コメント
軍隊生活経験欠如の問題
ビンタや拳骨が飛び交うのは、大日本帝国の伝統継承者である朝鮮の軍隊の真似です。教師が実力欠如を認めたということです。
軍隊で悪さをした者への罰直は、便所掃除が一般的です。「本当に綺麗にしたのか?」「ハイ、綺麗であります。」「綺麗なら舐めてみろ!」という会話は万国共通です。
一人のミスが部隊の全滅を招くため連帯責任が当たり前、連帯責任でクラス全員が整列・前支えの罰直を食らうとなると、余り悪さをする生徒はいなくなるはずです。
軍隊で悪さをした者への罰直は、便所掃除が一般的です。「本当に綺麗にしたのか?」「ハイ、綺麗であります。」「綺麗なら舐めてみろ!」という会話は万国共通です。
一人のミスが部隊の全滅を招くため連帯責任が当たり前、連帯責任でクラス全員が整列・前支えの罰直を食らうとなると、余り悪さをする生徒はいなくなるはずです。
No title
この話ですね
「「炎上させようぜ」 都立高「教師パンチ動画」殴打直前の会話」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00000013-jct-soci
>ところが、ツイッターやユーチューブでは、これらもまだ一部分だけで、トラブルには前段があったとして、それを含んだ動画が次々に投稿された。
>「なんだよ」「うるさいよ」と挑発的な発言繰り返す
> それらの動画を見ると、まず初めに、教師と生徒の言い争いを見たり撮影したりしていたほかの生徒とみられるこんな声が聞こえる。
> 「ツイッターで炎上させようぜ」
特にちょっと記事が古くなってしまうと、本当の前後が見えなくなってしまうので(しかも何が正しいのかはわからないことも念のため)自戒を込めてこの手の話題には注意しなければなりません。
ほんと、最近の人ってすぐスマホで写メだの動画撮るけど、やめて欲しいと思う。実際のところは何撮ってるのかわかんないし。
「「炎上させようぜ」 都立高「教師パンチ動画」殴打直前の会話」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00000013-jct-soci
>ところが、ツイッターやユーチューブでは、これらもまだ一部分だけで、トラブルには前段があったとして、それを含んだ動画が次々に投稿された。
>「なんだよ」「うるさいよ」と挑発的な発言繰り返す
> それらの動画を見ると、まず初めに、教師と生徒の言い争いを見たり撮影したりしていたほかの生徒とみられるこんな声が聞こえる。
> 「ツイッターで炎上させようぜ」
特にちょっと記事が古くなってしまうと、本当の前後が見えなくなってしまうので(しかも何が正しいのかはわからないことも念のため)自戒を込めてこの手の話題には注意しなければなりません。
ほんと、最近の人ってすぐスマホで写メだの動画撮るけど、やめて欲しいと思う。実際のところは何撮ってるのかわかんないし。
言語化能力向上の教育
当該学校ではピアス禁止のようだが、服装、髪型などは生徒が自己責任を持って考えれば良い話で、あえて校則に定める意味は薄いと思う。それは普遍的・合理的な説明が付けにくいからだ。しかし学校運営において妨げになる件については指導が必要だ。例えばピアスを付けたまま体育授業に出ることは危険であり、外させるのは合理的な指導である。生徒が拒否するなら授業出席を認めず、結果、履修時間不足になれば留年させれば良いだろう。
この事例では生徒の挑発に教師が乗ってしまったことが問題だが、これをどのように教訓にすべきか。
教師に対する理不尽な攻撃は以前、保護者からのものが注目されたが、生徒自身からの攻撃も先鋭になっていることを学校側は認識すべきだろう。そこに対応することなく自己保身を校長や教育委員会が取れば、現場で悩む教師をつぶすことになる。
また、教師としては挑発に対して、それを止めさせるよりも、なぜ挑発をするのかの分析に努める方が、怒りを湧き起こすのを制御できよう。
ところで、生徒は言語化能力が未熟なゆえに教師を罵倒している。生徒に自らの主張を論理的に説明するよう、教師が求めるのも一つの方策だ。単なるいちゃもんには厳しく批判し、議論のステージに乗せられるレベルの主張ができるよう指導すべきである。この対応はこのブログに書き込まれる感情的な挑発コメントも同様。(ただ、私は既にさじを投げている。)
