コメント
財界にハーケンは打ち込めるか?
自民党の公約が恐ろしい またまた財界に大盤振る舞い 財界向けだったら財源は黙りの無責任
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-2099.html
【引用開始】
「財政健全化の目標守るべき 増税先送りに経済界」(テレビ朝日2016年6月2日)
「日本商工会議所・三村明夫会頭:「2年半先の消費税を上げられないようなら、日本は恐らく財政的に破綻する。将来的に健全な形での成長はなかなか難しい」
経団連・榊原定征会長:「2度あることは絶対、3度ないようしっかりと経済環境を整えて、2019年10月には必ず(増税を)実現するような形にすべき」
【引用終了】
いまある企画を考えている。
その関連で過去記事を読んでいたら、約1年前の猪野先生の記事で消費税先送りに「財界がお怒り」との記事があった。
消費税自体は上げざるをえないと思うが・・・
これは官界に続いて、財界との間にもハーケンを打ち込めるか?
イヤ、それは甘すぎるか。
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-2099.html
【引用開始】
「財政健全化の目標守るべき 増税先送りに経済界」(テレビ朝日2016年6月2日)
「日本商工会議所・三村明夫会頭:「2年半先の消費税を上げられないようなら、日本は恐らく財政的に破綻する。将来的に健全な形での成長はなかなか難しい」
経団連・榊原定征会長:「2度あることは絶対、3度ないようしっかりと経済環境を整えて、2019年10月には必ず(増税を)実現するような形にすべき」
【引用終了】
いまある企画を考えている。
その関連で過去記事を読んでいたら、約1年前の猪野先生の記事で消費税先送りに「財界がお怒り」との記事があった。
消費税自体は上げざるをえないと思うが・・・
これは官界に続いて、財界との間にもハーケンを打ち込めるか?
イヤ、それは甘すぎるか。
増税しなければ破綻
消費税上げないと財政破綻は避けられないと思いますね。
国際公約に反して消費税上げなければ、日本は財政再建の意思無しと判断されて日本国債に危機が訪れるでしょう。
ま、世の中には公的保険も年金も無くても平気という人もいるわけですけどね、もちろんそんな人たちは一握りです。
国際公約に反して消費税上げなければ、日本は財政再建の意思無しと判断されて日本国債に危機が訪れるでしょう。
ま、世の中には公的保険も年金も無くても平気という人もいるわけですけどね、もちろんそんな人たちは一握りです。
↑
現状、日本は一般会計と特別会計を合わせ、相互の繰り入れを減算した純計額では、約200兆円超の歳入です。このうち、社会保障費で約120兆円が歳出しています。
財務省の試算では、社会保障費の歳出は平成37年(約10年後)には145.8兆円です(財務省のHPにも普通に乗ってますからご覧ください)。
消費税を後2%上げたところで、見込まれる税収は約4兆円。とても、足りません。
はっきり、言ってしまえば、我々の老後の社会保障は既に破綻しています(何をもって破綻とするかは、今の価値観ですけど)。
さらに、平成30年(来年)、平均寿命等の改定がなされますが、少し上がりそうですね。
先進国はどこもそうですが、日本も、「平均寿命の10年前までは労働する事が当然」とする価値観に変革されていくでしょう。
他先進国は、平均寿命は日本より短いのに、年金受取開始年齢は68歳位が平均です。日本はかなり無理してますね。だから、借り入れも多い。
(続く)
財務省の試算では、社会保障費の歳出は平成37年(約10年後)には145.8兆円です(財務省のHPにも普通に乗ってますからご覧ください)。
消費税を後2%上げたところで、見込まれる税収は約4兆円。とても、足りません。
はっきり、言ってしまえば、我々の老後の社会保障は既に破綻しています(何をもって破綻とするかは、今の価値観ですけど)。
さらに、平成30年(来年)、平均寿命等の改定がなされますが、少し上がりそうですね。
先進国はどこもそうですが、日本も、「平均寿命の10年前までは労働する事が当然」とする価値観に変革されていくでしょう。
他先進国は、平均寿命は日本より短いのに、年金受取開始年齢は68歳位が平均です。日本はかなり無理してますね。だから、借り入れも多い。
(続く)
No title
(続く)
私は週3日~4日程は、寿司屋・割烹店で御飯を食べてますが、そこには、年金受給者も多いです。
しかし、それは良いんですよ。彼らは何と言っても、戦後復興に寄与してきた人達。
月月火水木金金で働いてきた人達であり、左翼思想の方なんぞ、そこに乗っかっているだけなのに、主張だけは「権利だ~、義務は知らん、それが国を良くする」と意味不明に叫んでるだけ。
やっぱり、それではダメでしょう。自助努力が欠け過ぎです。
前述分でも書きましたが、国家の財政がそれでは持たないんですよ。これは「理想国家」とかは関係なく、単純な物理的法則です。
袖振り合うも他生の縁
再度、警告してあげましょう。
老後を危惧されるなら貯金しなさい。政府の「姥捨て山計画」は、既に始まってますよ。
私は週3日~4日程は、寿司屋・割烹店で御飯を食べてますが、そこには、年金受給者も多いです。
しかし、それは良いんですよ。彼らは何と言っても、戦後復興に寄与してきた人達。
月月火水木金金で働いてきた人達であり、左翼思想の方なんぞ、そこに乗っかっているだけなのに、主張だけは「権利だ~、義務は知らん、それが国を良くする」と意味不明に叫んでるだけ。
やっぱり、それではダメでしょう。自助努力が欠け過ぎです。
前述分でも書きましたが、国家の財政がそれでは持たないんですよ。これは「理想国家」とかは関係なく、単純な物理的法則です。
袖振り合うも他生の縁
再度、警告してあげましょう。
老後を危惧されるなら貯金しなさい。政府の「姥捨て山計画」は、既に始まってますよ。
No title
>消費税上げないと財政破綻は避けられないと思いますね。
いまや朝日新聞も岩波の『世界』も消費税増税派ですから旗色はすこぶる悪いですが、しかし法人税、所得税、資産課税等に比べ、消費税が望ましくない徴税であることは言い続けなければならないと思います。
逆進的であることはもちろん一つの問題ですが、それだけではありません。斉藤貴男氏のルポが明らかにしたように、消費税は、価格転嫁ができない中小零細業者の収益を直接収奪する税なのです。
いまや朝日新聞も岩波の『世界』も消費税増税派ですから旗色はすこぶる悪いですが、しかし法人税、所得税、資産課税等に比べ、消費税が望ましくない徴税であることは言い続けなければならないと思います。
逆進的であることはもちろん一つの問題ですが、それだけではありません。斉藤貴男氏のルポが明らかにしたように、消費税は、価格転嫁ができない中小零細業者の収益を直接収奪する税なのです。
No title
>斉藤貴男氏のルポが明らかにしたように、消費税は、価格転嫁ができない中小零細業者の収益を直接収奪する税なのです。
↑
公認会計士、税理士の立場から言わせて頂きますと中小零細業者には大企業にはない沢山の中小企業税制の恩恵(軽減税率、制限なしの欠損金控除など)があり、それは消費税の価格転嫁を軽く超えるものです。
「経営が苦しいか?そりゃ可哀想だ」から始まり、恐らくは当該中小零細業者の税務申告書も見ずに、また企業経営の才能や才覚を全く考慮しないこの斉藤氏の主張は噴飯物です。
↑
公認会計士、税理士の立場から言わせて頂きますと中小零細業者には大企業にはない沢山の中小企業税制の恩恵(軽減税率、制限なしの欠損金控除など)があり、それは消費税の価格転嫁を軽く超えるものです。
「経営が苦しいか?そりゃ可哀想だ」から始まり、恐らくは当該中小零細業者の税務申告書も見ずに、また企業経営の才能や才覚を全く考慮しないこの斉藤氏の主張は噴飯物です。
破綻を放置してはいけない
体制派さん
以前コメント欄において「私は一般人」というHNの方と財政と社会保障の問題について意見を交わしたことがあると思います。
詳しいことは忘れているので正確ではないのですが、その時私は社会保障関係費が年々増えていること、そして数年後あるいは10年後の社会保障関係費の予測を示した上で、それに見合うには消費税14~15%という数字を挙げたと思います。
その数字は確かに以前よりチラチラそこかしこで目にして来もものであり決して根拠の無いものでもないと思われます。
もちろん、それだけでは多分足りないと思うわけで、そこは安定した身分の公務員給与の引き下げとか財源を捻出する余地はあると思います。
また、今の枠組みのまんまの社会保障制度を変えて、例えば負の所得税やBIのような制度を導入することも各方面から提唱されて来たところであり、社会保障制度は破綻しているのだからしようがないという考え方はいかがなものかと思うところです。
あと、個人がどのようにして生きて行くのかという個人としての問題と社会全体国全体をどうするのかという公共の問題とは区別されるものです。
確かに個人としての行き方としては健康に気を付けて真面目に働いて、、、ということになりますが、しかし人間はいつ何時思わぬことで倒産や失業や病気に見舞われるかも知れません。
そういう場合に備えて社会としてのセーフティーネットを構築しておくというのは公共の問題なのであり、それを担うのが政治の役割だと思います。
戦前から戦後の
以前コメント欄において「私は一般人」というHNの方と財政と社会保障の問題について意見を交わしたことがあると思います。
詳しいことは忘れているので正確ではないのですが、その時私は社会保障関係費が年々増えていること、そして数年後あるいは10年後の社会保障関係費の予測を示した上で、それに見合うには消費税14~15%という数字を挙げたと思います。
その数字は確かに以前よりチラチラそこかしこで目にして来もものであり決して根拠の無いものでもないと思われます。
もちろん、それだけでは多分足りないと思うわけで、そこは安定した身分の公務員給与の引き下げとか財源を捻出する余地はあると思います。
また、今の枠組みのまんまの社会保障制度を変えて、例えば負の所得税やBIのような制度を導入することも各方面から提唱されて来たところであり、社会保障制度は破綻しているのだからしようがないという考え方はいかがなものかと思うところです。
あと、個人がどのようにして生きて行くのかという個人としての問題と社会全体国全体をどうするのかという公共の問題とは区別されるものです。
確かに個人としての行き方としては健康に気を付けて真面目に働いて、、、ということになりますが、しかし人間はいつ何時思わぬことで倒産や失業や病気に見舞われるかも知れません。
そういう場合に備えて社会としてのセーフティーネットを構築しておくというのは公共の問題なのであり、それを担うのが政治の役割だと思います。
戦前から戦後の
社会保障切り捨てにつながる
南さん
確かに消費税というものに逆進性があり、庶民により大きい負担を強いることになるのは事実です。
また、中小零細企業にとっても厳しいものであることも事実でしょう。
しかし、今為すべきことは何としても社会保障制度というものを破綻させないことだと思うのです。
消費税増税がなければ、仮に財政破綻が起こらないとしても社会保障水準の大幅な切り下げ或いは社会保障制度自体の破綻という事態は避けられないと思うのです。
安倍政権が消費税増税をしないからと言って安倍政権を評価することなど全然出来ません。
消費税増税無しと引き換えに社会保障の切り捨てを考えているのですから。
安倍政権の支持基盤のコアな部分というのは多分社会保障制度が破綻したとしても困らない層だと推測します。
確かに消費税というものに逆進性があり、庶民により大きい負担を強いることになるのは事実です。
また、中小零細企業にとっても厳しいものであることも事実でしょう。
しかし、今為すべきことは何としても社会保障制度というものを破綻させないことだと思うのです。
消費税増税がなければ、仮に財政破綻が起こらないとしても社会保障水準の大幅な切り下げ或いは社会保障制度自体の破綻という事態は避けられないと思うのです。
安倍政権が消費税増税をしないからと言って安倍政権を評価することなど全然出来ません。
消費税増税無しと引き換えに社会保障の切り捨てを考えているのですから。
安倍政権の支持基盤のコアな部分というのは多分社会保障制度が破綻したとしても困らない層だと推測します。
訂正
最後から二番目の拙コメントの最後の行は消し忘れです。
洲蛇亜林 さん
