コメント
問題を履き違えていませんか?
問題にされているのは慰安婦像だけではありませんよ。もはや憎悪表現。
その慰安婦像も元は「平和の像」だそうですが。
批判が集まるのは当然でしょう。
そういうものだけを集めて「表現の不自由展」などと称し、撮影も許さない津田大介氏の姿勢も大きく批判されています。
その慰安婦像も元は「平和の像」だそうですが。
批判が集まるのは当然でしょう。
そういうものだけを集めて「表現の不自由展」などと称し、撮影も許さない津田大介氏の姿勢も大きく批判されています。
No title
>問題を履き違えていませんか?
履き違えているのは、HNを検討中さんの方である。
最大の問題は、
この企画展の内容がどうのこうの、にあるのではない。
市長のような権力者が表現の自由を抑圧しようと騒ぐことにある。
履き違えているのは、HNを検討中さんの方である。
最大の問題は、
この企画展の内容がどうのこうの、にあるのではない。
市長のような権力者が表現の自由を抑圧しようと騒ぐことにある。
全く猪野先生の仰る通り。
「表現の不自由展・その後」
いいじゃないか。
ぜひとも観てみたい。
別にテロを賞賛したり、エログロを表現するわけではないのだから、何を臆することがあるのか。
会田誠氏の展覧会のほうがよほど問題だ。
最近、わたしは韓国文在寅政権への批判を繰り返しているが、慰安婦問題、徴用工問題の事実にはキチンと日本人ひとりひとりが向き合うべきだと考えている。
真実を見つめて、記憶し、慰霊追悼するまでは、繰り返しすべき。
だが、一度決められたことを自分の都合で一方的にちゃぶ台返しすることは不可。
これは日韓ともに求められる。
「それはそれ、これはこれ」というのがなごやんの立ち位置。
<参考記事>
アートとは何? 大学の公開講座でこれはないでしょう 京都造形芸術大学に対する提訴
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-3917.html
<参考コメント>
なぜここに慰安婦の慰霊像がないのだろう?<2017/01/07(23:19)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-2549.html
いいじゃないか。
ぜひとも観てみたい。
別にテロを賞賛したり、エログロを表現するわけではないのだから、何を臆することがあるのか。
会田誠氏の展覧会のほうがよほど問題だ。
最近、わたしは韓国文在寅政権への批判を繰り返しているが、慰安婦問題、徴用工問題の事実にはキチンと日本人ひとりひとりが向き合うべきだと考えている。
真実を見つめて、記憶し、慰霊追悼するまでは、繰り返しすべき。
だが、一度決められたことを自分の都合で一方的にちゃぶ台返しすることは不可。
これは日韓ともに求められる。
「それはそれ、これはこれ」というのがなごやんの立ち位置。
<参考記事>
アートとは何? 大学の公開講座でこれはないでしょう 京都造形芸術大学に対する提訴
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-3917.html
<参考コメント>
なぜここに慰安婦の慰霊像がないのだろう?<2017/01/07(23:19)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-2549.html
表現の自由
反権力とか表現の自由といった言葉は、才能のない自称芸術家が好んで口にするフレーズ。
テロ予告と脅迫電話による妨害、河村名古屋市長、菅官房長官など政治家の不当な圧力に屈するな
NHK NEWS WEBによれば
慰安婦問題の少女像 きょうかぎりで芸術祭展示中止へ
2019年8月3日 15時13分
と報じられています。
『テロ予告や脅迫とも取れるような電話もあり』という事ですが、言論表現の自由がテロ予告や脅迫に屈してはなりません。
もともとこの『表現の不自由展』は各地で展示不許可などによって排除、タブーにされた作品を集めて表現の自由を訴えるものでしょう。
それが再び、しかもテロ予告や脅迫によって展示不可能となり、排除される様な事態は日本に言論表現の自由が無い事を証明し、その様な状況を容認する事になります。
展示責任者の津田大介さんと関係者は、狭い範囲の妨害だけに気を取られずに、世界中の芸術と言論表現の自由を断固支持し、求める圧倒的多数の人々の声が自分達の背後にある事を思い起こしてください。
日本でも展示と言論表現の自由を求める人が圧倒的です。
テロ予告と脅迫電話による妨害、河村名古屋市長、菅官房長官など政治家の不当な圧力に屈して、日本に言論表現の自由、芸術表現の自由が無い事実を世界に知らしめてはなりません。
慰安婦問題の少女像 きょうかぎりで芸術祭展示中止へ
2019年8月3日 15時13分
と報じられています。
『テロ予告や脅迫とも取れるような電話もあり』という事ですが、言論表現の自由がテロ予告や脅迫に屈してはなりません。
もともとこの『表現の不自由展』は各地で展示不許可などによって排除、タブーにされた作品を集めて表現の自由を訴えるものでしょう。
それが再び、しかもテロ予告や脅迫によって展示不可能となり、排除される様な事態は日本に言論表現の自由が無い事を証明し、その様な状況を容認する事になります。
展示責任者の津田大介さんと関係者は、狭い範囲の妨害だけに気を取られずに、世界中の芸術と言論表現の自由を断固支持し、求める圧倒的多数の人々の声が自分達の背後にある事を思い起こしてください。
日本でも展示と言論表現の自由を求める人が圧倒的です。
テロ予告と脅迫電話による妨害、河村名古屋市長、菅官房長官など政治家の不当な圧力に屈して、日本に言論表現の自由、芸術表現の自由が無い事実を世界に知らしめてはなりません。
No title
>生まれて初めてというか、まさかというか、月刊正論に寄稿しました
↑
長い付き合いですから立ち読みせずに1冊買いますよ。
↑
長い付き合いですから立ち読みせずに1冊買いますよ。
中止ですか。批判に耐えられないのか。
「一線を越えた差別表現というものは、言論(の自由の対象)ではない」
という、津田氏の発言通りの結果になりましたな。
本当に圧力だのというのなら、知事に頼んでやらせてもらえばいいのに。
という、津田氏の発言通りの結果になりましたな。
本当に圧力だのというのなら、知事に頼んでやらせてもらえばいいのに。
No title
>中止ですか。批判に耐えられないのか。
このレベルの発言は論外でしょう。批判ではなく妨害。
このレベルの発言は論外でしょう。批判ではなく妨害。
No title
>長い付き合いですから立ち読みせずに1冊買いますよ。
私には原稿料以上のものは入りません。
私には原稿料以上のものは入りません。
No title
本来は、政治が学問、文学、芸術の世界に介入してはいけないんですよ。
わかりもしない世界に政治権力を使って、おのれの思想や歴史認識を押しつけてくるんじゃないよと言いたい。
昔、若い友人が町の公民館へ利用申請したら、そこの職員から「あんたらはアカか。女が集会を開くのは怪しい」と言われて仰天。その友人が私に「アカって何ですか?」と。
女は家で家事だけしていればいいという時代での職員の言動でしたが、河村市長がやっていることはこの職員と同じですよ。
ついでに言わせてもらえば、消費税消費税ってバカの一つ覚えみたいに言い続ける政治家たち。「増税で栄えた国はない」という歴史認識がまるでない。芸術に介入する暇があるなら経済史を勉強しろ、日本を滅ぼす気かと怒鳴りつけたい。
わかりもしない世界に政治権力を使って、おのれの思想や歴史認識を押しつけてくるんじゃないよと言いたい。
昔、若い友人が町の公民館へ利用申請したら、そこの職員から「あんたらはアカか。女が集会を開くのは怪しい」と言われて仰天。その友人が私に「アカって何ですか?」と。
女は家で家事だけしていればいいという時代での職員の言動でしたが、河村市長がやっていることはこの職員と同じですよ。
ついでに言わせてもらえば、消費税消費税ってバカの一つ覚えみたいに言い続ける政治家たち。「増税で栄えた国はない」という歴史認識がまるでない。芸術に介入する暇があるなら経済史を勉強しろ、日本を滅ぼす気かと怒鳴りつけたい。
会田誠氏ツイートより
「表現の不自由展」が話題沸騰なので便乗。「左派視点に偏りすぎ、表現規制問題はもっとある」というツイートを見かけたので、古い作品集で「一人表現の不自由展」やってみます、ご笑納ください。
https://twitter.com/makotoaida/status/1157169291138985986
↑
天才のやることは凡人にはわからない。
https://twitter.com/makotoaida/status/1157169291138985986
↑
天才のやることは凡人にはわからない。
火に油を注ぐようなもの。
なんとなく「韓国って面倒な国だな」と思っていた人があの展示を見たら、はっきり「韓国嫌い」になる。
No title
音楽に然り、絵画に然り、彫像に然り.............
体制批判や政治を持ち込むことにより箸にも棒にもかからない三流作品でもメディアの力で脚光を浴びること自体が不思議でなりません。
それなら誰でも利用したがりますよね。
体制批判や政治を持ち込むことにより箸にも棒にもかからない三流作品でもメディアの力で脚光を浴びること自体が不思議でなりません。
それなら誰でも利用したがりますよね。
いやー、じゃんじゃんやればいいよ
でもさ、この企画展示、表現の不自由って主題からズレてるよね?
あるいは極々一部かつ一番ヌルい表現の不自由しか表現出来ていない。
特定政治勢力の側のタブー(?)しか訴えて無いんだもん。
昭和天皇の写真燃やして「権威への挑戦」みたいなのは甚だ時代遅れ。
その辺で時々やってる極左崩れの反日展示会よりヌルいよ。
こんなんじゃ「表現の不自由(笑)展」あるいは「表現の不自由展(サヨク)」に過ぎん。
芸術に託つけて、文化庁から補助金もらって政治活動やってるだけ。
芸術として表現の不自由を訴えたいなら、様々な国の様々な政治思想や宗教にも挑戦しろよ。
マスメディアが「報道しない自由」を行使してる関西生コンとか、ジャニー喜多川による性的虐待とか、フェニミズムやLGBTのようなポリコレ棒に挑戦する作品を置けよ。
慰安婦像を置くなら、その横に「日帝時代は良かったよ」との発言により韓国人青年に撲殺された95才韓国人老人の杖(凶器)も置いとけ(ちなみに犯人の愛国青年は懲役五年)。
あるいは、独裁国家における「本当の表現の不自由」にも挑戦しろよ。
創価学会と池田大作はもちろん、イスラムやキリスト教の価値観にも挑戦しろよ。
マジでヤバイけどなw
あるいは極々一部かつ一番ヌルい表現の不自由しか表現出来ていない。
特定政治勢力の側のタブー(?)しか訴えて無いんだもん。
昭和天皇の写真燃やして「権威への挑戦」みたいなのは甚だ時代遅れ。
その辺で時々やってる極左崩れの反日展示会よりヌルいよ。
こんなんじゃ「表現の不自由(笑)展」あるいは「表現の不自由展(サヨク)」に過ぎん。
芸術に託つけて、文化庁から補助金もらって政治活動やってるだけ。
芸術として表現の不自由を訴えたいなら、様々な国の様々な政治思想や宗教にも挑戦しろよ。
マスメディアが「報道しない自由」を行使してる関西生コンとか、ジャニー喜多川による性的虐待とか、フェニミズムやLGBTのようなポリコレ棒に挑戦する作品を置けよ。
慰安婦像を置くなら、その横に「日帝時代は良かったよ」との発言により韓国人青年に撲殺された95才韓国人老人の杖(凶器)も置いとけ(ちなみに犯人の愛国青年は懲役五年)。
あるいは、独裁国家における「本当の表現の不自由」にも挑戦しろよ。
創価学会と池田大作はもちろん、イスラムやキリスト教の価値観にも挑戦しろよ。
マジでヤバイけどなw
No title
そもそも、この企画展そのものが権力のバックアップを受けてのものでしょ?
妨害と言うなら先日のG20並みの警備でやればいい、脅迫と言うなら告訴すればいい。
粛々と進めればいいだけですよ。
津田大介氏の監督としての底の浅さだけはよく見えてきますが。
妨害と言うなら先日のG20並みの警備でやればいい、脅迫と言うなら告訴すればいい。
粛々と進めればいいだけですよ。
津田大介氏の監督としての底の浅さだけはよく見えてきますが。
No title
>妨害と言うなら先日のG20並みの警備でやればいい、脅迫と言うなら告訴すればいい。
粛々と進めればいいだけですよ。
告訴すればいい?
警備は誰がやるの?
現実を全く知らないというのか、浅すぎですね。
粛々と進めればいいだけですよ。
告訴すればいい?
警備は誰がやるの?
