コメント
No title
>能の破壊にまでつながっていく問題
大変だ!日本文化が破壊される!
というのはさておき
>少なくとも幼児、児童にオンラインゲームを与えることの是非について検討すべき時期
これは与えるか与えないか検討するしないの問題じゃないと思うんだよな。
だって今の子供って、生まれた時からスマホがある世代だし、スマホ育児で育っている子供もいるだろうから(なお、スマホ育児の是非を言ってるんじゃなくて、あくまでもスマホやゲーム画面というものに親しんでいるかどうかの話)、人生の後半になってからスマホが出てきている世代とはそこで価値観の溝があると思うんだわ。
それに、今の子供がオンラインゲーム系に嵌るのはそこにスマホやパソコンがあるからだ-じゃなくて、そういう社会を作ってきたのは他ならない大人だよね。
今は昔みたいに子供が声を出して遊べるような場所もないだろうし、放課後の活動も活発かな?体育会系の部活はともかく、学童は充実しているだろうか?家に本(漫画含む)が大量にある家なんてどれだけある?ましてそこで子供が集まる機会なんてあるか?
他ならない子供を家に閉じ込めたのは、大人だと思うけどね。
子供の娯楽の場所を充実させたなら、子供だってそんなゲームに依存するわけじゃないと思うんよ。
子供の娯楽の場所を充実させるっていうのは、必ずそこに子供を見守れるだけの大人がいて、その大人もそこそこ精神的に余裕がなければ作れないものだからね、現代社会を見ればそんなの無理だと思うわ。
大変だ!日本文化が破壊される!
というのはさておき
>少なくとも幼児、児童にオンラインゲームを与えることの是非について検討すべき時期
これは与えるか与えないか検討するしないの問題じゃないと思うんだよな。
だって今の子供って、生まれた時からスマホがある世代だし、スマホ育児で育っている子供もいるだろうから(なお、スマホ育児の是非を言ってるんじゃなくて、あくまでもスマホやゲーム画面というものに親しんでいるかどうかの話)、人生の後半になってからスマホが出てきている世代とはそこで価値観の溝があると思うんだわ。
それに、今の子供がオンラインゲーム系に嵌るのはそこにスマホやパソコンがあるからだ-じゃなくて、そういう社会を作ってきたのは他ならない大人だよね。
今は昔みたいに子供が声を出して遊べるような場所もないだろうし、放課後の活動も活発かな?体育会系の部活はともかく、学童は充実しているだろうか?家に本(漫画含む)が大量にある家なんてどれだけある?ましてそこで子供が集まる機会なんてあるか?
他ならない子供を家に閉じ込めたのは、大人だと思うけどね。
子供の娯楽の場所を充実させたなら、子供だってそんなゲームに依存するわけじゃないと思うんよ。
子供の娯楽の場所を充実させるっていうのは、必ずそこに子供を見守れるだけの大人がいて、その大人もそこそこ精神的に余裕がなければ作れないものだからね、現代社会を見ればそんなの無理だと思うわ。
本記事はたいへんタイムリー
ゲーム依存は病気 WHO、国際疾病の新基準 (日経5/25)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45280950V20C19A5MM8000/
WHO、「ゲーム障害」を新たに依存症として認定(毎日5/25)
https://mainichi.jp/articles/20190525/k00/00m/040/181000c
↑
本記事はたいへんタイムリー。
本日朝7時のNHKニュースでも取り上げられていた。
ゲーム依存症が、ギャンブル・アルコールと同様に精神疾病の一つとして認められたとなると、その治療と同時に、予防策も考えなければならない。
猪野先生ご指摘のとおり、特に幼児・児童向けの対策は急務。
規制・制限・保護といった視点から考えていきたい。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45280950V20C19A5MM8000/
WHO、「ゲーム障害」を新たに依存症として認定(毎日5/25)
https://mainichi.jp/articles/20190525/k00/00m/040/181000c
↑
本記事はたいへんタイムリー。
本日朝7時のNHKニュースでも取り上げられていた。
ゲーム依存症が、ギャンブル・アルコールと同様に精神疾病の一つとして認められたとなると、その治療と同時に、予防策も考えなければならない。
猪野先生ご指摘のとおり、特に幼児・児童向けの対策は急務。
規制・制限・保護といった視点から考えていきたい。
学習ゲームだ!
