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忠誠度を疑われます
職業によっては、国際結婚が社会的地位をダメにする例があります。どこの国でも公務員の場合、国際結婚すれば国家への忠誠度ゼロと見なされ、出世は諦める必要があります。身分も核心層から動揺層、敵対層に転落して非常な不利益を蒙ります。
No title
結婚観なるものや愛情についての公定解釈がどこかに存在するものかどうかはわかりませんが、制度としての結婚や社会的儀式としての愛情を国家あるいは国民という枠組みの中でのみとらえるのであるならば、おっしゃる通りでしょう。
しかし、今の時代、もはや国を捨てて異国の地に旅立つような覚悟を決めて人生の選択を迫るというような認識は、大きく時代からずれているように思います。
私は、年に2回はアメリカやヨーロッパへ出かけますが、共通語としての英語は通じても心は通じないといった場面はしばしばあり、ただそれは同じ日本人でも言葉は通じても心は通じないということとそれほど変わりはないと実感をもって思います。
外国や外国人といっても、せいぜい他者の了解を取り付けつつ自己の位置を確認するよう強いられる擬似的共同体の思考様式が普遍的な存在形式ではないという程度のことに過ぎないのです。
しかし、今の時代、もはや国を捨てて異国の地に旅立つような覚悟を決めて人生の選択を迫るというような認識は、大きく時代からずれているように思います。
私は、年に2回はアメリカやヨーロッパへ出かけますが、共通語としての英語は通じても心は通じないといった場面はしばしばあり、ただそれは同じ日本人でも言葉は通じても心は通じないということとそれほど変わりはないと実感をもって思います。
外国や外国人といっても、せいぜい他者の了解を取り付けつつ自己の位置を確認するよう強いられる擬似的共同体の思考様式が普遍的な存在形式ではないという程度のことに過ぎないのです。
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親権に関してはバーグ条約以前に国内での親権においても似たようなものではないかと感じております。形式的な審判ばかりですし親権者に拒否されてしまえば実質、子供に会いたくても会えないのが現実だったりします。
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面接交渉拒否については最高裁で間接強制の対象と認めらていますし、面接交渉を拒否した母親に500万円の賠償を認めた静岡地裁浜松支部の判決もあります。
国内結婚と国際結婚の違い
日本国内の夫婦であれば,例えば東京に住んでいた夫婦が離婚し,子の親権を持つ母親が子供と一緒に広島に転居するのは自由であり,それによって面接交渉が事実上困難になっても,それ自体を理由に損害賠償請求が認められたり,ましてや子を東京に戻せなどという請求が認められたりすることはまずありません。
これに対し,ハーグ条約締約国との国際結婚では,離婚後に母親が子を日本へ連れ帰ると,子供を返せという請求が原則認められることになります。国によっては,子供を連れ帰ること自体が拉致として刑事罰の対象にされてしまうこともあります。
日本人の場合,結婚するときに離婚後のことまで考える人はあまりいませんが,結婚時に契約書を交わす文化のある国も結構ありますから,日本人とは結婚(婚姻)の概念自体がかなり異なる場合がある,ということを知っておく必要はあると思います。
これに対し,ハーグ条約締約国との国際結婚では,離婚後に母親が子を日本へ連れ帰ると,子供を返せという請求が原則認められることになります。国によっては,子供を連れ帰ること自体が拉致として刑事罰の対象にされてしまうこともあります。
日本人の場合,結婚するときに離婚後のことまで考える人はあまりいませんが,結婚時に契約書を交わす文化のある国も結構ありますから,日本人とは結婚(婚姻)の概念自体がかなり異なる場合がある,ということを知っておく必要はあると思います。
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ブログやコメントの内容、書かれていることは
よおく理解できるのですが、
なんだか「子供の気持ちはどこに?」と
問いたくなってしまいますね。
もちろん子供さんが長期的な視野でもって
意見するということができないことが多いので
諸事情をくみ取って様々な文化圏で
考えられたルールがあるのだと思いますが・・・。
一方、国際結婚に限らず、結婚を決めるときに
こんなケーススタディまでする人たちも
そういないような気がします。
だから「慎重に」という言葉が重く響きます。
最近のこんな報道がどれだけ多くの
国際あるいは異民族間結婚を予定している
人たちに響いているでしょうか。
むずかしいです。
よおく理解できるのですが、
なんだか「子供の気持ちはどこに?」と
問いたくなってしまいますね。
もちろん子供さんが長期的な視野でもって
意見するということができないことが多いので
諸事情をくみ取って様々な文化圏で
考えられたルールがあるのだと思いますが・・・。
一方、国際結婚に限らず、結婚を決めるときに
こんなケーススタディまでする人たちも
そういないような気がします。
だから「慎重に」という言葉が重く響きます。
最近のこんな報道がどれだけ多くの
国際あるいは異民族間結婚を予定している
人たちに響いているでしょうか。
むずかしいです。
この記事を見て思い出したのですが、
離婚後に元妻が子供に会わせないと、元夫側の祖母が「孫」と元妻を訴えたり、
子供を置いて出て行った母親が子供の三輪車を取り上げて処分したと「孫」の代理人の元夫が元妻などを訴えた、なんて訴訟が日本国内での話ですがあるそうです。
離婚後に元妻が子供に会わせないと、元夫側の祖母が「孫」と元妻を訴えたり、
子供を置いて出て行った母親が子供の三輪車を取り上げて処分したと「孫」の代理人の元夫が元妻などを訴えた、なんて訴訟が日本国内での話ですがあるそうです。