コメント
なぜか山口さん
総選挙後、山口公明党首を総理と投票すると小池百合子が言い出したそうだ。
創価の婦人部などがいかにも喜びそうな思い付きだと思う。でも公明党にそんな心づかいをして無党派層はどう思うのか?
少し気になる。
創価の婦人部などがいかにも喜びそうな思い付きだと思う。でも公明党にそんな心づかいをして無党派層はどう思うのか?
少し気になる。
在京6紙社説を読む ~衆院解散表明~ 2-1
【ポイント】
「安倍政治への審判」が争点の朝日・毎日・東京
個別具体的課題を上げる読売・日経、やっぱり北朝鮮の産経
本日の在京6紙社説は、前日の安倍総理の衆院解散表明を受けて、一斉にこれを取り上げている。
解散検討の報道があったときには、怒り心頭の朝日・毎日と、前向きな読売・日経で大きく異なる方向性を見せたが、今回の正式な解散表明をどのように各紙は見ているのか。
いつものように進歩的な朝日・毎日・東京より。
衆院選 大義なき解散 「首相の姿勢」こそ争点だ(朝日)
首相にとって今回の解散の眼目は、むしろ国会での議論の機会を奪うことにある。
森友・加計問題とあわせ、首相にとって不都合な状況をリセットする意図は明らかだ。
もはや党利党略を通り越し、首相の個利個略による解散といっても過言ではない。
(最大の争点は)少数派の声に耳を傾けず、数におごった5年間の安倍政権の政治を、このまま続けるのかどうか。
民主主義と立憲主義を軽んじる首相の姿勢が問われている。
日本の岐路 首相が冒頭解散を表明 説得力欠く勝手な理屈だ(毎日)
(安倍総理は)「信がなければ大胆な改革も外交も進められない」とも強調した。
だが、まず必要なのは加計問題などで招いた不信を丁寧な説明によって解消することだ。
選挙で勝ちさえすれば信任を得られるというのは、順番が逆である。
その手法(選挙では経済をアピールし、勝てば全ての政策が信任されたとする)も含めて改めて問われるのは「安倍政治」である。
衆院28日解散 「安倍政治」への審判だ(東京)
今回の衆院選では、消費税の使途変更などの政権公約と同時に、安倍内閣の政治姿勢全般、いわゆる「安倍政治」についても、その是非が問われるべきであろう。
(希望の党について)しがらみのない政治や徹底した情報公開、女性活躍政策などを掲げるが、急造新党が国政を託すに足るかどうかや、安倍自民党との距離をどう保つのかなどを、慎重に見極める必要がある。
↑
「安倍政治」への審判という視点は3紙共通する。
朝日は、安保法制・「共謀罪」法にも言及し、一番厳しい。
毎日・東京は朝日と比較すると、やや冷静。
ともに「希望の党」について触れている。
概して今回の解散に懐疑的なスタンスなのは進歩系ゆえか。
(つづく)
「安倍政治への審判」が争点の朝日・毎日・東京
個別具体的課題を上げる読売・日経、やっぱり北朝鮮の産経
本日の在京6紙社説は、前日の安倍総理の衆院解散表明を受けて、一斉にこれを取り上げている。
解散検討の報道があったときには、怒り心頭の朝日・毎日と、前向きな読売・日経で大きく異なる方向性を見せたが、今回の正式な解散表明をどのように各紙は見ているのか。
いつものように進歩的な朝日・毎日・東京より。
衆院選 大義なき解散 「首相の姿勢」こそ争点だ(朝日)
首相にとって今回の解散の眼目は、むしろ国会での議論の機会を奪うことにある。
森友・加計問題とあわせ、首相にとって不都合な状況をリセットする意図は明らかだ。
もはや党利党略を通り越し、首相の個利個略による解散といっても過言ではない。
(最大の争点は)少数派の声に耳を傾けず、数におごった5年間の安倍政権の政治を、このまま続けるのかどうか。
民主主義と立憲主義を軽んじる首相の姿勢が問われている。
日本の岐路 首相が冒頭解散を表明 説得力欠く勝手な理屈だ(毎日)
(安倍総理は)「信がなければ大胆な改革も外交も進められない」とも強調した。