現実を全く知らないというのか、浅すぎですね。
No title
「神戸市須磨区にある大丸須磨店では、夏の子供向けイベント「夏休みパラダイス in須磨」を計画、7月27日と28日には、「防衛省 自衛隊の車両がやってくる」として、自衛隊車両(小型トラック)の展示や自衛隊の制服の試着、写真撮影を計画していた。ところが、7月26日、いきなり中止が発表された」」
こちらは左翼系の団体等の抗議(妨害)によるものらしい。
右も左も、自分の気に入らぬものを排除しようと妨害する言動には、
私は全く反対します。
どちらにしてもその企画内容について批判はあっても良いが、
中止せよ!と強要、妨害、脅迫するのは許しがたい。
大丸の企画を妨害したことに「リベラル」だか「左翼」だかの人達が素知らぬ顔をし、
津田氏の企画展の妨害には批判するのは、片手落ちであり、欺瞞である。
逆に、「保守」だか「右翼」だかの人達が、
津田氏の企画展の妨害は批判せず、大丸の企画の妨害には批判するのも、
同様に片手落ちであり、欺瞞である。
こちらは左翼系の団体等の抗議(妨害)によるものらしい。
右も左も、自分の気に入らぬものを排除しようと妨害する言動には、
私は全く反対します。
どちらにしてもその企画内容について批判はあっても良いが、
中止せよ!と強要、妨害、脅迫するのは許しがたい。
大丸の企画を妨害したことに「リベラル」だか「左翼」だかの人達が素知らぬ顔をし、
津田氏の企画展の妨害には批判するのは、片手落ちであり、欺瞞である。
逆に、「保守」だか「右翼」だかの人達が、
津田氏の企画展の妨害は批判せず、大丸の企画の妨害には批判するのも、
同様に片手落ちであり、欺瞞である。
菅官房長官は河野談話を否定するのか
慰安婦関係調査結果発表に関する
河野内閣官房長官談話
平成5年8月4日
いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので発表することとした。
今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。
なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。
いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える。
われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。
なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。
平成二十六年三月二十七日提出
質問第九四号
第二次安倍内閣の河野談話承継に関する質問主意書
提出者 赤嶺政賢
第二次安倍内閣の河野談話承継に関する質問主意書
一
菅義偉内閣官房長官は、三月十一日の記者会見で「安倍政権は河野談話を継承するとたびたび申し述べてきた」と述べたと報じられている。第二次安倍内閣は、いつ、どのような場で、どのように河野談話の承継を言明してきたのか明らかにされたい。
二
河野談話は、「われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する」としている。安倍内閣が河野談話を継承しているのであれば、河野談話のこの決意に関して、どのような取り組みを行ってきたか、また、今後、どのような取り組みを行っていく決意か。安倍内閣の見解を問う。
右質問する。
衆議院議員赤嶺政賢君提出第二次安倍内閣の河野談話承継に関する質問に対する答弁書
一について
お尋ねについて網羅的にお答えすることは困難であるが、政府の基本的立場は、衆議院議員辻元清美君提出安倍首相の「慰安婦」問題への認識に関する質問に対する答弁書(平成十九年三月十六日内閣衆質一六六第一一〇号)三の2についてでお答えしたものと同じであることを、累次にわたり、述べてきたところである。
二について
平成五年八月四日の内閣官房長官談話の趣旨は、慰安婦問題を長く記憶にとどめ繰り返さないという決意を表明したものであるが、特に具体的な研究や教育を念頭に置いたものではない。
平成十九年三月八日提出
質問第一一〇号
安倍首相の「慰安婦」問題への認識に関する質問主意書
提出者 辻元清美
安倍首相の「慰安婦」問題への認識に関する質問主意書
米国議会下院で、「慰安婦」問題に関して日本政府に謝罪を求める決議案(以下決議案)が準備されている。これに対し安倍首相が総裁を務める自民党内部から「河野官房長官談話」見直しの動きがあり、また首相自ら「米決議があったから、我々が謝罪するということはない。決議案は客観的な事実に基づいていない」「当初、定義されていた強制性を裏付けるものはなかった。その証拠はなかったのは事実ではないかと思う」と述べ、談話見直しの必要性については「定義が変わったということを前提に考えなければならないと思う」と述べたことから、米国内やアジア各国首脳から不快感を示す声があがっている。同時に安倍首相は、米国に対して「引き続き理解を得るための努力を行っている」と述べている。米下院外交委アジア太平洋地球環境小委員会のファレオマバエンガ小委員長もまた、「米国を訪れる安倍首相に恥ずかしい思いをさせたくない」と述べ、下院決議の採択を四月下旬に予定される首相訪米後へ先送りすることを明言した。首相訪米に先立ち、日本政府は米国の誤解を解き、「慰安婦」問題に対する態度を明確にすることが求められている。
一方、新聞報道によれば、安倍首相は「河野談話が閣議決定されていると誤認していたこともあり、河野談話を継承すると表明した」(二〇〇七年三月六日・産経新聞)とされている。「河野談話」については明白な政治の決定プロセスを欠いていることも米国の誤解を生む一因と考えられるため、「河野談話を継承する」と首相や官房長官が明言している現内閣において閣議決定を検討すべきでは、という意見もある。
さらに、米国議会下院では、日本軍当局が慰安所運営に直接関わったことを示す証拠として中曽根康弘元首相の回顧録『終わりなき海軍-若い世代へ伝えたい残したい』(発行年月日:一九七八年六月一五日、発行所:株式会社文化放送開発センター出版部、編著:松浦敬紀)が提出された。同書の中で中曽根元首相は、「三千人からの大部隊だ。やがて、原住民の女を襲うものやバクチにふけるものも出てきた。そんなかれらのために、私は苦心して、慰安所をつくってやったこともある。」(同書第一刷九八頁)と記述している。「慰安婦」「慰安所」に関する証言を得ることは年々困難になっている。日本の首相経験者が当時大日本帝国の軍人として直接的に慰安所設立・運営に関わり証言まで残している以上、日本政府には早急かつ充分な調査を期待するものである。
従って、以下、質問する。
一
《安倍首相の発言》について
1 「定義が変わったことを前提に」と安倍首相は発言しているが、何の定義が、いつ、どこで、どのように変わった事実があるのか。変わった理由は何か。具体的に明らかにされたい。
2 「当初、定義されていた強制性を裏付けるものはなかった。その証拠はなかったのは事実ではないかと思う」と安倍首相は発言しているが、政府は首相が「なかったのは事実」と断定するに足る「証拠」の所在調査をいつ、どのような方法で行ったのか。予算を含めた調査結果の詳細を明らかにされたい。
3 安倍首相は、どのような資料があれば、「当初、定義されていた強制性を裏付ける証拠」になるという認識か。
4 「理解を得るための努力」とは具体的にどのような行為を指しているのか。複数あればすべて明らかにされたい。
5 安倍首相は、「決議案」のどの部分が、どのように「客観的な事実に基づいていない」と判断しているのか。文言ごとにすべて明らかにされたい。また政府は、指摘部分以外はすべて「客観的な事実に基づいて」いるという認識でよいか。
二
《米下院外交委アジア太平洋地球環境小委員長の発言》について
1 米下院外交委アジア太平洋地球環境小委員長はなぜ安倍首相が「恥ずかしい思い」をすると考えたのか。安倍首相の認識を示されたい。
2 米下院で「慰安婦」問題に関して「決議案」が採決された場合、安倍首相は「恥ずかしい思い」をするのか。安倍首相の認識を示されたい。
三
《「河野官房長官談話」の閣議決定》について
1 「河野官房長官談話」が閣議決定されていないのは事実か。事実であるなら、どのような扱いなのか。
2 安倍首相は、「河野官房長官談話」を継承すると発言している以上、「河野官房長官談話」を閣議決定する意思はあるか。ないのであれば、その理由を明らかにされたい。
3 政府は「慰安婦」問題について「すでに謝罪済み」という立場をとっているが、いつの、どの文書や談話をもって謝罪しているという認識か。すべて示されたい。
四
《中曽根康弘元首相の回顧録》について
1 安倍首相は、中曽根康弘元首相が「慰安所をつくってやった」という事実を知っていたか。
2 「慰安所」設立・運営に対し、軍の関与のもとでいかなる「強制」があったか、政府は中曽根康弘元首相への調査を行ったか。行ったのであれば、調査結果をすべて明らかにされたい。
3 行ってないのであれば、政府は中曽根康弘元首相への調査を行う予定があるのか。時期・調査項目など詳細について明らかにされたい。行う予定がなければ、なぜ行わないのか理由を示されたい。
右質問する。
平成十九年三月十六日受領
答弁第一一〇号
内閣衆質一六六第一一〇号
平成十九年三月十六日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 河野洋平殿
衆議院議員辻元清美君提出安倍首相の「慰安婦」問題への認識に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員辻元清美君提出安倍首相の「慰安婦」問題への認識に関する質問に対する答弁書
一の1から3までについて
お尋ねは、「強制性」の定義に関連するものであるが、慰安婦問題については、政府において、平成三年十二月から平成五年八月まで関係資料の調査及び関係者からの聞き取りを行い、これらを全体として判断した結果、同月四日の内閣官房長官談話(以下「官房長官談話」という。)のとおりとなったものである。また、同日の調査結果の発表までに政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当たらなかったところである。
調査結果の詳細については、「いわゆる従軍慰安婦問題について」(平成五年八月四日内閣官房内閣外政審議室)において既に公表しているところであるが、調査に関する予算の執行に関する資料については、その保存期間が経過していることから保存されておらず、これについてお答えすることは困難である。
一の4について
在米国日本大使館を始めとする政府関係者から、米国議会及び行政府関係者等、各方面に対し、日本政府の立場について十分説明し、米国側の理解が得られるよう最大限努力している。
他方、説明の相手方との関係もあり、それらの説明の個々の事例について明らかにすることは差し控えたい。
一の5について
御指摘の決議案については、米国議会で今後議論されていくものでもあり、政府として、その問題点を一つ一つ取り上げて意見を述べることは差し控えたいが、全般的に、慰安婦問題に関する事実関係、特に、慰安婦問題に対する日本政府の取組に対して正しい理解がされていないと考えている。
二の1について
御指摘の米国の小委員長の発言の理由について推測を述べることは差し控えたい。
二の2について
御指摘の決議案については、米国議会で今後議論されていくものであり、これが採択された場合という仮定に立った質問にお答えすることは差し控えたい。
三の1について
官房長官談話は、閣議決定はされていないが、歴代の内閣が継承しているものである。
三の2について
政府の基本的立場は、官房長官談話を継承しているというものであり、その内容を閣議決定することは考えていない。
三の3について
御指摘の件については、官房長官談話においてお詫びと反省の気持ちを申し上げているとおりである。
四の1について
御指摘の回顧録の中に御指摘の記述があることは承知している。
四の2及び3について
関係者からの聞き取り調査について、特定の個人を識別することができる情報を記録していること等から個々の内容は公表しないこととしており、御指摘の調査については、答弁を差し控えたい。
平成二十六年三月二十五日提出
質問第九一号
安倍政権の河野談話見直しに関する質問主意書
提出者 辻元清美
安倍政権の河野談話見直しに関する質問主意書
二〇一四年三月十四日の参議院予算委員会で、安倍首相は慰安婦問題について「この問題についてはいわゆる河野談話がある。この談話は官房長官の談話ではあるが、安倍内閣でそれを見直すことは考えていない」(答弁一)と答弁した。また菅官房長官も「河野談話については、第一次安倍政権で閣議決定された答弁書に示している通り、政府の基本的立場は官房長官談話を継承するということだ」(答弁二)と答弁している。
以下、質問する。
一
答弁一の通り、河野官房長官談話について「安倍内閣でそれを見直すことは考えていない」という安倍首相の発言に間違いはないか。
二
河野官房長官談話における以下の記述について、安倍首相は同じ認識か。
1 「慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した」
2 「慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあった」
右質問する。
平成二十六年四月四日受領
答弁第九一号
内閣衆質一八六第九一号
平成二十六年四月四日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 伊吹文明殿
衆議院議員辻元清美君提出安倍政権の河野談話見直しに関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員辻元清美君提出安倍政権の河野談話見直しに関する質問に対する答弁書
一について
安倍内閣総理大臣は、本年三月十四日の参議院予算委員会において、御指摘のとおりの答弁を行っている。
二について
政府の基本的立場は、先の答弁書(平成十九年三月十六日内閣衆質一六六第一一〇号)三の2についてでお答えしたものと同じである。
河野内閣官房長官談話
平成5年8月4日
いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので発表することとした。
今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。
なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。
いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える。
われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。
なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。
平成二十六年三月二十七日提出
質問第九四号
第二次安倍内閣の河野談話承継に関する質問主意書
提出者 赤嶺政賢
第二次安倍内閣の河野談話承継に関する質問主意書
一
菅義偉内閣官房長官は、三月十一日の記者会見で「安倍政権は河野談話を継承するとたびたび申し述べてきた」と述べたと報じられている。第二次安倍内閣は、いつ、どのような場で、どのように河野談話の承継を言明してきたのか明らかにされたい。
二
河野談話は、「われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する」としている。安倍内閣が河野談話を継承しているのであれば、河野談話のこの決意に関して、どのような取り組みを行ってきたか、また、今後、どのような取り組みを行っていく決意か。安倍内閣の見解を問う。
右質問する。
衆議院議員赤嶺政賢君提出第二次安倍内閣の河野談話承継に関する質問に対する答弁書
一について
お尋ねについて網羅的にお答えすることは困難であるが、政府の基本的立場は、衆議院議員辻元清美君提出安倍首相の「慰安婦」問題への認識に関する質問に対する答弁書(平成十九年三月十六日内閣衆質一六六第一一〇号)三の2についてでお答えしたものと同じであることを、累次にわたり、述べてきたところである。
二について
平成五年八月四日の内閣官房長官談話の趣旨は、慰安婦問題を長く記憶にとどめ繰り返さないという決意を表明したものであるが、特に具体的な研究や教育を念頭に置いたものではない。
平成十九年三月八日提出
質問第一一〇号
安倍首相の「慰安婦」問題への認識に関する質問主意書
提出者 辻元清美
安倍首相の「慰安婦」問題への認識に関する質問主意書
米国議会下院で、「慰安婦」問題に関して日本政府に謝罪を求める決議案(以下決議案)が準備されている。これに対し安倍首相が総裁を務める自民党内部から「河野官房長官談話」見直しの動きがあり、また首相自ら「米決議があったから、我々が謝罪するということはない。決議案は客観的な事実に基づいていない」「当初、定義されていた強制性を裏付けるものはなかった。その証拠はなかったのは事実ではないかと思う」と述べ、談話見直しの必要性については「定義が変わったということを前提に考えなければならないと思う」と述べたことから、米国内やアジア各国首脳から不快感を示す声があがっている。同時に安倍首相は、米国に対して「引き続き理解を得るための努力を行っている」と述べている。米下院外交委アジア太平洋地球環境小委員会のファレオマバエンガ小委員長もまた、「米国を訪れる安倍首相に恥ずかしい思いをさせたくない」と述べ、下院決議の採択を四月下旬に予定される首相訪米後へ先送りすることを明言した。首相訪米に先立ち、日本政府は米国の誤解を解き、「慰安婦」問題に対する態度を明確にすることが求められている。
一方、新聞報道によれば、安倍首相は「河野談話が閣議決定されていると誤認していたこともあり、河野談話を継承すると表明した」(二〇〇七年三月六日・産経新聞)とされている。「河野談話」については明白な政治の決定プロセスを欠いていることも米国の誤解を生む一因と考えられるため、「河野談話を継承する」と首相や官房長官が明言している現内閣において閣議決定を検討すべきでは、という意見もある。
さらに、米国議会下院では、日本軍当局が慰安所運営に直接関わったことを示す証拠として中曽根康弘元首相の回顧録『終わりなき海軍-若い世代へ伝えたい残したい』(発行年月日:一九七八年六月一五日、発行所:株式会社文化放送開発センター出版部、編著:松浦敬紀)が提出された。同書の中で中曽根元首相は、「三千人からの大部隊だ。やがて、原住民の女を襲うものやバクチにふけるものも出てきた。そんなかれらのために、私は苦心して、慰安所をつくってやったこともある。」(同書第一刷九八頁)と記述している。「慰安婦」「慰安所」に関する証言を得ることは年々困難になっている。日本の首相経験者が当時大日本帝国の軍人として直接的に慰安所設立・運営に関わり証言まで残している以上、日本政府には早急かつ充分な調査を期待するものである。
従って、以下、質問する。
一
《安倍首相の発言》について
1 「定義が変わったことを前提に」と安倍首相は発言しているが、何の定義が、いつ、どこで、どのように変わった事実があるのか。変わった理由は何か。具体的に明らかにされたい。
2 「当初、定義されていた強制性を裏付けるものはなかった。その証拠はなかったのは事実ではないかと思う」と安倍首相は発言しているが、政府は首相が「なかったのは事実」と断定するに足る「証拠」の所在調査をいつ、どのような方法で行ったのか。予算を含めた調査結果の詳細を明らかにされたい。
3 安倍首相は、どのような資料があれば、「当初、定義されていた強制性を裏付ける証拠」になるという認識か。
4 「理解を得るための努力」とは具体的にどのような行為を指しているのか。複数あればすべて明らかにされたい。
5 安倍首相は、「決議案」のどの部分が、どのように「客観的な事実に基づいていない」と判断しているのか。文言ごとにすべて明らかにされたい。また政府は、指摘部分以外はすべて「客観的な事実に基づいて」いるという認識でよいか。
二
《米下院外交委アジア太平洋地球環境小委員長の発言》について
1 米下院外交委アジア太平洋地球環境小委員長はなぜ安倍首相が「恥ずかしい思い」をすると考えたのか。安倍首相の認識を示されたい。
2 米下院で「慰安婦」問題に関して「決議案」が採決された場合、安倍首相は「恥ずかしい思い」をするのか。安倍首相の認識を示されたい。
三
《「河野官房長官談話」の閣議決定》について
1 「河野官房長官談話」が閣議決定されていないのは事実か。事実であるなら、どのような扱いなのか。
2 安倍首相は、「河野官房長官談話」を継承すると発言している以上、「河野官房長官談話」を閣議決定する意思はあるか。ないのであれば、その理由を明らかにされたい。
3 政府は「慰安婦」問題について「すでに謝罪済み」という立場をとっているが、いつの、どの文書や談話をもって謝罪しているという認識か。すべて示されたい。
四
《中曽根康弘元首相の回顧録》について
1 安倍首相は、中曽根康弘元首相が「慰安所をつくってやった」という事実を知っていたか。