あれは、あなたであったか。ちと、記憶も曖昧で。
>>>「破綻を放置してはいけない」
↑確かにその通り。ただ、国側も放置する訳ではありませんよ。
よって、破綻させないために、何をするかですが。
あなたの提言する「消費税14%~15%」の導入や、「負の所得税等」は、現状、国側としてはリスクが高いんですよ。他国では成功しても、日本では成功するかは分からないですから。ましてや他国も取っていない政策など。。。「やってみれば鬼が出るか蛇が出るか分からない」という政策は国家単位としては取りづらい。
徐々に「そちら」に持っていくという考え方は確かに有りますが、徐々にじゃ間に合いません。
一番、簡単・確実なのは、社会保障費の削減です。と言っても、生活保護をなくすとか、保険制度をなくす等ではなく、あくまで減額レベルです。
私個人の考えがどうではなく、国側は明らかにそちらの方向です。「姥捨て山計画」はチト大袈裟すぎる表現でしたが、「当たらずとも遠からず」です。
>>>あと、個人がどのようにして生きて行くのかという個人としての問題と社会全体国全体をどうするのかという公共の問題とは区別されるものです。確かに個人としての行き方としては健康に気を付けて真面目に働いて、、、ということになりますが、しかし人間はいつ何時思わぬことで倒産や失業や病気に見舞われるかも知れません。そういう場合に備えて社会としてのセーフティーネットを構築しておくというのは公共の問題なのであり、それを担うのが政治の役割だと思います。
↑既に備わってますよ。倒産防止共済や失業保険、傷病手当金などが「まさに」そうじゃないですか。私には、色々な面で「行き過ぎ」程、備わっていると思えますが。
【重要部分】
あと、最後に、あなたは安倍首相を誤解している。
あの人の任期は確か2021年までですが、終盤には権力も無くしていくため、実質的には、後、2~3年です。北朝鮮のような独裁者と同じに考えないで下さいね。何があろうと、その時には総理を辞めますから、心配は御無用です。
政策的にも、私ら一般庶民の事も考えてますよ。
「真」の左翼のプロパガンダに、騙されないで下さいね。
>>>「破綻を放置してはいけない」
↑確かにその通り。ただ、国側も放置する訳ではありませんよ。
よって、破綻させないために、何をするかですが。
あなたの提言する「消費税14%~15%」の導入や、「負の所得税等」は、現状、国側としてはリスクが高いんですよ。他国では成功しても、日本では成功するかは分からないですから。ましてや他国も取っていない政策など。。。「やってみれば鬼が出るか蛇が出るか分からない」という政策は国家単位としては取りづらい。
徐々に「そちら」に持っていくという考え方は確かに有りますが、徐々にじゃ間に合いません。
一番、簡単・確実なのは、社会保障費の削減です。と言っても、生活保護をなくすとか、保険制度をなくす等ではなく、あくまで減額レベルです。
私個人の考えがどうではなく、国側は明らかにそちらの方向です。「姥捨て山計画」はチト大袈裟すぎる表現でしたが、「当たらずとも遠からず」です。
>>>あと、個人がどのようにして生きて行くのかという個人としての問題と社会全体国全体をどうするのかという公共の問題とは区別されるものです。確かに個人としての行き方としては健康に気を付けて真面目に働いて、、、ということになりますが、しかし人間はいつ何時思わぬことで倒産や失業や病気に見舞われるかも知れません。そういう場合に備えて社会としてのセーフティーネットを構築しておくというのは公共の問題なのであり、それを担うのが政治の役割だと思います。
↑既に備わってますよ。倒産防止共済や失業保険、傷病手当金などが「まさに」そうじゃないですか。私には、色々な面で「行き過ぎ」程、備わっていると思えますが。
【重要部分】
あと、最後に、あなたは安倍首相を誤解している。
あの人の任期は確か2021年までですが、終盤には権力も無くしていくため、実質的には、後、2~3年です。北朝鮮のような独裁者と同じに考えないで下さいね。何があろうと、その時には総理を辞めますから、心配は御無用です。
政策的にも、私ら一般庶民の事も考えてますよ。
「真」の左翼のプロパガンダに、騙されないで下さいね。
No title
イーグルとコヨーテさん
>中小零細業者には大企業にはない沢山の中小企業税制の恩恵(軽減税率、制限なしの欠損金控除など)があり、それは消費税の価格転嫁を軽く超えるものです。
「消費税の価格転嫁ができない」ということが事実であれば、他の制度とは関係なく、消費税制度そのものの正当性(消費者か税を払い、業者が納入する)が成り立たないかと思います。
洲蛇亜林さん
社会保障制度の維持、拡充のために増税が必要であると私も思います。
しかし、なぜ消費税なのか、ということです。
>中小零細業者には大企業にはない沢山の中小企業税制の恩恵(軽減税率、制限なしの欠損金控除など)があり、それは消費税の価格転嫁を軽く超えるものです。
「消費税の価格転嫁ができない」ということが事実であれば、他の制度とは関係なく、消費税制度そのものの正当性(消費者か税を払い、業者が納入する)が成り立たないかと思います。
洲蛇亜林さん
社会保障制度の維持、拡充のために増税が必要であると私も思います。
しかし、なぜ消費税なのか、ということです。
No title
体制派です さん
*政策的にも、私ら一般庶民の事も考えてますよ。
一般庶民には、アベノミクス第1の矢、「異次元の金融緩和」 は何の効果もないだけでなく、
次世代への一般庶民を困窮民に変える無責任な経済政策ですけれどそれを解っていながら支持しているのですよね?
いくら金融緩和しても、デフレ下では金融緩和の効果はありません。経緯んずに言わせると「金融のひもを押す」愚策です。
状況を考えずに緩和して何の意味があるのですか??
極右に騙されているのは一般愚民ですよ。
*政策的にも、私ら一般庶民の事も考えてますよ。
一般庶民には、アベノミクス第1の矢、「異次元の金融緩和」 は何の効果もないだけでなく、
次世代への一般庶民を困窮民に変える無責任な経済政策ですけれどそれを解っていながら支持しているのですよね?
いくら金融緩和しても、デフレ下では金融緩和の効果はありません。経緯んずに言わせると「金融のひもを押す」愚策です。
状況を考えずに緩和して何の意味があるのですか??
極右に騙されているのは一般愚民ですよ。
No title
南さん
価格転嫁ができるか否かの問題はそれぞれの事業者の恣意的な主張です。
立法論とは無関係です。
価格転嫁ができるか否かの問題はそれぞれの事業者の恣意的な主張です。
立法論とは無関係です。
No title
イーグルとコヨーテさん
>価格転嫁ができるか否かの問題はそれぞれの事業者の恣意的な主張です。
なるほど。
そうすると、こういう政府の対策はまったく無意味なことをやっている、ということになりますね。
http://www.cao.go.jp/tenkataisaku/
>価格転嫁ができるか否かの問題はそれぞれの事業者の恣意的な主張です。
なるほど。
そうすると、こういう政府の対策はまったく無意味なことをやっている、ということになりますね。
http://www.cao.go.jp/tenkataisaku/
No title
>あと、最後に、あなたは安倍首相を誤解している。
>あの人の任期は確か2021年までですが、終盤には権力も無くしていくため、実質的には、後、2~3年です。
「2021年まで」というのは、自民党総裁の任期です。自民党総裁の任期は、当然ながら法律ではなく自民党党則によって定められています。
安倍はそれまで「2期6年まで」となっていた総裁任期を「3期9年まで」と変更しました。そしてこれからも党則を改正して総裁任期を延長することは可能です。当たり前ですが、自民党の党則は自民党が勝手に改正することができるのであり、自民党員でないものの意見は関係ありませんから。
それに、安倍が首相でなくなっても実質的に最高権力者であり続けることは可能です。これまでも「総総分離(総理・総裁分離)」が議論されたことがありました。安倍が自民党総裁にとどまり、他の人物を首相にして院政を敷くといったことも可能です。
>あの人の任期は確か2021年までですが、終盤には権力も無くしていくため、実質的には、後、2~3年です。
「2021年まで」というのは、自民党総裁の任期です。自民党総裁の任期は、当然ながら法律ではなく自民党党則によって定められています。
安倍はそれまで「2期6年まで」となっていた総裁任期を「3期9年まで」と変更しました。そしてこれからも党則を改正して総裁任期を延長することは可能です。当たり前ですが、自民党の党則は自民党が勝手に改正することができるのであり、自民党員でないものの意見は関係ありませんから。
それに、安倍が首相でなくなっても実質的に最高権力者であり続けることは可能です。これまでも「総総分離(総理・総裁分離)」が議論されたことがありました。安倍が自民党総裁にとどまり、他の人物を首相にして院政を敷くといったことも可能です。
No title
消費税の導入と法人税の大幅減税は、取り返しのつかない大失政であることはもはや明白です。
たとえば保守派の企業経営者・経済学博士のビル=トッテンの
『「課税による略奪が日本経済を殺した」~「20年デフレ」の真犯人がついにわかった!~』(ヒカルランド、2013年)ISBN 978-4864710985
などがそれを説得的に明らかにしています。(私はビル=トッテンさんに同意できない点は多々ありますが。)
他の論者もこれを指摘しています。
日本はなぜ超格差社会になったのか?その「制裁」は1989年に始まった=矢口新
http://www.mag2.com/p/money/246725
「消費税の導入」こそが「日本経済の終わり」の始まりだったことを説得的に解明しています。
消費税8%の税収は17兆円です。現在の税制には大企業優遇の不公平税制が648項目もあり、これらを全廃すれば、28~30兆円程度は税収が見込めます。つまり消費税を廃止しても大幅税収増が可能なのです。
たとえば保守派の企業経営者・経済学博士のビル=トッテンの
『「課税による略奪が日本経済を殺した」~「20年デフレ」の真犯人がついにわかった!~』(ヒカルランド、2013年)ISBN 978-4864710985
などがそれを説得的に明らかにしています。(私はビル=トッテンさんに同意できない点は多々ありますが。)
他の論者もこれを指摘しています。
日本はなぜ超格差社会になったのか?その「制裁」は1989年に始まった=矢口新
http://www.mag2.com/p/money/246725
「消費税の導入」こそが「日本経済の終わり」の始まりだったことを説得的に解明しています。
消費税8%の税収は17兆円です。現在の税制には大企業優遇の不公平税制が648項目もあり、これらを全廃すれば、28~30兆円程度は税収が見込めます。つまり消費税を廃止しても大幅税収増が可能なのです。
No title
>現在の税制には大企業優遇の不公平税制が648項目もあり、これらを全廃すれば、28~30兆円程度は税収が見込めます。
↑
公認会計士、税理士として中小企業優遇税制は知っているが、大企業優遇税制とは?
私は中小企業に対する主な優遇税制を列挙するので、反対に大企業優遇税制を列挙して解説してくれるかな?48項目全部とは言わないからせいぜい5項目ぐらい頼みますよ。
法人税法上の「中小法人等」に適用
租税特別措置法上の「中小企業者等」に適用
法人税率の軽減(法法66)
中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入(措法67の5)
欠損金の繰越控除制度の特例(法法57)
試験研究費の税額控除の特例(中小企業技術基盤強化税制)(措法42の4)
欠損金の繰戻還付制度(法法80、措法66の13)
環境関連投資促進税制(グリーン投資減税)(措法42の5)
交際費等の損金不算入制度の特例(措法61の4)
中小企業投資促進税制(措法42の6)
特定同族会社の留保金課税の適用除外(法法67)
雇用促進税制の特例(措法42の12)
貸倒引当金の適用(法法52)
商業・サービス業・農林水産業活性化税制
(措法42の12の3)
所得拡大促進税制の特例(措42の12の4)
生産性向上設備投資促進税制の特例(措法42の12の5)
新たな機械装置の投資に係る固定資産税の特例(地法附則15)3
↑
公認会計士、税理士として中小企業優遇税制は知っているが、大企業優遇税制とは?