だが、まず必要なのは加計問題などで招いた不信を丁寧な説明によって解消することだ。
選挙で勝ちさえすれば信任を得られるというのは、順番が逆である。
その手法(選挙では経済をアピールし、勝てば全ての政策が信任されたとする)も含めて改めて問われるのは「安倍政治」である。
衆院28日解散 「安倍政治」への審判だ(東京)
今回の衆院選では、消費税の使途変更などの政権公約と同時に、安倍内閣の政治姿勢全般、いわゆる「安倍政治」についても、その是非が問われるべきであろう。
(希望の党について)しがらみのない政治や徹底した情報公開、女性活躍政策などを掲げるが、急造新党が国政を託すに足るかどうかや、安倍自民党との距離をどう保つのかなどを、慎重に見極める必要がある。
↑
「安倍政治」への審判という視点は3紙共通する。
朝日は、安保法制・「共謀罪」法にも言及し、一番厳しい。
毎日・東京は朝日と比較すると、やや冷静。
ともに「希望の党」について触れている。
概して今回の解散に懐疑的なスタンスなのは進歩系ゆえか。
(つづく)
在京6紙社説を読む ~衆院解散表明~ 2-2
続いて、保守系の読売・日経・産経の3紙。
衆院解散表明 問われる安倍政治の総合評価(読売)
日本経済の再生や新たな社会保障制度の構築、北朝鮮危機への対応、憲法改正――。
こうした困難な課題に取り組み、政治を前に進めるのが、国民に信を問い直す意義だろう。
臨時国会の実質審議がなくなっても、一連の疑惑(森友・加計)に関する首相や政府の説明責任は残る。
「解散の大義がない」との野党の批判は筋違いである。
持続可能な日本への設計図を競え (日経)
与野党は衆院選を通じて財政健全化への道筋や社会保障の給付と負担の設計図をきちんと有権者に示してほしい。
経済成長さえすれば、財政問題を解決できるといった幻想も捨てるべきだ。
構造改革で潜在成長率を引き上げつつ、さらなる消費増税を検討する覚悟が要る。
発足から4年半を経た安倍内閣は一部に強引な政権運営が目立っている。
日本はもはや目先の損得勘定で政治をしている余裕はない。
首相の解散表明 「北朝鮮危機」最大争点に(産経)
衆院選の最大の特徴は、北朝鮮情勢が緊迫の度を増す中で行われる点である。
外交努力と並行して、どのようにして国民を守り抜くかも重要な課題だ。
首相や各党は選挙戦において、その決意と方策を率直かつ明快に語らなければならない。
自衛隊・軍や国防の概念が憲法にないことが、戦後日本の安全保障政策をゆがめてきた。
↑
保守系3紙には、そもそも今回の解散の大義を問う姿勢はほとんどない。
読売・日経は前回と同様、前向きに政策論争をすべしと主張。
森友・加計については、読売が一言触れる程度。
また日経は安倍政権の運営手法が「強引では」と軽くジャブを打っている。
産経は相変わらず北朝鮮が社説の中心。
北朝鮮に対する対応で国論が二分されているとは思えないが、なんでこれが最大の争点なのかよくわからない。
以上、在京6紙社説を見てきた。
全体を俯瞰すると、進歩系各紙は「過去の結果としての現在の安倍政治」の是非を問うのに対して、保守系各紙は「未来の出発点としての現在の安倍政治」を考察しているように見える。
わたしは進歩系各紙の見方に立つが、さて、多くの国民はどうだろうか。
【在京6紙社説を読む ~衆院解散表明~:完】
衆院解散表明 問われる安倍政治の総合評価(読売)
日本経済の再生や新たな社会保障制度の構築、北朝鮮危機への対応、憲法改正――。
こうした困難な課題に取り組み、政治を前に進めるのが、国民に信を問い直す意義だろう。
臨時国会の実質審議がなくなっても、一連の疑惑(森友・加計)に関する首相や政府の説明責任は残る。
「解散の大義がない」との野党の批判は筋違いである。
持続可能な日本への設計図を競え (日経)
与野党は衆院選を通じて財政健全化への道筋や社会保障の給付と負担の設計図をきちんと有権者に示してほしい。
経済成長さえすれば、財政問題を解決できるといった幻想も捨てるべきだ。