2 「慰安所」設立・運営に対し、軍の関与のもとでいかなる「強制」があったか、政府は中曽根康弘元首相への調査を行ったか。行ったのであれば、調査結果をすべて明らかにされたい。
3 行ってないのであれば、政府は中曽根康弘元首相への調査を行う予定があるのか。時期・調査項目など詳細について明らかにされたい。行う予定がなければ、なぜ行わないのか理由を示されたい。
右質問する。
平成十九年三月十六日受領
答弁第一一〇号
内閣衆質一六六第一一〇号
平成十九年三月十六日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 河野洋平殿
衆議院議員辻元清美君提出安倍首相の「慰安婦」問題への認識に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員辻元清美君提出安倍首相の「慰安婦」問題への認識に関する質問に対する答弁書
一の1から3までについて
お尋ねは、「強制性」の定義に関連するものであるが、慰安婦問題については、政府において、平成三年十二月から平成五年八月まで関係資料の調査及び関係者からの聞き取りを行い、これらを全体として判断した結果、同月四日の内閣官房長官談話(以下「官房長官談話」という。)のとおりとなったものである。また、同日の調査結果の発表までに政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当たらなかったところである。
調査結果の詳細については、「いわゆる従軍慰安婦問題について」(平成五年八月四日内閣官房内閣外政審議室)において既に公表しているところであるが、調査に関する予算の執行に関する資料については、その保存期間が経過していることから保存されておらず、これについてお答えすることは困難である。
一の4について
在米国日本大使館を始めとする政府関係者から、米国議会及び行政府関係者等、各方面に対し、日本政府の立場について十分説明し、米国側の理解が得られるよう最大限努力している。
他方、説明の相手方との関係もあり、それらの説明の個々の事例について明らかにすることは差し控えたい。
一の5について
御指摘の決議案については、米国議会で今後議論されていくものでもあり、政府として、その問題点を一つ一つ取り上げて意見を述べることは差し控えたいが、全般的に、慰安婦問題に関する事実関係、特に、慰安婦問題に対する日本政府の取組に対して正しい理解がされていないと考えている。
二の1について
御指摘の米国の小委員長の発言の理由について推測を述べることは差し控えたい。
二の2について
御指摘の決議案については、米国議会で今後議論されていくものであり、これが採択された場合という仮定に立った質問にお答えすることは差し控えたい。
三の1について
官房長官談話は、閣議決定はされていないが、歴代の内閣が継承しているものである。
三の2について
政府の基本的立場は、官房長官談話を継承しているというものであり、その内容を閣議決定することは考えていない。
三の3について
御指摘の件については、官房長官談話においてお詫びと反省の気持ちを申し上げているとおりである。
四の1について
御指摘の回顧録の中に御指摘の記述があることは承知している。
四の2及び3について
関係者からの聞き取り調査について、特定の個人を識別することができる情報を記録していること等から個々の内容は公表しないこととしており、御指摘の調査については、答弁を差し控えたい。
平成二十六年三月二十五日提出
質問第九一号
安倍政権の河野談話見直しに関する質問主意書
提出者 辻元清美
安倍政権の河野談話見直しに関する質問主意書
二〇一四年三月十四日の参議院予算委員会で、安倍首相は慰安婦問題について「この問題についてはいわゆる河野談話がある。この談話は官房長官の談話ではあるが、安倍内閣でそれを見直すことは考えていない」(答弁一)と答弁した。また菅官房長官も「河野談話については、第一次安倍政権で閣議決定された答弁書に示している通り、政府の基本的立場は官房長官談話を継承するということだ」(答弁二)と答弁している。
以下、質問する。
一
答弁一の通り、河野官房長官談話について「安倍内閣でそれを見直すことは考えていない」という安倍首相の発言に間違いはないか。
二
河野官房長官談話における以下の記述について、安倍首相は同じ認識か。
1 「慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した」
2 「慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあった」
右質問する。
平成二十六年四月四日受領
答弁第九一号
内閣衆質一八六第九一号
平成二十六年四月四日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 伊吹文明殿
衆議院議員辻元清美君提出安倍政権の河野談話見直しに関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員辻元清美君提出安倍政権の河野談話見直しに関する質問に対する答弁書
一について
安倍内閣総理大臣は、本年三月十四日の参議院予算委員会において、御指摘のとおりの答弁を行っている。
二について
政府の基本的立場は、先の答弁書(平成十九年三月十六日内閣衆質一六六第一一〇号)三の2についてでお答えしたものと同じである。
「どっちもどっち」は違う
片割月さんへ
大丸須磨店のような商業施設での客寄せイベントと、「表現の自由」を正面から問う展示会を並列に論じるのはいかがなものか。
そもそもの意図が違うのだから「どっちもどっち」は違うと思う。
<参考コメント>
再読愚考:迷彩服はカッコいい? 再考<2019/06/15(07:55)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-3595.html
【引用開始】
(商業施設で子供に迷彩服を着せることの是非について)
猪野先生のように(問題ありと)感じる人とバルディオスさんのように(問題なしと)感じる人、どちらが多いかについてはなんとも言えない。わたしの主観だと、バルディオスさんのように問題ない、逆に面白がる人の方が多数派のような気がする。ただ、少数でも(子供に迷彩服を着せることを)不快に思う人がいるなら避けるのが、商業施設運営者としては賢明な判断。
【引用終了】
大丸須磨店のような商業施設での客寄せイベントと、「表現の自由」を正面から問う展示会を並列に論じるのはいかがなものか。
そもそもの意図が違うのだから「どっちもどっち」は違うと思う。
<参考コメント>
再読愚考:迷彩服はカッコいい? 再考<2019/06/15(07:55)>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-3595.html
【引用開始】
(商業施設で子供に迷彩服を着せることの是非について)
猪野先生のように(問題ありと)感じる人とバルディオスさんのように(問題なしと)感じる人、どちらが多いかについてはなんとも言えない。わたしの主観だと、バルディオスさんのように問題ない、逆に面白がる人の方が多数派のような気がする。ただ、少数でも(子供に迷彩服を着せることを)不快に思う人がいるなら避けるのが、商業施設運営者としては賢明な判断。
【引用終了】
日本社会の歪みであり、恥である
「表現の不自由展・その後」は残念ながらわずか三日で中止に追い込まれてしまった。
新聞報道によれば、展示会場でも多少の混乱はあった様子。
ただ、「平和の少女像」、慰安婦の写真などの展示物は拍子抜けするほど、目立たない普通の作品だったという。
わたしはこういう「何でもないもの」が問題となるのは、
>日本社会の歪みであり、恥である
と思う。
<参考記事>
重重 中国に残された朝鮮人日本軍「慰安婦」の物語<2016/04/02>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1961.html
【引用開始】
(著書の)後記として東京と大阪で開催された写真展について、ニコンによって突如として会場を使用させないという暴挙があったことが綴られています。このような写真展が展示できない日本社会の歪みであり、恥であることが自覚されなければなりません。
【引用終了】
新聞報道によれば、展示会場でも多少の混乱はあった様子。
ただ、「平和の少女像」、慰安婦の写真などの展示物は拍子抜けするほど、目立たない普通の作品だったという。
わたしはこういう「何でもないもの」が問題となるのは、
>日本社会の歪みであり、恥である
と思う。
<参考記事>
重重 中国に残された朝鮮人日本軍「慰安婦」の物語<2016/04/02>
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1961.html
【引用開始】
(著書の)後記として東京と大阪で開催された写真展について、ニコンによって突如として会場を使用させないという暴挙があったことが綴られています。このような写真展が展示できない日本社会の歪みであり、恥であることが自覚されなければなりません。
【引用終了】
No title
>大丸須磨店のような商業施設での客寄せイベントと、「表現の自由」を正面から問う展示会を並列に論じるのはいかがなものか。
>そもそもの意図が違うのだから「どっちもどっち」は違うと思う。a
だから「中止しろ!」との強要・妨害が許されるとでも?
中味や意図が異なっていても、
自由な企画を妨害している事実には変わりは無い。
なごやんさんの見解がまさに、「片手落ち」「欺瞞」の例であると私は思う。
>そもそもの意図が違うのだから「どっちもどっち」は違うと思う。a
だから「中止しろ!」との強要・妨害が許されるとでも?
中味や意図が異なっていても、
自由な企画を妨害している事実には変わりは無い。
なごやんさんの見解がまさに、「片手落ち」「欺瞞」の例であると私は思う。
No title
私も中止要請は問題ないし、むしろ当然かと思います。
単純な展示ではなく、自衛隊が動員されるわけで、それは国家の行為でもあります。
単純な展示ではなく、自衛隊が動員されるわけで、それは国家の行為でもあります。
No title
>単純な展示ではなく、自衛隊が動員されるわけで、それは国家の行為でもあります。
猪野様の見解に私は賛同出来ません。
主催・企画はあくまで大丸であり、防衛省は単に協力しているに過ぎません。
国家行為とは関係ありません。
では、展示が消防関係の車両だったとしても、協力が総務省消防庁で、
国家行為だから中止が妥当、となるのでしょうか?
いや、文科省でも環境省でも、
国家行為だから中止が正しい、となるのでしょうか?
須磨は震災で大変だった地域であり、自衛隊による災難救助の貢献が大きかった場所でしょう。
それもたぶん背景にあり、子供たちに自衛隊について知って欲しいとの企画は、
決して、悪いことではないと思います。
(物騒な?戦車やロケット砲を展示しようとしたわけではない)
そのような機会も知る権利も子供たちから奪った左翼系団体の身勝手で独り善がりな妨害は許せないと私は思います。
猪野様の見解に私は賛同出来ません。
主催・企画はあくまで大丸であり、防衛省は単に協力しているに過ぎません。
国家行為とは関係ありません。
では、展示が消防関係の車両だったとしても、協力が総務省消防庁で、
国家行為だから中止が妥当、となるのでしょうか?
いや、文科省でも環境省でも、
国家行為だから中止が正しい、となるのでしょうか?
須磨は震災で大変だった地域であり、自衛隊による災難救助の貢献が大きかった場所でしょう。
それもたぶん背景にあり、子供たちに自衛隊について知って欲しいとの企画は、
決して、悪いことではないと思います。
(物騒な?戦車やロケット砲を展示しようとしたわけではない)
そのような機会も知る権利も子供たちから奪った左翼系団体の身勝手で独り善がりな妨害は許せないと私は思います。
No title
消防署が関係がありますか。ここでの問題は自衛隊の展示です。
防衛省が積極的に協力する意図が問題ですね。
災害救助の問題と自衛隊をいつもすり替える、ここに問題があると思います。
自衛隊は災害救助だけを目的とした組織ではありません。むしろそうした「誤解」を与えるためだとしたら、もっと問題です。
戦車や武器の展示に協力するなら、反対ですか。
防衛省が積極的に協力する意図が問題ですね。
災害救助の問題と自衛隊をいつもすり替える、ここに問題があると思います。
自衛隊は災害救助だけを目的とした組織ではありません。むしろそうした「誤解」を与えるためだとしたら、もっと問題です。
戦車や武器の展示に協力するなら、反対ですか。
No title
誰が得をするのか。この視点こそが重要。
日韓を割って得をするのは、中国圏。
ちなみに銅像ビジネスは北朝鮮の重要産業の一つでもある。
韓国:ソウル及び釜山における日本関連デモ・集会に関する注意喚起
本情報は8月4日(日本時間)現在有効です。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2019C088.html
日韓を割って得をするのは、中国圏。
ちなみに銅像ビジネスは北朝鮮の重要産業の一つでもある。
韓国:ソウル及び釜山における日本関連デモ・集会に関する注意喚起
本情報は8月4日(日本時間)現在有効です。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2019C088.html
No title
結局、言論の自由、表現の自由を説きながら、
自衛隊については全否定なのですね?
自衛隊=悪とう考えに凝り固まっている。
自衛隊については全否定なのですね?
自衛隊=悪とう考えに凝り固まっている。
月様、気を悪くされないで
月様の意見に猪野先生となごやんさんが反論されているのにあえて私が加わる、しかも私が述べる意見も以下のようですから本当は言うか言わないか迷ったんですがやっぱり大事な問題と思うので私の考えを述べます。
月様の言われる事は、どちらの表現の自由も守られるべきだという事でしょう。
その考えに基づいて自衛隊のイベントに問題は無く、中止要請は間違った左翼団体の行為であると思われているのでしょう。
でも私はこの問題を左右の対立として捉えるのは違うのではないかと思うのです。
あえて言えば表現の自由とその主体の問題ではないかと思うのです。
たしかに自衛隊はこのイベントの前面には出ていないかもしれません。
そして消防や文科省、環境省でもこういう要請がなされるかは内容によります。
その内容を問題にするのは市民の立場からです。
どんなにその市民あるいは市民団体が政治的であっても、国家権力あるいはそれと同等の力を持つと見做される地域権力を背景にした市民、市民団体でない限りその中止要請は極めて真っ当な市民の異議申し立てそのものだと言えると思うのです。
これに対して月様が比較対象と見做された表現の自由展の中止に至った顛末はどうでしょう。
国家権力やそれと立場を同じくする地域権力が、その主張に賛同する、市民と思われるが権力への翼賛的背景を多分に自覚している人々の多数圧力的な手法を容認して表現を中止させようとして目的を達した、という事でしょう。
これはまさに権力によって表現の自由が圧殺されたのだと思います。
それと市民の異議申し立てに基づく中止判断を、私はやはり同じものとは思えないのです。
月様の言われる事は、どちらの表現の自由も守られるべきだという事でしょう。
その考えに基づいて自衛隊のイベントに問題は無く、中止要請は間違った左翼団体の行為であると思われているのでしょう。
でも私はこの問題を左右の対立として捉えるのは違うのではないかと思うのです。
あえて言えば表現の自由とその主体の問題ではないかと思うのです。
たしかに自衛隊はこのイベントの前面には出ていないかもしれません。
そして消防や文科省、環境省でもこういう要請がなされるかは内容によります。
その内容を問題にするのは市民の立場からです。
どんなにその市民あるいは市民団体が政治的であっても、国家権力あるいはそれと同等の力を持つと見做される地域権力を背景にした市民、市民団体でない限りその中止要請は極めて真っ当な市民の異議申し立てそのものだと言えると思うのです。
これに対して月様が比較対象と見做された表現の自由展の中止に至った顛末はどうでしょう。
国家権力やそれと立場を同じくする地域権力が、その主張に賛同する、市民と思われるが権力への翼賛的背景を多分に自覚している人々の多数圧力的な手法を容認して表現を中止させようとして目的を達した、という事でしょう。
これはまさに権力によって表現の自由が圧殺されたのだと思います。
それと市民の異議申し立てに基づく中止判断を、私はやはり同じものとは思えないのです。
No title
>結局、言論の自由、表現の自由を説きながら、
自衛隊については全否定なのですね?
まずハンドルネームを記載すること。
それから、この2つは全くつながりませんよ。
自衛隊の活動であれば、そもそも表現の自由の問題でもありません。国家の行為ですからね。
自衛隊については全否定なのですね?
まずハンドルネームを記載すること。
それから、この2つは全くつながりませんよ。
自衛隊の活動であれば、そもそも表現の自由の問題でもありません。国家の行為ですからね。
No title
>自衛隊の活動であれば、そもそも表現の自由の問題でもありません。国家の行為ですからね。
この問題で、展示の主体は、あくまで大丸という民間企業。日本国憲法により、基本的人権の一つである表現の自由を保障された存在。
それを踏みにじるような圧力をかけることが、許されるかが問題の核心。平和思想のためなら、表現の自由を踏みにじるというのは、人権蹂躙に他ならない。
この問題で、展示の主体は、あくまで大丸という民間企業。日本国憲法により、基本的人権の一つである表現の自由を保障された存在。
それを踏みにじるような圧力をかけることが、許されるかが問題の核心。平和思想のためなら、表現の自由を踏みにじるというのは、人権蹂躙に他ならない。
これは、人権問題
https://twitter.com/138shikyoso/status/1157280907859914752
一宮市教組 公式 @138shikyoso
>自衛隊はダメ。あとはOK。迷彩服が日常風景になってはいけません。by中の人
こういう言動を、差別とかヘイトとか基本的人権の蹂躙という。憲法を守れ!
一宮市教組 公式 @138shikyoso
>自衛隊はダメ。あとはOK。迷彩服が日常風景になってはいけません。by中の人
こういう言動を、差別とかヘイトとか基本的人権の蹂躙という。憲法を守れ!
No title
そもそも表現の自由ではありませんね。
自衛隊というものを使って、というのかタイアップしてなのか、ということですね。
それと政治色を持たせているから表現の自由?
なおさら開催に反対するのも表現の自由ですよ。
自衛隊というものを使って、というのかタイアップしてなのか、ということですね。
それと政治色を持たせているから表現の自由?
なおさら開催に反対するのも表現の自由ですよ。
タイアップしていようが
大丸に基本的人権があることに、違いはありません。それは、憲法に基づいて最大限の尊重がされなければなりません。
他人の人権を蹂躙する形で、表現の自由を主張することも、許されないでしょう。
他人の人権を蹂躙する形で、表現の自由を主張することも、許されないでしょう。
No title
批判に耐えられなかったから中止。特に営利目的だったらそうなったんじゃないですか。
それで何故、表現の自由?
それで何故、表現の自由?
営利目的があるから
表現の自由には無関係だと言うのですか?
それなら、入場無料の展覧会のような場以外では、表現の自由は主張できなくなりますね。
批判ではなく、反社会的勢力による抗議活動や座り込みのような営業妨害に怯えたからでしょう。大丸が。
それなら、入場無料の展覧会のような場以外では、表現の自由は主張できなくなりますね。
批判ではなく、反社会的勢力による抗議活動や座り込みのような営業妨害に怯えたからでしょう。大丸が。
No title
どこにそんな事実があるんですか?
無料~は屁理屈レベルですね。出版でも表現の自由と営業の自由で検討される場合がありますからね。
無料~は屁理屈レベルですね。出版でも表現の自由と営業の自由で検討される場合がありますからね。
営利目的云々を
>営利目的だったらそうなったんじゃないですか。
先に持ち出したのは、上記の通り猪野先生です。営利目的があれば表現の自由は制限され、営利目的がなければ表現の自由は、制限されないということですか?
先に持ち出したのは、上記の通り猪野先生です。営利目的があれば表現の自由は制限され、営利目的がなければ表現の自由は、制限されないということですか?
自衛隊は、災害派遣や治安維持も担いますが、本来の目的は、国防です。
消防局では対応できない規模の災害の場合のみ、自衛隊は災害派遣しています。最後の砦ということです。
なんでもかんでも自衛隊が手を出すと勘違いされてる方がいらっしゃいますから、一応説明しときます。
消防局では対応できない規模の災害の場合のみ、自衛隊は災害派遣しています。最後の砦ということです。
なんでもかんでも自衛隊が手を出すと勘違いされてる方がいらっしゃいますから、一応説明しときます。
No title
自衛隊の件は「中止しろ」とは言っていないのでは?
