前原民進党 山尾志桜里幹事長構想が破綻 挙党態勢ではなかったの?
2017年09月05日12:25
前原誠司氏が民進党の代表になり、その次の関心事は党内人事に移りました。対抗馬だった枝野幸男氏は、幹事長職という声もあったようですが、代表代行に収まりました。
民進党の代表代行がどの程度の地位なのかは、今ひとつ、わかりかねますが、幹事長の方が要職です。枝野氏はそこまでの処遇はされなかったということです。
その幹事長に山尾志桜里氏が抜擢される…はずでした。
私自身の印象としては、党内をまとめられるのかなというものはありましたが、将来に向けて山尾氏が党内で陣頭指揮を執るのは民進党としてはプラスとは思っていました。単に若手議員から引っ張ってきて、女性だからというだけでなく、活躍してもらいたいという思いです。
民進党に少しは期待したのですが… しかし、何故か民進党内から不協和音です。
「
前原氏、「山尾幹事長」撤回を検討 民進党内の反発強く」(朝日新聞2017年9月5日)
「前原氏を支持した議員を中心に、「政治経験が少ない山尾氏に党務を仕切れるのか」といった不満や資質を懸念する声が続出。前原氏の側近からも「人気取りは往々にして失敗する」との指摘があったという。」
前原支持議員らの声ということに愕然とします。要は、山尾氏に対して「お前なんかには従えないよ!」ということなのですが、これで挙党態勢が聞いて呆れます。
単なる年功序列で、声のでかいものの主張だけがまかりとおるでは、最低ではないですか。
経験年数が短かろうが、それをも党内で支えるという姿勢が何故、取れないのか、こんなことをやっている民進党では早晩、瓦解するのではないですか。
「
山尾志桜里議員が元公設秘書のガソリン代不正請求を謝罪 今後も与党追求の先頭に立ってもらいたい」
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カテゴリ : 政治
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