コメント
No title
猪野先生明けましておめでとうございます。m(_ _)m
しかし相も変わらず、大増員を含めた司法改悪肯定論者の言い分は、論理もヘチマもない話ですね。ネット上の荒らしさん達と同レベルじゃないですか、、、
「合格者制限は憲法違反」??
「3000人にしないと憲法違反」 というのであれば、長らく合格者が500人だったことは、とんでもない憲法違反がずーっとずーっと繰り返されてきた、という帰結になりますね。
ちなみに昨年、「ロースクールに大金と時間を上納していない人達」の合格者枠は、3000人どころか、あらかじめ「50人」に限定されていました。これもとんでもない憲法違反だとなるんでしょうか。岡田氏によれば。
「試験のリスクが高いと、社会の健全な発展になじまない」??
まず、これ自体がムチャクチャな話。
また、仮に「リスクを軽減すべき」という意見であれば、「ロースクールに多額の現金と数年の時間とを上納しない限り、受験すらできません」 という参入規制は、排除すべきとの帰結になるのでは。
さらに、「リスクを気にしないような人はダメ」 という意見であれば、上記の多大なリスクを負った上で、リターンの期待性がかなり少ない現在の弁護士業界に入ろうとするような人は、ダメだ、という帰結になるのでは。
(念押ししますが、岡田氏の意見によれば、という話ですよ。)
結局、理屈もなにもない、わけのわからない信教やイデオロギーだけで、とにかく大増員やロー制度を肯定してるんだろうなあ、、、
そこに俺達貧乏人が必死に納めた血税がどれだけ投入されているか、全く気にもしないんでしょうか。
しかし相も変わらず、大増員を含めた司法改悪肯定論者の言い分は、論理もヘチマもない話ですね。ネット上の荒らしさん達と同レベルじゃないですか、、、
「合格者制限は憲法違反」??
「3000人にしないと憲法違反」 というのであれば、長らく合格者が500人だったことは、とんでもない憲法違反がずーっとずーっと繰り返されてきた、という帰結になりますね。
ちなみに昨年、「ロースクールに大金と時間を上納していない人達」の合格者枠は、3000人どころか、あらかじめ「50人」に限定されていました。これもとんでもない憲法違反だとなるんでしょうか。岡田氏によれば。
「試験のリスクが高いと、社会の健全な発展になじまない」??
まず、これ自体がムチャクチャな話。
また、仮に「リスクを軽減すべき」という意見であれば、「ロースクールに多額の現金と数年の時間とを上納しない限り、受験すらできません」 という参入規制は、排除すべきとの帰結になるのでは。
さらに、「リスクを気にしないような人はダメ」 という意見であれば、上記の多大なリスクを負った上で、リターンの期待性がかなり少ない現在の弁護士業界に入ろうとするような人は、ダメだ、という帰結になるのでは。
(念押ししますが、岡田氏の意見によれば、という話ですよ。)
結局、理屈もなにもない、わけのわからない信教やイデオロギーだけで、とにかく大増員やロー制度を肯定してるんだろうなあ、、、
そこに俺達貧乏人が必死に納めた血税がどれだけ投入されているか、全く気にもしないんでしょうか。
あけましておめでとうございます。
憲法違反などという主張はともかく、岡田先生の見解は、ボランティアを需要とすり替える執行部や一部新聞社説のような酷い「ごまかし」がない分、敵?ながら、ある意味いさぎ良いですね。
>●弁護士は「法律実務家」であって、弁護士法1条の「社会正義の実現」など幻想、妄想だ。
各士業と何ら異ならない資格であり、弁護士もその分野に進出したらよい。財務省に支配されない弁護士が税務に進出すれば、困るのは財務省だ。これこそ「法の支配」である。
岡田先生の理屈を押し通せば、ロー制度も廃止、弁護士強制加入制度も廃止になるでしょう。
現司法改革を推進する者は、この点を、堂々と主張し論理を戦わせるべきだと思います。
もっとも、このようなことを前面に押し出したら、さすがに弁護士会は賛成できないでしょう。
しかし、ここに一番のごまかしがあることは明白であり、本来賛成できない理屈を賛成できる理屈にすり替えている一部の人間こそが一番の害悪だと考えます。なぜなら、このために正確な選択肢が提示されず、お花畑の理想論に基づく屁理屈の応酬により議論が成り立たなくなるからです。
