コメント
No title
いや、単に山岸氏を知らないだけでしょう。
No title
地方会のこと?
山岸氏のことを知れば知るほど、票は逃げていきますな。
山岸氏のことを知れば知るほど、票は逃げていきますな。
No title
お近くの函館旭川は山岸派ですね。地方中の地方だと思いますが。
No title
そうですね。
もちろん、山岸氏は14単位会から大単位会4会(東京三会、大弁)を除けば10単位会が地方会ですよね。
もちろん、このような「例外」もありますが、地方会の拒否は明らかでしょ。
認めましょうよ、この事実を。
もちろん、山岸氏は14単位会から大単位会4会(東京三会、大弁)を除けば10単位会が地方会ですよね。
もちろん、このような「例外」もありますが、地方会の拒否は明らかでしょ。
認めましょうよ、この事実を。
No title
以前、会長選に出られるような偉い方とは知らず山岸氏のお話を聞かせていただいたことがありましたが、個人としては、とても良い方だったと印象に残っていますし、現状についての認識もされていたと感じました。
ただ、それは会長としての善し悪しとは別問題だと思います。
会長になれば、個人としてだけでなく支持基盤の影響を受けざるを得ないでしょう。
支持母体の影響力は強力だと思わざるを得ません。
それをはねのけられるかというと、やはりどうかと思います。
その意味で、山岸氏を知っているか否かは、あまり関係がないと思います。
ただ、それは会長としての善し悪しとは別問題だと思います。
会長になれば、個人としてだけでなく支持基盤の影響を受けざるを得ないでしょう。
支持母体の影響力は強力だと思わざるを得ません。
それをはねのけられるかというと、やはりどうかと思います。
その意味で、山岸氏を知っているか否かは、あまり関係がないと思います。
No title
「人柄」のことを言っていたんでしょうかね。
私は、てっきり、これまでの「実績」というのか、所業のことを言っているんだと思っていました。
選挙で、「人柄」を言い出したら、負けですからね。
私は、てっきり、これまでの「実績」というのか、所業のことを言っているんだと思っていました。
選挙で、「人柄」を言い出したら、負けですからね。
No title
認めるとか認めないとか、そういう問題じゃないでしょ。地方の10の単位会が山岸指示であるという事実は事実なのだから。
子供じみた意地の張り合いみたいなのはやめましょうや。我田引水も良くない。
子供じみた意地の張り合いみたいなのはやめましょうや。我田引水も良くない。
No title
だから、10しかでしょ。
意地の張り合いでも何でもないですよ。
地方会に拒否された山岸憲司氏は、辞退あるのみです。
意地の張り合いでも何でもないですよ。
地方会に拒否された山岸憲司氏は、辞退あるのみです。
No title
派閥ってところを弁護士会とすると結構笑えてしまう。
No title
>「人柄」のことを言っていたんでしょうかね。
以前、旧執行部におられたときの実績でしたら、様々なところで書かれているので、地方の方々が知らないということはありえないと思いましたので。
知っていないとすれば、知れば差はむしろ離れるでしょう。
実績という話でしたら、とくに言うことはございません。
宇都宮氏の実績も知られていないところがあるので同じですね。
山岸氏の知られざる実績があれば教えていただきたいところです。
以前、旧執行部におられたときの実績でしたら、様々なところで書かれているので、地方の方々が知らないということはありえないと思いましたので。
知っていないとすれば、知れば差はむしろ離れるでしょう。
実績という話でしたら、とくに言うことはございません。
宇都宮氏の実績も知られていないところがあるので同じですね。
山岸氏の知られざる実績があれば教えていただきたいところです。
不毛です
投票した人の過半数から拒否された宇都宮氏も辞退あるのみ
とも言えますよね。
宇都宮氏が日弁連会長選挙に立候補すること自体、日弁連を最後の最後まで分裂状態に陥らせ、日弁連を混乱させ崩壊させる
とも言えますよね。
猪野先生の言われていることは、裏返しで全部宇都宮氏にも当てはまってしまいます。
猪野先生がどういう主張をされるかはご自由ですが、どちらかが論破されるような議論ではないので、議論自体が不毛だと思います。
とも言えますよね。
宇都宮氏が日弁連会長選挙に立候補すること自体、日弁連を最後の最後まで分裂状態に陥らせ、日弁連を混乱させ崩壊させる
とも言えますよね。
猪野先生の言われていることは、裏返しで全部宇都宮氏にも当てはまってしまいます。
猪野先生がどういう主張をされるかはご自由ですが、どちらかが論破されるような議論ではないので、議論自体が不毛だと思います。
No title
選挙戦での争点でいえば、実績とは、司法試験年間合格者数の減員に向けたものでしょう。
その意味でいえば、山岸氏の「実績」とは、要は、減員に向けた実績がないという意味での「実績」です。