私は中小企業に対する主な優遇税制を列挙するので、反対に大企業優遇税制を列挙して解説してくれるかな?48項目全部とは言わないからせいぜい5項目ぐらい頼みますよ。
法人税法上の「中小法人等」に適用
租税特別措置法上の「中小企業者等」に適用
法人税率の軽減(法法66)
中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入(措法67の5)
欠損金の繰越控除制度の特例(法法57)
試験研究費の税額控除の特例(中小企業技術基盤強化税制)(措法42の4)
欠損金の繰戻還付制度(法法80、措法66の13)
環境関連投資促進税制(グリーン投資減税)(措法42の5)
交際費等の損金不算入制度の特例(措法61の4)
中小企業投資促進税制(措法42の6)
特定同族会社の留保金課税の適用除外(法法67)
雇用促進税制の特例(措法42の12)
貸倒引当金の適用(法法52)
商業・サービス業・農林水産業活性化税制
(措法42の12の3)
所得拡大促進税制の特例(措42の12の4)
生産性向上設備投資促進税制の特例(措法42の12の5)
新たな機械装置の投資に係る固定資産税の特例(地法附則15)3
あ、これね
>>>なるほど。
そうすると、こういう政府の対策はまったく無意味なことをやっている、ということになりますね。
3%→5%へ消費税が変更されたときにも来ましたね。中小企業の経営者は、読んですぐゴミ箱にポーンですね。
全く無意味なものです。
そうすると、こういう政府の対策はまったく無意味なことをやっている、ということになりますね。
3%→5%へ消費税が変更されたときにも来ましたね。中小企業の経営者は、読んですぐゴミ箱にポーンですね。
全く無意味なものです。
灯台さん
>>>一般庶民には、アベノミクス第1の矢、「異次元の金融緩和」 は何の効果もないだけでなく、 次世代への一般庶民を困窮民に変える無責任な経済政策ですけれどそれを解っていながら支持しているのですよね?
いくら金融緩和しても、デフレ下では金融緩和の効果はありません。経緯んずに言わせると「金融のひもを押す」愚策です。
状況を考えずに緩和して何の意味があるのですか??
極右に騙されているのは一般愚民ですよ。
↑あなた、本当に経営者かな???
① 「金融緩和」が何の効果もない事をお示しください。
② デフレ下??? 今、デフレなんですか。
③ では、どうすればよいのでしょうか。まさか、円高維持ですか。
いくら金融緩和しても、デフレ下では金融緩和の効果はありません。経緯んずに言わせると「金融のひもを押す」愚策です。
状況を考えずに緩和して何の意味があるのですか??
極右に騙されているのは一般愚民ですよ。
↑あなた、本当に経営者かな???
① 「金融緩和」が何の効果もない事をお示しください。
② デフレ下??? 今、デフレなんですか。
③ では、どうすればよいのでしょうか。まさか、円高維持ですか。
あ、あれ承認されてない
読む人が読めば、うけたのに。
やや、表現がきつかったからね~。勿体ない。
これ以下では面白くない。これ以上では承認されない。
ギリギリのところでシュートを決めるのは、いつも、難しいですね。
やや、表現がきつかったからね~。勿体ない。
これ以下では面白くない。これ以上では承認されない。
ギリギリのところでシュートを決めるのは、いつも、難しいですね。
セーフティーネットが機能しないと無意味
体制派さん
負の所得税やBIを例示したのは、今の社会保障制度に替わる具体例としてこういうものもありますよということであり今の社会保障制度の中身を作り変える必要があるという考えからです。
従って今すぐ、それを実現せよというような意味ではありません。
しかし消費税15%という数字は前コメントで言ったように決して根拠の無い話ではなくて徐々に上げて行けば良いことでありり現実的な話です。
また、ずっと以前のコメントで申したとは思いますが、その数字まで消費税を上げれば社会保障費用の自然増にも対応出来るという目安なんです。
なお、リスクが高いと言うのであればアベノミクスの方がはるかにリスキーです。
国側が社会保障費削減の方向になっているというのは、つまりは安倍政権が社会保障費削減の方向に向かっているということと同じですね。
2012年の民主党自民党公明党の3党合意では消費税増税分は社会保障に充てるというようなことがいわれていたと思いますが、結局のところ安倍政権には社会保障の水準をなんとか維持
しようという強い意志は無かったと思わざるを得ません。
いくら社会保障制度が形として存続したとしても、それが実質的に国民の福祉につながるような水準を維持出来ないのであれば無意味です。
もちろん若干の調整までも否定するわけではありませんが、何とかして国民の福祉を維持しなくてはならないということを出発点として政治を行うのと、維持出来ないなら仕方ない社会保障なんかに頼るな自助努力だというような考え方を前提にして政治を行うというのは大きな違いがあるということです。
私は別に安倍氏が長期政権を狙っているからという理由で批判しているのではなくて、安倍氏が現在進めている経済政策や憲法改正やその政治手法あるいは報道への圧力などの政治行為が日本の経済や財政や政治というものに害を与えていると思うから批判しているのであり一刻も早い退陣を求めているのです。
最後になりますが、安倍支持の方々は安倍政権への批判は左翼のプロバガンダに騙されたからという話を信じたいのだろうとは思いますが、安倍政権がオカシイということは戦後の民主主義の一翼を担って来た穏健な保守の立場の人たちでさえ感じていることではないですかね。
負の所得税やBIを例示したのは、今の社会保障制度に替わる具体例としてこういうものもありますよということであり今の社会保障制度の中身を作り変える必要があるという考えからです。
従って今すぐ、それを実現せよというような意味ではありません。
しかし消費税15%という数字は前コメントで言ったように決して根拠の無い話ではなくて徐々に上げて行けば良いことでありり現実的な話です。
また、ずっと以前のコメントで申したとは思いますが、その数字まで消費税を上げれば社会保障費用の自然増にも対応出来るという目安なんです。
なお、リスクが高いと言うのであればアベノミクスの方がはるかにリスキーです。
国側が社会保障費削減の方向になっているというのは、つまりは安倍政権が社会保障費削減の方向に向かっているということと同じですね。
2012年の民主党自民党公明党の3党合意では消費税増税分は社会保障に充てるというようなことがいわれていたと思いますが、結局のところ安倍政権には社会保障の水準をなんとか維持
しようという強い意志は無かったと思わざるを得ません。
いくら社会保障制度が形として存続したとしても、それが実質的に国民の福祉につながるような水準を維持出来ないのであれば無意味です。
もちろん若干の調整までも否定するわけではありませんが、何とかして国民の福祉を維持しなくてはならないということを出発点として政治を行うのと、維持出来ないなら仕方ない社会保障なんかに頼るな自助努力だというような考え方を前提にして政治を行うというのは大きな違いがあるということです。
私は別に安倍氏が長期政権を狙っているからという理由で批判しているのではなくて、安倍氏が現在進めている経済政策や憲法改正やその政治手法あるいは報道への圧力などの政治行為が日本の経済や財政や政治というものに害を与えていると思うから批判しているのであり一刻も早い退陣を求めているのです。
最後になりますが、安倍支持の方々は安倍政権への批判は左翼のプロバガンダに騙されたからという話を信じたいのだろうとは思いますが、安倍政権がオカシイということは戦後の民主主義の一翼を担って来た穏健な保守の立場の人たちでさえ感じていることではないですかね。
No title
失業率も改善し、株価は2万円超。
一部のマニアックな思想の持ち主を除けば一般庶民は満足満足。
一部のマニアックな思想の持ち主を除けば一般庶民は満足満足。
洲蛇亜林 さん
>>>セーフティーネットが機能しないと無意味
↑十分機能してますよ、勘違いしてはいけません。もしあれば、機能していない理由を教えてください。
>>>国側が社会保障費削減の方向になっているというのは、つまりは安倍政権が社会保障費削減の方向に向かっているということと同じですね。
↑違う違う。
恐らくは民進党が政権を取っていても似たことをするはずです。
前にも書きましたが、国家予算の200兆円のうち、120兆円が社会福祉費。
だが、本当は200兆円のうち50兆円近くは借り入れですから、国家予算、150兆円のうち120兆円が社会福祉費に充当されていると同じです。
持つわけ無いんですよ。
だから、ガラガラいきなり壁が崩れますよ。
これで、3回目ですが又言いましょう。
国家も頑張ってますが臨界点に達してます。
自助努力で「貯金しましょう」
もう、後は知らんよ。
↑十分機能してますよ、勘違いしてはいけません。もしあれば、機能していない理由を教えてください。
>>>国側が社会保障費削減の方向になっているというのは、つまりは安倍政権が社会保障費削減の方向に向かっているということと同じですね。
↑違う違う。
恐らくは民進党が政権を取っていても似たことをするはずです。
前にも書きましたが、国家予算の200兆円のうち、120兆円が社会福祉費。
だが、本当は200兆円のうち50兆円近くは借り入れですから、国家予算、150兆円のうち120兆円が社会福祉費に充当されていると同じです。
持つわけ無いんですよ。
だから、ガラガラいきなり壁が崩れますよ。
これで、3回目ですが又言いましょう。
国家も頑張ってますが臨界点に達してます。
自助努力で「貯金しましょう」
もう、後は知らんよ。
失礼
50兆円→35兆円
洲蛇亜林 さん
そして、ここが結論ですね。
>>>最後になりますが、安倍支持の方々は安倍政権への批判は左翼のプロバガンダに騙されたからという話を信じたいのだろうとは思いますが、安倍政権がオカシイということは戦後の民主主義の一翼を担って来た穏健な保守の立場の人たちでさえ感じていることではないですかね。
↑直近では加計問題で支持率が下がったとはいえ、安倍政権への支持率は高い。
まさか、安倍首相に騙されているバカな奴らとは思ってないでしょうが、①何故、支持率が高いのでしょうか。又、②他に誰を総理として希望しますか???(レンホーとか書いたら返信しませんよ)
>>>最後になりますが、安倍支持の方々は安倍政権への批判は左翼のプロバガンダに騙されたからという話を信じたいのだろうとは思いますが、安倍政権がオカシイということは戦後の民主主義の一翼を担って来た穏健な保守の立場の人たちでさえ感じていることではないですかね。
↑直近では加計問題で支持率が下がったとはいえ、安倍政権への支持率は高い。
まさか、安倍首相に騙されているバカな奴らとは思ってないでしょうが、①何故、支持率が高いのでしょうか。又、②他に誰を総理として希望しますか???(レンホーとか書いたら返信しませんよ)
No title
体制派です さん
*① 「金融緩和」が何の効果もない事をお示しください。
需要が不足して銀行借り入れをする必要がないことが、銀行のサラ金化を引き起こしています。
金融庁は銀行のサラ金化に警告を出している始末
*② デフレ下??? 今、デフレなんですか。
そうですよ。
ITが労働者の仕事を奪うことは今後も続きます。
故に賃金は下降傾向です。
賃金の下降傾向は消費の下降傾向を導きます。
それば物価の継続的な下降を招きます。
③ では、どうすればよいのでしょうか。まさか、円高維持ですか。
為替は基本的に操作することは国際問題を起こしかねません。
人口減少・IT化に見合った国家組織の再編しかありません。
不要な組織の解消、不要な人材の配転解雇、国民に淡い夢のある未来はないことを徹底。