構造改革で潜在成長率を引き上げつつ、さらなる消費増税を検討する覚悟が要る。
発足から4年半を経た安倍内閣は一部に強引な政権運営が目立っている。
日本はもはや目先の損得勘定で政治をしている余裕はない。
首相の解散表明 「北朝鮮危機」最大争点に(産経)
衆院選の最大の特徴は、北朝鮮情勢が緊迫の度を増す中で行われる点である。
外交努力と並行して、どのようにして国民を守り抜くかも重要な課題だ。
首相や各党は選挙戦において、その決意と方策を率直かつ明快に語らなければならない。
自衛隊・軍や国防の概念が憲法にないことが、戦後日本の安全保障政策をゆがめてきた。
↑
保守系3紙には、そもそも今回の解散の大義を問う姿勢はほとんどない。
読売・日経は前回と同様、前向きに政策論争をすべしと主張。
森友・加計については、読売が一言触れる程度。
また日経は安倍政権の運営手法が「強引では」と軽くジャブを打っている。
産経は相変わらず北朝鮮が社説の中心。
北朝鮮に対する対応で国論が二分されているとは思えないが、なんでこれが最大の争点なのかよくわからない。
以上、在京6紙社説を見てきた。
全体を俯瞰すると、進歩系各紙は「過去の結果としての現在の安倍政治」の是非を問うのに対して、保守系各紙は「未来の出発点としての現在の安倍政治」を考察しているように見える。
わたしは進歩系各紙の見方に立つが、さて、多くの国民はどうだろうか。
【在京6紙社説を読む ~衆院解散表明~:完】
虚像はいつか砕かれる
都知事になって未だに、これと言った実績も残してないのに早や国政進出とは何考えているんだ?
結局のところ都政のことなど自分の野望実現のための踏み台でしかなかったのか?
と思われること必定です。
国政への具体的な政策ヴィジョンは無く、ただ小池氏への幻想的な期待だけが頼りとはね。
ハッキリ言って詐欺的なやり方です。
こういう政治家こそが大衆を舐めているというか、心の底では馬鹿にしているわけで、国民を愚民としてしか或いは利用する対象としてしか見てないことが露呈してます。
まあ、国民は馬鹿でも愚民でもありませんから二度目は騙されないと思いますけどね。
結局のところ都政のことなど自分の野望実現のための踏み台でしかなかったのか?
と思われること必定です。
国政への具体的な政策ヴィジョンは無く、ただ小池氏への幻想的な期待だけが頼りとはね。
ハッキリ言って詐欺的なやり方です。
こういう政治家こそが大衆を舐めているというか、心の底では馬鹿にしているわけで、国民を愚民としてしか或いは利用する対象としてしか見てないことが露呈してます。
まあ、国民は馬鹿でも愚民でもありませんから二度目は騙されないと思いますけどね。
本質は安倍別働隊
連投失礼します。
この時期での劇的効果を狙った小池新党立ち上げは、今回の解散への国民の疑問と批判を打ち消してしまうことを狙ったものだと見ることが出来ます。
と同時に、野党間の共闘と協力を妨害するものであり野党共闘潰し民進党潰しに繋がるものです。
そもそも、安倍政権への批判も加計森友疑惑への言及も殆ど無い小池氏の党が安部政権批判の受け皿になるようなことなど本来的には有り得ないことであり、もしそのことを期待して小池新党に投票する人は裏切られることになります。
この時期での劇的効果を狙った小池新党立ち上げは、今回の解散への国民の疑問と批判を打ち消してしまうことを狙ったものだと見ることが出来ます。
と同時に、野党間の共闘と協力を妨害するものであり野党共闘潰し民進党潰しに繋がるものです。
そもそも、安倍政権への批判も加計森友疑惑への言及も殆ど無い小池氏の党が安部政権批判の受け皿になるようなことなど本来的には有り得ないことであり、もしそのことを期待して小池新党に投票する人は裏切られることになります。
半端者だろう
3連投すみません。