もっといえば、激増を容認してきたという「実績」です。
その意味でいえば、山岸氏の「実績」とは、要は、減員に向けた実績がないという意味での「実績」です。
もっといえば、激増を容認してきたという「実績」です。
No title
議論が不毛という根拠は、
宇都宮健児氏も過半数の支持は得ていない。
その立候補自体が日弁連を混乱に陥れることになる。
宇都宮健児氏も裏返しで全部、当てはまる
ということでしょうか。
私が山岸氏の立候補が日弁連を混乱させると主張するのは、
今まで山岸憲司氏をはじめ、派閥候補が派閥の利益のために行動してきた、
そして、地方会からは、その派閥の論理を拒否された、
それにも関わらず、なお山岸憲司氏は、派閥の論理を振りまき、なお立候補するのであれば、なお日弁連をかき回すことになる、
と批判したものです。
山岸憲司氏の立場に立てば、得票数の少ない宇都宮健児氏が辞退せよ、ということにはなるのでしょうけれど(それが宇都宮健児氏が投票数の過半数の支持を得ていないという意味ですね。)。
しかし、派閥の論理で大単位会をまとめただけの得票数って、どの程度の意味があるのかなということです。
(その意味では単位会の3分の1を制することが必要という当選要件は、非常に重要ですね。数の論理だけではダメだということです。)
どちらかを論破しうるかといえば、よって立つ立場が違いますので、確かに、「なるほど!」ということにはならないでしょう。お互いの論争でいえば不毛です。
しかし、それは、お互いの政策についても言えること。
その意味でも、山岸憲司氏の派閥論理を振り回した立候補自体への批判はあるわけだし、この批判をみて、他者がどのように考えるのか、それが私の批判の主眼です。
宇都宮健児氏も過半数の支持は得ていない。
その立候補自体が日弁連を混乱に陥れることになる。
宇都宮健児氏も裏返しで全部、当てはまる
ということでしょうか。
私が山岸氏の立候補が日弁連を混乱させると主張するのは、
今まで山岸憲司氏をはじめ、派閥候補が派閥の利益のために行動してきた、
そして、地方会からは、その派閥の論理を拒否された、
それにも関わらず、なお山岸憲司氏は、派閥の論理を振りまき、なお立候補するのであれば、なお日弁連をかき回すことになる、
と批判したものです。
山岸憲司氏の立場に立てば、得票数の少ない宇都宮健児氏が辞退せよ、ということにはなるのでしょうけれど(それが宇都宮健児氏が投票数の過半数の支持を得ていないという意味ですね。)。
しかし、派閥の論理で大単位会をまとめただけの得票数って、どの程度の意味があるのかなということです。
(その意味では単位会の3分の1を制することが必要という当選要件は、非常に重要ですね。数の論理だけではダメだということです。)
どちらかを論破しうるかといえば、よって立つ立場が違いますので、確かに、「なるほど!」ということにはならないでしょう。お互いの論争でいえば不毛です。
しかし、それは、お互いの政策についても言えること。
その意味でも、山岸憲司氏の派閥論理を振り回した立候補自体への批判はあるわけだし、この批判をみて、他者がどのように考えるのか、それが私の批判の主眼です。
No title
>だから、10しかでしょ。
法律家なら、事実と評価はきちっと区別しましょう。できない受験生みたいですよ。
法律家なら、事実と評価はきちっと区別しましょう。できない受験生みたいですよ。
No title
どこが?
一部の例外はありますよ、という主張の中で、10という数字を例外として述べているだけなんですけどね~。
これまでの私のコメントのどこが区別できていないなんて、なるのでしょうね。
言われて悔しいというだけなんでしょうけれど。
一部の例外はありますよ、という主張の中で、10という数字を例外として述べているだけなんですけどね~。
これまでの私のコメントのどこが区別できていないなんて、なるのでしょうね。
言われて悔しいというだけなんでしょうけれど。
No title
「14」と「37」が事実。これを普通に評価すれば、たった14単位会の支持しか得られていない、いわゆる地方の単位会の支持は「10しか」得られていない、になりますよ。事実と評価が分かっておられないのはどちらなんでしょうか。
ただ、弁護士会は都市部だけのものでもなければ、まして派閥のものでもないので、単位会の支持の差は大きいとは思いますが、(派閥で締め付けて派閥の指示通りに動いた思考停止な情けない弁護士の票が多いとはいえ)数で負けたのは弱いですね…。
ただ、弁護士会は都市部だけのものでもなければ、まして派閥のものでもないので、単位会の支持の差は大きいとは思いますが、(派閥で締め付けて派閥の指示通りに動いた思考停止な情けない弁護士の票が多いとはいえ)数で負けたのは弱いですね…。
No title
>言われて悔しいというだけなんでしょうけれど。
ぜんぜん違いますが。10「しかでしょ」はあなたの評価でしょ。違いますか?