任天堂DSや3DSには、英語等の学習ゲームがあります。学習ゲームにハマると、学校の成績が向上するかもしれません。ソフトがまだ少ないスイッチには、学習ゲームが出ていないようです。
正規品ポケットモンスター中国語版が無かった時代中華圏ポケモントレーナーは、オンライン要素が無い海賊版か英語や日本語で遊ぶしかありませんでした。ゲームで遊ぶために外国語をある程度習得する必要があり、日本語に興味を持った子供が少なからず出現したと思われます。
今でも香港地方や台湾地方では、北京語は外国語になるからと英語や日本語で遊び続けている人が多いようです。
正規品ポケットモンスター中国語版が無かった時代中華圏ポケモントレーナーは、オンライン要素が無い海賊版か英語や日本語で遊ぶしかありませんでした。ゲームで遊ぶために外国語をある程度習得する必要があり、日本語に興味を持った子供が少なからず出現したと思われます。
今でも香港地方や台湾地方では、北京語は外国語になるからと英語や日本語で遊び続けている人が多いようです。
No title
WHOで依存症認定されましたね。当然ながら日本のテレビ局は総スルーですが。スポンサー様であるゲーム業界に対する忖度でしょうね。これでどの口で「我々は公共性を担保してきた(キリッ)」などと言えるのやら。
オンラインゲーム(いわゆるスマホゲー)の何が問題なのかを見極める必要があるかと。
オンラインか否かとか携帯端末か据え置き端末かとかだけの問題ではないからね。
規制するならばとりあえず課金ガチャを規制して欲しいや。
オンラインか否かとか携帯端末か据え置き端末かとかだけの問題ではないからね。
規制するならばとりあえず課金ガチャを規制して欲しいや。
ゲーム以外の世界を知ること
5/15放送の「深層NEWS」は、樋口進(久里浜医療センター院長)、最上もが(タレント)両者を迎え、ゲーム障害について盛りだくさんな内容が語られた。以前ゲームにのめり込んでいたという最上氏は、理路整然と当時の状況を説明しており、大変参考になった。
ゲーム禁止・途中で取り上げるなどは、依存症になる前なら有効だが、依存症レベルになると失敗する、樋口氏はそう語っていた。親の責任は重大だ。
〈ゲーム傷害からぬけられないワケ〉について番組ではこう指摘する。
①人とのつながり
ゲームで知り合った人との関係を続けたい、イジメに遭っていたときにオンラインゲームで出会った人に救われた、等。
②ゴールがない
アイテムのアップデート等で絶えず変化していく。
③競争
プレーヤー同士でランキング上位を目指す
④刺激(ゲームによるが)
課金システムによって、アイテムを手に入れるが、その強さが金額相応ではない。強いアイテムを手に入れるまで課金をしてしまう。また、一攫千金を狙うギャンブル性も加わることになる。
いずれもオンラインゲームならではの事情のようだ。オンラインゲームが登場して以降、ゲームが質的に変化、依存性が高くなったという指摘がある(注1)。
④について同様の事例として、昔トレーディングカードゲームというものが一世を風靡したことを思い出す。強いカードに対する欲望を煽り、カードを買い続ける、また友だちから窃盗する事態にまで子どもを追い詰めた。当時の問題と同じだ。玩具に対する日本の文化度が低く、経済優先に毒されてしまっていた。
4つの理由のうち①が大きく見える。勝負のこだわりとともに、人とのつながりも求めている。その理由が大きな割合をしめているなら、ゲームを排除するのではなく距離感(ゲームとの付き合い方)が必要だろう。しかし親が放任では子どもが依存症レベルに到達するのは目に見えている。親がネットやゲームのリスクに対して情報が薄ければなおさらだ。親が気づいたときは依存症レベルになっている。
また、今話題のeスポーツが普及すれば③が問題になるだろう。(勝負を決めるなら②の問題は無いのだろう。)部活でeスポーツを、なんていう時代に、勉学・健康・ゲーム・友人関係・・・のバランスをどうとっていくのだろうか。学校の介入によって、ゲームとの正しい距離感を身につけることになるのだろうか。
しかし、樋口氏は次のように語る
引用開始----
「『eスポーツの選手を目指している』と話す患者が親に連れられ受診している。生活はまさに依存そのもの。『プロになるため』という言い訳で依存状態を正当化し、回復を妨げている。eスポーツがゲーム依存を助長している側面があることは否めない」(注2)