正確な選択肢が提示されたなら最終的には政策選択の問題です。
これでようやくスタートラインに立てます。
そのうえで、現司法改革は政策選択として間違っていると主張したいものです。
>●弁護士は「法律実務家」であって、弁護士法1条の「社会正義の実現」など幻想、妄想だ。
各士業と何ら異ならない資格であり、弁護士もその分野に進出したらよい。財務省に支配されない弁護士が税務に進出すれば、困るのは財務省だ。これこそ「法の支配」である。
岡田先生の理屈を押し通せば、ロー制度も廃止、弁護士強制加入制度も廃止になるでしょう。
現司法改革を推進する者は、この点を、堂々と主張し論理を戦わせるべきだと思います。
もっとも、このようなことを前面に押し出したら、さすがに弁護士会は賛成できないでしょう。
しかし、ここに一番のごまかしがあることは明白であり、本来賛成できない理屈を賛成できる理屈にすり替えている一部の人間こそが一番の害悪だと考えます。なぜなら、このために正確な選択肢が提示されず、お花畑の理想論に基づく屁理屈の応酬により議論が成り立たなくなるからです。
正確な選択肢が提示されたなら最終的には政策選択の問題です。
これでようやくスタートラインに立てます。
そのうえで、現司法改革は政策選択として間違っていると主張したいものです。
高額納税者の世界観
この数字は売上高や所得じゃないですよ,納税額ですから御注意ください。
2001年の東京3会の納税額ランキング
氏 名 所属法律事務所名 事務所所在地 納 税 額
3 牛島 信 牛島法律事務所 南青山 1億6432万3000円
35 岡田和樹 フレッシュフィ―ルズ 赤坂 5501万7000円
http://logsoku.com/thread/society6.2ch.net/koumu/1235474053/6-7
本日の朝日の投書
・当初の構想に従って法科大学院修了者の7~8割を合格させるべきだ。
・米国やドイツとの人口比からして、日本で年間4千人程度の弁護士資格者が誕生しても何ら問題ない。
・合格率7割の米国の司法試験について合格者の質を問題にする声はない。
この程度の合格率は多様な社会経験者や能力を持つ人が弁護士を目指すために不可欠。
・米国などでは徹底した証拠開示制度があり、公正な社会を築くために不可欠な制度、
制度導入のためには多くの弁護士が必要。
・合格者4千人に増やしても質を心配する必要はない。
岡田和樹(第二東京弁護士会所属)
岡田先生がパートナーを務める法律事務所・・・きっと大量採用してくれることでしょう。
http://mimizun.com/log/2ch/shihou/1222075408/644-647
2001年の東京3会の納税額ランキング
氏 名 所属法律事務所名 事務所所在地 納 税 額
3 牛島 信 牛島法律事務所 南青山 1億6432万3000円
35 岡田和樹 フレッシュフィ―ルズ 赤坂 5501万7000円
http://logsoku.com/thread/society6.2ch.net/koumu/1235474053/6-7
本日の朝日の投書
・当初の構想に従って法科大学院修了者の7~8割を合格させるべきだ。
・米国やドイツとの人口比からして、日本で年間4千人程度の弁護士資格者が誕生しても何ら問題ない。
・合格率7割の米国の司法試験について合格者の質を問題にする声はない。
この程度の合格率は多様な社会経験者や能力を持つ人が弁護士を目指すために不可欠。
・米国などでは徹底した証拠開示制度があり、公正な社会を築くために不可欠な制度、
制度導入のためには多くの弁護士が必要。
・合格者4千人に増やしても質を心配する必要はない。
岡田和樹(第二東京弁護士会所属)
岡田先生がパートナーを務める法律事務所・・・きっと大量採用してくれることでしょう。
http://mimizun.com/log/2ch/shihou/1222075408/644-647
No title
違憲論は結構前から耳にしたことがあります。岡田弁護士の受け売りではないでしょう。
No title
もともと資格制は独禁法の例外として存在しますから、違憲論そのものは別に
珍しいことではありません(弁護士じゃありませんが、司法書士で合憲判決が
あります)。もっとも、合格者が多ければ合憲になるというのは問題のすり
