ネオナチ、在特会から羨望のまなざしで見られる安倍内閣女性閣僚たち 目指すは軍事大国化へ
- 2014/09/18
- 09:45
安倍改造内閣が発足しましたが、そこでの売りが女性の登用。
近づく衆議院解散総選挙に向けて、露骨な女性票の掘り起こしのためということです。
「安倍改造内閣が発足 女性登用で支持率アップ?」
しかし、安倍改造内閣、自民党役員に登用された女性議員は、よりによってこの人たちなのっていう人たちが並びました。
安倍総理のお友達人事は健在です。
その中で、高市早苗氏と稲田朋美氏は、2011年にネオナチとツーショット写真を撮っていたことが報じられています。
おまとめサイトより
http://matome.naver.jp/odai/2140963578944305601
写真に撮られることの承諾を求められれば断れないという言い分は通用しないでしょう。本当は断りたいのに断れないという雰囲気を全く感じさせないからです。
それ以上に、そういうネオナチ勢力から期待されている、訪問の対象になっている、エールを送られているということにこそ、問題の本質があります。
今度は、山谷えり子氏が、在特会のメンバーと5年前に撮った写真がそのメンバーのホームページでつい最近まで掲載されていたとも報じられました。
「山谷えり子氏が在特会幹部と写真 5年前、関係者がHP公開」(共同通信2014年9年17日)
ここでの意味も同じで、山谷えり子氏は、在特会からエールを送られているということが重要なのです。
在特会といえば言わずと知れたヘイトスピーチで有名な人たちですが、在日韓国・朝鮮人に対するあからさま差別的言動を取ったり、攻撃したりする人たちです。京都での朝鮮学校に対する嫌がらせは、常軌を逸したものであるし、大阪の女子中学生の殺してやりたいという言動は衝撃的でしたが、こういう人たちからエールを送られているのが山谷えり子氏だということです。
もともと山谷えり子氏もその思考パターンが異様です。
西暦でもなければ元号でもなく、「皇紀」だそうですから。「皇紀」と聞いてピンときます?
「「建国記念日」に安倍総理がメッセージ どこまで右転落していくやら」
このような人たちが女性票を獲得するために選ばれた、いわば安倍内閣のエースといことになるのでしょうが、この安倍政権に登用された女性議員たちの目がどこに向いているのかが問題なのです。
安倍政権は、「女性が輝く日本へ」なる政策を掲げていますが、それ自体、お題目を唱えているに過ぎません。女性閣僚が問題児ばかりですから。
女性解放というのであれば、それは同時に格差社会そのものの是正でなければならないはずであるし、安倍内閣にはそのような視点はありません。
待機児童の解消のところで、横浜市を例に挙げていること自体、破綻を見ること間違いなしです。
「保育ママ制度の限界か、待機児童0の問題点」
安倍政権の政策では、女性の中にも格差を作り出すだけの結果にしかならないでしょう。根本的な格差是正の視点が全く欠如しているからです。
そして何よりも安倍政権が目指しているのは、集団的自衛権行使に向けた法整備です。
安倍政権が憲法を踏みにじった解釈改憲では、女性の支持が明らかに減少しました。
そのための対策に用いられたのが女性登用であり、「女性が輝く日本へ」です。安倍政権、自民党の支持率さえ回復し、集団的自衛権行使の法整備が順調に進むのであれば、女性分野などそもそも予算など掛けたいところではなく、その政策に中身がないことは早晩、露見することになります。
安倍政権に登用された女性議員たちは、この安倍政権の目指す軍事大国化路線にこそ、適任の人材だったということです。
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近づく衆議院解散総選挙に向けて、露骨な女性票の掘り起こしのためということです。
「安倍改造内閣が発足 女性登用で支持率アップ?」
しかし、安倍改造内閣、自民党役員に登用された女性議員は、よりによってこの人たちなのっていう人たちが並びました。
安倍総理のお友達人事は健在です。
その中で、高市早苗氏と稲田朋美氏は、2011年にネオナチとツーショット写真を撮っていたことが報じられています。
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写真に撮られることの承諾を求められれば断れないという言い分は通用しないでしょう。本当は断りたいのに断れないという雰囲気を全く感じさせないからです。
それ以上に、そういうネオナチ勢力から期待されている、訪問の対象になっている、エールを送られているということにこそ、問題の本質があります。
今度は、山谷えり子氏が、在特会のメンバーと5年前に撮った写真がそのメンバーのホームページでつい最近まで掲載されていたとも報じられました。
「山谷えり子氏が在特会幹部と写真 5年前、関係者がHP公開」(共同通信2014年9年17日)
ここでの意味も同じで、山谷えり子氏は、在特会からエールを送られているということが重要なのです。
在特会といえば言わずと知れたヘイトスピーチで有名な人たちですが、在日韓国・朝鮮人に対するあからさま差別的言動を取ったり、攻撃したりする人たちです。京都での朝鮮学校に対する嫌がらせは、常軌を逸したものであるし、大阪の女子中学生の殺してやりたいという言動は衝撃的でしたが、こういう人たちからエールを送られているのが山谷えり子氏だということです。
もともと山谷えり子氏もその思考パターンが異様です。
西暦でもなければ元号でもなく、「皇紀」だそうですから。「皇紀」と聞いてピンときます?
「「建国記念日」に安倍総理がメッセージ どこまで右転落していくやら」
このような人たちが女性票を獲得するために選ばれた、いわば安倍内閣のエースといことになるのでしょうが、この安倍政権に登用された女性議員たちの目がどこに向いているのかが問題なのです。
安倍政権は、「女性が輝く日本へ」なる政策を掲げていますが、それ自体、お題目を唱えているに過ぎません。女性閣僚が問題児ばかりですから。
女性解放というのであれば、それは同時に格差社会そのものの是正でなければならないはずであるし、安倍内閣にはそのような視点はありません。
待機児童の解消のところで、横浜市を例に挙げていること自体、破綻を見ること間違いなしです。
「保育ママ制度の限界か、待機児童0の問題点」
安倍政権の政策では、女性の中にも格差を作り出すだけの結果にしかならないでしょう。根本的な格差是正の視点が全く欠如しているからです。
そして何よりも安倍政権が目指しているのは、集団的自衛権行使に向けた法整備です。
安倍政権が憲法を踏みにじった解釈改憲では、女性の支持が明らかに減少しました。
そのための対策に用いられたのが女性登用であり、「女性が輝く日本へ」です。安倍政権、自民党の支持率さえ回復し、集団的自衛権行使の法整備が順調に進むのであれば、女性分野などそもそも予算など掛けたいところではなく、その政策に中身がないことは早晩、露見することになります。
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