*① 「金融緩和」が何の効果もない事をお示しください。
需要が不足して銀行借り入れをする必要がないことが、銀行のサラ金化を引き起こしています。
金融庁は銀行のサラ金化に警告を出している始末
*② デフレ下??? 今、デフレなんですか。
そうですよ。
ITが労働者の仕事を奪うことは今後も続きます。
故に賃金は下降傾向です。
賃金の下降傾向は消費の下降傾向を導きます。
それば物価の継続的な下降を招きます。
③ では、どうすればよいのでしょうか。まさか、円高維持ですか。
為替は基本的に操作することは国際問題を起こしかねません。
人口減少・IT化に見合った国家組織の再編しかありません。
不要な組織の解消、不要な人材の配転解雇、国民に淡い夢のある未来はないことを徹底。
そうですか。
灯台さん。
もう結構です。
もう結構です。
No title
東大平行線さん
あまり抽象的なことを言ってると洲蛇亜林さんみたいになりますよ。
あまり抽象的なことを言ってると洲蛇亜林さんみたいになりますよ。
社会保障削減ありきでは駄目ですね
体制派さん
>十分機能してますよ
文章をよくお読みになると分かると思いますが、『セーフティーネットが機能しないと無意味』というタイトルは前の拙コメの「いくら社会保障制度が形として存続したとしても、それが実質的に国民の福祉につながるような水準のであれば無意味です」の内容から来ているものです。
すなわち、社会保障費を大幅に削減して実質的に国民の福祉の水準を維持出来ない水準にするならば、それはセーフティーネットとしては機能しなくなるという意味であり、現在機能しているのかいないのかを言っているのではありませんけどね。
>おそらくは民進党が政権を取っても似たようなことをするでしょうね
前回の拙コメで書いておいたところですが2012年の民主党自民党公明党の3党合意においては消費税増税分は社会保障に回すと謳われていたはずです。
民主党政権が続いていたと仮定するならば当然消費税を2015年時点で10%に引き上げていたはずですし、その増税分は社会保障に回していたということになります。
そのことだけで早や安倍政権とは違いが出ただろうところであり、少なくとも社会保障削減ありきなどという考え方とは大きく異なります。
そして、その後も順次段階的に消費税率上げを国民に提起したと思いますが、その理由は当然社会保障の水準維持のためということを訴えたと思います。
2012年当時の民主党政権の野田首相は、率直に社会保障財源が足りないから消費税増税が必要だと訴えたわけですが、それれと社会保障費削減を規定方針としているかのように感じられる安倍政権の態度とは全く逆方向です。
>自助努力で「貯金しましょう」
何回も言いますか、そのような個人的努力の問題と社会全体の福祉という公共的な問題は別なことです。
現実には、いくら貯金しようと思っても貯金出来るだけの収入が無ければ貯金は不可能ですし、また例えば家族の病気等出費が嵩むというような困難な事情があれば貯金もままならないということになります。
>もう、あとは知らんよ
まあ、つまり自己責任なのだから社会全体がどうなろうと関係無いということですか。
そういう個人主義的な生き方もあり得るとは思いますが、一方では人間には社会全体のことを考えるという性質もあるのだと思います。
個人の自由な利潤追求を尊重する資本主義の権化みたいな新自由主義者の中にも社会全体の福祉を構想する人がいるのは、社会全体の福祉という土台無しには自由な経済活動も成り立たないという考え方があるからだと思います。
>何故支持率が高いのでしょうか
経済が表面的には安定して見えるからでしょうね。
本当はアベノミクスは計り知れないリスクを増大させているのですが、その危機について報道がなされなければ国民は知る由も無いということです。
まあ、そのようなアベノミクスが孕む危険性については、かなり以前の「私は一般人」さんとの論議で言ってますので繰り返しません。
>誰を総理として希望しますか
お答えは前にも申した通りであって、まさか自民党の中に安倍氏に替わる人材がいないはずはなかろうということです。
人安倍氏に替わる人材がいないから安倍政権が酷いことをやっても交代させられないというのであれば、それは日本にとっての悲劇としか言いようはありません。
>十分機能してますよ
文章をよくお読みになると分かると思いますが、『セーフティーネットが機能しないと無意味』というタイトルは前の拙コメの「いくら社会保障制度が形として存続したとしても、それが実質的に国民の福祉につながるような水準のであれば無意味です」の内容から来ているものです。
すなわち、社会保障費を大幅に削減して実質的に国民の福祉の水準を維持出来ない水準にするならば、それはセーフティーネットとしては機能しなくなるという意味であり、現在機能しているのかいないのかを言っているのではありませんけどね。
>おそらくは民進党が政権を取っても似たようなことをするでしょうね
前回の拙コメで書いておいたところですが2012年の民主党自民党公明党の3党合意においては消費税増税分は社会保障に回すと謳われていたはずです。
民主党政権が続いていたと仮定するならば当然消費税を2015年時点で10%に引き上げていたはずですし、その増税分は社会保障に回していたということになります。
そのことだけで早や安倍政権とは違いが出ただろうところであり、少なくとも社会保障削減ありきなどという考え方とは大きく異なります。
そして、その後も順次段階的に消費税率上げを国民に提起したと思いますが、その理由は当然社会保障の水準維持のためということを訴えたと思います。
2012年当時の民主党政権の野田首相は、率直に社会保障財源が足りないから消費税増税が必要だと訴えたわけですが、それれと社会保障費削減を規定方針としているかのように感じられる安倍政権の態度とは全く逆方向です。
>自助努力で「貯金しましょう」
何回も言いますか、そのような個人的努力の問題と社会全体の福祉という公共的な問題は別なことです。
現実には、いくら貯金しようと思っても貯金出来るだけの収入が無ければ貯金は不可能ですし、また例えば家族の病気等出費が嵩むというような困難な事情があれば貯金もままならないということになります。
>もう、あとは知らんよ
まあ、つまり自己責任なのだから社会全体がどうなろうと関係無いということですか。
そういう個人主義的な生き方もあり得るとは思いますが、一方では人間には社会全体のことを考えるという性質もあるのだと思います。
個人の自由な利潤追求を尊重する資本主義の権化みたいな新自由主義者の中にも社会全体の福祉を構想する人がいるのは、社会全体の福祉という土台無しには自由な経済活動も成り立たないという考え方があるからだと思います。
>何故支持率が高いのでしょうか
経済が表面的には安定して見えるからでしょうね。
本当はアベノミクスは計り知れないリスクを増大させているのですが、その危機について報道がなされなければ国民は知る由も無いということです。
まあ、そのようなアベノミクスが孕む危険性については、かなり以前の「私は一般人」さんとの論議で言ってますので繰り返しません。
>誰を総理として希望しますか
お答えは前にも申した通りであって、まさか自民党の中に安倍氏に替わる人材がいないはずはなかろうということです。
人安倍氏に替わる人材がいないから安倍政権が酷いことをやっても交代させられないというのであれば、それは日本にとっての悲劇としか言いようはありません。
洲蛇亜林 さん
あのね。
結論だけ言いますが。
日本はかなり、理想国家に近づいている国ではありますが、そのための借金も多いんですよ。
確か、あなたには前に同じ程度の人口で、日本より優れた国を挙げてください位と質問したが、結局、お答えにはならなかった。
結局、無いんですよ。
これ以上の福祉強化は難しいです。
後は、自助努力です。
結論だけ言いますが。
日本はかなり、理想国家に近づいている国ではありますが、そのための借金も多いんですよ。
確か、あなたには前に同じ程度の人口で、日本より優れた国を挙げてください位と質問したが、結局、お答えにはならなかった。
結局、無いんですよ。
これ以上の福祉強化は難しいです。
後は、自助努力です。
自助努力について
しかし、ここは誤解無きように
国民は、日本だけでなく他先進国も互いに競争してますよ。競争しないと進歩がないからです。
受験・就職活動・資格試験・日々の営業活動「等々」、皆、競争原理が働いています。
* 誰もが努力せずとも、東大に入れ、大企業に就職でき、又、弁護士になれれば、当然ながら質は下がりますよね(書くまでもない事ですが)。
洲蛇亜林さんは、「*」が理想国家だと考えているように思えるのは、私だけでしょうか。
但し、競争原理が働けば敗者が必ず存在します。競争自体についていけない者もいる。
その方達は、国が救わねばならません。
社会保障費を大幅に削減して、セーフティネットも機能させなくなる水準にするなど、安倍首相も考えてませんよ。万が一、そんな事をすれば、私だけでなく安倍首相を批判する方は爆発的に増えるでしょう。
私が再三言ってることは、最終的には、自分の身は自分で守らなければならない。国も保護してくれるが、至れり尽くせりの保護を期待してはいけませんよ。
という事ですが、それの何が批判に値するのでしょうか。
ひょっとすれば、出発点の考え方が真反対なのかもしれません。
前にゴミ拾いのお婆ちゃんの話を書きましたが、私も似たような考えです。どこぞの誰かも言ってましたが、私が「国家=他多くの日本人」に「何をしてあげれるか」を考えます(小さい事しかできませんが)。
ひょっとして、あなたは、「何をしてもらえるか」が発想の出発点なのですか。
それなら、永遠に分かり合えることはないですね。
国民は、日本だけでなく他先進国も互いに競争してますよ。競争しないと進歩がないからです。
受験・就職活動・資格試験・日々の営業活動「等々」、皆、競争原理が働いています。
* 誰もが努力せずとも、東大に入れ、大企業に就職でき、又、弁護士になれれば、当然ながら質は下がりますよね(書くまでもない事ですが)。
洲蛇亜林さんは、「*」が理想国家だと考えているように思えるのは、私だけでしょうか。
但し、競争原理が働けば敗者が必ず存在します。競争自体についていけない者もいる。
その方達は、国が救わねばならません。
社会保障費を大幅に削減して、セーフティネットも機能させなくなる水準にするなど、安倍首相も考えてませんよ。万が一、そんな事をすれば、私だけでなく安倍首相を批判する方は爆発的に増えるでしょう。
私が再三言ってることは、最終的には、自分の身は自分で守らなければならない。国も保護してくれるが、至れり尽くせりの保護を期待してはいけませんよ。
という事ですが、それの何が批判に値するのでしょうか。
ひょっとすれば、出発点の考え方が真反対なのかもしれません。
前にゴミ拾いのお婆ちゃんの話を書きましたが、私も似たような考えです。どこぞの誰かも言ってましたが、私が「国家=他多くの日本人」に「何をしてあげれるか」を考えます(小さい事しかできませんが)。
ひょっとして、あなたは、「何をしてもらえるか」が発想の出発点なのですか。
それなら、永遠に分かり合えることはないですね。
No title
2017.6.24 13:57
【神戸「正論」懇話会】
安倍晋三首相、加計学園問題で「プロセスに一点の曇りもない」
「国家戦略特区制度は全国展開を目指す」
特区を全国展開なんて言うことは無駄遣いを全国展開するわけですね。
獣医が余っているのに、更に全国で獣医を量産して、獣医の潰し合い?
【神戸「正論」懇話会】
安倍晋三首相、加計学園問題で「プロセスに一点の曇りもない」
「国家戦略特区制度は全国展開を目指す」
特区を全国展開なんて言うことは無駄遣いを全国展開するわけですね。
獣医が余っているのに、更に全国で獣医を量産して、獣医の潰し合い?