言えば強要とか威力業務妨害と取られかねないから言っていないはずでは?
言えば強要とか威力業務妨害と取られかねないから言っていないはずでは?
No title
>自衛隊の件は「中止しろ」とは言っていないのでは?
各報道では、
「新日本婦人会(共産党の息がかかっているらしい)」という団体が
中止を申し入れ、
となっているので、
「中止しろ」と言ったのではないでしょうか。
今回の猪野様の説明は、全く納得が行きません。
論点を私がすり替えているのか、猪野様がすり替えているのか。
どうでしょうね?
消防と自衛隊は違う、なんて言われて納得出来ますか?
「表現の不自由展」だって、
国家組織である文化庁が協力している企画ですよ。
各報道では、
「新日本婦人会(共産党の息がかかっているらしい)」という団体が
中止を申し入れ、
となっているので、
「中止しろ」と言ったのではないでしょうか。
今回の猪野様の説明は、全く納得が行きません。
論点を私がすり替えているのか、猪野様がすり替えているのか。
どうでしょうね?
消防と自衛隊は違う、なんて言われて納得出来ますか?
「表現の不自由展」だって、
国家組織である文化庁が協力している企画ですよ。
No title
>「津田大介氏「変更含め検討」 表現の不自由展、抗議殺到」(朝日新聞2019年8月2日)
「「表現の自由が相当制限されてきた公共施設で、行政と作家が協議し、自己規制や検閲なしに展示できる実例を示したかった」と話した。」
↑
この津田氏、もう一度日本語を勉強した方が良い。
「検閲」とは「事前の審査」を意味します。
今回の事例は「事前の審査」ではありません。
「「表現の自由が相当制限されてきた公共施設で、行政と作家が協議し、自己規制や検閲なしに展示できる実例を示したかった」と話した。」
↑
この津田氏、もう一度日本語を勉強した方が良い。
「検閲」とは「事前の審査」を意味します。
今回の事例は「事前の審査」ではありません。
ゴジラ映画、死んでしまうん?
猪野論だと、行政府の機関が関与する企画は表現の自由から逸脱した「国家の行為」なるモノだから抗議で中止されても仕方ない、って事なん?
大丸・自衛隊のコラボ企画が共産党系団体の抗議で中止された事例に問題がないなら、
ゴジラ映画だって共産党がネジ込んだら中止されてしまうん?
海猿も死んでしまうん?
警察系ドラマも死んでしまうん?
一旦行政府が関与したら、その表現は「国家の行為」なるモノになるん?
いやー、実に素晴らしい表現の自由ですなぁ。
法律的なアレコレを知らずに私見を述べるが、表現の自由の行使に行政府の関与の有無なんか関係ねぇんじゃね?
その表現自体の正当性の有無と、その表現への抗議の正当性の有無だけが表現規制の論拠になるんじゃね?
政府が、国が、自衛隊が、市民団体が、って・・・それ単なる立場論じゃね?朱子学者みたい、ってか逆朱子学だな。
大丸・自衛隊のコラボ企画が共産党系団体の抗議で中止された事例に問題がないなら、
ゴジラ映画だって共産党がネジ込んだら中止されてしまうん?
海猿も死んでしまうん?
警察系ドラマも死んでしまうん?
一旦行政府が関与したら、その表現は「国家の行為」なるモノになるん?
いやー、実に素晴らしい表現の自由ですなぁ。
法律的なアレコレを知らずに私見を述べるが、表現の自由の行使に行政府の関与の有無なんか関係ねぇんじゃね?
その表現自体の正当性の有無と、その表現への抗議の正当性の有無だけが表現規制の論拠になるんじゃね?
政府が、国が、自衛隊が、市民団体が、って・・・それ単なる立場論じゃね?朱子学者みたい、ってか逆朱子学だな。
No title
本件、慰安婦像ばかりが取り上げられて、昭和天皇への侮辱はこの国のメディアお得意の「報道しない自由」の対象になっているようです。
https://blog-imgs-130.fc2.com/g/a/n/ganbarenihonaichi/201908031248578cb.jpg
https://blog-imgs-130.fc2.com/g/a/n/ganbarenihonaichi/201908031248578cb.jpg
片割月さん
日曜日日中は出かけていて、コメント欄の話題が表現の不自由展から自衛隊に変わっていて、散見する限り猪野先生の意見がおかしいんじゃないかと思うのですが、
「懸念を表明した」「思いを伝えた」と「中止を要請した」とでは、実質的には同じかもしれませんが、全く同意義ではないと思います。
「懸念を表明した」「思いを伝えた」と「中止を要請した」とでは、実質的には同じかもしれませんが、全く同意義ではないと思います。
中途半端じゃのう。
抗議殺到で慌てて店じまいする醜態晒すぐらいなら、事前に展示内容を精査しておくべきだった。その上で一度展示を決めたなら、覚悟をもって断行するべきだった。表現の自由に命をかける覚悟がないから、事前の準備も事後の対応も中途半端になる。あの中止会見の逃げ腰っぷり、無様だ。
もしどこかの婦人団体か市民団体が、「この展示内容では、これを見た市民が韓国に悪感情を抱きかねない。韓国との関係が悪化してる時期にふさわしくない。」とか、「子供たちに見せられません!これは人権問題です。」とか抗議して来たら、どうするつもりだったんだろうね。
もしどこかの婦人団体か市民団体が、「この展示内容では、これを見た市民が韓国に悪感情を抱きかねない。韓国との関係が悪化してる時期にふさわしくない。」とか、「子供たちに見せられません!これは人権問題です。」とか抗議して来たら、どうするつもりだったんだろうね。
No title
国民からも支持されない,裁判所からも請求を棄却されるとなれば,もう,素直に不適切な行動であったことを認めて反省するしかないでしょ。
どちらのことかは,国民と裁判所が判断することですが。
どちらのことかは,国民と裁判所が判断することですが。
人間のAI化
大村秀章愛知県知事は展示の中止を求めた河村たかし名古屋市長らを「憲法違反の疑いが濃厚と思う」「憲法21条で禁止された『検閲』ととられても仕方がない」と批判をした。
これに対し河村市長は「ああいう展示は良いんだと県が堂々と言ってください」と、感情的な戯言を言う。「日本人の心を踏みにじるようなものだ」と河村が感じるのは、単に勉強不足なだけで、自分の無知を国際社会にさらしたに過ぎない。
しかし、この劣化した感情と無知が、多くの日本国民にウケている現状がある。さらに一部の愚か者がデマを飛ばしたり(注)、過激な行動に出る。「ガソリンの携行缶を持って行く」という書き込みはテロを予感させるもので、卑劣だ。自治体の首長はこのような脅迫に屈しない態度を示してほしかったが、展示の中止となったのは残念なことだ。「テロに屈する日本」が世界に発信されてしまった。
また、〈アートと政治を分けよ〉というマト外れな論調もあり、日本の文化レベルの低さを浮き彫りにする。この愚かさがわからないようでは、自らの表現に対する責任すら持てないし、創造する喜びも感じようとしないのだろう。〈人間のAI化〉だ。
【注】
https://www.huffingtonpost.jp/entry/daisuke-tsuda-press-conference_jp_5d44111fe4b0acb57fcad537?ncid=other_twitter_cooo9wqtham&utm_campaign=share_twitter
これに対し河村市長は「ああいう展示は良いんだと県が堂々と言ってください」と、感情的な戯言を言う。「日本人の心を踏みにじるようなものだ」と河村が感じるのは、単に勉強不足なだけで、自分の無知を国際社会にさらしたに過ぎない。
しかし、この劣化した感情と無知が、多くの日本国民にウケている現状がある。さらに一部の愚か者がデマを飛ばしたり(注)、過激な行動に出る。「ガソリンの携行缶を持って行く」という書き込みはテロを予感させるもので、卑劣だ。自治体の首長はこのような脅迫に屈しない態度を示してほしかったが、展示の中止となったのは残念なことだ。「テロに屈する日本」が世界に発信されてしまった。
また、〈アートと政治を分けよ〉というマト外れな論調もあり、日本の文化レベルの低さを浮き彫りにする。この愚かさがわからないようでは、自らの表現に対する責任すら持てないし、創造する喜びも感じようとしないのだろう。〈人間のAI化〉だ。
【注】
https://www.huffingtonpost.jp/entry/daisuke-tsuda-press-conference_jp_5d44111fe4b0acb57fcad537?ncid=other_twitter_cooo9wqtham&utm_campaign=share_twitter
No title
河村たかし氏といえば筋金入りの歴史改竄主義者として知られています。
さらに安倍晋三のお友だち菅官房長官が補助金をネタに公然と展示に圧力をかけましたね。
そういった人間およびそれに同調した人の脅しに屈して企画展を中止するというのはテロに屈するということです。
今回の件で、日本には表現の自由がないことを明確に示しただけでなく、歴史改竄主義者が国を牛耳っていることを改めて示しました。オブジェひとつ自由に展示できやしない国が、何が民主国家だ。何が先進国だ。
さらに安倍晋三のお友だち菅官房長官が補助金をネタに公然と展示に圧力をかけましたね。
そういった人間およびそれに同調した人の脅しに屈して企画展を中止するというのはテロに屈するということです。
今回の件で、日本には表現の自由がないことを明確に示しただけでなく、歴史改竄主義者が国を牛耳っていることを改めて示しました。オブジェひとつ自由に展示できやしない国が、何が民主国家だ。何が先進国だ。
No title
津田さんさって旭日旗に似てるって林檎さんのコンサートでの物販に反対・妨害した人ですよね。 なんか、左の展示会って感じで、自由云々を言うには取り合わせが偏ってるとしか言えない。新潟日赤センター爆破未遂事件・済州島四・三事件をモチーフにしたアートと慰安婦像を並べるとかして欲しかったです。
やましい
ただ少女が椅子に座っている像に、それほどの拒否反応を示すなんて・・・
よっぽどの想像力がある人なのか、やましいことを思い浮かべる人なのか。。
よっぽどの想像力がある人なのか、やましいことを思い浮かべる人なのか。。
ホント哀れですね
なにかツィッターで、哀れなどという言葉で人を蔑むのは常軌を逸している、完全に我を失っているなどと大村知事とコメントを批判する趣旨のツィートを見たので、あれ?と思うことがあって検索してみましたら
https://www.j-cast.com/2018/02/11321005.html?p=all
「朝日らしい惨めな言い訳」「哀れですね」 安倍首相、森友記事にFBでコメント
安倍首相が朝日新聞に対して「哀れですね」 と揶揄なのでしょうか、誹謗中傷なのでしょうか、逆恨みなのでしょうか言っていたようです。
安倍首相は過去にも何度か、自らのフェイスブックでメディアなどを批判の俎上に上げ、話題になっている。ツイッターやネット掲示板では、首相のコメント内容に「いいね!どんどん批判すべき」「おっしゃるとおり」と賛同の声が上がる一方、「これが一国の総理の言動か?」「なんかもう人として小さすぎて」と非難の声も寄せられている。
―J-CASTニュースより引用―
https://www.j-cast.com/2018/02/11321005.html?p=all
「朝日らしい惨めな言い訳」「哀れですね」 安倍首相、森友記事にFBでコメント
安倍首相が朝日新聞に対して「哀れですね」 と揶揄なのでしょうか、誹謗中傷なのでしょうか、逆恨みなのでしょうか言っていたようです。
安倍首相は過去にも何度か、自らのフェイスブックでメディアなどを批判の俎上に上げ、話題になっている。ツイッターやネット掲示板では、首相のコメント内容に「いいね!どんどん批判すべき」「おっしゃるとおり」と賛同の声が上がる一方、「これが一国の総理の言動か?」「なんかもう人として小さすぎて」と非難の声も寄せられている。
―J-CASTニュースより引用―
No title
仮にも、首相や知事のような立場にある政治家が、
「哀れですね」
などという、言わずもがなの、子供じみたセリフを言うものではない。
韓国の政治家を笑えないよ。
「哀れですね」
などという、言わずもがなの、子供じみたセリフを言うものではない。
韓国の政治家を笑えないよ。
No title
仮にも、首相や知事のような立場にある政治家が、
「哀れですね」
などという、言わずもがなの、子供じみたセリフを言うものではない。
↑
何でですか? 別に構わないと思いますが。
「哀れですね」
などという、言わずもがなの、子供じみたセリフを言うものではない。
↑
何でですか? 別に構わないと思いますが。
「アートは異物を受け入れるのか」
神戸市で開かれる芸術関連のシンポジウムが、本件の余波で中止されることになってしまった。
たいへん嘆かわしい。
ここでも焦点は「平和の少女像」の是非であり、これに対する反感が抗議の電話となった。
「平和の少女像」という異物を受け入れがたいと思っている日本人が多いのだろう。
わたしは、その異物を受け取って、ぜひとも痛みを感じ続けるべきだと思う。
<参考記事>
津田大介氏参加のイベント、抗議電話相次ぎ中止に 神戸(朝日8/9)
https://www.asahi.com/articles/ASM8954BCM89PIHB01T.html
たいへん嘆かわしい。
ここでも焦点は「平和の少女像」の是非であり、これに対する反感が抗議の電話となった。
「平和の少女像」という異物を受け入れがたいと思っている日本人が多いのだろう。
わたしは、その異物を受け取って、ぜひとも痛みを感じ続けるべきだと思う。
<参考記事>
津田大介氏参加のイベント、抗議電話相次ぎ中止に 神戸(朝日8/9)
https://www.asahi.com/articles/ASM8954BCM89PIHB01T.html
↑
「アートは異物を受け入れるのか」
ってアートはそもそも異物では?
そして、世間がそのアートを受け入れるか否かは作品次第。
世間が受け入れないからって芸術家が被害者面出来るもんじゃない。
ましてや挺対協という北朝鮮系左翼団体が思想闘争用に作った像を「アートだから」という理由で世間が受け入れねば成らない義務はない。
芸術ごときにそんな神通力はない。
平和の少女像なる像は、韓国と北朝鮮と日本左翼にとっては「日帝の暴虐」とか「被害者の痛み」とか「歴史の真実」等々を象徴するのだろう。
だが、日本の非左翼あるいは右翼にとっては、「ジャパン・ディスカウント運動」とか「捏造報道」とか「歴史の修正」などを象徴している。
ま、世間に開陳したけりゃ自分の組織で個展を開けばいいだけの話。世間から批判を受けても、自分らが主催者なら実行できる。
今回みたいに他人に相乗りしようとしても、思想が異なりゃケツは持ってくれないよ。
ってアートはそもそも異物では?
そして、世間がそのアートを受け入れるか否かは作品次第。
世間が受け入れないからって芸術家が被害者面出来るもんじゃない。
ましてや挺対協という北朝鮮系左翼団体が思想闘争用に作った像を「アートだから」という理由で世間が受け入れねば成らない義務はない。
芸術ごときにそんな神通力はない。
平和の少女像なる像は、韓国と北朝鮮と日本左翼にとっては「日帝の暴虐」とか「被害者の痛み」とか「歴史の真実」等々を象徴するのだろう。
だが、日本の非左翼あるいは右翼にとっては、「ジャパン・ディスカウント運動」とか「捏造報道」とか「歴史の修正」などを象徴している。
ま、世間に開陳したけりゃ自分の組織で個展を開けばいいだけの話。世間から批判を受けても、自分らが主催者なら実行できる。
今回みたいに他人に相乗りしようとしても、思想が異なりゃケツは持ってくれないよ。
No title
同じ芸術でも音楽なら芸術性の有無や配信数でハッキリ白黒つけられるがこういうモンは始末悪いですな。
おっと失礼、反体制表現者としてピカソ、ダリ、ウォーホル
がいましたけど。比べるのは失礼極まりないですな。
おっと失礼、反体制表現者としてピカソ、ダリ、ウォーホル
がいましたけど。比べるのは失礼極まりないですな。
現実を見ないズレた論理
>世間が受け入れないからって芸術家が被害者面出来るもんじゃない。
芸術家が抗議をしているのは、公権力による「表現の自由」の抑圧である。「世間が受け入れない」とは関係が無い。現実を見ないズレた論理。
>ま、世間に開陳したけりゃ自分の組織で個展を開けばいいだけの話。
「表現の不自由展・その後」の趣旨を知らないからマト外れなことを言うのだろう。
引用開始----
私たちは、この展覧会内展覧会で、それぞれの作品が表現する背景にあるものを知ると同時に、これらの作品を「誰が」「どのような基準で」「どのように規制したのか」についても知ることができます(注)。
引用終わり----
訪れた人は、どんな「政治的理由」で「表現の自由」が侵されるのかを知ることが出来る。個々の作品が自分の考えと異なることはあっても、公権力の介入に対しては否定的であるべきだ。
【注】
https://aichitriennale.jp/artwork/A23.html
芸術家が抗議をしているのは、公権力による「表現の自由」の抑圧である。「世間が受け入れない」とは関係が無い。現実を見ないズレた論理。
>ま、世間に開陳したけりゃ自分の組織で個展を開けばいいだけの話。
「表現の不自由展・その後」の趣旨を知らないからマト外れなことを言うのだろう。
引用開始----
私たちは、この展覧会内展覧会で、それぞれの作品が表現する背景にあるものを知ると同時に、これらの作品を「誰が」「どのような基準で」「どのように規制したのか」についても知ることができます(注)。
引用終わり----
訪れた人は、どんな「政治的理由」で「表現の自由」が侵されるのかを知ることが出来る。個々の作品が自分の考えと異なることはあっても、公権力の介入に対しては否定的であるべきだ。
【注】
https://aichitriennale.jp/artwork/A23.html
普通の人は受け入れておられます
<だが、日本の非左翼あるいは右翼にとっては、「ジャパン・ディスカウント運動」とか「捏造報道」とか「歴史の修正」などを象徴している。>
だからどうだというのでしょう。
<そして、世間がそのアートを受け入れるか否かは作品次第。
世間が受け入れないからって芸術家が被害者面出来るもんじゃない。>
そんなのは世間なんかじゃないという事。
普通の人は受け入れているという事実こそ大切。
だからどうだというのでしょう。
<そして、世間がそのアートを受け入れるか否かは作品次第。
世間が受け入れないからって芸術家が被害者面出来るもんじゃない。>
そんなのは世間なんかじゃないという事。
普通の人は受け入れているという事実こそ大切。
すり替えによる被害者コスプレ
>芸術家が抗議をしているのは、公権力による「表現の自由」の抑圧である。
?