引用終わり----
親・学校に対して樋口氏はこう警鐘を鳴らす。
引用開始----
ゲームに触れるのが幼ければ幼いほど危険性が高く、数カ月で依存状態に陥る小学生も少なくない。治療も困難を極める
スマホやゲームを与えるのは、遅ければ遅いほどいいと考えている(注3)。
引用終わり----
故スティーブ・ジョブズ氏は経験的にわかっていたのだろう。ゲーム以外の世界にどれほどの関心が持てるかにかかっている。
【注】
1. 「WHOが疾病に認定したゲーム依存、その実態と対策」樋口進×荻上チキ
▼2018/7/11日「荻上チキ・Session-22」
https://www.tbsradio.jp/271202
2・3. 「現実世界がしぼむ」医師に聞くゲーム依存の怖さ 予防策は?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00010002-nishinpc-sci
〔参考〕
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-3987.html#comment41195
2019/04/24(20:50) のコメント
ゲーム禁止・途中で取り上げるなどは、依存症になる前なら有効だが、依存症レベルになると失敗する、樋口氏はそう語っていた。親の責任は重大だ。
〈ゲーム傷害からぬけられないワケ〉について番組ではこう指摘する。
①人とのつながり
ゲームで知り合った人との関係を続けたい、イジメに遭っていたときにオンラインゲームで出会った人に救われた、等。
②ゴールがない
アイテムのアップデート等で絶えず変化していく。
③競争
プレーヤー同士でランキング上位を目指す
④刺激(ゲームによるが)
課金システムによって、アイテムを手に入れるが、その強さが金額相応ではない。強いアイテムを手に入れるまで課金をしてしまう。また、一攫千金を狙うギャンブル性も加わることになる。
いずれもオンラインゲームならではの事情のようだ。オンラインゲームが登場して以降、ゲームが質的に変化、依存性が高くなったという指摘がある(注1)。
④について同様の事例として、昔トレーディングカードゲームというものが一世を風靡したことを思い出す。強いカードに対する欲望を煽り、カードを買い続ける、また友だちから窃盗する事態にまで子どもを追い詰めた。当時の問題と同じだ。玩具に対する日本の文化度が低く、経済優先に毒されてしまっていた。
4つの理由のうち①が大きく見える。勝負のこだわりとともに、人とのつながりも求めている。その理由が大きな割合をしめているなら、ゲームを排除するのではなく距離感(ゲームとの付き合い方)が必要だろう。しかし親が放任では子どもが依存症レベルに到達するのは目に見えている。親がネットやゲームのリスクに対して情報が薄ければなおさらだ。親が気づいたときは依存症レベルになっている。
また、今話題のeスポーツが普及すれば③が問題になるだろう。(勝負を決めるなら②の問題は無いのだろう。)部活でeスポーツを、なんていう時代に、勉学・健康・ゲーム・友人関係・・・のバランスをどうとっていくのだろうか。学校の介入によって、ゲームとの正しい距離感を身につけることになるのだろうか。
しかし、樋口氏は次のように語る
引用開始----
「『eスポーツの選手を目指している』と話す患者が親に連れられ受診している。生活はまさに依存そのもの。『プロになるため』という言い訳で依存状態を正当化し、回復を妨げている。eスポーツがゲーム依存を助長している側面があることは否めない」(注2)
引用終わり----
親・学校に対して樋口氏はこう警鐘を鳴らす。
引用開始----
ゲームに触れるのが幼ければ幼いほど危険性が高く、数カ月で依存状態に陥る小学生も少なくない。治療も困難を極める
スマホやゲームを与えるのは、遅ければ遅いほどいいと考えている(注3)。
引用終わり----
故スティーブ・ジョブズ氏は経験的にわかっていたのだろう。ゲーム以外の世界にどれほどの関心が持てるかにかかっている。
【注】
1. 「WHOが疾病に認定したゲーム依存、その実態と対策」樋口進×荻上チキ
▼2018/7/11日「荻上チキ・Session-22」