問題解決に努力するのが国の自然なあり方
体制派さん
>確か、あなたには前に同じ程度の人口で、日本より優れた国を挙げてくださいと質問したが、結局、お答えにはならなかった
>結局、無いんですよ
答えなかったのは、その質問には答えようがないからですよ。
それぞれの国によって他国より優れた面があれば劣っている面もあります。
例えば、貧しいけれども自然環境や人同士の連帯関係では濃密な国はあるでしょう。
そのような国でも貧困問題を解消するための様々な取り組みは行われているかも知れませんし、そういう意味では未来に向かって努力している国だとも言えます。
また、言論の自由や政治的自由の面では非常に民主主義的で社会の活力には溢れており様々な社会問題の解決目指して取り組みは行われているが以前として深刻な貧困問題解決差別問題解決には至っていないという国もあると思います。
以上は発展途上国の例ですが、いわゆる先進国においても優れた面もある一方で解決を要する面は必ず抱えているということであり、どこの国がどこの国より優れているか否かということはあまり意味の無いことです。
それぞれの国が自国の優れた面は伸ばしつつ、抱えている問題の克服を目指すというのが国としての自然なあり方です。
ユートピアというものが実在しないのと同じことで現実世界に理想の国はありませんし「理想に近い国」というのも無いのです。
自国は理想国である、だから不平不満を言うなどトンデモナイという言い方は、どこかの暴政を敷く国の権力者の論法と同じものです。
>これ以上の福祉強化は難しいです
消費税増税は社会保障の破綻あるいは削減を回避して国民の福祉に必要な水準を維持するためというのが、ここで繰り返して申して来た内容ですけどね。
現状福祉が行き渡らない人たちが多数いるので、そういう人たちにも福祉が行き渡るように現行の制度を組み替える必要があるとは言うのは、また少し違った話だと思います。
>確か、あなたには前に同じ程度の人口で、日本より優れた国を挙げてくださいと質問したが、結局、お答えにはならなかった
>結局、無いんですよ
答えなかったのは、その質問には答えようがないからですよ。
それぞれの国によって他国より優れた面があれば劣っている面もあります。
例えば、貧しいけれども自然環境や人同士の連帯関係では濃密な国はあるでしょう。
そのような国でも貧困問題を解消するための様々な取り組みは行われているかも知れませんし、そういう意味では未来に向かって努力している国だとも言えます。
また、言論の自由や政治的自由の面では非常に民主主義的で社会の活力には溢れており様々な社会問題の解決目指して取り組みは行われているが以前として深刻な貧困問題解決差別問題解決には至っていないという国もあると思います。
以上は発展途上国の例ですが、いわゆる先進国においても優れた面もある一方で解決を要する面は必ず抱えているということであり、どこの国がどこの国より優れているか否かということはあまり意味の無いことです。
それぞれの国が自国の優れた面は伸ばしつつ、抱えている問題の克服を目指すというのが国としての自然なあり方です。
ユートピアというものが実在しないのと同じことで現実世界に理想の国はありませんし「理想に近い国」というのも無いのです。
自国は理想国である、だから不平不満を言うなどトンデモナイという言い方は、どこかの暴政を敷く国の権力者の論法と同じものです。
>これ以上の福祉強化は難しいです
消費税増税は社会保障の破綻あるいは削減を回避して国民の福祉に必要な水準を維持するためというのが、ここで繰り返して申して来た内容ですけどね。
現状福祉が行き渡らない人たちが多数いるので、そういう人たちにも福祉が行き渡るように現行の制度を組み替える必要があるとは言うのは、また少し違った話だと思います。
「労働が価値を産み出す!」なんてね
体制派さん
>国民は、日本だけでなく他先進国も互いに競争してますよ
>競争しないと進歩がないからです
そうですよね。
競争というのは競い合いということですが、それは結局のところ現在の課題を認識して努力して改善を図るということだと思います。
貧困問題や格差問題など社会の抱える様々な問題を認識して、その改善を図るということが社会の進歩ということだと思います。
個人の自助努力という観点だけではなくて国として社会全体として、どのようにして進歩を図るのかという観点が重要です。
そもそも個人の自助努力だけで足りるのならば、様々な経済政策も産業政策も必要無いという話になるわけです。
何回も申しているかとは思いますが、人間は個人的な範囲内での努力をすることは当然として国のあり方社会全体の全体のあり方がどうあるべきかという公共の問題も考えるものです。
*誰もが努力せずとも東大に入れ、大企業に就職でき、叉、弁護士にでもなれれば、当然ながら質は下がりますよね
そういうことになれば社会は成り立ちません(当然なことですが)。
世の中、家を建てる大工さんとか運送に携わる運転手さんとか諸々の人がいるからこそ成り立っているのです。
職業に貴賎はありませんし何をしているから偉いというようなこともありませんね。
人は、それぞれ己の天分を生かせる仕事をしてスキルを高めて行けば良いのです。
もちろん現実には必ずしもそういう訳には行きませんが、理想論として言えばそうなることが本人としても世の中にとっても好ましいことです。
職業に上下があるとか収入の高い職業が素晴らしいというような考え方は、封建的イデオロギーによるものか金銭至上な資本主義イデオロギーの影響によるものと思われます。
>洲蛇亜林さんは、「*」が理想国家だと考えているように見えるのは、私だけでしょうか
この2年ほどの間ここのコメント欄にお邪魔させてもらってますし、あなたとは「私は一般人」時代から何回もやりとりさせてもらっていますが、どこをどう読めばそのようなことが読み取れるのか摩訶不思議な話ですね。
先に書いたような私の職業観や社会観については以前にも書いたことがあると思います。
それぞれの仕事を誇りとして職能を高めるために努力している多くの人たちを子供の頃から見て来ました。
社会的地位や収入の高さを自慢する人たちについては何とも思いませんが微笑ましく感じるだけですね。
知り合いで自慢ではなくて何か「成功」したと聞けば、本人の努力が報われたことなどに対して祝福はしますが。
>国民は、日本だけでなく他先進国も互いに競争してますよ
>競争しないと進歩がないからです
そうですよね。
競争というのは競い合いということですが、それは結局のところ現在の課題を認識して努力して改善を図るということだと思います。
貧困問題や格差問題など社会の抱える様々な問題を認識して、その改善を図るということが社会の進歩ということだと思います。
個人の自助努力という観点だけではなくて国として社会全体として、どのようにして進歩を図るのかという観点が重要です。
そもそも個人の自助努力だけで足りるのならば、様々な経済政策も産業政策も必要無いという話になるわけです。
何回も申しているかとは思いますが、人間は個人的な範囲内での努力をすることは当然として国のあり方社会全体の全体のあり方がどうあるべきかという公共の問題も考えるものです。
*誰もが努力せずとも東大に入れ、大企業に就職でき、叉、弁護士にでもなれれば、当然ながら質は下がりますよね
そういうことになれば社会は成り立ちません(当然なことですが)。
世の中、家を建てる大工さんとか運送に携わる運転手さんとか諸々の人がいるからこそ成り立っているのです。
職業に貴賎はありませんし何をしているから偉いというようなこともありませんね。
人は、それぞれ己の天分を生かせる仕事をしてスキルを高めて行けば良いのです。
もちろん現実には必ずしもそういう訳には行きませんが、理想論として言えばそうなることが本人としても世の中にとっても好ましいことです。
職業に上下があるとか収入の高い職業が素晴らしいというような考え方は、封建的イデオロギーによるものか金銭至上な資本主義イデオロギーの影響によるものと思われます。
>洲蛇亜林さんは、「*」が理想国家だと考えているように見えるのは、私だけでしょうか
この2年ほどの間ここのコメント欄にお邪魔させてもらってますし、あなたとは「私は一般人」時代から何回もやりとりさせてもらっていますが、どこをどう読めばそのようなことが読み取れるのか摩訶不思議な話ですね。
先に書いたような私の職業観や社会観については以前にも書いたことがあると思います。
それぞれの仕事を誇りとして職能を高めるために努力している多くの人たちを子供の頃から見て来ました。
社会的地位や収入の高さを自慢する人たちについては何とも思いませんが微笑ましく感じるだけですね。
知り合いで自慢ではなくて何か「成功」したと聞けば、本人の努力が報われたことなどに対して祝福はしますが。
「一人は万人のために万人は一人のために」
体制派さん
>社会保障費を大幅に削減して、セーフティーネットも機能させなくなる水準にするなど、安倍首相も考えてませんよ
選挙のことを考えれば簡単には出来ないことですね。
社会保障を削減しないと国が持たない、自助努力でなんとかしろという議論は、ここのコメント欄で安倍首相支持の人たちから随分と聞いたような気がしますから心配になりますね。
例のナントカ委員会の常連の金さんなど随分と自助努力を言っていたわけで、保守を名乗る人たちのなかにかなりある傾向だと思います。
>ひょっとして、あなたは「何をしてもらえるか」が発想の出発点なのですか
先にも書いたように、私の今までのコメントのどこからそういう感想が生じるのか不思議です。
繰り返し書いているように、いかに生活するか(事業者なら)いかに儲けるかなどなど個人的な問題を考えることは人間として当然なことですが、同時に国のあり方社会全体のあり方をどう考えるのか社会問題をどう解決するのかという公共の問題を考えることも人間の本性ですね。
人間は利己的なだけの存在ではなくて世の中貧困な差別などがナントカ解決されなければならないんじゃないかと思う利他的な存在でもあります。
というか既に労働という行為自体が社会の一端を担っているということであり利他的な行為です。
他人のために何が出来るのかと思う間もなく仕事によって社会に貢献しているとも言えますし、他人のことを考えるならば社会全体を改善するという公共の問題を否定することは出来ないと思うところです。
>社会保障費を大幅に削減して、セーフティーネットも機能させなくなる水準にするなど、安倍首相も考えてませんよ
選挙のことを考えれば簡単には出来ないことですね。
社会保障を削減しないと国が持たない、自助努力でなんとかしろという議論は、ここのコメント欄で安倍首相支持の人たちから随分と聞いたような気がしますから心配になりますね。
例のナントカ委員会の常連の金さんなど随分と自助努力を言っていたわけで、保守を名乗る人たちのなかにかなりある傾向だと思います。
>ひょっとして、あなたは「何をしてもらえるか」が発想の出発点なのですか
先にも書いたように、私の今までのコメントのどこからそういう感想が生じるのか不思議です。
繰り返し書いているように、いかに生活するか(事業者なら)いかに儲けるかなどなど個人的な問題を考えることは人間として当然なことですが、同時に国のあり方社会全体のあり方をどう考えるのか社会問題をどう解決するのかという公共の問題を考えることも人間の本性ですね。
人間は利己的なだけの存在ではなくて世の中貧困な差別などがナントカ解決されなければならないんじゃないかと思う利他的な存在でもあります。
というか既に労働という行為自体が社会の一端を担っているということであり利他的な行為です。
他人のために何が出来るのかと思う間もなく仕事によって社会に貢献しているとも言えますし、他人のことを考えるならば社会全体を改善するという公共の問題を否定することは出来ないと思うところです。
洲蛇亜林さん、要点です
① 社会保障においての国家の介入と責任
② 社会保障制度の改革
③ 他先進国の動向との比較の必要性
④ 安倍政権への不満
↑私の考えとこの辺りが違うんですかね。あなたの見解を聞きたいが、既に述べられたものもあるし、私の考えを先に書きます。長くなるとアチコチ論点が飛ぶので、簡潔にしたいと思います。
① 私は必要最低限で良いと考えてます。必要最低限とは、セーフティネット・生活保護・失業保険・国民皆保険制度・年金制度、「等々」の「減額」程度はあっても(理由は財源問題)、それらは当然に必要とする意味です。
② 消費税10%にすることでも、これだけ紛糾しているのに、社会保障制度の改革など現時点では「夢」と考えてます。又、理想は語られて勿論結構だが、国家単位で理想主義にて先走りされるのは危険とも考えてます(例えば、他先進国で実施されていない改革法案等)。
③ 他先進国の成功や失敗を参考にするのは必須と考えてます。故に、主要先進7ケ国(G7)と日本との比較は大事と考えます(現実的妥当性の判断も必要)。
④ 私は安倍政権に特段不満はありません。内閣支持率の高さから言っても、多数派の他日本国民も同様でしょう(森友・加計問題で支持率は急落したが、すぐ戻ると考えてます)。
ところで、2017年度世界幸福度ランキングでは、主要先進7ケ国「だけ」では日本は1位でしたね(単なる数値化だけの国連発表のものではなく、実際にアンケート調査したもの)。
信用性には少し疑義もありますが、皆さまは、割と満足しているんじゃないでしょうか。理想と現実の違いを、多くの日本国民は分かっていると考えてますが。
② 社会保障制度の改革
③ 他先進国の動向との比較の必要性
④ 安倍政権への不満
↑私の考えとこの辺りが違うんですかね。あなたの見解を聞きたいが、既に述べられたものもあるし、私の考えを先に書きます。長くなるとアチコチ論点が飛ぶので、簡潔にしたいと思います。
① 私は必要最低限で良いと考えてます。必要最低限とは、セーフティネット・生活保護・失業保険・国民皆保険制度・年金制度、「等々」の「減額」程度はあっても(理由は財源問題)、それらは当然に必要とする意味です。
② 消費税10%にすることでも、これだけ紛糾しているのに、社会保障制度の改革など現時点では「夢」と考えてます。又、理想は語られて勿論結構だが、国家単位で理想主義にて先走りされるのは危険とも考えてます(例えば、他先進国で実施されていない改革法案等)。
③ 他先進国の成功や失敗を参考にするのは必須と考えてます。故に、主要先進7ケ国(G7)と日本との比較は大事と考えます(現実的妥当性の判断も必要)。
④ 私は安倍政権に特段不満はありません。内閣支持率の高さから言っても、多数派の他日本国民も同様でしょう(森友・加計問題で支持率は急落したが、すぐ戻ると考えてます)。
ところで、2017年度世界幸福度ランキングでは、主要先進7ケ国「だけ」では日本は1位でしたね(単なる数値化だけの国連発表のものではなく、実際にアンケート調査したもの)。
信用性には少し疑義もありますが、皆さまは、割と満足しているんじゃないでしょうか。理想と現実の違いを、多くの日本国民は分かっていると考えてますが。
No title
>公認会計士、税理士として中小企業優遇税制は知っているが、大企業優遇税制とは?