自分達が常に権力から抑圧される側だと思い込んでいるから、こんな珍論が出てくるのだろうな。
あいちトリエンナーレならびに表現の不自由展は公権力の全面バックアップにより実施された展示会。
国、県、市から10億の公金が支出され、実行委員会長は県知事という公権力者。
つまり官製美術展であり、津田大介ら実行委員は権力側。
この権力側の立場にある者が、公金ならびに種々の法人からの寄付金を流用して、とある特定の思想に基づく政治活動を行った。
これに抗議をしたのは、その特定思想を持たない一般市民一般国民で、市民の代表たる権力者Bが、その声に同調した。
最終的に馬鹿から脅迫状が届き、その翌日に展覧会という体の政治・思想活動は中止となった(脅迫の被害届はその四日後に提出し、すぐ逮捕された)。
という構図。
・・・ああ、秋風亭先生が「公権力」と定義しているのは、国民の主権なのかな?
確かに民主国家における公権力の源泉は国民一人一人であるから、国民こそが権力者であるってのは究極的には間違ってない。
つまり貴方が問題視しているのは衆愚による「正しい」思想の抑圧か?
それならば、一理ある。
ん?
政治・思想活動ではなく、純粋に表現の不自由を表す芸術活動だって?
ではなぜ特定の思想に基づく作品(?)しか無いのだろうか・・・
参考、以下は津田氏の発言。
「公立美術館で撤去されたものを、『表現の不自由展』という展覧会を持ってくる体にして全部展示してやろうという企画です。おそらくみんな全然気づいてないけど、これが一番ヤバい企画なんですよ。おそらく政治的には。」
展覧会を持ってくる体にして、とな?
政治的に、とな?
?
自分達が常に権力から抑圧される側だと思い込んでいるから、こんな珍論が出てくるのだろうな。
あいちトリエンナーレならびに表現の不自由展は公権力の全面バックアップにより実施された展示会。
国、県、市から10億の公金が支出され、実行委員会長は県知事という公権力者。
つまり官製美術展であり、津田大介ら実行委員は権力側。
この権力側の立場にある者が、公金ならびに種々の法人からの寄付金を流用して、とある特定の思想に基づく政治活動を行った。
これに抗議をしたのは、その特定思想を持たない一般市民一般国民で、市民の代表たる権力者Bが、その声に同調した。
最終的に馬鹿から脅迫状が届き、その翌日に展覧会という体の政治・思想活動は中止となった(脅迫の被害届はその四日後に提出し、すぐ逮捕された)。
という構図。
・・・ああ、秋風亭先生が「公権力」と定義しているのは、国民の主権なのかな?
確かに民主国家における公権力の源泉は国民一人一人であるから、国民こそが権力者であるってのは究極的には間違ってない。
つまり貴方が問題視しているのは衆愚による「正しい」思想の抑圧か?
それならば、一理ある。
ん?
政治・思想活動ではなく、純粋に表現の不自由を表す芸術活動だって?
ではなぜ特定の思想に基づく作品(?)しか無いのだろうか・・・
参考、以下は津田氏の発言。
「公立美術館で撤去されたものを、『表現の不自由展』という展覧会を持ってくる体にして全部展示してやろうという企画です。おそらくみんな全然気づいてないけど、これが一番ヤバい企画なんですよ。おそらく政治的には。」
展覧会を持ってくる体にして、とな?
政治的に、とな?
多くの人が10億云々に対する批判をしています
<国、県、市から10億の公金が支出され、実行委員会長は県知事という公権力者。
つまり官製美術展であり、津田大介ら実行委員は権力側。
この権力側の立場にある者が、公金ならびに種々の法人からの寄付金を流用して、とある特定の思想に基づく政治活動を行った。>
これは事実とは認められませんね。事実を誤認させるコメントですよ。
ネットでも10億云々とか、いかにも多くの費用が表現の不自由展・その後につぎ込まれたと非難するツィートなどありましたが、すぐに否定されてましたね。
しかも津田氏は流用などしていないでしょ。
あまりにも酷くありませんか、自覚しているんですか。
つまり官製美術展であり、津田大介ら実行委員は権力側。
この権力側の立場にある者が、公金ならびに種々の法人からの寄付金を流用して、とある特定の思想に基づく政治活動を行った。>
これは事実とは認められませんね。事実を誤認させるコメントですよ。
ネットでも10億云々とか、いかにも多くの費用が表現の不自由展・その後につぎ込まれたと非難するツィートなどありましたが、すぐに否定されてましたね。
しかも津田氏は流用などしていないでしょ。
あまりにも酷くありませんか、自覚しているんですか。
No title
rotさん。
>10億云々
仰る通りです。
事実と論理ではrotさんにとても敵わないので、
どこぞの大統領よろしく、恥も外聞もなく、なりふりかまわず、
嘘と妄想をわめくしか術が無いのですよ。
これ以上、相手をなさっても、時間の無駄かと存じます。
>10億云々
仰る通りです。
事実と論理ではrotさんにとても敵わないので、
どこぞの大統領よろしく、恥も外聞もなく、なりふりかまわず、
嘘と妄想をわめくしか術が無いのですよ。
これ以上、相手をなさっても、時間の無駄かと存じます。
No title
rotさん、片割月さん
(1)あいちトリエンナーレの事業総額に対する公的支援は10億程度(*1)
(2)総予算のうち、津田氏の権限で使途変更できるのは2億程度(*2)
(3)表現の不自由展の経費は事業総額の一部であり、経費は420万円程度(津田氏発言)
三郎四郎さんは津田氏が不適任という趣旨で発言しておられると思われます。
そうした論旨であれば、(1)を取り上げることは妥当です。
お二方の指摘は、ツイッター等で散見される、(1)(3)を混同する発言に対してと思われますが、三郎四郎さんの発言は、津田氏に対するものであり、津田氏の所掌はあいちトリエンナーレの全体の芸術監督ですから、批判の対象が予算全体に及ぶのは妥当です。
それから、今回の脅迫事件とは別に、大村知事の任命責任が問われるべき点があります。津田氏は芸術監督に任命されてますが、津田氏には芸術関係の業績がほぼありません。
-----------
(a) こんな顔ぶれのアーティストからは、学芸員では対応しにくい要望も寄せられる。そんなときは、かつて年間3千枚もの名刺を配って、がむしゃらに取材して培った自身の人脈が生きる。情報源となる人を紹介したり、取材先となった交通刑務所へ一緒に足を運んだことも。
(b) 約80組の作家選びは当初、学芸員に任せるつもりだった。ところが、上がってきたリストを見て「ピンとこない。これはまずい」と方針転換。自ら決定権を握った。(*2)
-----------
芸術家ではない津田氏に求められていた役割は、(a)のようなものと思われます。
一方、作品選定(b)において、芸術に詳しい学芸員や芸術家らの意向による選定ではなく、芸術家ではない津田氏の独裁になってます。
今回の問題は芸術に対する弾圧ではなく、芸術家ではない津田氏による、芸術に名を借りた政治活動に対する反発と思われ、
作品選定において、津田氏による芸術家の意見が排除されたことは、大村知事の任命責任と思います。
*1 http://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/cmsfiles/contents/0000119/119833/webd.pdf
*2 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/322393 (7/8北海道新聞)
(1)あいちトリエンナーレの事業総額に対する公的支援は10億程度(*1)
(2)総予算のうち、津田氏の権限で使途変更できるのは2億程度(*2)
(3)表現の不自由展の経費は事業総額の一部であり、経費は420万円程度(津田氏発言)
三郎四郎さんは津田氏が不適任という趣旨で発言しておられると思われます。
そうした論旨であれば、(1)を取り上げることは妥当です。
お二方の指摘は、ツイッター等で散見される、(1)(3)を混同する発言に対してと思われますが、三郎四郎さんの発言は、津田氏に対するものであり、津田氏の所掌はあいちトリエンナーレの全体の芸術監督ですから、批判の対象が予算全体に及ぶのは妥当です。
それから、今回の脅迫事件とは別に、大村知事の任命責任が問われるべき点があります。津田氏は芸術監督に任命されてますが、津田氏には芸術関係の業績がほぼありません。
-----------
(a) こんな顔ぶれのアーティストからは、学芸員では対応しにくい要望も寄せられる。そんなときは、かつて年間3千枚もの名刺を配って、がむしゃらに取材して培った自身の人脈が生きる。情報源となる人を紹介したり、取材先となった交通刑務所へ一緒に足を運んだことも。
(b) 約80組の作家選びは当初、学芸員に任せるつもりだった。ところが、上がってきたリストを見て「ピンとこない。これはまずい」と方針転換。自ら決定権を握った。(*2)
-----------
芸術家ではない津田氏に求められていた役割は、(a)のようなものと思われます。
一方、作品選定(b)において、芸術に詳しい学芸員や芸術家らの意向による選定ではなく、芸術家ではない津田氏の独裁になってます。
今回の問題は芸術に対する弾圧ではなく、芸術家ではない津田氏による、芸術に名を借りた政治活動に対する反発と思われ、
作品選定において、津田氏による芸術家の意見が排除されたことは、大村知事の任命責任と思います。
*1 http://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/cmsfiles/contents/0000119/119833/webd.pdf
*2 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/322393 (7/8北海道新聞)
>rot 氏
>普通の人は受け入れておられます
普通の人が受け入れてないからこそ、これらの作品は今まで表現の機会に難儀してきたし、今回もまた批判が殺到しているのでは?
それとも受け入れてないのは一部のノイジーマイノリティだと?
自分の価値観・歴史観を絶対視して他人のそれを軽々しく踏み潰す貴方の思考方の問題は縷々説明してきたが、今回もソレかと。
つか、普通の人は社民党や共産党には投票しない。
貴方が本件を受け入れてない人間をノイジーマイノリティとして切り捨てるなら、貴方は貴方自身が切り捨てられる事を受容せねばならない。
>ネットでも10億云々とか、いかにも多くの費用が表現の不自由展・その後につぎ込まれたと非難するツィートなどありましたが、すぐに否定されてましたね。
>しかも津田氏は流用などしていないでしょ。
10億は全体でしょ?
資金流用に関しては、津田氏のツイートが真なら、私の認識が間違っている。謝罪して訂正します。ゴメン。
しかし、あいちトリエンナーレという枠の中で開催している以上、管理費、公務員人件費、施設、宣伝費など、事実上全別会計は不可能だろう。
仮にこれが完全別会計ならば、政治活動に利用したのは公金ではなく、美術監督としての立場と、あいちトリエンナーレという看板(集客力)を自分達のイデオロギーり利用しただけだと。
ならば法的ではなく、道義的問題となる。
まあ、試しに、逆に考えてみたら?
あいちトリエンナーレの中核幹部にガチ右翼が選ばれて、右翼が慶び、左翼や韓国が苦悩するような美術作品(?)だけを展示するコーナーが設置されたら?
例えば特攻の自己犠牲を賛美する作品を展示し、戦果について事実に基づいて詳細に解説展示をしたら?もちろん別会計で。
特攻の戦果やキルレシオなんてマスメディアでは話させてくれないから、正に表現の不自由だが。
あるいは慰安婦でもいい。
米軍調査の日本人戦争捕虜尋問レポート No.49に基づく作品を展示したら?洋公主に強く言及する作品を作ったら?
あなた方左翼はその右翼展示を「表現の自由」として護ってくれるのだろうね?
俺は護らんけど。
右翼でも左翼でも関係なくダメだろ。
普通の人が受け入れてないからこそ、これらの作品は今まで表現の機会に難儀してきたし、今回もまた批判が殺到しているのでは?
それとも受け入れてないのは一部のノイジーマイノリティだと?
自分の価値観・歴史観を絶対視して他人のそれを軽々しく踏み潰す貴方の思考方の問題は縷々説明してきたが、今回もソレかと。
つか、普通の人は社民党や共産党には投票しない。
貴方が本件を受け入れてない人間をノイジーマイノリティとして切り捨てるなら、貴方は貴方自身が切り捨てられる事を受容せねばならない。
>ネットでも10億云々とか、いかにも多くの費用が表現の不自由展・その後につぎ込まれたと非難するツィートなどありましたが、すぐに否定されてましたね。
>しかも津田氏は流用などしていないでしょ。
10億は全体でしょ?
資金流用に関しては、津田氏のツイートが真なら、私の認識が間違っている。謝罪して訂正します。ゴメン。
しかし、あいちトリエンナーレという枠の中で開催している以上、管理費、公務員人件費、施設、宣伝費など、事実上全別会計は不可能だろう。
仮にこれが完全別会計ならば、政治活動に利用したのは公金ではなく、美術監督としての立場と、あいちトリエンナーレという看板(集客力)を自分達のイデオロギーり利用しただけだと。
ならば法的ではなく、道義的問題となる。
まあ、試しに、逆に考えてみたら?
あいちトリエンナーレの中核幹部にガチ右翼が選ばれて、右翼が慶び、左翼や韓国が苦悩するような美術作品(?)だけを展示するコーナーが設置されたら?
例えば特攻の自己犠牲を賛美する作品を展示し、戦果について事実に基づいて詳細に解説展示をしたら?もちろん別会計で。
特攻の戦果やキルレシオなんてマスメディアでは話させてくれないから、正に表現の不自由だが。
あるいは慰安婦でもいい。
米軍調査の日本人戦争捕虜尋問レポート No.49に基づく作品を展示したら?洋公主に強く言及する作品を作ったら?
あなた方左翼はその右翼展示を「表現の自由」として護ってくれるのだろうね?
俺は護らんけど。
右翼でも左翼でも関係なくダメだろ。
>片割月氏
貴方が私を嫌っているのは充分に理解しておりますが、悪口以外のコメントをなさった方が宜しいのでは?
私に対する貴方の最近のコメントは、あまりに内容に乏しい。
むしろ無視した方が生産的では?
私に対する貴方の最近のコメントは、あまりに内容に乏しい。
むしろ無視した方が生産的では?
