北海道知事選挙 石川知裕候補に期待 泊原発、カジノ、JR路線

　立憲民主党、国民民主党が擁立した石川知裕氏に共産党が支援、社民党が推薦するという構図が固まりました。
「＜道知事選＞共産、石川氏支援へ　社民も推薦　野党統一候補に」（北海道新聞2019年2月5日）

　やっぱり政策の骨格はここです。
「共産党道委員会、社民党道連、市民の風の幹部は４日、札幌市内で石川氏と会談し、北海道電力泊原発再稼働やＪＲ北海道の路線見直し、カジノを中心とする統合型リゾート施設（ＩＲ）の誘致問題などについて意見交換。石川氏と基本政策が一致すると判断した」

　札幌だから地方のJR路線が廃線になろうと関係ない？　なんて思わないでくださいね。札幌だけが「得」をする構造なんていびつになるだけでなく、所詮、札幌には産業がなく、人が集まってきているだけなんですから、札幌以外を切り捨てるようなことは、札幌にとってもマイナスなだけです。
　是非ともこの公約実現のために当選してもらいたいと思います。
「北海道知事選挙に思う　野党統一候補への期待」

　自民党系候補は誰になろうとも、泊原発は、「慎重」とか言ってはっきりと「稼動」とは言わないし、「カジノ」も黙りではないかと思われます。
　原発が大好きで仕方がない高橋はるみ現知事も「稼動」と言えなかったのは、道民の中に原発に対する嫌悪感がはっきりとあるからです。
　とにかく都合が悪いことは言わない、これが自民党系候補の特徴でです。沖縄の自公系候補がその典型でしたけれど。だから欺されないようにしないと。
　それから鈴木直道氏は、こんなことを言い出しています。
「北海道知事選、出馬表明の鈴木氏「給与30％削減」」（毎日新聞2019年2月2日）
　ほかに道民を引きつける目玉がないことの現れです。

2019年2月3日撮影



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