https://www.tbsradio.jp/271202
2・3. 「現実世界がしぼむ」医師に聞くゲーム依存の怖さ 予防策は?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00010002-nishinpc-sci
〔参考〕
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-3987.html#comment41195
2019/04/24(20:50) のコメント
再読愚考:PCゲームについて
>私が小学生の頃(今から40年前)に流行っていたのはインベーダーゲームでした。
>その当時はゲームセンターは不良のたまり場みたいない言われ方もしていましたし。
↑
そうそう。
昔のゲームセンターというのは照明を落として薄暗くて、何かこわいイメージがあった。
正直、インベーダーゲームは当時全くやったことはない。
その後の「ギャラガ」とか「ゼビウス」ぐらいは多少やった記憶があるが、どちらかというとギャラリーに回ることが多かった。
なお、オンラインゲームについては、マイクロソフト社のゲームをやり続けると、なぜかイギリスの役所から「こんなことばかりしているとロクな大人になれないぞ!」といった英文の警告画面が表示されるのだそうだ(高校生に聞いた話で裏はとっていない)。
また、ゲームの弊害ということでは「ポケモンGO」の危険性を猪野先生は別記事で取り上げている。
いい大人というか、ジジババに相当するような人が夢中になるというのは、どうも信じがたい。
なにがいいのかサッパリわからない。
<参考記事>
運転中のスマホの禁止が何故、守られない その典型がポケモンGO 規制提言の市長に脅迫とは恐れ入る
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-2448.html
なお、私自身は大人になってもPCゲームを娯楽として楽しんでいた。
「信長の野望」「提督の決断」とか、「シヴィライゼーション」「ハーツ・オブ・アイアン」とか、歴史シミュレーション系が多い。
ただ、時間がかかるので、結婚してからは無理。
妻(愛称:クマ子)が嫌がるので、もうできません。
<参考コメント>
覧古考新:ハーツ オブ アイアン<2017/09/24(04:13)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1485.html
>その当時はゲームセンターは不良のたまり場みたいない言われ方もしていましたし。
↑
そうそう。
昔のゲームセンターというのは照明を落として薄暗くて、何かこわいイメージがあった。
正直、インベーダーゲームは当時全くやったことはない。
その後の「ギャラガ」とか「ゼビウス」ぐらいは多少やった記憶があるが、どちらかというとギャラリーに回ることが多かった。
なお、オンラインゲームについては、マイクロソフト社のゲームをやり続けると、なぜかイギリスの役所から「こんなことばかりしているとロクな大人になれないぞ!」といった英文の警告画面が表示されるのだそうだ(高校生に聞いた話で裏はとっていない)。
また、ゲームの弊害ということでは「ポケモンGO」の危険性を猪野先生は別記事で取り上げている。
いい大人というか、ジジババに相当するような人が夢中になるというのは、どうも信じがたい。
なにがいいのかサッパリわからない。
<参考記事>
運転中のスマホの禁止が何故、守られない その典型がポケモンGO 規制提言の市長に脅迫とは恐れ入る
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-2448.html
なお、私自身は大人になってもPCゲームを娯楽として楽しんでいた。
「信長の野望」「提督の決断」とか、「シヴィライゼーション」「ハーツ・オブ・アイアン」とか、歴史シミュレーション系が多い。
ただ、時間がかかるので、結婚してからは無理。
妻(愛称:クマ子)が嫌がるので、もうできません。
<参考コメント>
覧古考新:ハーツ オブ アイアン<2017/09/24(04:13)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1485.html