No title
>自分達が常に権力から抑圧される側だと思い込んでいるから
現実をろくに見ないのは自己満足優先ゆえ。だからこんなコメントになる。これが劣化した感情である。論理組み立てには数的思考が必要。値が間違っていては論理は出来ない。値は推定を基礎にするものではない。
>この権力側の立場にある者が、公金ならびに種々の法人からの寄付金を流用して、とある特定の思想に基づく政治活動を行った。
よくあるネトウヨの被害妄想である。
>ではなぜ特定の思想に基づく作品(?)しか無いのだろうか・・・
その作品がかつて公立美術館から排除された。そこを考えるのが「表現の不自由展・その後」の意義。個々の作品について評価するのは自由だが、「公立美術館から排除」することとは次元が違う話。そこを混同してはいけない。
このエントリーをもう一度読み返してみるものだ。
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-3462.html
現実をろくに見ないのは自己満足優先ゆえ。だからこんなコメントになる。これが劣化した感情である。論理組み立てには数的思考が必要。値が間違っていては論理は出来ない。値は推定を基礎にするものではない。
>この権力側の立場にある者が、公金ならびに種々の法人からの寄付金を流用して、とある特定の思想に基づく政治活動を行った。
よくあるネトウヨの被害妄想である。
>ではなぜ特定の思想に基づく作品(?)しか無いのだろうか・・・
その作品がかつて公立美術館から排除された。そこを考えるのが「表現の不自由展・その後」の意義。個々の作品について評価するのは自由だが、「公立美術館から排除」することとは次元が違う話。そこを混同してはいけない。
このエントリーをもう一度読み返してみるものだ。
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-3462.html
↑
>現実をろくに見ないのは自己満足優先ゆえ。だからこんなコメントになる。これが劣化した感情である。論理組み立てには数的思考が必要。値が間違っていては論理は出来ない。値は推定を基礎にするものではない。
はいはい。
>よくあるネトウヨの被害妄想である。
はいはい。
>その作品がかつて公立美術館から排除された。そこを考えるのが「表現の不自由展・その後」の意義。個々の作品について評価するのは自由だが、「公立美術館から排除」することとは次元が違う話。そこを混同してはいけない。
問いの答えになっていないな。
ま、いつもの事だが。
公立美術館はあらゆる作品を展示・収蔵する義務を負っているとでも思っているのか?
公立美術館から排除された作品は、公権力の妨害により他の場で展示できないとでも思っているのか?
公立美術館は公費で運営されるわけだが、公費が特定政治思想のプロパガンダに使われることを適切だと思っているのか?
はいはい。
>よくあるネトウヨの被害妄想である。
はいはい。
>その作品がかつて公立美術館から排除された。そこを考えるのが「表現の不自由展・その後」の意義。個々の作品について評価するのは自由だが、「公立美術館から排除」することとは次元が違う話。そこを混同してはいけない。
問いの答えになっていないな。
ま、いつもの事だが。
公立美術館はあらゆる作品を展示・収蔵する義務を負っているとでも思っているのか?
公立美術館から排除された作品は、公権力の妨害により他の場で展示できないとでも思っているのか?
公立美術館は公費で運営されるわけだが、公費が特定政治思想のプロパガンダに使われることを適切だと思っているのか?
個人の尊厳を無視するべきではない
天皇や皇族が自分に対する人格の侵害を、民事訴訟や刑事告発で訴えることは事実上できないのだから、天皇や皇族の人格の保護は一般人よりも厳重であって当然。天皇や皇族の人格や尊厳を無視していいというなら、話は別だが。芸術や表現の自由より、個人の尊厳の方が重大。
オーソドックスな見解
『表現の不自由展』中止が浮き彫りにしたこと。右派と左派、お互いが潰しあってる?(ハフィントンポスト8/7)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/interviewwith-prof-sogabe_jp_5d4a029fe4b01e44e4721017
【抜粋引用開始】
美術展を行政が公金を出してサポートする場合、憲法の世界では、「美術の専門家が決めた内容を尊重する」ことがロジックになっています。(「金は出すけど、口は出さない」という方針だった)愛知県の大村秀章知事のスタンスが正しいのではないでしょうか。
(中略)
公金で建てられた市民会館は、明らかな差し迫った危険の発生が具体的に予見される場合でない限り、誰に対しても施設を貸す必要があります。賛同しているかどうかは関係なく、公平に貸さないといけない。逆に言えば、特定の主張の団体に貸したからといって、行政がその主張に賛同したということにはならないのです。
(中略)
右派や左派に関係なく、立場を入れ替えたうえでもお互い納得できる「抗議」とは何か、どうすれば相手が表現する場を守りながら議論ができるかを考える段階に来ていると思います。
【抜粋引用終了】
↑
ハフィントンポストに掲載された憲法学者の曽我部真裕氏(京都大大学院教授)のインタビュー記事。
一読して猪野先生の考え方と極めて似ていると感じた。
これが「表現の自由」に関するオーソドックスな法学者の見解なのだろうか。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/interviewwith-prof-sogabe_jp_5d4a029fe4b01e44e4721017
【抜粋引用開始】
美術展を行政が公金を出してサポートする場合、憲法の世界では、「美術の専門家が決めた内容を尊重する」ことがロジックになっています。(「金は出すけど、口は出さない」という方針だった)愛知県の大村秀章知事のスタンスが正しいのではないでしょうか。
(中略)
公金で建てられた市民会館は、明らかな差し迫った危険の発生が具体的に予見される場合でない限り、誰に対しても施設を貸す必要があります。賛同しているかどうかは関係なく、公平に貸さないといけない。逆に言えば、特定の主張の団体に貸したからといって、行政がその主張に賛同したということにはならないのです。
(中略)
右派や左派に関係なく、立場を入れ替えたうえでもお互い納得できる「抗議」とは何か、どうすれば相手が表現する場を守りながら議論ができるかを考える段階に来ていると思います。
【抜粋引用終了】
↑
ハフィントンポストに掲載された憲法学者の曽我部真裕氏(京都大大学院教授)のインタビュー記事。
一読して猪野先生の考え方と極めて似ていると感じた。
これが「表現の自由」に関するオーソドックスな法学者の見解なのだろうか。
↑
ハフポストっぽい記事だなぁ。
俯瞰目線を装って、日本人の感情的反発を直撃しないよう言質に注意しつつも、曖昧さを好む日本人の国民性を利用してDD論で纏めて言論的に爪痕を残しとこう、って。
こういう書き方、嫌いなんだよなぁ。朝日毎日赤旗よりたちが悪いと毎度思う。
>「美術の専門家が決めた内容を尊重する」ことがロジックになっています。(「金は出すけど、口は出さない」という方針だった)愛知県の大村秀章知事のスタンスが正しいのではないでしょうか。
津田氏は客観的に美術の専門家ではない定期。
彼の政治的傾斜は置いといても、美術的能力および知見の不足や、経歴および人格的にアレな人である可能性は調べればすぐにわかる筈なのに、誰が、如何なる経緯で彼を選んだのだろうか。
仮に恣意的な人選をしているなら、「担当者に全て任せていますから」ってのは正当性の根拠にならんやろ。責任のがれや。ワザと外部から呼んだコメンテーターに振って話させるワイドショーじゃあるまいし。
>公金で建てられた市民会館は、明らかな差し迫った危険の発生が具体的に予見される場合でない限り、誰に対しても施設を貸す必要があります。
「特定思想の者に市民会館の利用権を与える」
のと、
「数年に一度の官製大規模イベントにおいて、特定思想の者だけが政治的表現の機会を独占できる場を設ける」
のは違うやろ。
今回の件で表現の自由云々を言うなら、特定思想以外の人達はハナから表現の機会すら得られない訳なんだが、そりゃどうなのよ?
それに比べて、特定思想の連中は表現が実施できただけ有り難いじゃん。
尚、記事とは関係ないが「アートだから」、ってのは理由にならない。
アートと政治的プロパガンダは普通に両立するからね。というか、「プロパガンダ・アート」なる単語があるように、そもそも親和性が極めて高いから。
また、表現の自由にも最低限求められる一定の制約はある。
アートに制約は無いかもしれんが、最低限の制約すら守れないアートは世間に受け入れられない。
俯瞰目線を装って、日本人の感情的反発を直撃しないよう言質に注意しつつも、曖昧さを好む日本人の国民性を利用してDD論で纏めて言論的に爪痕を残しとこう、って。
こういう書き方、嫌いなんだよなぁ。朝日毎日赤旗よりたちが悪いと毎度思う。
>「美術の専門家が決めた内容を尊重する」ことがロジックになっています。(「金は出すけど、口は出さない」という方針だった)愛知県の大村秀章知事のスタンスが正しいのではないでしょうか。
津田氏は客観的に美術の専門家ではない定期。
彼の政治的傾斜は置いといても、美術的能力および知見の不足や、経歴および人格的にアレな人である可能性は調べればすぐにわかる筈なのに、誰が、如何なる経緯で彼を選んだのだろうか。
仮に恣意的な人選をしているなら、「担当者に全て任せていますから」ってのは正当性の根拠にならんやろ。責任のがれや。ワザと外部から呼んだコメンテーターに振って話させるワイドショーじゃあるまいし。
>公金で建てられた市民会館は、明らかな差し迫った危険の発生が具体的に予見される場合でない限り、誰に対しても施設を貸す必要があります。
「特定思想の者に市民会館の利用権を与える」
のと、
「数年に一度の官製大規模イベントにおいて、特定思想の者だけが政治的表現の機会を独占できる場を設ける」
のは違うやろ。
今回の件で表現の自由云々を言うなら、特定思想以外の人達はハナから表現の機会すら得られない訳なんだが、そりゃどうなのよ?
それに比べて、特定思想の連中は表現が実施できただけ有り難いじゃん。
尚、記事とは関係ないが「アートだから」、ってのは理由にならない。
アートと政治的プロパガンダは普通に両立するからね。というか、「プロパガンダ・アート」なる単語があるように、そもそも親和性が極めて高いから。
また、表現の自由にも最低限求められる一定の制約はある。
アートに制約は無いかもしれんが、最低限の制約すら守れないアートは世間に受け入れられない。
素朴な疑問
>また、表現の自由にも最低限求められる一定の制約はある。
↑
「表現の自由」に一定の制約があることは分かる。
しかし、今回の「表現の不自由展・その後」は制約を受けるべき表現なのだろうか?
制約を受けるべきとするならその理由は何なのだろう?
↑
「表現の自由」に一定の制約があることは分かる。
しかし、今回の「表現の不自由展・その後」は制約を受けるべき表現なのだろうか?
制約を受けるべきとするならその理由は何なのだろう?
No title
非公開コメントになっていますが、念のため、お伝えしておきます。
こちらで非公開にしたわけではありません。
こちらで非公開にしたわけではありません。
No title
結局津田さんが政治的意図を優先して、表現の自由の保証を破壊している状況。海外アーティストは作品を引き上げだした。まぁそりゃそうなる。
安全面を理由で止めたんなら、表現の自由を守るために県警警備部や公安を大量導入してでも再開すべきなのにしてない。ましてや知事が味方なのに。要はある特定の政治的意図について表現が不自由であることを可視化するのが、津田さんの主目的だから再開しない方が都合が良いわけ。だから海外アーティストは作品を引き上げだしてる。ひどい話です。
安全面を理由で止めたんなら、表現の自由を守るために県警警備部や公安を大量導入してでも再開すべきなのにしてない。ましてや知事が味方なのに。要はある特定の政治的意図について表現が不自由であることを可視化するのが、津田さんの主目的だから再開しない方が都合が良いわけ。だから海外アーティストは作品を引き上げだしてる。ひどい話です。
黒歴史
「あいちトリエンナーレ」に関わったことは、アーティストにとってもキュレーターにとっても黒歴史にしかならない。芸術には素人の監督と、無能と無責任を絵に描いたような愛知県知事を恨むよりない。御気の毒なことで。
No title
スペインの実業家の男性が、あいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」で展示されていた「平和の少女像」を購入した。ロイター通信などが報じた。
報道によると、購入した男性は元ジャーナリストのタチョ・ベネット氏で、来年バルセロナに開館予定の"Freedom museum"(自由の博物館)に展示する予定という。
ネトウヨさんはスペインまで遠征するつもりかな?
報道によると、購入した男性は元ジャーナリストのタチョ・ベネット氏で、来年バルセロナに開館予定の"Freedom museum"(自由の博物館)に展示する予定という。
ネトウヨさんはスペインまで遠征するつもりかな?
No title
東大さん
そんなの勝手ですよ。
しかしながらミロのヴィーナスならいざ知らず、極東からやってきた無名の芸術性皆無のオブジェにピカソやダリを生んだ国の人々が関心を持つことなどありません。
そんなの勝手ですよ。
しかしながらミロのヴィーナスならいざ知らず、極東からやってきた無名の芸術性皆無のオブジェにピカソやダリを生んだ国の人々が関心を持つことなどありません。
No title
【捨てる神あれば拾う神ありの解説】
【注釈】 世の中には様々な人がいて、自分のことを見限って相手にしてくれない人もいれば、その一方で救いの手を差し伸べてくれる人もいる。
日本には八百万の神がいるのだから、不運なことや非難されるようなことがあっても、くよくよしなくてもよいという教え。
「捨てる」は「棄てる」とも書く。
「捨てる神あれば助ける神あり」「捨てる神あれば引き上げる神あり」ともいう。
【注釈】 世の中には様々な人がいて、自分のことを見限って相手にしてくれない人もいれば、その一方で救いの手を差し伸べてくれる人もいる。
日本には八百万の神がいるのだから、不運なことや非難されるようなことがあっても、くよくよしなくてもよいという教え。
「捨てる」は「棄てる」とも書く。
「捨てる神あれば助ける神あり」「捨てる神あれば引き上げる神あり」ともいう。
悪趣味な人間は、どこにでもいるね~
スペインで公開の際には、隣にガマル・ガンドゥールの像を置くといいでしょう。
買収されるの自由だよね
買収されるの自由だよね
平和の少女像と表現の自由
今回の表現の自由展・その後が開催中止に追い込まれた事件に関しては、平和の少女像以外の展示作品に対する批判や問題視もあったわけですが、その後の報道などによって考える限りでは、やはり平和の少女像の展示を絶対に阻止しなければならないとする安倍政権や右派政治家の濃厚な政治的現実判断に基づく発言や行動と、それに影響される活動家を含む保守右翼的な一般市民の行動で展示中止という決定的事態に至ったという事だと思います。
もし今回の表現の自由展・その後において、平和の少女像の展示が無く、他の作品による展示だけであったならば、この様なガソリンによるテロ予告などの脅迫や有力政治家による展示内容の問題視などは無かったか、一部の常連的極右政治家による限定された批判にとどまり、それに影響された保守右翼的な一般市民の行動もSNSなど中心の小さな限定的な範囲での反発に終始した可能性は高かったと思います。
この様な考えに至るきっかけとして私が注目したのは14日に読売が大村知事が開催前に津田氏から平和の少女像の展示を説明されたのに対して中止を求めたといういきさつを報じた記事です。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190814-OYT1T50129/
しかし私は、この記事が報じる大村知事の要望の事実という内容自体に平和の少女像の展示中止への影響があったかなどという点に注目したわけでは有りません。
周知の様に読売は安倍政権下においてその政権擁護、自民党支持の姿勢を公然とさせています。
またそうした読売に対して御用メディアという批判がある事も公然の事実です。
以前の前川元文科事務次官に関する報道などでもそうした批判を受けました。
この記事より前の各社報道において大村知事は展示中止を要請した河村市長を批判して表現の自由展・その後の開催に前向きな姿勢である事を鮮明にしている事が報じられていました。
つまり報道に基づいて判断する限り、展示作品に対しても、その展示を否定、拒否する立場の河村、吉村、松井氏らとは反対の立場であると広く認識されていたと思わます。
河村、吉村、松井氏らが問題視する展示が平和の少女像である事はこれまでの経緯からも容易に理解できますし、政権の要の菅官房長官があえて発言したのも平和の少女像の展示に対する必要から以外に考えられません。
そうした経過の中であえて平和の少女像そのものに対して否定的か容認かという判断について世論に影響を与えるべく報じたものと考えるならば、その意味するところは他の展示作品では無く、紛れもなく平和の少女像こそが安倍政権とそれに影響を与える保守右翼にとっての『許されない表現の自由の象徴』であるという事実です。
今回の問題において表現の自由を考えるならば、その事実が意味するものについて考えない限り、現在の我が国における表現の自由の問題の核心に迫る事も出来ないであろうし、当然ながら表現の自由が守られない深刻な事態に直面せざるを得ないでしょう。
もし今回の表現の自由展・その後において、平和の少女像の展示が無く、他の作品による展示だけであったならば、この様なガソリンによるテロ予告などの脅迫や有力政治家による展示内容の問題視などは無かったか、一部の常連的極右政治家による限定された批判にとどまり、それに影響された保守右翼的な一般市民の行動もSNSなど中心の小さな限定的な範囲での反発に終始した可能性は高かったと思います。
この様な考えに至るきっかけとして私が注目したのは14日に読売が大村知事が開催前に津田氏から平和の少女像の展示を説明されたのに対して中止を求めたといういきさつを報じた記事です。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190814-OYT1T50129/
しかし私は、この記事が報じる大村知事の要望の事実という内容自体に平和の少女像の展示中止への影響があったかなどという点に注目したわけでは有りません。
周知の様に読売は安倍政権下においてその政権擁護、自民党支持の姿勢を公然とさせています。
またそうした読売に対して御用メディアという批判がある事も公然の事実です。
以前の前川元文科事務次官に関する報道などでもそうした批判を受けました。
この記事より前の各社報道において大村知事は展示中止を要請した河村市長を批判して表現の自由展・その後の開催に前向きな姿勢である事を鮮明にしている事が報じられていました。
つまり報道に基づいて判断する限り、展示作品に対しても、その展示を否定、拒否する立場の河村、吉村、松井氏らとは反対の立場であると広く認識されていたと思わます。
河村、吉村、松井氏らが問題視する展示が平和の少女像である事はこれまでの経緯からも容易に理解できますし、政権の要の菅官房長官があえて発言したのも平和の少女像の展示に対する必要から以外に考えられません。
そうした経過の中であえて平和の少女像そのものに対して否定的か容認かという判断について世論に影響を与えるべく報じたものと考えるならば、その意味するところは他の展示作品では無く、紛れもなく平和の少女像こそが安倍政権とそれに影響を与える保守右翼にとっての『許されない表現の自由の象徴』であるという事実です。
今回の問題において表現の自由を考えるならば、その事実が意味するものについて考えない限り、現在の我が国における表現の自由の問題の核心に迫る事も出来ないであろうし、当然ながら表現の自由が守られない深刻な事態に直面せざるを得ないでしょう。
No title
*悪趣味な人間は、どこにでもいるね~
悪趣味かどうかは、見る人の問題です。
一度、文京区目白台(江戸川)の『永青文庫』に春画展を見に行く何てどうですか?
