私が先般、宮武さんのブログ記事「
警察と一体になってヘイトスピーチデモを実力行使で中止に追い込むのは、いくらなんでもやり過ぎだ。」(Everyone says I love you !)について、ツイッターで、「同感です」とツイートしました。
それに対する小倉秀夫氏のツイッターがこれです。

今回の川崎でのヘイトデモを実力阻止したことは、あからさまな警察権力を後ろ盾にしたものにほかなりません。宮武さんは「警察と一体となった」と表現されましたが、私も同感です。
ヘイトデモに対する批判のあり方を問うているのですが、しかし、小倉氏は、短絡的に「在日朝鮮人として生まれてしまった以上、どんなヘイトスピーチもおとなしく受け止めよ。お前らを救済するのは、この国の国是に反するのだ」ということに事実上なりますね。」と結びつけますが、曲解も甚だしいものです。
それこそヘイトデモに対しては何をやってもいいんだと言わんばかりの主張でしかありません。警察権力を後ろ盾にしたこのようなやり方こそが、宮武さんも私も権力の肥大化を招き、それがいずれ自分たちに跳ね返ってくるということを批判しているのですが、小倉氏はそういった視点は皆無です。
私がこの一連の意見を掲載したらこのようなコメントも来ました。
「
名前:大二郎
タイトル:デマ弁護士うせろ
現場にも来ないでネット上のデマに踊らされるデマ弁護士。
こんなリテラシーレベルで弁護士とは片腹痛い。」
これではネトウヨならぬ「ネトサヨ」でしょう。
多くの国民にとっては、こういった人たちが担っている運動が極めて恐ろしく感じるわけです。
ヘイトスピーチに対しては、ネトウヨを除いて誰もが不快感を持っているのです。だからといって騒乱のような状態を見たいわけではありません。
小倉氏や神原元氏のような人たちがいる集団が政権を取ったら、自分たちの気に入らない主張をする集会やデモは禁圧するだろうなという不安を与える人たちということです。
とかく自分たちが威勢のいいことをやっていることに対し、その過激なやり方(態様)が批判されると、小倉氏や神原氏のような逆ギレ状態に陥るのですが、このようなやり方は当初こそ一定の支持は集めますが、すぐに離反を招くので、決して多数派にはなれません。
特に今回は、
警察権力の後ろ盾によって実力阻止がなされたという意味では汚点そのものです。
多数派にはなれないどころか、心からヘイトスピーチを問題だと考え、それをなくしていくにはどうしたら良いかと考えている人たちを離反させていくため、
運動を分裂させる効果しかなく、むしろマイナスでしかないということを自覚すべきでしょう。
小倉秀夫氏には以下のようにツイートしておきました。
続編です
「
小倉秀夫氏に対して改めて見解を述べておく 小倉氏の言動はかえって差別社会を固定化させるだけだ」
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