法科大学院で学生を指導する立場にありながら,こんな基本的事項の指摘を受けて悔しいのは分かりますけどね。
いずれにしても,山岸氏に辞退しろというあなたのコメントには何の説得力もありません。「派閥嫌い,やめろ」と言ってるだけ。
ぜんぜん違いますが。10「しかでしょ」はあなたの評価でしょ。違いますか?
法科大学院で学生を指導する立場にありながら,こんな基本的事項の指摘を受けて悔しいのは分かりますけどね。
いずれにしても,山岸氏に辞退しろというあなたのコメントには何の説得力もありません。「派閥嫌い,やめろ」と言ってるだけ。
No title
な~んだ。単なるイチャモンか。
相手にできませんね。
相手にできませんね。
No title
論理的な批判です。
あなたこそ、山岸氏にイチャモンつけてるだけでしょうが。
天に吐いたツバがあなたのデコに降りかかってますよ(笑)
あなたこそ、山岸氏にイチャモンつけてるだけでしょうが。
天に吐いたツバがあなたのデコに降りかかってますよ(笑)
No title
だから、どこか論理的なの?
山岸氏の腰巾着って、この程度ですかね~。
あなたが弁護士のはしくれなら、「模範解答」なるもので示してみてよ。
もちろん、「そんなのもわからないの?」なんていう低レベルのコメントはやめてくださいね。見苦しいですからね。
地方会から否定されたのは否定しようもない事実なんだから。
山岸氏の腰巾着って、この程度ですかね~。
あなたが弁護士のはしくれなら、「模範解答」なるもので示してみてよ。
もちろん、「そんなのもわからないの?」なんていう低レベルのコメントはやめてくださいね。見苦しいですからね。
地方会から否定されたのは否定しようもない事実なんだから。
革命烈士
共産党の極左なんかを会長にするほうが、分裂すると思いますけど。
そもそも、派閥派閥と言うが、同じ考えで集まるのは当然でしょ。過半数を得ているのだから問題ない。
地方がそんなに偉いのか? あんたの言い分だと、東京と大阪の住民は人間じゃないってことか。
一票は一票だ。人間は平等なんだぞ。
首相の一票もニートの一票も同じ。
そもそも、派閥派閥と言うが、同じ考えで集まるのは当然でしょ。過半数を得ているのだから問題ない。
地方がそんなに偉いのか? あんたの言い分だと、東京と大阪の住民は人間じゃないってことか。
一票は一票だ。人間は平等なんだぞ。
首相の一票もニートの一票も同じ。
No title
また、山岸氏の腰巾着ですね!
宇都宮健児氏=共産党
だから分裂だ!
なんて古い時代遅れの発想ですよ。
確かに、宇都宮健児氏には、「貧困問題」ばかりでなく、同じくらい力を入れて「弁護士の貧困問題」はやってもらいたいとは思いますけどね。
それでも全く力を入れていない派閥の代表よりは、何倍もましてでしょ。
一票は一票?
地方はそんなに偉いのか?
何を寝ぼけているのでしょうね。偉い偉くないではなく、派閥問題をすり替えちゃいけませんよ。
派閥は、同じ考えの集合体ではなく、会長になりたい、あるいは役員になりたいという人たちの野合なわけです。
しかもね、そこには少なくない共産党員弁護士(地方も含めて)も野合に加わっているのね。
大川真郎氏(今回の山岸派の賛同人には名前はなかったようですが)がその典型でしょ。
http://inotoru.dtiblog.com/blog-entry-86.html
派閥の利益だけのために奔走し、それが地方会から否定された、この構図は否定しようがないのね。
同じように尾崎純理氏の賛同者にも共産党員弁護士の名前もあったけれど、再投票では、派閥候補に票が流れたんでしょうね。
宇都宮健児氏は、派閥の談合の否定の象徴としての候補であり、別に共産党の代表でもなんでもありませんよ。
宇都宮健児氏=共産党
だから分裂だ!
なんて古い時代遅れの発想ですよ。
確かに、宇都宮健児氏には、「貧困問題」ばかりでなく、同じくらい力を入れて「弁護士の貧困問題」はやってもらいたいとは思いますけどね。
それでも全く力を入れていない派閥の代表よりは、何倍もましてでしょ。
一票は一票?
地方はそんなに偉いのか?