国政から地方自治体首長に転身した政治家は多いと思いますが、自治体首長としてその地方の問題に真摯に取り組んでいる人が殆どであり、小池氏のように就任から日を置かずして国政進出に色気を出すような事象は稀ではないかと思います。
まあ、東京都民も国民も薄々気がつき出していると思いますけどね。
何をやっても半端にしか出来ないけれども、目先を変えることで注目を浴び続けることなんて至難の業ですね。
国政から地方自治体首長に転身した政治家は多いと思いますが、自治体首長としてその地方の問題に真摯に取り組んでいる人が殆どであり、小池氏のように就任から日を置かずして国政進出に色気を出すような事象は稀ではないかと思います。
まあ、東京都民も国民も薄々気がつき出していると思いますけどね。
何をやっても半端にしか出来ないけれども、目先を変えることで注目を浴び続けることなんて至難の業ですね。
主敵従敵論
主敵従敵論という考え方がある。
これは複数の敵がいるときに、どれかひとつを「主とする敵」、他を「従とする敵」とし、対応に違いを持たせることを意味する。
たとえば、第二次世界大戦時、アメリカはナチスドイツを「主敵」とし、大日本帝国を「従敵」とした。
地域の重要性や、国力の違いなどを勘案して、順序をもってあたるのはテクニカルにはありうる話だと思う。
現代日本の総選挙、野党4党にとっては、どうだろう。
「主敵」は安倍自民党であることは間違いない。
「従敵」は維新や希望の党だろう。
(この「従敵」には、民進党内などでは「味方」と思っている人もいるので話は少し複雑だが、少なくとも「主敵」ではない。また公明党も「従敵」になる。)
「主敵」である安倍自民党には、独力でも憲法を変え、わが国を戦争のできる「普通の国」にする意志も能力もある。
「従敵」である維新・希望には、仮にその意志があるとしても、議席数から言って能力は劣り、実行の中核とはなりえない。
わたしは維新も希望の党も全く信用していない。
しかし、この「主敵」と「従敵」の差は考えたほうがよいと思う。
これは複数の敵がいるときに、どれかひとつを「主とする敵」、他を「従とする敵」とし、対応に違いを持たせることを意味する。
たとえば、第二次世界大戦時、アメリカはナチスドイツを「主敵」とし、大日本帝国を「従敵」とした。
地域の重要性や、国力の違いなどを勘案して、順序をもってあたるのはテクニカルにはありうる話だと思う。
現代日本の総選挙、野党4党にとっては、どうだろう。
「主敵」は安倍自民党であることは間違いない。
「従敵」は維新や希望の党だろう。
(この「従敵」には、民進党内などでは「味方」と思っている人もいるので話は少し複雑だが、少なくとも「主敵」ではない。また公明党も「従敵」になる。)
「主敵」である安倍自民党には、独力でも憲法を変え、わが国を戦争のできる「普通の国」にする意志も能力もある。
「従敵」である維新・希望には、仮にその意志があるとしても、議席数から言って能力は劣り、実行の中核とはなりえない。
わたしは維新も希望の党も全く信用していない。
しかし、この「主敵」と「従敵」の差は考えたほうがよいと思う。
従敵に従属する味方
主敵と従敵、分かりやすい表現ですね。
ただ実際はなごやんさんがおっしゃるところの味方、従敵にすら水をあけられるどころか解体まで手を突っ込まれぱなしです。
彼女たちの狙いは民進の『足腰』の簒奪でしょう。
もはやこの流れは止められそうにないでしょう。
従敵が思わぬ敵失をやらかせば多少はマイナスの程度が止められるかもしれないというのが実情ではないでしょうか?だいたい味方自体が従敵に従属したがっているのですから始末におえません。
敵の敵は味方という言葉でもって小池新党と展開次第では共闘するなどというのも、これまた現実問題としては小池新党側が民進側に支援しろよと命令するような場合が主になりかねないようにも思えます。
それに小池新党と共闘(実質的には小池百合子の名前で勝たせてもらいたいというだけ)した民進候補者というのはどんな候補者なのでしょう?