私は専門家ではありませんので、「不公平な税制をただす会」http://japan-taxpayers.org/に問い合わせてください。
なお、以前も書きましたが、「不公平な税制をただす会」は「日共系団体」ではなく、「日共系を含む超党派団体」です。
私は専門家ではありませんので、「不公平な税制をただす会」http://japan-taxpayers.org/に問い合わせてください。
なお、以前も書きましたが、「不公平な税制をただす会」は「日共系団体」ではなく、「日共系を含む超党派団体」です。
国民共同の課題と責任
体制派さん
私も簡潔にお応えします。
①社会保障においての国家の介入と責任
必要最低限の線引きは難しいところですが、少なくとも「必要」は満たすものでなければ社会保障としての意味はないと考えます。
従って、財源が無いという理由を付けて「姥捨て山」状態にするというのではドンデモナイ話だと思います。
将来の境遇が「姥捨て山」というのでは現役世代は希望が持てず国の活力も失われます。
そこは国家としての責任です。
国家を構成するのは国民ですから国民自身が共同の問題として考えるべきことです。
②社会保障制度の改革
現状の社会保障制度には不平等な側面があり必ずしも国民全てに福祉の恩恵が行き渡るようになっていないことは事実です。
簡単に改革が出来るとは思いませんが先ず一歩を踏み出さなければ進歩する事など永遠に望めません。
③他先進国との動向の比較の必要性
もちろん他国の事情も研究されるべきでしょうね。
④安倍政権への不満
これについては多くの拙コメにおいて言及しているところです。
安倍氏の政治家としての未熟さや安倍氏の背景にあるイデオロギーの危険性、そしてリスクを孕んだ経済政策や報道への圧力や統制などなどですが、ここで改めて繰り返すには及ばないと考えます。
私も簡潔にお応えします。
①社会保障においての国家の介入と責任
必要最低限の線引きは難しいところですが、少なくとも「必要」は満たすものでなければ社会保障としての意味はないと考えます。
従って、財源が無いという理由を付けて「姥捨て山」状態にするというのではドンデモナイ話だと思います。
将来の境遇が「姥捨て山」というのでは現役世代は希望が持てず国の活力も失われます。
そこは国家としての責任です。
国家を構成するのは国民ですから国民自身が共同の問題として考えるべきことです。
②社会保障制度の改革
現状の社会保障制度には不平等な側面があり必ずしも国民全てに福祉の恩恵が行き渡るようになっていないことは事実です。
簡単に改革が出来るとは思いませんが先ず一歩を踏み出さなければ進歩する事など永遠に望めません。
③他先進国との動向の比較の必要性
もちろん他国の事情も研究されるべきでしょうね。
④安倍政権への不満
これについては多くの拙コメにおいて言及しているところです。
安倍氏の政治家としての未熟さや安倍氏の背景にあるイデオロギーの危険性、そしてリスクを孕んだ経済政策や報道への圧力や統制などなどですが、ここで改めて繰り返すには及ばないと考えます。
えっとね
>>>将来の境遇が「姥捨て山」というのでは現役世代は希望が持てず国の活力も失われます。
↑ここは真逆に理解しておられるようだ。
財務省の平成28年度、国家予算の歳入で「公債金 34.4兆円は将来世代の負担」と明記されてますね。もう毎年毎年何十兆円が「将来世代への負担」として積みあがってます。
「将来世代への負担」が増え過ぎては、あまりにも現役世代が気の毒なので、これを少しでも軽くするために、今の時代での社会保障費の減額(若干ですよ)を行うのですよ。
マクロ経済スライドなど、その代表的なものです(10年ほど前に可決)。
↑ここは真逆に理解しておられるようだ。
財務省の平成28年度、国家予算の歳入で「公債金 34.4兆円は将来世代の負担」と明記されてますね。もう毎年毎年何十兆円が「将来世代への負担」として積みあがってます。
「将来世代への負担」が増え過ぎては、あまりにも現役世代が気の毒なので、これを少しでも軽くするために、今の時代での社会保障費の減額(若干ですよ)を行うのですよ。
マクロ経済スライドなど、その代表的なものです(10年ほど前に可決)。
結局現役世代も困るという話ですけどね
体制派さん
「将来世代への負担」が積み上がった原因は社会保障費用の増大ばかりではありません。
それはともかくとしても、問題はこれ以上借金を増やさないことであり、だからこそ消費税増税を含む増収策が必要なのです。
この点については、国民一般が過去20年近く逆進性の強い消費税増税を受け入れて来た経緯がある以上富裕層や大企業も社会的責任を果たして協力すべきことであります。
現役世代にとっても年老いた親の面倒を見なければならないのですから社会保障費の削減など現在時点においても少しも良いことではないはずですし将来時点においても良いことにはならないはずです。
もちろん中には親の面倒など見ないという人もいるでしょうし、そういうことを考える必要がないほどの資産がある人もいるとは思いますが、しかし問題は一部の恵まれた個人を基準として考えるのではなくて社会全体をどうするのかということです。
「将来世代への負担」が積み上がった原因は社会保障費用の増大ばかりではありません。
それはともかくとしても、問題はこれ以上借金を増やさないことであり、だからこそ消費税増税を含む増収策が必要なのです。
この点については、国民一般が過去20年近く逆進性の強い消費税増税を受け入れて来た経緯がある以上富裕層や大企業も社会的責任を果たして協力すべきことであります。
現役世代にとっても年老いた親の面倒を見なければならないのですから社会保障費の削減など現在時点においても少しも良いことではないはずですし将来時点においても良いことにはならないはずです。
もちろん中には親の面倒など見ないという人もいるでしょうし、そういうことを考える必要がないほどの資産がある人もいるとは思いますが、しかし問題は一部の恵まれた個人を基準として考えるのではなくて社会全体をどうするのかということです。
洲蛇亜林さん
富裕層への増税は、安倍政権になってから結構してますけど、それだけでは無理ですよ。
あなたの理想と日本の現実は違う。だから、今、こうなっていると言う事です。
あなたの理想と日本の現実は違う。だから、今、こうなっていると言う事です。
福祉を守るのは現実的な問題
体制派さん
理想論などではなくて福祉予算が削られれば現役世代も困るという極めて現実的な話です。
何も「戦後レジュームからの脱却」「日本人の誇りを取り戻す」「道義国家」といった類の内容の曖昧な空虚な話ではなくて生活に直結した問題なのです。
理想論などではなくて福祉予算が削られれば現役世代も困るという極めて現実的な話です。
何も「戦後レジュームからの脱却」「日本人の誇りを取り戻す」「道義国家」といった類の内容の曖昧な空虚な話ではなくて生活に直結した問題なのです。
No title
それも、あなたの勘違い。
社会福祉費と言っても、約半分以上は「老人」の「年金」「医療費」が占めています。
それが削られても、「現役世代」は全く困りません。むしろ、「削ってほしい」というのが本音です。
私が思うに、理想論より具体論が無ければ、又、平成30年度も「将来世代への負担」が積みあがる。理想・現実は置いておいて、これが事実という事です。
私は将来世代のために、「やや」現状の老人の社会保障費を削るとする政府方針は支持しています(あくまでも「やや」ですよ)。
あなたは、「やや」削る事にも不満な訳ですか???
社会福祉費と言っても、約半分以上は「老人」の「年金」「医療費」が占めています。
それが削られても、「現役世代」は全く困りません。むしろ、「削ってほしい」というのが本音です。
私が思うに、理想論より具体論が無ければ、又、平成30年度も「将来世代への負担」が積みあがる。理想・現実は置いておいて、これが事実という事です。
私は将来世代のために、「やや」現状の老人の社会保障費を削るとする政府方針は支持しています(あくまでも「やや」ですよ)。
あなたは、「やや」削る事にも不満な訳ですか???
何故断言出来るのか?
体制派さん
具体論は既にずっと以前の「私は一般人」さんとのコメント交換において、社会保障費用が将来増えることを見越した上で消費税15%程度くらいで対応出来ると書いているはずですけどね。
そのことも今回のコメント交換の初期の辺りで申し上げていたことであります。
それと私は既に「若干の調整」もありということも申しております。
これは年金が相対的に多く支給されていたり一定以上の資産を保有しており生活には困らない層の年金支給額は減額もあり得るということです。
その分を年金の足りない人たちに廻すか、あるいは他の社会保障費に充てるのか、あるいはその分だけ社会保障費を削ることになるのかは政策課題ですが、しかし基本線としては社会福祉の水準は維持するという原則で行かなければならないと考えます。
「老人」の「年金」「医療費」が削られても現役世代は全く困らないと何故断言出来るのか分かりませんね。
前にも書いたように、それは資産が親あるいはその子供に充分にあって親の面倒見るのに「年金」「医療費」が少々削られても困らないという資産家か親の面倒を見る立場に無い人か親の面倒見ることを放棄している人かでしょう。
普通の親の面倒見なければならない立場の人ならば親の医療費と年金が削られれば負担がのしかかることになると思いますけどね。
理想論か具体論かという設定は少しズレたものと思われます。
原則あるいは基本方針があって初めて具体論を論じることが出来るのです。
大枠としての日本の防衛方針という基本方針があって初めて具体論を考えることが出来るのと同じです。
具体論は既にずっと以前の「私は一般人」さんとのコメント交換において、社会保障費用が将来増えることを見越した上で消費税15%程度くらいで対応出来ると書いているはずですけどね。
そのことも今回のコメント交換の初期の辺りで申し上げていたことであります。
それと私は既に「若干の調整」もありということも申しております。
これは年金が相対的に多く支給されていたり一定以上の資産を保有しており生活には困らない層の年金支給額は減額もあり得るということです。
その分を年金の足りない人たちに廻すか、あるいは他の社会保障費に充てるのか、あるいはその分だけ社会保障費を削ることになるのかは政策課題ですが、しかし基本線としては社会福祉の水準は維持するという原則で行かなければならないと考えます。
「老人」の「年金」「医療費」が削られても現役世代は全く困らないと何故断言出来るのか分かりませんね。
前にも書いたように、それは資産が親あるいはその子供に充分にあって親の面倒見るのに「年金」「医療費」が少々削られても困らないという資産家か親の面倒を見る立場に無い人か親の面倒見ることを放棄している人かでしょう。
普通の親の面倒見なければならない立場の人ならば親の医療費と年金が削られれば負担がのしかかることになると思いますけどね。
理想論か具体論かという設定は少しズレたものと思われます。
原則あるいは基本方針があって初めて具体論を論じることが出来るのです。
大枠としての日本の防衛方針という基本方針があって初めて具体論を考えることが出来るのと同じです。
訂正
最後の4行は消し忘れによるものです。
No title
かなり前の事で、チト、私も忘れておるのかな。
消費税15%と資産家の年金減額の2本柱がメインね。
特に後者は在職老齢年金程度では済まさずに、資産家は一律減額ということなら、かなり大幅な年金歳出は減らせることになりますな。
実現可能性はやや難しいかも知れないが、大枠では、そう希望しているという意味で理解しました。
消費税15%と資産家の年金減額の2本柱がメインね。
特に後者は在職老齢年金程度では済まさずに、資産家は一律減額ということなら、かなり大幅な年金歳出は減らせることになりますな。
実現可能性はやや難しいかも知れないが、大枠では、そう希望しているという意味で理解しました。
福祉水準は下げられない
>体制派さん
資産家と言えども年金保険料を納めているのですから本来は当然受け取る権利があります。
私は総体としての社会保障費減額を前提とした考えは持ってはおりません。
国民の福祉水準は維持するという前提の中で、差し当たり生にこ困らない資産家階層の減額も一つの可能性としては有り得ることに過ぎないという話であることは念押ししておきます。
あなたとのコメント交換も長くなりましたので、ここら辺りで区切りを付けたいと思います。
どうも、ありがとうございました。
資産家と言えども年金保険料を納めているのですから本来は当然受け取る権利があります。
私は総体としての社会保障費減額を前提とした考えは持ってはおりません。
国民の福祉水準は維持するという前提の中で、差し当たり生にこ困らない資産家階層の減額も一つの可能性としては有り得ることに過ぎないという話であることは念押ししておきます。