対して、生徒は言語化能力の未熟さゆえ、校則の意義についてどれほど論理的な説明をされても、理解できない・受け入れないかもしれない。しかし先に述べたように、生徒は自分の発言・行動について、その正当性を論理的に説明するようでなくてはならない。それは自らの主張を意味・論理づけることで、自分の主張・態度に責任を持つことでもある。それができないような主張に正当性は認められない。
この事例では生徒の挑発に教師が乗ってしまったことが問題だが、これをどのように教訓にすべきか。
教師に対する理不尽な攻撃は以前、保護者からのものが注目されたが、生徒自身からの攻撃も先鋭になっていることを学校側は認識すべきだろう。そこに対応することなく自己保身を校長や教育委員会が取れば、現場で悩む教師をつぶすことになる。
また、教師としては挑発に対して、それを止めさせるよりも、なぜ挑発をするのかの分析に努める方が、怒りを湧き起こすのを制御できよう。
ところで、生徒は言語化能力が未熟なゆえに教師を罵倒している。生徒に自らの主張を論理的に説明するよう、教師が求めるのも一つの方策だ。単なるいちゃもんには厳しく批判し、議論のステージに乗せられるレベルの主張ができるよう指導すべきである。この対応はこのブログに書き込まれる感情的な挑発コメントも同様。(ただ、私は既にさじを投げている。)
対して、生徒は言語化能力の未熟さゆえ、校則の意義についてどれほど論理的な説明をされても、理解できない・受け入れないかもしれない。しかし先に述べたように、生徒は自分の発言・行動について、その正当性を論理的に説明するようでなくてはならない。それは自らの主張を意味・論理づけることで、自分の主張・態度に責任を持つことでもある。それができないような主張に正当性は認められない。
No title
自分の経験から
>生徒に自らの主張を論理的に説明するよう、教師が求めるのも一つの方策だ。単なるいちゃもんには厳しく批判し、議論のステージに乗せられるレベルの主張ができるよう指導すべきである。
「はいはい出たロンリーロンリー、教師が論理的に説明できなくて指導なんてできるわけねーっつーの。自分ができないくせに生徒に求めんなやク○が」とか言ってるでしょうね……。
あと「厳しい批判」は体罰にもなりかねませんし、親からの苦情も出てくるでしょう。
だからといって教師にそれなりの権限を持たせた場合、これも各方面からいろいろ問題が提起されると思います。
>それは普遍的・合理的な説明が付けにくいからだ。
ピアスの件は体育授業の時は外させるというのは合理的かもしれませんが、絶対に「失くした」からの「全員で探す(ので授業をさぼる)」ということにもなりそうな気がします。
髪形や色に関しては、もっと難しいでしょう。
僕としては(そろそろいろいろと後退してくる年頃なので)髪が傷んだりすることを考えると、髪形はともかく色については止めた方がいいと言いたいところですが、これも自分を省みるに「年寄りが若者に指図するんじゃねーよ」で終わるでしょうな……。
結局時期的に「反抗期」なので、とにかく「権威」とかに逆らいたくもなる年頃なんじゃないでしょうか。
結局、未成年に成人と同様の責任感を持たせよというのは実際は難しいと思います。
大人だって同様ですけどね……。
でも未成年諸君、大人の社会は自由そうに見えるかもしれないけれど、実際のところは子供の社会以上にガッチガチなんやで……。
かといって、「大人の社会にはもっと理不尽なルールがあるから、学校である程度理不尽なルールに慣れておくべき」論も僕はもやもやする派なんですよね……。
そうだ!(ぴこーん)
学校に、「学校側」「生徒側」「裁判官役」の3名の弁護士を配置することにして、何か生徒から権利行使の要望があれば、生徒は「生徒側」の弁護士に依頼する。生徒側弁護士は学校側弁護士を相手に裁判をする(もちろん逆もアリ)。裁判官役の弁護士はそれを判断する。
そしてその間、生徒は授業に勤しむ。
これが一番平和的なんじゃないかな。
(僕は学校に弁護士を配置するのは積極的に導入したい派です)
>生徒に自らの主張を論理的に説明するよう、教師が求めるのも一つの方策だ。単なるいちゃもんには厳しく批判し、議論のステージに乗せられるレベルの主張ができるよう指導すべきである。