小池や若狭たちは当然「思想調査」等をして選別してくるでしょう。
安倍晋三が小池新党にエールを送るのはただの社交辞令でもなんでもなくて、仮に自民党候補者がやられても『勝るとも劣らない』改憲志向の小池新党候補者が補填してくれるからラッキーという思いからでしょう。それに選挙後、小池新党という『野党』と改憲についてしっかりと討論したなどと体裁を保てるという言い訳も作れましょう。
主敵と従敵というのはなるほど分かりやすい表現ではありますが、安倍晋三や小池百合子たちが目論んでいる改憲阻止という目標からみたら、私は従敵との差別化で一線を画した方が賢明だと思います。
戦略眼とでも申しましょうか。
ただ実際はなごやんさんがおっしゃるところの味方、従敵にすら水をあけられるどころか解体まで手を突っ込まれぱなしです。
彼女たちの狙いは民進の『足腰』の簒奪でしょう。
もはやこの流れは止められそうにないでしょう。
従敵が思わぬ敵失をやらかせば多少はマイナスの程度が止められるかもしれないというのが実情ではないでしょうか?だいたい味方自体が従敵に従属したがっているのですから始末におえません。
敵の敵は味方という言葉でもって小池新党と展開次第では共闘するなどというのも、これまた現実問題としては小池新党側が民進側に支援しろよと命令するような場合が主になりかねないようにも思えます。
それに小池新党と共闘(実質的には小池百合子の名前で勝たせてもらいたいというだけ)した民進候補者というのはどんな候補者なのでしょう?
小池や若狭たちは当然「思想調査」等をして選別してくるでしょう。
安倍晋三が小池新党にエールを送るのはただの社交辞令でもなんでもなくて、仮に自民党候補者がやられても『勝るとも劣らない』改憲志向の小池新党候補者が補填してくれるからラッキーという思いからでしょう。それに選挙後、小池新党という『野党』と改憲についてしっかりと討論したなどと体裁を保てるという言い訳も作れましょう。
主敵と従敵というのはなるほど分かりやすい表現ではありますが、安倍晋三や小池百合子たちが目論んでいる改憲阻止という目標からみたら、私は従敵との差別化で一線を画した方が賢明だと思います。
戦略眼とでも申しましょうか。
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再読愚考:主敵従敵論 再考 2-1
>このような小池新党には将来はありません。早晩、分裂するか崩壊します。
↑
結局、当選したのは旧民進党議員であり、小池氏のメッキが剥がれたとたん、「自分たちは全く変わっていません。エッヘン!」などと嘯く変節漢の最低人間であることがバレてしまった。
これではゼニや利権に正直な自民党議員のほうがマシ。
<なごやんのコメント>
(衆議院解散に関する在京6紙社説の)全体を俯瞰すると、進歩系各紙は「過去の結果としての現在の安倍政治」の是非を問うのに対して、保守系各紙は「未来の出発点としての現在の安倍政治」を考察しているように見える。
わたしは進歩系各紙の見方に立つが、さて、多くの国民はどうだろうか。
↑
これは結局、「安倍政権はどうか?」を問うような選挙にならなかった。
安倍自民党VS小池希望の戦いで、いかにも胡散くさい、都会然とした希望は惨敗し、リベラルはわずかに立民党が徳俵で残った。
<洲蛇亜林さんのコメント>
国民は馬鹿でも愚民でもありませんから(小池氏に)二度目は騙されないと思いますけどね。
(希望の党の)本質は安倍別働隊
↑
まあ、そうでした。
また、希望の党を安倍別動隊とみる見方は、わたしの「ある妄想」につながる。
<参考コメント>
再読愚考:希望の党、発進<2019/01/21(22:15)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-3011.html
(つづく)
↑
