしょう。 そして現実にウクライナ支援のための予算は「凍結」 それが大変だ、というのがこのテレビ朝日の番組です。「【ロシア兵器生産能力】多額投資で“大幅増強”ウクライナによる膠着打開の戦略は?」(テレビ朝日2024年1月7日) 防衛関係の人たちがずらっとコメンテーターとし...
ロシア・ウクライナ戦争の停戦をぶち壊したのはやはり米英両国か
- 2024/01/06
- 01:49
ロシアがウクライナに対して軍事侵攻した直後、ウクライナ側は停戦を望んでいたのか。 これまで多くの論争がありました。ブチャの虐殺があったから停戦がぶっ壊れたと主張する人たちは、とにかくロシア=悪という発想だけで、だからこのウクライナの徹底抗戦は正義の戦争と位置付け、即時停戦などとんでもない、停戦などしたらロシアがウクライナを征服、人々を虐殺すると主張してきました。 しかし、ブチャの虐殺が例えロシア...
国際刑事裁判所の赤根智子判事の独善姿勢はあまりに不快
- 2023/12/31
- 23:37
白井邦彦先生の国際刑事裁判所(ICC)に関する論考を読みました。 同感です。「ICCの「職務」とは何か?イスラエル政府関係者に逮捕状が出されないのはなぜか?」 以前にもこの赤根氏のことは書きました。「ICCが政治的に中立なわけがない 赤根智子裁判官の詭弁が酷すぎる」 ICCは決して政治的に中立ではありません。今回は見事に西側の利益を代弁しました。中立というのであればイスラエル指導部も同様に刑事責任があるで...
裏金問題で自民党に激震…はない、いつものことだし 民主主義が機能しない日本
- 2023/12/31
- 22:59
自民党の裏金問題は安倍派、二階派など大所帯の派閥が窮地に陥っています。 本来、記載して使途さえ明らかにしておけば何の問題がなかったものを敢えて裏金したのが何故なのかが問われるわけです。 安倍派の大物たちは自分は知らないと言っているようですが、全く説得力がありません。誰もが「知っている」と思っています。 もちろん刑事事件は「知らない」と言っている以上、有罪認定のための証拠が必要になりますが、それは...
ウクライナが50万人動員するのは米国の支援が欲しいから 若い国民の命を差し出す
- 2023/12/30
- 01:39
ウクライナ軍の兵員不足はもはや否定しようがなくなっており、それが軍が要求した50万人規模の大動員です。 何のための戦争なのか、命を捨てさせてまで動員するだけの意義を説明することもできず、ただただ土地(たかが領土)のために血を流させることの意味が説明できるはずがありません。 すでに欧米では「支援疲れ」と言われている状況の中で先に経済的にへばったのは欧米側とは滑稽ですらあります。 その中でウクライナが...
ロシア・ウクライナ戦争の終焉か 身勝手な欧米と先を読めないウクライナの指導者
- 2023/12/29
- 01:15
ロシア・ウクライナ戦争はいよいよ欧米が停戦に向けて動き出しかのようです。「全土奪還支援の見直し検討か 米報道、防衛強化を議論」(東京新聞2023年12月28日)「米ニュースサイト、ポリティコは28日までに、米欧の当局者が、ロシアに侵攻されるウクライナの全領土奪還を支援する方針の見直しを検討していると報じた。将来的な停戦交渉を念頭に、東部の防衛を強化する案を議論しているという。米欧の当局者の話として伝えた...