「はいはい出たロンリーロンリー、教師が論理的に説明できなくて指導なんてできるわけねーっつーの。自分ができないくせに生徒に求めんなやク○が」とか言ってるでしょうね……。
あと「厳しい批判」は体罰にもなりかねませんし、親からの苦情も出てくるでしょう。
だからといって教師にそれなりの権限を持たせた場合、これも各方面からいろいろ問題が提起されると思います。
>それは普遍的・合理的な説明が付けにくいからだ。
ピアスの件は体育授業の時は外させるというのは合理的かもしれませんが、絶対に「失くした」からの「全員で探す(ので授業をさぼる)」ということにもなりそうな気がします。
髪形や色に関しては、もっと難しいでしょう。
僕としては(そろそろいろいろと後退してくる年頃なので)髪が傷んだりすることを考えると、髪形はともかく色については止めた方がいいと言いたいところですが、これも自分を省みるに「年寄りが若者に指図するんじゃねーよ」で終わるでしょうな……。
結局時期的に「反抗期」なので、とにかく「権威」とかに逆らいたくもなる年頃なんじゃないでしょうか。
結局、未成年に成人と同様の責任感を持たせよというのは実際は難しいと思います。
大人だって同様ですけどね……。
でも未成年諸君、大人の社会は自由そうに見えるかもしれないけれど、実際のところは子供の社会以上にガッチガチなんやで……。
かといって、「大人の社会にはもっと理不尽なルールがあるから、学校である程度理不尽なルールに慣れておくべき」論も僕はもやもやする派なんですよね……。
そうだ!(ぴこーん)
学校に、「学校側」「生徒側」「裁判官役」の3名の弁護士を配置することにして、何か生徒から権利行使の要望があれば、生徒は「生徒側」の弁護士に依頼する。生徒側弁護士は学校側弁護士を相手に裁判をする(もちろん逆もアリ)。裁判官役の弁護士はそれを判断する。
そしてその間、生徒は授業に勤しむ。
これが一番平和的なんじゃないかな。
(僕は学校に弁護士を配置するのは積極的に導入したい派です)
No title
もっと簡単に、退学させればいいのですよ。
退学になっても、NHK学園もあり、もと大検、いま高卒認定試験がありますから高校生の学習機会は十分すぎるほどあります。
学校側の退学理由が、正当性を欠く場合には損害賠償請求で対応しさえすれば、一定の基準に収束します。
ヤクザのまねをするような高校生は他の学生の邪魔ですからネ。
一度邪魔にされてみれば、
反対側の学生たちの気持ちもわかるようになるでしょう。
退学になっても、NHK学園もあり、もと大検、いま高卒認定試験がありますから高校生の学習機会は十分すぎるほどあります。
学校側の退学理由が、正当性を欠く場合には損害賠償請求で対応しさえすれば、一定の基準に収束します。
ヤクザのまねをするような高校生は他の学生の邪魔ですからネ。
一度邪魔にされてみれば、
反対側の学生たちの気持ちもわかるようになるでしょう。
退学にすればいい
こういう度を超した生徒はすぐに取り抑えて退学にすればいい。そうすりゃ体罰無しで抑止できるし、秩序を維持できる。
まあ、退学にするのは殴った教師のやり方より優しくないが・・・少なくとも不良を甘やかして歳をとっただけのガキを作り上げ、社会の迷惑にするよりは、退学にする方が優しい。
尚、言語化能力だの論理性だの言ってる人が居るが、そういう下らないレイヤーの話ではない。
それ逆に低学歴下層民をバカにしてるでしょうよ。
まあ、退学にするのは殴った教師のやり方より優しくないが・・・少なくとも不良を甘やかして歳をとっただけのガキを作り上げ、社会の迷惑にするよりは、退学にする方が優しい。
尚、言語化能力だの論理性だの言ってる人が居るが、そういう下らないレイヤーの話ではない。
それ逆に低学歴下層民をバカにしてるでしょうよ。
問題行動と関わり続ける教育者としての姿勢
先のコメントを補足しておこう。
正当な理由もなく校則違反を改めないなら停学処分。その間、生徒には、なぜ校則違反をするのか、その内面を言語化できるような働きかけが必要だ。しかし、論理を拒絶し感情が覆っている状態ならカウンセリングが必要かもしれない。また、何らかの障がいが起因し集団での協調が困難なこともある。こうした場合、教師だけで対応できるレベルではない。学校をサポートするネットワークが必要になる。