悪趣味かどうかは、見る人の問題です。
一度、文京区目白台(江戸川)の『永青文庫』に春画展を見に行く何てどうですか?
あ、すみません
>非公開コメントになっていますが、念のため、お伝えしておきます。
>こちらで非公開にしたわけではありません。
操作間違えちゃったみたいです。
ご迷惑おかけしました
>こちらで非公開にしたわけではありません。
操作間違えちゃったみたいです。
ご迷惑おかけしました
なんか、レスしたんだが
何を書いたのかすっかり忘れたわw
酔ってたからなw
>しかし、今回の「表現の不自由展・その後」は制約を受けるべき表現なのだろうか?
>制約を受けるべきとするならその理由は何なのだろう?
政治的プロパガンダを公費でやろうとすれば制約されるべきだろう。「片側だけ」が独占的にやってるんだから、極言すりゃ中共・北朝鮮と変わらん。
こりゃ表現の自由とは別問題。全く抵触しないだろう。
やりたいことをやりたい放題やるなら、自分で展示会を開けば良いだけだからね。
左右その他呼んでカオスにすれば、表現の幅も拡がっただろうに。
酔ってたからなw
>しかし、今回の「表現の不自由展・その後」は制約を受けるべき表現なのだろうか?
>制約を受けるべきとするならその理由は何なのだろう?
政治的プロパガンダを公費でやろうとすれば制約されるべきだろう。「片側だけ」が独占的にやってるんだから、極言すりゃ中共・北朝鮮と変わらん。
こりゃ表現の自由とは別問題。全く抵触しないだろう。
やりたいことをやりたい放題やるなら、自分で展示会を開けば良いだけだからね。
左右その他呼んでカオスにすれば、表現の幅も拡がっただろうに。
そうそう、ズバリですな
>要はある特定の政治的意図について表現が不自由であることを可視化するのが、津田さんの主目的だから再開しない方が都合が良いわけ。
津田氏の側にすりゃ、展示中止の現状はまさに「おいしい」状況。
「日本人の心を傷つける」発言がフューチャーされて、脅迫されて、中止させられて、あーやっぱ表現の自由がないじゃん!こんな国ダメだ!
ってやれるもからね。
津田氏の側にすりゃ、展示中止の現状はまさに「おいしい」状況。
「日本人の心を傷つける」発言がフューチャーされて、脅迫されて、中止させられて、あーやっぱ表現の自由がないじゃん!こんな国ダメだ!
ってやれるもからね。
No title
日の丸焼き捨て事件
これは器物損壊事件で執行猶予判決でしかありません。
国家反逆罪❓ではないのですよ。
写真に天皇が写っていても、その物が所有者のものなら写真を焼毀しても器物損壊にはなりません。
勿論名誉棄損にもなりません。
象徴的な「表現の自由」で憲法第21条の保障の下にあります。
条文に、きちんと『その他一切の』と書いてありますよね。
これは器物損壊事件で執行猶予判決でしかありません。
国家反逆罪❓ではないのですよ。
写真に天皇が写っていても、その物が所有者のものなら写真を焼毀しても器物損壊にはなりません。
勿論名誉棄損にもなりません。
象徴的な「表現の自由」で憲法第21条の保障の下にあります。
条文に、きちんと『その他一切の』と書いてありますよね。
再読愚考:「表現の不自由展」について 8-1
後々まで議論が続く、愛知トリエンナーレ「表現の不自由展・その後」についての最初の記事。
>従軍慰安婦像の何が問題ですか。歴史的事実として、そうした象徴たる像により、それをみて何を考えるのか、ということであって、こうした表現行為は自由に発することができなければなりません。会場が県の公共施設であろうと、むしろ表現行為に対するサポート的な役割を果たすことが求められています。
↑
猪野先生の仰る通り。
>権力側が、自分の気に入らない表現を潰すということは、民主主義の根幹にも関わります。こうした表現行為が潰されていくことはとんでもないことです。
↑
わたしも同意見。
>表現の自由の重要さは、左右を問わず、変わらないことだと私は考えます。
↑
全面的に賛成。
いやあ、この問題については、全く猪野先生のご意見に賛同しかない。
再読しても「おかしいな?」と引っかかるところが全くない。
<なごやんのコメント>
「表現の不自由展・その後」いいじゃないか。ぜひとも観てみたい。別にテロを賞賛したり、エログロを表現するわけではないのだから、何を臆することがあるのか。
↑
「全く猪野先生の仰る通り」とこの時も全面賛同している。
<バルディオスさんのコメント>
反権力とか表現の自由といった言葉は、才能のない自称芸術家が好んで口にするフレーズ。
↑
イヤミとしてはありなのだが、もう少しひねりがほしかった。
<rotさんのコメント>
テロ予告と脅迫電話による妨害、河村名古屋市長、菅官房長官など政治家の不当な圧力に屈して、日本に言論表現の自由、芸術表現の自由が無い事実を世界に知らしめてはなりません。
↑
で、最終的には「表現の不自由展」は再開された。
rotさんとしては一応納得できる形だったのだろうか?
(つづく)
>従軍慰安婦像の何が問題ですか。歴史的事実として、そうした象徴たる像により、それをみて何を考えるのか、ということであって、こうした表現行為は自由に発することができなければなりません。会場が県の公共施設であろうと、むしろ表現行為に対するサポート的な役割を果たすことが求められています。
↑
猪野先生の仰る通り。
>権力側が、自分の気に入らない表現を潰すということは、民主主義の根幹にも関わります。こうした表現行為が潰されていくことはとんでもないことです。
↑
わたしも同意見。
>表現の自由の重要さは、左右を問わず、変わらないことだと私は考えます。
↑
全面的に賛成。
いやあ、この問題については、全く猪野先生のご意見に賛同しかない。
再読しても「おかしいな?」と引っかかるところが全くない。
<なごやんのコメント>
「表現の不自由展・その後」いいじゃないか。ぜひとも観てみたい。別にテロを賞賛したり、エログロを表現するわけではないのだから、何を臆することがあるのか。
↑
「全く猪野先生の仰る通り」とこの時も全面賛同している。
<バルディオスさんのコメント>
反権力とか表現の自由といった言葉は、才能のない自称芸術家が好んで口にするフレーズ。
↑
イヤミとしてはありなのだが、もう少しひねりがほしかった。
<rotさんのコメント>
テロ予告と脅迫電話による妨害、河村名古屋市長、菅官房長官など政治家の不当な圧力に屈して、日本に言論表現の自由、芸術表現の自由が無い事実を世界に知らしめてはなりません。
↑
で、最終的には「表現の不自由展」は再開された。
rotさんとしては一応納得できる形だったのだろうか?
(つづく)
再読愚考:「表現の不自由展」について 8-2
<K・Fさんのコメント>
本来は、政治が学問、文学、芸術の世界に介入してはいけないんですよ。わかりもしない世界に政治権力を使って、おのれの思想や歴史認識を押しつけてくるんじゃないよと言いたい。
↑
そうだよね。
「金は出すけど口はださない」がメセナの理想。
ましてや公的な政治は口を出すのは控えるべき。
<イーグルさんのコメント>
体制批判や政治を持ち込むことにより箸にも棒にもかからない三流作品でもメディアの力で脚光を浴びること自体が不思議でなりません。
↑
で、その三流作品の実物をイーグルさんはご覧になったのだろうか?
<ボドサケラスさんのコメント>
昭和天皇の写真燃やして「権威への挑戦」みたいなのは甚だ時代遅れ。
↑
「権威への挑戦」とは誰の言葉か?
あなたの認知バイアスでは?
(つづく)
本来は、政治が学問、文学、芸術の世界に介入してはいけないんですよ。わかりもしない世界に政治権力を使って、おのれの思想や歴史認識を押しつけてくるんじゃないよと言いたい。
↑
そうだよね。
「金は出すけど口はださない」がメセナの理想。
ましてや公的な政治は口を出すのは控えるべき。
<イーグルさんのコメント>
体制批判や政治を持ち込むことにより箸にも棒にもかからない三流作品でもメディアの力で脚光を浴びること自体が不思議でなりません。
↑
で、その三流作品の実物をイーグルさんはご覧になったのだろうか?
<ボドサケラスさんのコメント>
昭和天皇の写真燃やして「権威への挑戦」みたいなのは甚だ時代遅れ。
↑
「権威への挑戦」とは誰の言葉か?
あなたの認知バイアスでは?
(つづく)
再読愚考:「表現の不自由展」について 8-3
<片割月さんのコメント>
(大丸須磨店での事例をあげて)右も左も、自分の気に入らぬものを排除しようと妨害する言動には、私は全く反対します
<なごやんのコメント>
大丸須磨店のような商業施設での客寄せイベントと、「表現の自由」を正面から問う展示会を並列に論じるのはいかがなものか。そもそもの意図が違うのだから「どっちもどっち」は違うと思う。
<片割月さんのコメント>
(大丸須磨店での事例は)中味や意図が異なっていても、自由な企画を妨害している事実には変わりは無い。
<猪野亨さんのコメント>
(大丸須磨店での事例は)私も中止要請は問題ないし、むしろ当然かと思います。
<片割月さんのコメント>
主催・企画はあくまで大丸であり、防衛省は単に協力しているに過ぎません。国家行為とは関係ありません。子供たちに自衛隊について知って欲しいとの企画は、決して、悪いことではないと思います。そのような機会も知る権利も子供たちから奪った左翼系団体の身勝手で独り善がりな妨害は許せないと私は思います。
<猪野亨さんのコメント>
防衛省が積極的に協力する意図が問題ですね。災害救助の問題と自衛隊をいつもすり替える、ここに問題があると思います。
<rotさんのコメント>
私はこの問題を左右の対立として捉えるのは違うのではないかと思うのです。あえて言えば表現の自由とその主体の問題ではないかと思うのです。どんなにその市民あるいは市民団体が政治的であっても、国家権力あるいはそれと同等の力を持つと見做される地域権力を背景にした市民、市民団体でない限りその(大丸須磨店への)中止要請は極めて真っ当な市民の異議申し立てそのものだと言えると思うのです。
↑
大丸須磨店の事例が「表現の自由」に抵触したとは思えない。
大丸側が「表現の自由を侵害された!」と訴えた事実などないし、そもそも「表現の自由」を侵害できるのは法的には公権力だけ。
市民団体は、営業妨害はできるが、事実は「中止の申し入れ」だけで実力行使をしたわけではなく、それこそ「表現の自由」の範囲内の話。
(つづく)
(大丸須磨店での事例をあげて)右も左も、自分の気に入らぬものを排除しようと妨害する言動には、私は全く反対します
<なごやんのコメント>
大丸須磨店のような商業施設での客寄せイベントと、「表現の自由」を正面から問う展示会を並列に論じるのはいかがなものか。そもそもの意図が違うのだから「どっちもどっち」は違うと思う。
<片割月さんのコメント>
(大丸須磨店での事例は)中味や意図が異なっていても、自由な企画を妨害している事実には変わりは無い。
<猪野亨さんのコメント>
(大丸須磨店での事例は)私も中止要請は問題ないし、むしろ当然かと思います。
<片割月さんのコメント>
主催・企画はあくまで大丸であり、防衛省は単に協力しているに過ぎません。国家行為とは関係ありません。子供たちに自衛隊について知って欲しいとの企画は、決して、悪いことではないと思います。そのような機会も知る権利も子供たちから奪った左翼系団体の身勝手で独り善がりな妨害は許せないと私は思います。
<猪野亨さんのコメント>
防衛省が積極的に協力する意図が問題ですね。災害救助の問題と自衛隊をいつもすり替える、ここに問題があると思います。
<rotさんのコメント>
私はこの問題を左右の対立として捉えるのは違うのではないかと思うのです。あえて言えば表現の自由とその主体の問題ではないかと思うのです。どんなにその市民あるいは市民団体が政治的であっても、国家権力あるいはそれと同等の力を持つと見做される地域権力を背景にした市民、市民団体でない限りその(大丸須磨店への)中止要請は極めて真っ当な市民の異議申し立てそのものだと言えると思うのです。
↑
大丸須磨店の事例が「表現の自由」に抵触したとは思えない。
大丸側が「表現の自由を侵害された!」と訴えた事実などないし、そもそも「表現の自由」を侵害できるのは法的には公権力だけ。
市民団体は、営業妨害はできるが、事実は「中止の申し入れ」だけで実力行使をしたわけではなく、それこそ「表現の自由」の範囲内の話。
(つづく)
再読愚考:「表現の不自由展」について 8-4
<バルディオスさんのコメント>
(表現の自由を保障された大丸という民間企業の存在)それを踏みにじるような圧力をかけることが、許されるかが問題の核心。平和思想のためなら、表現の自由を踏みにじるというのは、人権蹂躙に他ならない。
<猪野亨さんのコメント>
そもそも表現の自由ではありませんね。自衛隊というものを使って、というのかタイアップしてなのか、ということですね。
<バルディオスさんのコメント>
大丸に基本的人権があることに、違いはありません。それは、憲法に基づいて最大限の尊重がされなければなりません。
<猪野亨さんのコメント>
批判に耐えられなかったから中止。特に営利目的だったらそうなったんじゃないですか。 それで何故、表現の自由?
<バルディオスさんのコメント>
営利目的があるから表現の自由には無関係だと言うのですか? 批判ではなく、反社会的勢力による抗議活動や座り込みのような営業妨害に怯えたからでしょう。大丸が。
営利目的があれば表現の自由は制限され、営利目的がなければ表現の自由は、制限されないということですか?
↑
そもそもバルディオスさんの言っていることはズレている。
前述したように「表現の自由」を侵せるのは公権力だけ。
市民団体ができるのは営業妨害とか、イヤガラセのたぐい。
また、自衛隊の展示を「表現の自由」というのはちょっと疑問。
少なくとも大丸須磨店自体はそうとはとらえていない。
<ボドサケラスさんのコメント>
猪野論だと、行政府の機関が関与する企画は表現の自由から逸脱した「国家の行為」なるモノだから抗議で中止されても仕方ない、って事なん?
↑
「国家の行為」だから中止されても仕方ないとは猪野先生は言っていない。
そんなことを言ったら、それこそ「ゴジラ」も「海猿」も「警察系ドラマ」も死んでしまう可能性があるという、ちょっとおかしな話になる。
ありうるとしたら、自衛隊を美化しすぎることに懸念を示すぐらいはある。
(つづく)
(表現の自由を保障された大丸という民間企業の存在)それを踏みにじるような圧力をかけることが、許されるかが問題の核心。平和思想のためなら、表現の自由を踏みにじるというのは、人権蹂躙に他ならない。
<猪野亨さんのコメント>
そもそも表現の自由ではありませんね。自衛隊というものを使って、というのかタイアップしてなのか、ということですね。
<バルディオスさんのコメント>
大丸に基本的人権があることに、違いはありません。それは、憲法に基づいて最大限の尊重がされなければなりません。
<猪野亨さんのコメント>
批判に耐えられなかったから中止。特に営利目的だったらそうなったんじゃないですか。 それで何故、表現の自由?
<バルディオスさんのコメント>
営利目的があるから表現の自由には無関係だと言うのですか? 批判ではなく、反社会的勢力による抗議活動や座り込みのような営業妨害に怯えたからでしょう。大丸が。
営利目的があれば表現の自由は制限され、営利目的がなければ表現の自由は、制限されないということですか?
