下関と北九州を結ぶ通称「安倍・麻生道路」ですが、今や「忖度道路」と呼ばれているそうです。
塚田一郎国土交通副大臣の辞任(これも「忖度辞任」と言われているそうですね)によって幕引きが図られようとしていますが、こうした「またなの?」というようなことが安倍政権になってから続いているでんですから、「忖度などない」なんていうのは強弁の類いでしかありません。
「
塚田一郎国土交通副大臣の辞任劇 「忖度」の真偽の解明が必要 自民党議員に利益誘導の力ない 欺されないでね」
お友達優遇人事も批判を浴びていたのもついこの間のことです。
百田尚樹さん、お元気ですか。
大好きな道路です!
「お友達」ではなく、自分に刃向かうものには冷遇するという一体、いつの時代なんだという時代錯誤感が満載です。
「
安倍氏って陰湿なんですね、総裁選の裏側 刃向かう者は「粛正」だ!」
ここで述べられているやり取りは、本当に見苦しい。
「
「下関北九州道路」は”忖度道路”?下関市の前田市長「頭にきた。強引な政策ではないと知ってほしい」」(ブロゴス)
元経産官僚まで登場しますが、あなたたちが一体、どこまで知って発言しているのというレベルのもので、とにかく「忖度」があり、行政が歪められたのではないかという疑惑をなりふり構わず否定しようとしているだけです。あなたたちで「忖度」の事実を否定するなんて無理だし意味がないでしょ。
ここでも道路の必要性ばかりが強調され、この国直轄調査の引き上げを擁護していますが、他の道路などの公共事業と比べてどうなの? ということも公平性の観点からも問われていることを意図的に落とさないでくださいね。
「
ムダ事業復活の動き 下関北九州道路 「安倍・麻生道路」2000億円超 関門トンネル交通量 減る一方なのに」(しんぶん赤旗2019年3月5日)
「検討会が示す“必要性”の一つが関門トンネル、関門橋の老朽化に伴う代替道路としての役割です。日本共産党の木佐木大助・山口県議は「道路を維持管理するネクスコ西日本(西日本高速道路)によると、関門橋も関門トンネルも定期的にメンテナンスをすれば、まだ長期に使える」と指摘します。
もう一つは、交通事故で関門トンネルの渋滞や通行止めが頻発しているとの理由です。山口りつ子・党福岡県議は「工事を除くと通行止めは16年までの5年間で405時間、1日あたり12分弱で、落下物によるものが大半」と反論しています。」
こうしたことこそ国会でその真偽が追求されるべきだし、マスコミもとことん報じなければならないところです。
森友学園、加計学園問題もまだ終わっていませんからね。
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