停学中、学校からの働きかけを拒絶したり、また、停学開けにも校則違反を繰り返し、停学処分も繰り返されれば退学処分もやむおえないが、生徒と関わり続ける意味でも留年扱いが検討されても良い。入学した以上は学業を全うする責任が生徒にはある。しかしそれでも指導を拒絶するなら生徒には退学の選択もある。
そして就職すれば、集団における規律、物事を正確に伝えるために言語化する必要が勤労生活において欠かせない「現実」に遭遇する。そこが理解できるかどうかは個人差があるだろう。しかし、そこを乗り越えられず引きこもりになると事態はやっかいになる。将来の8050問題にならないよう、保護者はもちろん、どのように地域や行政がサポートできるだろうか。
問題行動があるとしても、相手は子どもであるという視点は忘れてはならないだろう。ゆえに退学処分という選択よりも、関わり続ける教育者としての姿勢を学校は持ってほしい。
正当な理由もなく校則違反を改めないなら停学処分。その間、生徒には、なぜ校則違反をするのか、その内面を言語化できるような働きかけが必要だ。しかし、論理を拒絶し感情が覆っている状態ならカウンセリングが必要かもしれない。また、何らかの障がいが起因し集団での協調が困難なこともある。こうした場合、教師だけで対応できるレベルではない。学校をサポートするネットワークが必要になる。
停学中、学校からの働きかけを拒絶したり、また、停学開けにも校則違反を繰り返し、停学処分も繰り返されれば退学処分もやむおえないが、生徒と関わり続ける意味でも留年扱いが検討されても良い。入学した以上は学業を全うする責任が生徒にはある。しかしそれでも指導を拒絶するなら生徒には退学の選択もある。
そして就職すれば、集団における規律、物事を正確に伝えるために言語化する必要が勤労生活において欠かせない「現実」に遭遇する。そこが理解できるかどうかは個人差があるだろう。しかし、そこを乗り越えられず引きこもりになると事態はやっかいになる。将来の8050問題にならないよう、保護者はもちろん、どのように地域や行政がサポートできるだろうか。
問題行動があるとしても、相手は子どもであるという視点は忘れてはならないだろう。ゆえに退学処分という選択よりも、関わり続ける教育者としての姿勢を学校は持ってほしい。
No title
秋風亭遊穂
*関わり続ける教育者としての姿勢を学校は持ってほしい。
教育者という姿勢は固定されたものではありません。
昔は、帝国の知的財産を量産するシステムとしての教育に携わるものとして尊敬された時代もありました。
しかし、それが一日で逆転する程度の代物であることが74年前に起こりました。
その歴史を引きずって、いまだに文部科学省なる行政が支配する行政組織でしかありません。
学校教育法では高校卒でないと、大学には入学資格がないとされています。
しかし、高校中退でも、大学に入る能力は充分ほかで獲得できます。
従って、退学させることは集団学習の場としては当然のことでしょう。
それを問題行動を事前に阻止できない教育者?が
かかわり続けることの方が問題です
*関わり続ける教育者としての姿勢を学校は持ってほしい。
教育者という姿勢は固定されたものではありません。
昔は、帝国の知的財産を量産するシステムとしての教育に携わるものとして尊敬された時代もありました。
しかし、それが一日で逆転する程度の代物であることが74年前に起こりました。
その歴史を引きずって、いまだに文部科学省なる行政が支配する行政組織でしかありません。
学校教育法では高校卒でないと、大学には入学資格がないとされています。
しかし、高校中退でも、大学に入る能力は充分ほかで獲得できます。
従って、退学させることは集団学習の場としては当然のことでしょう。
それを問題行動を事前に阻止できない教育者?が
かかわり続けることの方が問題です
No title
体罰は反対ですが、教師にどんな権限を与えて学校をコントロールさせるかが問題です。いまは教師権限が無いです、退場OR停学位はあっさり出せないと(学権利を主張のするのなら他人の学権利を害してるって理由で)
再読愚考:日本で二番目にストレスの多い職業
>今や教員は、ただでさえ、クレームがあったらどうしようという状況に置かれてしまっており、相当に神経をすり減らしています。