結局、当選したのは旧民進党議員であり、小池氏のメッキが剥がれたとたん、「自分たちは全く変わっていません。エッヘン!」などと嘯く変節漢の最低人間であることがバレてしまった。
これではゼニや利権に正直な自民党議員のほうがマシ。
<なごやんのコメント>
(衆議院解散に関する在京6紙社説の)全体を俯瞰すると、進歩系各紙は「過去の結果としての現在の安倍政治」の是非を問うのに対して、保守系各紙は「未来の出発点としての現在の安倍政治」を考察しているように見える。
わたしは進歩系各紙の見方に立つが、さて、多くの国民はどうだろうか。
↑
これは結局、「安倍政権はどうか?」を問うような選挙にならなかった。
安倍自民党VS小池希望の戦いで、いかにも胡散くさい、都会然とした希望は惨敗し、リベラルはわずかに立民党が徳俵で残った。
<洲蛇亜林さんのコメント>
国民は馬鹿でも愚民でもありませんから(小池氏に)二度目は騙されないと思いますけどね。
(希望の党の)本質は安倍別働隊
↑
まあ、そうでした。
また、希望の党を安倍別動隊とみる見方は、わたしの「ある妄想」につながる。
<参考コメント>
再読愚考:希望の党、発進<2019/01/21(22:15)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-3011.html
(つづく)
再読愚考:主敵従敵論 再考 2-2
<なごやんのコメント>
主敵従敵論という考え方がある。たとえば、第二次世界大戦時、アメリカはナチスドイツを「主敵」とし、大日本帝国を「従敵」とした。
現代日本の総選挙、野党4党にとっては、どうだろう。「主敵」は安倍自民党であることは間違いない。「従敵」は維新や希望の党だろう。
↑
このたとえで言えば、民進党が希望の軍門に下ったのは、あたかもルーズベルト大統領が「天皇陛下の御稜威に服します。大日本帝国万歳!」と叫んで、開戦前に日本に服従したようなもの。いくらなんでもありえんは。
<猫が好きさんのコメント>
彼女(小池氏)たちの狙いは民進の『足腰』の簒奪でしょう。もはやこの流れは止められそうにないでしょう。だいたい味方(民進党)自体が従敵(希望)に従属したがっているのですから始末におえません。
小池や若狭たちは当然「思想調査」等をして選別してくるでしょう。私は従敵(希望)との差別化で(民進党は)一線を画した方が賢明だと思います。
↑
フム。
猫が好きさんの指摘された「思想調査」はまさに現実となった。
しかも、これが有権者の多くの反感を買い、立民党立ち上げの要因ともなった。
この時点でここまで見通していたのは大したもの。
【再読愚考:主敵従敵論 再考】
主敵従敵論という考え方がある。たとえば、第二次世界大戦時、アメリカはナチスドイツを「主敵」とし、大日本帝国を「従敵」とした。
現代日本の総選挙、野党4党にとっては、どうだろう。「主敵」は安倍自民党であることは間違いない。「従敵」は維新や希望の党だろう。
↑
このたとえで言えば、民進党が希望の軍門に下ったのは、あたかもルーズベルト大統領が「天皇陛下の御稜威に服します。大日本帝国万歳!」と叫んで、開戦前に日本に服従したようなもの。いくらなんでもありえんは。
<猫が好きさんのコメント>
彼女(小池氏)たちの狙いは民進の『足腰』の簒奪でしょう。もはやこの流れは止められそうにないでしょう。だいたい味方(民進党)自体が従敵(希望)に従属したがっているのですから始末におえません。
小池や若狭たちは当然「思想調査」等をして選別してくるでしょう。私は従敵(希望)との差別化で(民進党は)一線を画した方が賢明だと思います。
↑
フム。
猫が好きさんの指摘された「思想調査」はまさに現実となった。
しかも、これが有権者の多くの反感を買い、立民党立ち上げの要因ともなった。
この時点でここまで見通していたのは大したもの。
【再読愚考:主敵従敵論 再考】