替えに過ぎないと思われますが。
さらに言えばその違法紛いの資格制に、さらにロースクールの要件を課すことは
より職業選択の自由を狭めることになり、問題を根深くさせてるとも言える
でしょうね。
新潟の高島先生が夜中に良いことを言われてます
http://twitter.com/#!/BarlKarth
珍しいことではありません(弁護士じゃありませんが、司法書士で合憲判決が
あります)。もっとも、合格者が多ければ合憲になるというのは問題のすり
替えに過ぎないと思われますが。
さらに言えばその違法紛いの資格制に、さらにロースクールの要件を課すことは
より職業選択の自由を狭めることになり、問題を根深くさせてるとも言える
でしょうね。
新潟の高島先生が夜中に良いことを言われてます
http://twitter.com/#!/BarlKarth
きちんとした理解を望む
本日貴見を拝見しました。拙稿を論評していただけるのはありがたいですが、最初のまとめはきちんとしていただきたいものです。そうでないと、それを前提に議論する人もいますから。
「学力低下」はこれでいいでしょうが、「憲法違反」は、「合理的理由のない人数制限は憲法違反」ということで、今の試験が「合理的か」という問題です。
「新規参入」は、「資本主義の歴史から明らか」という議論で、「ソフトバンク」はほんの一例です。ソフトバンクを「根拠」するのでは、馬鹿と言われてしまいます。「旧試験の弊害」も、「そういう人ばかりでは困る」ということです。それにしても、この問題は、「感情論」が多すぎて困りますね。被害者はロースクール生で、「人の痛みはいつまででも我慢できる」ということなのでしょうが。
「学力低下」はこれでいいでしょうが、「憲法違反」は、「合理的理由のない人数制限は憲法違反」ということで、今の試験が「合理的か」という問題です。
「新規参入」は、「資本主義の歴史から明らか」という議論で、「ソフトバンク」はほんの一例です。ソフトバンクを「根拠」するのでは、馬鹿と言われてしまいます。「旧試験の弊害」も、「そういう人ばかりでは困る」ということです。それにしても、この問題は、「感情論」が多すぎて困りますね。被害者はロースクール生で、「人の痛みはいつまででも我慢できる」ということなのでしょうが。
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岡田先生
コメント、ありがとうございました。
私の要約ですが、私自身は、当時の雑誌を読み返してみましたが、誤りかと言われるとそうかなあと思ったのですが、せっかくですから、本文に入れさせて頂きました。
ご指摘の中で、「感情論」が多すぎるとありましたが、私自身は、日弁連(旧)執行部や法科大学院関係者に対し、怒りがこみ上げることが多々ありますが、主張自体は、感情的にはなっていない自負しております。
法科大学院推進している方々こそ、感情論が多いように思います。
なお、先生は、当時、自由法曹団に所属され、人口増員論から論陣をはったという記述があり、感慨深いものを感じました。
私も当時、自由法曹団に所属しており、増員反対の立場に立っていました。もっとも論陣をはれるほどの力量もありませんでしたが。
自由法曹団が1事実上、大増員に舵を切ったことから自由法曹団に対する不満が高まり、2000年に脱退しました。
コメント、ありがとうございました。
私の要約ですが、私自身は、当時の雑誌を読み返してみましたが、誤りかと言われるとそうかなあと思ったのですが、せっかくですから、本文に入れさせて頂きました。
ご指摘の中で、「感情論」が多すぎるとありましたが、私自身は、日弁連(旧)執行部や法科大学院関係者に対し、怒りがこみ上げることが多々ありますが、主張自体は、感情的にはなっていない自負しております。
法科大学院推進している方々こそ、感情論が多いように思います。
なお、先生は、当時、自由法曹団に所属され、人口増員論から論陣をはったという記述があり、感慨深いものを感じました。
私も当時、自由法曹団に所属しており、増員反対の立場に立っていました。もっとも論陣をはれるほどの力量もありませんでしたが。
自由法曹団が1事実上、大増員に舵を切ったことから自由法曹団に対する不満が高まり、2000年に脱退しました。