参議院比例区は、全国を選挙区とする政党を選ぶ選挙です。
全国一区であるため衆議院の比例区に比べても死票は少なく、政党ごとの得票率に応じた議席が配分される点でもっとも民意を正確に反映する制度です。
もともと制度が導入されたときは、拘束名簿式だったのが、2001年から非拘束式に変更されました。
それによって政党名だけでなく、候補者に対する投票もその政党への投票と扱われることになりました。
これがきっかけで得票数は多いのに所属政党としての得票数が少ないために落選する候補がいるのに、それより得票数が少ない候補が所属政党の得票数が多いことによって当選するという逆転現象も起きるようになりました。
しかし、基本は政党への投票であり、何ら矛盾するものではありません。その政党の候補者として当選しているのですから、逆転現象ということ自体が誤りです。
しかし、本当にこの非拘束式は道理に適っているのでしょうか。
次の写真には大いに矛盾を感じました。

今井絵理子氏の宣伝カーには
所属政党である「自民党」の文字が見えないのです。
今井氏が自民党の候補であることは知っている人は知っていますが、今井氏にとって所属政党を訴えることはマイナスでしかないという価値判断が働いているからでしかなく、このような今井氏が自民党から立候補する資格はありません。
今井絵理子氏は、自民党のための人寄せパンダという位置付けでしかありませんが、自民党という看板では集票できない層からの支持を得るためであるならば、有権者に対する
欺しそのものではないでしょうか。
欺される方が悪い?
いいえ、所属政党を明示しない方が悪質に決まっています。
このような「ファン投票」みたいなやり方で得票を稼ぐんだというものですから、自民党支持層以外からの集票が目的でしかなく、欺しでしかありません。
この程度で今井氏に投票する人たちは、はっきりいえば
無責任そのものです。
今井氏への一票は辺野古移設への一票、改憲への一票でしかないにも関わらず、そのような政策などどうでもよく投票するものだからです。
そういった層からの支持を敢えて集めるために今井絵理子氏を擁立した安倍自民党は悪質です。
「
今井絵理子氏 自分を支持するかどうかで「真の友人」かどうかが決まる! 厚かましいにもほどがある 政策抜きの選挙の恐ろしさ」
非拘束式比例代表制は問題であり、拘束式に戻すべきです。
参照
「
外国の選挙制度の中で「非拘束名簿式」は?」(日本共産党政策)
ブログランキングに登録しています。
クリックをお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
- 関連記事
-
スポンサーサイト