あなたとのコメント交換も長くなりましたので、ここら辺りで区切りを付けたいと思います。
どうも、ありがとうございました。
いえいえ、こちらこそ~
有難うございました。
不明瞭な回答
南さん
忘れた頃のレスとなって、まことに申し訳ありません。
>社会保障制度の維持、拡充のために増税が必要であると私も思います
>しかし、なぜ消費税なのか、ということです
消費税だけの増税ではなくて他の増税策も当然採られるべきだと思っております。
たとえば富裕層への所得課税強化も為されるべきですが、これは世界各国との連携を模索しなければならない問題であり早急に実現することは困難と思われます。
また、法人課税強化も為されるべきですが、これも企業の競争力との兼ね合いも考慮する必要があります。
そんなことを言えば消費税自体が消費を抑制するとか中小企業に負担を強いるという弊害は確かにあるわけです。
それでも、どなたかが仰っていたように消費税は景気の良し悪しに左右されない安定財源ということは言えるかと思います。
社会保障を永続的なものにするためには安定した財源というものが必要なのではないかと思うところです。
消費税の弊害として挙げられるのは
①消費を抑制して経済活動にマイナスとなる
②低所得ほど負担が重たくなる逆進性
③中小企業の負担が大きくなる
というところかと思いますが、①については元々現代はデフレ基調な時代であって仮に消費税を下げたところで消費に抑制的な生活様式が変わるものではなく、逆に消費税を上げても消費水準が一定下がった状態で安定すると思うのですけどね。
②については、これは財務省が当初予定していたように給付金支給などの是正策によってある程度は緩和出来ると考えます。
けれども線引きの困難さはつきまといますが。
③ですが、確かに価格転嫁出来ないという状況は確かにあるのだと思います。
私のところにも調査用紙が送られて来ましたが、そう言った状況が無いのに調査が行われているとしたら莫大な国費の無駄使いということになりますが、そんなことはないでしょう。
そのような「しわ寄せ」が行われないように監視するべきだとしか言いようはありません。
以上のレスが一向にに明解な回答になっていないのは自覚しているところですが、かと言って消費増税しないで他のやり方があるとは思えないのです。
忘れた頃のレスとなって、まことに申し訳ありません。
>社会保障制度の維持、拡充のために増税が必要であると私も思います
>しかし、なぜ消費税なのか、ということです
消費税だけの増税ではなくて他の増税策も当然採られるべきだと思っております。
たとえば富裕層への所得課税強化も為されるべきですが、これは世界各国との連携を模索しなければならない問題であり早急に実現することは困難と思われます。
また、法人課税強化も為されるべきですが、これも企業の競争力との兼ね合いも考慮する必要があります。
そんなことを言えば消費税自体が消費を抑制するとか中小企業に負担を強いるという弊害は確かにあるわけです。
それでも、どなたかが仰っていたように消費税は景気の良し悪しに左右されない安定財源ということは言えるかと思います。
社会保障を永続的なものにするためには安定した財源というものが必要なのではないかと思うところです。
消費税の弊害として挙げられるのは
①消費を抑制して経済活動にマイナスとなる
②低所得ほど負担が重たくなる逆進性
③中小企業の負担が大きくなる
というところかと思いますが、①については元々現代はデフレ基調な時代であって仮に消費税を下げたところで消費に抑制的な生活様式が変わるものではなく、逆に消費税を上げても消費水準が一定下がった状態で安定すると思うのですけどね。
②については、これは財務省が当初予定していたように給付金支給などの是正策によってある程度は緩和出来ると考えます。
けれども線引きの困難さはつきまといますが。
③ですが、確かに価格転嫁出来ないという状況は確かにあるのだと思います。
私のところにも調査用紙が送られて来ましたが、そう言った状況が無いのに調査が行われているとしたら莫大な国費の無駄使いということになりますが、そんなことはないでしょう。
そのような「しわ寄せ」が行われないように監視するべきだとしか言いようはありません。
以上のレスが一向にに明解な回答になっていないのは自覚しているところですが、かと言って消費増税しないで他のやり方があるとは思えないのです。
No title
洲蛇亜林さん
丁寧なお返事ありがとうございます。
意見の違いは依然ありますが、認識の一致するところも確認できました。
これからも議論をさせていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
余談ですが、トマ・ピケティは『21世紀の資本』の最後で、格差拡大を阻止するために必要な税のあり方について詳細に論じています。
彼は高額な資本に対する世界的な累進課税を提唱します。
そして、これは実現不可能だという意見に対して、もちろん実現困難なことは分かっているが、ここで私たちは税の歴史を振り返ってみるべきだ、といいます。
そして、たとえば、20世紀の初頭にはまったく想定し得なかった累進的な所得課税を人類が実現してきた歴史を示します。
(図表が下記サイトに公開されています。ここでは下にある「図 14.1 最高所得税率1900-2013」を参照)
http://cruel.org/books/capital21c/figurestables.html
だから、世界的な資本課税が実現不可能と思われている現状も、決して不変のものではない、とピケティは述べています。
丁寧なお返事ありがとうございます。
意見の違いは依然ありますが、認識の一致するところも確認できました。
これからも議論をさせていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
余談ですが、トマ・ピケティは『21世紀の資本』の最後で、格差拡大を阻止するために必要な税のあり方について詳細に論じています。
彼は高額な資本に対する世界的な累進課税を提唱します。
そして、これは実現不可能だという意見に対して、もちろん実現困難なことは分かっているが、ここで私たちは税の歴史を振り返ってみるべきだ、といいます。
そして、たとえば、20世紀の初頭にはまったく想定し得なかった累進的な所得課税を人類が実現してきた歴史を示します。
(図表が下記サイトに公開されています。ここでは下にある「図 14.1 最高所得税率1900-2013」を参照)
http://cruel.org/books/capital21c/figurestables.html
だから、世界的な資本課税が実現不可能と思われている現状も、決して不変のものではない、とピケティは述べています。
夢物語ではない
南さん
こちらこそ、よろしくお願いします。
ピケティ本のご紹介ありがとうございます。
図表を見て驚いたのは、自由主義的と思われている米英の最高税率が1980年代くらいまで非常な高率であり、社会民主主義的傾向のある独仏を上回っていることです。
次に感じたのは、20世紀初頭に低率であったものが1910年代半ばから急上昇しているのはWw1による戦費調達の必要性からではないかということです。
その後も戦後復興の為や再度の世界大戦や再度の復興の為という理由で高率のまま推移し続けたと思われますが、同時に他方でソ連など社会主義国家との対抗上社会的平等をある程度は実現する必要性があったからだとも考えられます。
もちろんのこと戦争や過大な軍事費のためというのではなくて、ある程度の社会的平等実現のために未来へ向けて累進課税強化がなされるべきで、それは決して夢物語でもないことだと思いました。
こちらこそ、よろしくお願いします。
ピケティ本のご紹介ありがとうございます。
図表を見て驚いたのは、自由主義的と思われている米英の最高税率が1980年代くらいまで非常な高率であり、社会民主主義的傾向のある独仏を上回っていることです。
次に感じたのは、20世紀初頭に低率であったものが1910年代半ばから急上昇しているのはWw1による戦費調達の必要性からではないかということです。
その後も戦後復興の為や再度の世界大戦や再度の復興の為という理由で高率のまま推移し続けたと思われますが、同時に他方でソ連など社会主義国家との対抗上社会的平等をある程度は実現する必要性があったからだとも考えられます。
もちろんのこと戦争や過大な軍事費のためというのではなくて、ある程度の社会的平等実現のために未来へ向けて累進課税強化がなされるべきで、それは決して夢物語でもないことだと思いました。
No title
みなさんご存じかと思いますが、税制について、この間注目すべき動きが起きています。
・韓国の文在寅政権が富裕層・大企業に対する増税方針を出しました。今後厳しい攻防が予想されますが、頑張ってほしいです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170802/k10011085021000.html
・自民党の若手議員が消費税増税凍結、さらには減税の検討を求める提言を出しました。ただ全体像や意図はまだ分かりません。
http://www.sankei.com/politics/news/170803/plt1708030019-n1.html
・かたや民進党代表選では、前原氏が消費税増税を強調する立場のようです(「前原氏は15%へ引き上げを目指している」との情報がありますが、典拠は見つからず)。
http://www.asahi.com/articles/DA3S13069196.html
・韓国の文在寅政権が富裕層・大企業に対する増税方針を出しました。今後厳しい攻防が予想されますが、頑張ってほしいです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170802/k10011085021000.html
・自民党の若手議員が消費税増税凍結、さらには減税の検討を求める提言を出しました。ただ全体像や意図はまだ分かりません。
http://www.sankei.com/politics/news/170803/plt1708030019-n1.html
・かたや民進党代表選では、前原氏が消費税増税を強調する立場のようです(「前原氏は15%へ引き上げを目指している」との情報がありますが、典拠は見つからず)。
http://www.asahi.com/articles/DA3S13069196.html
消費税
前原が新代表になると共闘は進みそうだが
前原誠司と慶応義塾大学井手英策教授の消費税アップ派と
山本太郎と立命館松尾匡教授の消費税ダウン派の間で揉めそうだなあ
前原誠司と慶応義塾大学井手英策教授の消費税アップ派と
山本太郎と立命館松尾匡教授の消費税ダウン派の間で揉めそうだなあ
消費税の増税は延期ではなく廃止なりー
消費税の増税は延期ではなく廃止なりーとんでもないけしからん
再読愚考:消費税を巡って 2-1
>またまた消費税率10%への引き上げが先送りされるのではないかという観測が流れています。
↑
消費税増税まで1年を切ったが、現状では先送りはなさそうな様子。
やはり財界・官界からの圧力が強いのだろう。
クレジットカード等のキャッシュレス決済を使ったポイント還元策など、期間限定とはいえ実質的に消費税3%に逆戻りする事例もありうるほどの大盤振る舞いをしている。
不退転の決意といったところか。
<洲蛇亜林さんのコメント>
消費税上げないと財政破綻は避けられないと思いますね。
社会保障制度は破綻しているのだからしようがないという考え方はいかがなものかと思うところです。
<体制派さんのコメント>
はっきり、言ってしまえば、我々の老後の社会保障は既に破綻しています。
一番、簡単・確実なのは、社会保障費の削減です。と言っても、生活保護をなくすとか、保険制度をなくす等ではなく、あくまで減額レベルです。
↑
これは体制派さんのコメントの方に説得力がある。
まあ、だからと言って消費税上げないとも言えないが。
<体制派さんのコメント>
あの人(安倍総理)の任期は確か2021年までですが、終盤には権力も無くしていくため、実質的には、後、2~3年です。何があろうと、その時には総理を辞めますから、心配は御無用です。
↑
それはどうかな?
アパグループの創始者元谷氏の言うように「もう一期」という声が上がる可能性は否定できない。また、下記Warriorsさんのコメントにも賛成。
↓
<Warriorsさんのコメント>
安倍はそれまで「2期6年まで」となっていた総裁任期を「3期9年まで」と変更しました。そしてこれからも党則を改正して総裁任期を延長することは可能です。
<体制派さんのコメント>
(国の財政が)持つわけ無いんですよ。
自助努力で「貯金しましょう」
↑
この低金利時代に「貯金」はどうなんだろう?
本当は「投資」と体制派さんは言いたいのだろうか?