↑
そもそもバルディオスさんの言っていることはズレている。
前述したように「表現の自由」を侵せるのは公権力だけ。
市民団体ができるのは営業妨害とか、イヤガラセのたぐい。
また、自衛隊の展示を「表現の自由」というのはちょっと疑問。
少なくとも大丸須磨店自体はそうとはとらえていない。
<ボドサケラスさんのコメント>
猪野論だと、行政府の機関が関与する企画は表現の自由から逸脱した「国家の行為」なるモノだから抗議で中止されても仕方ない、って事なん?
↑
「国家の行為」だから中止されても仕方ないとは猪野先生は言っていない。
そんなことを言ったら、それこそ「ゴジラ」も「海猿」も「警察系ドラマ」も死んでしまう可能性があるという、ちょっとおかしな話になる。
ありうるとしたら、自衛隊を美化しすぎることに懸念を示すぐらいはある。
(つづく)
再読愚考:「表現の不自由展」について 8-5
<秋風亭さんのコメント>
また、〈アートと政治を分けよ〉というマト外れな論調もあり、日本の文化レベルの低さを浮き彫りにする。
↑
ウーン。
この視点は重要。
後日、この問題を考えていく中で、韓国の民衆芸術、メキシコの壁画運動など、「アートと政治が分けられない」事例をなごやんは学んでいくことになる。
<にゃんたさんのコメント>
新潟日赤センター爆破未遂事件・済州島四・三事件をモチーフにしたアートと慰安婦像を並べるとかして欲しかったです。
↑
新潟日赤センター爆破未遂事件については知らなかった。
済州島四・三事件は比較的有名で小説や映画でも扱われている。
韓国ではタブー視された時代もあったが、日本ではその「表現の自由」を制限された事例があったとは聞かない。
日本で開催された展示会なのだから、日本での「表現の不自由」ということでよいのでは?
もっと視野を広げて「世界の表現の不自由展」というのもあってもよいが、どこまで話題になるかは何とも言えない。
(つづく)
また、〈アートと政治を分けよ〉というマト外れな論調もあり、日本の文化レベルの低さを浮き彫りにする。
↑
ウーン。
この視点は重要。
後日、この問題を考えていく中で、韓国の民衆芸術、メキシコの壁画運動など、「アートと政治が分けられない」事例をなごやんは学んでいくことになる。
<にゃんたさんのコメント>
新潟日赤センター爆破未遂事件・済州島四・三事件をモチーフにしたアートと慰安婦像を並べるとかして欲しかったです。
↑
新潟日赤センター爆破未遂事件については知らなかった。
済州島四・三事件は比較的有名で小説や映画でも扱われている。
韓国ではタブー視された時代もあったが、日本ではその「表現の自由」を制限された事例があったとは聞かない。
日本で開催された展示会なのだから、日本での「表現の不自由」ということでよいのでは?
もっと視野を広げて「世界の表現の不自由展」というのもあってもよいが、どこまで話題になるかは何とも言えない。
(つづく)
No title
なごやんさん
ジョン・レノン イマジン
ボブ・ディラン 風に吹かれて
ポール・マッカートニー パイプス・オブ・ピース
反体制をネタにしてもこのくらい語り継がれる作品でなくちゃね
ジョン・レノン イマジン
ボブ・ディラン 風に吹かれて
ポール・マッカートニー パイプス・オブ・ピース
反体制をネタにしてもこのくらい語り継がれる作品でなくちゃね
再読愚考:「表現の不自由展」について 8-6
<なごやんのコメント>
「平和の少女像」という異物を受け入れがたいと思っている日本人が多いのだろう。わたしは、その異物を受け取って、ぜひとも痛みを感じ続けるべきだと思う。
↑
こういう異物は不快だと思う。
しかし、快適さだけを求めて、それに慣れると、人の痛みも理解できなくなる。
<ボドサケラスさんのコメント>
「アートは異物を受け入れるのか」ってアートはそもそも異物では?そして、世間がそのアートを受け入れるか否かは作品次第。世間が受け入れないからって芸術家が被害者面出来るもんじゃない。
<秋風亭さんのコメント>
芸術家が抗議をしているのは、公権力による「表現の自由」の抑圧である。「世間が受け入れない」とは関係が無い。現実を見ないズレた論理。個々の作品が自分の考えと異なることはあっても、公権力の介入に対しては否定的であるべきだ。
<ボドサケラスさんのコメント>
あいちトリエンナーレならびに表現の不自由展は公権力の全面バックアップにより実施された展示会。つまり官製美術展であり、津田大介ら実行委員は権力側。この権力側の立場にある者が、公金ならびに種々の法人からの寄付金を流用して、とある特定の思想に基づく政治活動を行った。
↑
「カネを出すから口も出す」を認めているのがボドサケラスさんの論理。
わたしは「カネを出すが口はださない」があるべき姿だと思う。
そういった「表現の自由」や「学問の自由」を公権力が尊重しなければ、為政者に都合のよい歴史観や世界観がお墨付きを得たことになり、自由に閉塞感がもたらされる。
たとえば、「昭和天皇の戦争責任」を考えるような学術研究に、「それには公金を出せない」と言い出すのは正しいのか?
わたしはそうは思わない。
敢えて例外を上げれば、基本的人権を無視するような研究や、公序良俗を破壊するような芸術は対象外にしてもよいのではないか。
まあ、「人権はマボロシ!」という人には理解できないだろうが。
(つづく)
「平和の少女像」という異物を受け入れがたいと思っている日本人が多いのだろう。わたしは、その異物を受け取って、ぜひとも痛みを感じ続けるべきだと思う。
↑
こういう異物は不快だと思う。
しかし、快適さだけを求めて、それに慣れると、人の痛みも理解できなくなる。
<ボドサケラスさんのコメント>
「アートは異物を受け入れるのか」ってアートはそもそも異物では?そして、世間がそのアートを受け入れるか否かは作品次第。世間が受け入れないからって芸術家が被害者面出来るもんじゃない。
<秋風亭さんのコメント>
芸術家が抗議をしているのは、公権力による「表現の自由」の抑圧である。「世間が受け入れない」とは関係が無い。現実を見ないズレた論理。個々の作品が自分の考えと異なることはあっても、公権力の介入に対しては否定的であるべきだ。
<ボドサケラスさんのコメント>
あいちトリエンナーレならびに表現の不自由展は公権力の全面バックアップにより実施された展示会。つまり官製美術展であり、津田大介ら実行委員は権力側。この権力側の立場にある者が、公金ならびに種々の法人からの寄付金を流用して、とある特定の思想に基づく政治活動を行った。
↑
「カネを出すから口も出す」を認めているのがボドサケラスさんの論理。
わたしは「カネを出すが口はださない」があるべき姿だと思う。
そういった「表現の自由」や「学問の自由」を公権力が尊重しなければ、為政者に都合のよい歴史観や世界観がお墨付きを得たことになり、自由に閉塞感がもたらされる。
たとえば、「昭和天皇の戦争責任」を考えるような学術研究に、「それには公金を出せない」と言い出すのは正しいのか?
わたしはそうは思わない。
敢えて例外を上げれば、基本的人権を無視するような研究や、公序良俗を破壊するような芸術は対象外にしてもよいのではないか。
まあ、「人権はマボロシ!」という人には理解できないだろうが。
(つづく)
再読愚考:「表現の不自由展」について 8-7
<ゆうじさんのコメント>
今回の脅迫事件とは別に、大村知事の任命責任が問われるべき点があります。津田氏は芸術監督に任命されてますが、津田氏には芸術関係の業績がほぼありません。
↑
たしかに津田氏はジャーナリスト系の人。
芸術に詳しいかはよくわからない。
この点を疑問視するのはあり。
<ボドサケラスさんのコメント>
自分の価値観・歴史観を絶対視して他人のそれを軽々しく踏み潰す貴方(rotさん)の思考方の問題は縷々説明してきたが、今回もソレかと。つか、普通の人は社民党や共産党には投票しない。貴方が本件を受け入れてない人間をノイジーマイノリティとして切り捨てるなら、貴方は貴方自身が切り捨てられる事を受容せねばならない。
↑
無茶苦茶なことを言っている。
これはrotさんに向けてではなく、ボドサケラスさん自身に向けて言う言葉。
これでは話にならない。
<ボドサケラスさんのコメント>
あなた方左翼はその右翼展示を「表現の自由」として護ってくれるのだろうね?
↑
少なくとも猪野先生は右翼の「表現の自由」も守ろうとしている。
わたしも猪野先生のスタンスに賛成している。
ボドサケラスさんがそんなことも理解できないのは「認知バイアス」のせいなのか?
<ボドサケラスさんのコメント>
公立美術館はあらゆる作品を展示・収蔵する義務を負っているとでも思っているのか?公立美術館から排除された作品は、公権力の妨害により他の場で展示できないとでも思っているのか?公立美術館は公費で運営されるわけだが、公費が特定政治思想のプロパガンダに使われることを適切だと思っているのか?
↑
どうもよくわからない。
なぜこんな「被害者ズラ全開」の攻撃的なコメントになるのだろう?
(つづく)
今回の脅迫事件とは別に、大村知事の任命責任が問われるべき点があります。津田氏は芸術監督に任命されてますが、津田氏には芸術関係の業績がほぼありません。
↑
たしかに津田氏はジャーナリスト系の人。
芸術に詳しいかはよくわからない。
この点を疑問視するのはあり。
<ボドサケラスさんのコメント>
自分の価値観・歴史観を絶対視して他人のそれを軽々しく踏み潰す貴方(rotさん)の思考方の問題は縷々説明してきたが、今回もソレかと。つか、普通の人は社民党や共産党には投票しない。貴方が本件を受け入れてない人間をノイジーマイノリティとして切り捨てるなら、貴方は貴方自身が切り捨てられる事を受容せねばならない。
↑
無茶苦茶なことを言っている。
これはrotさんに向けてではなく、ボドサケラスさん自身に向けて言う言葉。
これでは話にならない。
<ボドサケラスさんのコメント>
あなた方左翼はその右翼展示を「表現の自由」として護ってくれるのだろうね?
↑
少なくとも猪野先生は右翼の「表現の自由」も守ろうとしている。
わたしも猪野先生のスタンスに賛成している。
ボドサケラスさんがそんなことも理解できないのは「認知バイアス」のせいなのか?
<ボドサケラスさんのコメント>
公立美術館はあらゆる作品を展示・収蔵する義務を負っているとでも思っているのか?公立美術館から排除された作品は、公権力の妨害により他の場で展示できないとでも思っているのか?公立美術館は公費で運営されるわけだが、公費が特定政治思想のプロパガンダに使われることを適切だと思っているのか?
↑
どうもよくわからない。
なぜこんな「被害者ズラ全開」の攻撃的なコメントになるのだろう?
(つづく)
再読愚考:「表現の不自由展」について 8-8
<バルディオスさんのコメント>
天皇や皇族の人格の保護は一般人よりも厳重であって当然。芸術や表現の自由より、個人の尊厳の方が重大。
↑
これは違う。
公人はその社会的立場からある程度の批難は受忍すべき。
たとえば、安倍総理をツノやキバの生えた鬼のように描いても、それは受忍の範囲内。
表現の自由とプライバシー権の衝突は個別の判断となる。
<francorchampsさんのコメント>
要はある特定の政治的意図について表現が不自由であることを可視化するのが、津田さんの主目的だから再開しない方が都合が良いわけ。
<ボドサケラスさんのコメント>
そうそう、ズバリですな 津田氏の側にすりゃ、展示中止の現状はまさに「おいしい」状況。
↑
そして、現実には再開されたわけだが、これはfrancorchampsさん、ボドサケラスさんにはどう見るのだろうか?
<rotさんのコメント>
平和の少女像の展示を絶対に阻止しなければならないとする安倍政権や右派政治家の濃厚な政治的現実判断に基づく発言や行動と、それに影響される活動家を含む保守右翼的な一般市民の行動で展示中止という決定的事態に至ったという事だと思います。
↑
ただ、その後の展開を見ると、昭和天皇を含むコラージュ写真が燃える「遠近を抱えて」のほうがより問題視されたように感じる。
以上、「表現の不自由展」記事を振り返ってみた。
ひとつ不思議に思うのは、この展示会に反対する人がなぜこれほどまでにファナティックに反応するのかということ。
たとえば、公費を投じた展覧会で「三島由紀夫展」があったとして、「楯の会」とか天皇論を巡る右派的講演会があったとしても、わたしは大賛成だがな。
それはそれで面白い。
ぜひ、観てみたい、聞いてみたい。
そのうえで受け入れる部分もあれば、拒絶する部分もある。
わたしはそういった自由の国に生きていると思っている。
また、わたし自身は、反キリスト教的な文書(たとえばニーチェ)も好んで読んでいる。
内村鑑三がニーチェに同情的だったことは、わたしも理解できる。
ただ、カトリックの反宗教改革期の絵画はあまり芸術的に評価できない(まるでマンガのよう)だし、反キリスト教の代表のようなゴーギャンの絵も暗くて好きになれない。
要は実際に自分の目で見て、触れて、聞いて、判断することだと思う。
よほどのエログロや暴力的・反社会的なものでない限り、まずはオープンに観られることが望ましい。
【再読愚考:「表現の不自由展」について:完】
天皇や皇族の人格の保護は一般人よりも厳重であって当然。芸術や表現の自由より、個人の尊厳の方が重大。
↑
これは違う。
公人はその社会的立場からある程度の批難は受忍すべき。
たとえば、安倍総理をツノやキバの生えた鬼のように描いても、それは受忍の範囲内。
表現の自由とプライバシー権の衝突は個別の判断となる。
<francorchampsさんのコメント>
要はある特定の政治的意図について表現が不自由であることを可視化するのが、津田さんの主目的だから再開しない方が都合が良いわけ。
<ボドサケラスさんのコメント>
そうそう、ズバリですな 津田氏の側にすりゃ、展示中止の現状はまさに「おいしい」状況。
↑
そして、現実には再開されたわけだが、これはfrancorchampsさん、ボドサケラスさんにはどう見るのだろうか?
<rotさんのコメント>
平和の少女像の展示を絶対に阻止しなければならないとする安倍政権や右派政治家の濃厚な政治的現実判断に基づく発言や行動と、それに影響される活動家を含む保守右翼的な一般市民の行動で展示中止という決定的事態に至ったという事だと思います。
↑
ただ、その後の展開を見ると、昭和天皇を含むコラージュ写真が燃える「遠近を抱えて」のほうがより問題視されたように感じる。
以上、「表現の不自由展」記事を振り返ってみた。
ひとつ不思議に思うのは、この展示会に反対する人がなぜこれほどまでにファナティックに反応するのかということ。
たとえば、公費を投じた展覧会で「三島由紀夫展」があったとして、「楯の会」とか天皇論を巡る右派的講演会があったとしても、わたしは大賛成だがな。
それはそれで面白い。
ぜひ、観てみたい、聞いてみたい。
そのうえで受け入れる部分もあれば、拒絶する部分もある。
わたしはそういった自由の国に生きていると思っている。
また、わたし自身は、反キリスト教的な文書(たとえばニーチェ)も好んで読んでいる。
内村鑑三がニーチェに同情的だったことは、わたしも理解できる。
ただ、カトリックの反宗教改革期の絵画はあまり芸術的に評価できない(まるでマンガのよう)だし、反キリスト教の代表のようなゴーギャンの絵も暗くて好きになれない。
要は実際に自分の目で見て、触れて、聞いて、判断することだと思う。
よほどのエログロや暴力的・反社会的なものでない限り、まずはオープンに観られることが望ましい。
【再読愚考:「表現の不自由展」について:完】
No title
天皇に主権があり、大日本帝国が天皇の統治のための法的統治団体であるならば、天皇に対するいかなる侮辱的表現はあってはならないことになります。
これに対して
国民に主権があり、国家は単に、国民の基本的人権を尊重することだけが目的の法的統治団体とすれば、国民のいかなる表現も許され且つ公的博物館等が表現活動に助成金を出すこと自体は何ら問題がない。
国民主権・象徴天皇制になれていない名古屋市長はおかしな国家観を持ち、
大日本帝国への潜在的な願望があるのかも??
これに対して
国民に主権があり、国家は単に、国民の基本的人権を尊重することだけが目的の法的統治団体とすれば、国民のいかなる表現も許され且つ公的博物館等が表現活動に助成金を出すこと自体は何ら問題がない。
国民主権・象徴天皇制になれていない名古屋市長はおかしな国家観を持ち、
大日本帝国への潜在的な願望があるのかも??