>教員は、長時間労働も強いられており、教員志望者は減少しています。魅力的な職業としては見られなくなってしまったということでもあります。
↑
わたしの大学時代の同期には中高校の教師になっているものが多い。
この記事にあるような悪ガキ相手に苦労している話もよく聞くので、そのストレス加減は分かっているつもりだ。
そして、日本で二番目にストレスの多い職業といわれているのが「牧師」だったりする。
なにしろ、「すべての人に教会の扉は開かれています」と言っているのだから、問題がある人を初めから排除することはできない。
また、自分の後ろには神さましかいないため、安易に逃げることもできない。
わたしの知っている事例でもこんなことがあった。
「心の病」にかかり、毎年のようにリスカを繰り返す女性が教会に顔を出すようになった。
しばらくすると、夜中の2時、3時に牧師宅に「先生、あたし死にたいんです」と電話をしてくるようになった。
そのたびに牧師は、その女性宅に行って、話を聞いたり、励ましたりしたそうだ。
ところが、またしばらくすると「先生はあたしに気があるんだ」といったことを教会員に吹聴するようになった。
その女性と牧師は親子以上の年の差があり、教会員の誰もがそんなことはありえないと分かっている。
ところがあまりにしつこく女性がそう主張するものだから、年配の長老格の女性教会員がそれとなく本人を嗜めた。
そのとたんに「わたしは先生にだまされた」と言い出して、教会全体が大混乱に陥ってしまった。
最後には「この教会には愛がない」と言って、件の女性は教会から去って行った。
それ以降はわからない。
どこか別の教会に姿を現して同じことを繰り返しているのかもしれない。
どこの教会でも、こういった「困った人」は必ず一定数いる。
牧師の中には精神安定剤を飲みながら牧会している人もいる。
だから、どこかで「牧師です」という人にあったら、「たいへんなストレスを抱えているんだな」と思って、やさしく接していただきたい。
あと・・・
日本で一番目にストレスの多い職業とは何か?
教師?そうではない。
それは「天皇」と言われている。
>教員は、長時間労働も強いられており、教員志望者は減少しています。魅力的な職業としては見られなくなってしまったということでもあります。
↑
わたしの大学時代の同期には中高校の教師になっているものが多い。
この記事にあるような悪ガキ相手に苦労している話もよく聞くので、そのストレス加減は分かっているつもりだ。
そして、日本で二番目にストレスの多い職業といわれているのが「牧師」だったりする。
なにしろ、「すべての人に教会の扉は開かれています」と言っているのだから、問題がある人を初めから排除することはできない。
また、自分の後ろには神さましかいないため、安易に逃げることもできない。
わたしの知っている事例でもこんなことがあった。
「心の病」にかかり、毎年のようにリスカを繰り返す女性が教会に顔を出すようになった。
しばらくすると、夜中の2時、3時に牧師宅に「先生、あたし死にたいんです」と電話をしてくるようになった。
そのたびに牧師は、その女性宅に行って、話を聞いたり、励ましたりしたそうだ。
ところが、またしばらくすると「先生はあたしに気があるんだ」といったことを教会員に吹聴するようになった。
その女性と牧師は親子以上の年の差があり、教会員の誰もがそんなことはありえないと分かっている。
ところがあまりにしつこく女性がそう主張するものだから、年配の長老格の女性教会員がそれとなく本人を嗜めた。
そのとたんに「わたしは先生にだまされた」と言い出して、教会全体が大混乱に陥ってしまった。
最後には「この教会には愛がない」と言って、件の女性は教会から去って行った。
それ以降はわからない。
どこか別の教会に姿を現して同じことを繰り返しているのかもしれない。
どこの教会でも、こういった「困った人」は必ず一定数いる。
牧師の中には精神安定剤を飲みながら牧会している人もいる。
だから、どこかで「牧師です」という人にあったら、「たいへんなストレスを抱えているんだな」と思って、やさしく接していただきたい。
あと・・・
日本で一番目にストレスの多い職業とは何か?
教師?そうではない。
それは「天皇」と言われている。