ただ、素人には限界があるので「貯金」と言い換えているのかも。
わたしが唯一成功したと言える「投資」は「金」だな。
昔、50万円で買った金地金が、いまは240万円している。
(つづく)
↑
消費税増税まで1年を切ったが、現状では先送りはなさそうな様子。
やはり財界・官界からの圧力が強いのだろう。
クレジットカード等のキャッシュレス決済を使ったポイント還元策など、期間限定とはいえ実質的に消費税3%に逆戻りする事例もありうるほどの大盤振る舞いをしている。
不退転の決意といったところか。
<洲蛇亜林さんのコメント>
消費税上げないと財政破綻は避けられないと思いますね。
社会保障制度は破綻しているのだからしようがないという考え方はいかがなものかと思うところです。
<体制派さんのコメント>
はっきり、言ってしまえば、我々の老後の社会保障は既に破綻しています。
一番、簡単・確実なのは、社会保障費の削減です。と言っても、生活保護をなくすとか、保険制度をなくす等ではなく、あくまで減額レベルです。
↑
これは体制派さんのコメントの方に説得力がある。
まあ、だからと言って消費税上げないとも言えないが。
<体制派さんのコメント>
あの人(安倍総理)の任期は確か2021年までですが、終盤には権力も無くしていくため、実質的には、後、2~3年です。何があろうと、その時には総理を辞めますから、心配は御無用です。
↑
それはどうかな?
アパグループの創始者元谷氏の言うように「もう一期」という声が上がる可能性は否定できない。また、下記Warriorsさんのコメントにも賛成。
↓
<Warriorsさんのコメント>
安倍はそれまで「2期6年まで」となっていた総裁任期を「3期9年まで」と変更しました。そしてこれからも党則を改正して総裁任期を延長することは可能です。
<体制派さんのコメント>
(国の財政が)持つわけ無いんですよ。
自助努力で「貯金しましょう」
↑
この低金利時代に「貯金」はどうなんだろう?
本当は「投資」と体制派さんは言いたいのだろうか?
ただ、素人には限界があるので「貯金」と言い換えているのかも。
わたしが唯一成功したと言える「投資」は「金」だな。
昔、50万円で買った金地金が、いまは240万円している。
(つづく)
再読愚考:消費税を巡って 2-2
<体制派さんのコメント>
(安倍首相は)①何故、支持率が高いのでしょうか。又、②他に誰を総理として希望しますか???
↑
①は「民主党の呪い」「アベノミクスの魔術」「日米の蜜月」の三点セット。
②は岸田氏・石破氏を推していたが、岸田氏はヘタレなのでダメ。残りは石破氏のみ。
<体制派さんのコメント>
①社会保障においての国家の介入と責任
私は必要最低限で良いと考えてます。
②社会保障制度の改革
社会保障制度の改革など現時点では「夢」と考えてます。
③他先進国の動向との比較の必要性
必須と考えてます。
④安倍政権への不満
私は安倍政権に特段不満はありません。
<洲蛇亜林さんのコメント>
①社会保障においての国家の介入と責任
少なくとも「必要」は満たすものでなければ社会保障としての意味はないと考えます。
②社会保障制度の改革
簡単に改革が出来るとは思いませんが先ず一歩を踏み出さなければ進歩する事など永遠に望めません。
③他先進国の動向との比較の必要性
もちろん他国の事情も研究されるべきでしょうね。
③安倍政権への不満
安倍氏の政治家としての未熟さや安倍氏の背景にあるイデオロギーの危険性、そしてリスクを孕んだ経済政策や報道への圧力や統制などなど
↑
私は洲蛇亜林さんに近い考えだが、①~③については、体制派さん、洲蛇亜林さんの間に決定的な違いがあるようには思えない。
④については、私は反安倍派だが、経済的な側面ではそれほど不満はない。
問題は別のところにある。
<参考コメント>
なごやんが安倍自民党打倒を主張する理由<2017/04/16(21:31)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-2716.html
<洲蛇亜林さんのコメント>
国民の福祉水準は維持するという前提の中で、差し当たり生活に困らない資産家階層の(年金)減額も一つの可能性としては有り得ることに過ぎないという話であることは念押ししておきます。
↑
同じようなことを私も考えている。
<参考コメント>
忙中閑話:名誉をわれらに<2018/11/18(23:08)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-2752.html
(安倍首相は)①何故、支持率が高いのでしょうか。又、②他に誰を総理として希望しますか???
↑
①は「民主党の呪い」「アベノミクスの魔術」「日米の蜜月」の三点セット。
②は岸田氏・石破氏を推していたが、岸田氏はヘタレなのでダメ。残りは石破氏のみ。
<体制派さんのコメント>
①社会保障においての国家の介入と責任
私は必要最低限で良いと考えてます。
②社会保障制度の改革
社会保障制度の改革など現時点では「夢」と考えてます。
③他先進国の動向との比較の必要性
必須と考えてます。
④安倍政権への不満
私は安倍政権に特段不満はありません。
<洲蛇亜林さんのコメント>
①社会保障においての国家の介入と責任
少なくとも「必要」は満たすものでなければ社会保障としての意味はないと考えます。
②社会保障制度の改革
簡単に改革が出来るとは思いませんが先ず一歩を踏み出さなければ進歩する事など永遠に望めません。
③他先進国の動向との比較の必要性
もちろん他国の事情も研究されるべきでしょうね。
③安倍政権への不満
安倍氏の政治家としての未熟さや安倍氏の背景にあるイデオロギーの危険性、そしてリスクを孕んだ経済政策や報道への圧力や統制などなど
↑
私は洲蛇亜林さんに近い考えだが、①~③については、体制派さん、洲蛇亜林さんの間に決定的な違いがあるようには思えない。
④については、私は反安倍派だが、経済的な側面ではそれほど不満はない。
問題は別のところにある。
<参考コメント>
なごやんが安倍自民党打倒を主張する理由<2017/04/16(21:31)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-2716.html
<洲蛇亜林さんのコメント>
国民の福祉水準は維持するという前提の中で、差し当たり生活に困らない資産家階層の(年金)減額も一つの可能性としては有り得ることに過ぎないという話であることは念押ししておきます。
↑
同じようなことを私も考えている。
<参考コメント>
忙中閑話:名誉をわれらに<2018/11/18(23:08)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-2752.html
No title
>>>この低金利時代に「貯金」はどうなんだろう?
本当は「投資」と体制派さんは言いたいのだろうか?
ただ、素人には限界があるので「貯金」と言い換えているのかも。
↑勿論、貧乏な方は「無駄使いは止めて老後に備えて貯えましょう」とする趣旨ね。貯金・投資の別はどうでも良いです(2040銘柄は参考程度に)。
そういや、この前、若い女の子(20歳過ぎ)と飲んでた時、その子がこう言ってました。
「私の親はプレステや他の贅沢な物も沢山買ってくれたけど、大学資金は貯えてなかった。私は逆が良かったな。。。」
なかなか意味深で、まさに今の時代の象徴的な話だなと思いました(^^♪、キリギリスな親は増えてますね。おそらくは自身の老後に向けてもそうでしょう(皆、そうだから安心が危ういんですよ)。
ま、過去に洲蛇亜林さんが書いていたことは、理想論であり現実には無理。言い換えれば、100年後には分からないが自分の老後には無理、という結末ですな。
なごやんさん的に聖書を引用すれば、「耳のある者は聞くがよい」かな(^^♪。
「滅びの門は広く、、」の方が良かったっけかな(^^♪
本当は「投資」と体制派さんは言いたいのだろうか?
ただ、素人には限界があるので「貯金」と言い換えているのかも。
↑勿論、貧乏な方は「無駄使いは止めて老後に備えて貯えましょう」とする趣旨ね。貯金・投資の別はどうでも良いです(2040銘柄は参考程度に)。
そういや、この前、若い女の子(20歳過ぎ)と飲んでた時、その子がこう言ってました。
「私の親はプレステや他の贅沢な物も沢山買ってくれたけど、大学資金は貯えてなかった。私は逆が良かったな。。。」
なかなか意味深で、まさに今の時代の象徴的な話だなと思いました(^^♪、キリギリスな親は増えてますね。おそらくは自身の老後に向けてもそうでしょう(皆、そうだから安心が危ういんですよ)。
ま、過去に洲蛇亜林さんが書いていたことは、理想論であり現実には無理。言い換えれば、100年後には分からないが自分の老後には無理、という結末ですな。
なごやんさん的に聖書を引用すれば、「耳のある者は聞くがよい」かな(^^♪。
「滅びの門は広く、、」の方が良かったっけかな(^^♪
No title
年金制度の起源
「年金制度の起源と歴史、
ドイツのビスマルクが労働者を対象として実施した社会保険制度。
年金を受給する以前の生活水準の保証を意図した制度で、拠出も給付も所得に比例して行う。
ビスマルクは「鉄血宰相」と呼ばれ、プロイセンの軍備拡張を遂行しドイツ統一を達成してドイツ帝国を成立させた。
その結果、年金受給者の多く、および年金依存症患者は政権党の維持にその意思を売ることになる。
即ち,年金制度は社会福祉制度の皮を被った独裁制度。
なぜ、歴史的に自由主義社会が財産権を保障する制度を重要視したかわかりますか?
「年金制度の起源と歴史、
ドイツのビスマルクが労働者を対象として実施した社会保険制度。
年金を受給する以前の生活水準の保証を意図した制度で、拠出も給付も所得に比例して行う。
ビスマルクは「鉄血宰相」と呼ばれ、プロイセンの軍備拡張を遂行しドイツ統一を達成してドイツ帝国を成立させた。
その結果、年金受給者の多く、および年金依存症患者は政権党の維持にその意思を売ることになる。
即ち,年金制度は社会福祉制度の皮を被った独裁制度。
なぜ、歴史的に自由主義社会が財産権を保障する制度を重要視したかわかりますか?
No title
東大さん、分かりません。
教えてください。
教えてください。
No title
マグナ・カルタの構成
前文と、63ヶ条から構成される。原文はラテン語が用いられている。写しが大量に書かれたため[3]、各地に残っているが、イングランド内に現存するオリジナルの文書は4通である。特に重要な5項目を挙げておく。
教会は国王から自由であると述べた第1条
王の決定だけでは戦争協力金などの名目で税金を集めることができないと定めた第12条
ロンドンほかの自由市は交易の自由を持ち、関税を自ら決められるとした第13条
国王が議会を召集しなければならない場合を定めた第14条
自由なイングランドの民は国法か裁判によらなければ自由や生命、財産をおかされないとした第38条
即ち、
有産階級である当時の領主の権利の確保のためのマグナカルタができたのです。
年金を充てにする人のために自由主義経済があるのではないのです。
前文と、63ヶ条から構成される。原文はラテン語が用いられている。写しが大量に書かれたため[3]、各地に残っているが、イングランド内に現存するオリジナルの文書は4通である。特に重要な5項目を挙げておく。
教会は国王から自由であると述べた第1条
王の決定だけでは戦争協力金などの名目で税金を集めることができないと定めた第12条
ロンドンほかの自由市は交易の自由を持ち、関税を自ら決められるとした第13条
国王が議会を召集しなければならない場合を定めた第14条
自由なイングランドの民は国法か裁判によらなければ自由や生命、財産をおかされないとした第38条
即ち、
有産階級である当時の領主の権利の確保のためのマグナカルタができたのです。
年金を充てにする人のために自由主義経済があるのではないのです。
No title
それが、現代の年金制度とどう関係あるんですか(^^♪ ?
No title
オチを教えてください。
No title
自分の掛け金以上の年金を貰える設計の年金制度は、
経済成長を前提とした無限連鎖講ですよ。
劇的破綻はないとしても、給付年齢の逃げ水状態はすでに表面化していますね。
年金財政も兜町依存症で暴落時は如何するのでしょうね?
問題の表面化は現職議員には無関係ですからネ。
経済成長を前提とした無限連鎖講ですよ。
劇的破綻はないとしても、給付年齢の逃げ水状態はすでに表面化していますね。
年金財政も兜町依存症で暴落時は如何するのでしょうね?
問題の表面化は現職議員には無関係ですからネ。
No title
で、結局、何が言いたいの?