何を寝ぼけているのでしょうね。偉い偉くないではなく、派閥問題をすり替えちゃいけませんよ。
派閥は、同じ考えの集合体ではなく、会長になりたい、あるいは役員になりたいという人たちの野合なわけです。
しかもね、そこには少なくない共産党員弁護士(地方も含めて)も野合に加わっているのね。
大川真郎氏(今回の山岸派の賛同人には名前はなかったようですが)がその典型でしょ。
http://inotoru.dtiblog.com/blog-entry-86.html
派閥の利益だけのために奔走し、それが地方会から否定された、この構図は否定しようがないのね。
同じように尾崎純理氏の賛同者にも共産党員弁護士の名前もあったけれど、再投票では、派閥候補に票が流れたんでしょうね。
宇都宮健児氏は、派閥の談合の否定の象徴としての候補であり、別に共産党の代表でもなんでもありませんよ。
No title
10の地方会から肯定されたのも紛れもない事実でしょ。我田引水もいい加減にしないと。事実から目を背けてはいけない。
あと、品のないコメントはあなたの品性を貶めるだけよ。依頼者も教え子も見ています。
あと、品のないコメントはあなたの品性を貶めるだけよ。依頼者も教え子も見ています。
大都市は派閥で、地方は自由?
どう考えても、論理的な文章とは言えず、日ごろの猪野先生らしくないですね。「民主主義」の原理からして、個人票で少数だった方が辞退するのが筋でしょう。「差はわずか1072票」といいますが、1000名以上多くの弁護士が山岸候補を支持しているという事実を否定するのは、どうみてもおかしな話です。山岸票は「派閥に動員された票」で、宇都宮票は「個人が自由に投票した票」というのは、単なる独断です。大きな目でみれば、地方会も「派閥」の一種であって、「派閥同士の争い」ともいえるわけです。そもそも、こんな小さな国で、50いくつもも単位会があって、その「連合会」なんて言っているのがおかしな話で、単純な多数で会長を選ぶように規則を改正するべきです。
No title
いっそ日弁連も二つに分けてしまえ、という外野が出てくるに違いない。たかだか東京の弁護士会すら三分裂を統合出来ないのだから。既にアメリカや韓国が弁護士過剰問題で混乱を来している。公益活動を怠けて過疎地の人権保障を蔑ろにしていたのは都心のビジネスローヤー、不正投資活動や原発事故を黙認していたのもビジネスローヤー、そんなビジネスローヤーの代表が、弁護士業界の信頼回復を図る秘策を出せるもんなら日の丸振って応援しますけどね。
No title
山岸氏の腰巾着さん。
>10の地方会から肯定されたのも紛れもない事実
それで、あなたの主張は、事実と評価を区別しているわけ?
あなたのいう「事実と評価」ですよ。
やっぱり、「模範解答」できないんですよね。当然ですね。
>法律家なら、事実と評価はきちっと区別しましょう。できない受験生みたいですよ。
とか、
>法科大学院で学生を指導する立場にありながら,こんな基本的事項の指摘を受けて悔しいのは分かりますけどね。
などと言っていますが、あなたのコメントが、この「レベル」ではないの?
恥ずかしくない?
実名ないしは立場を明らかにできずに発言する方には、「腰巾着」で十分でしょう。
実名ないしは立場を明らかにしてコメントされている方には、そのような表現しませんので。
匿名コメントで批判してくる人って、無責任な人が多いですね。
>10の地方会から肯定されたのも紛れもない事実
それで、あなたの主張は、事実と評価を区別しているわけ?
あなたのいう「事実と評価」ですよ。
やっぱり、「模範解答」できないんですよね。当然ですね。
>法律家なら、事実と評価はきちっと区別しましょう。できない受験生みたいですよ。
とか、
>法科大学院で学生を指導する立場にありながら,こんな基本的事項の指摘を受けて悔しいのは分かりますけどね。
などと言っていますが、あなたのコメントが、この「レベル」ではないの?
恥ずかしくない?
実名ないしは立場を明らかにできずに発言する方には、「腰巾着」で十分でしょう。
実名ないしは立場を明らかにしてコメントされている方には、そのような表現しませんので。
匿名コメントで批判してくる人って、無責任な人が多いですね。
No title
岡田先生
ご意見、ありがとうございます。
岡田先生のご意見は、得票数の多い方が当選という論理を前提としているからだと思います。
もちろん、それも1つの決め方です。
しかし、他方で、3分の1ルールというのも現実のものとして存在していますが、私自身は、それを単純に不合理とは思いません。
東京三会及び大阪弁護士会(大単位会)では、人数比でいえば、その合計で6割もの弁護士が集中しています。
大単位会のみの数だけでは決めない、これは、ある意味では理にかなっています。
北海道においても、日弁連副会長の選出は、道弁連枠では、札幌と札幌以外の単位会(旭川、函館、釧路)の投票権は、札幌がそれ以外の単位会の投票権よりも1票少なく設定されています。人数比から言ったら、はっきりとずれています。しかし、札幌だけの意思では決めないという歯止めが、この札幌のマイナス一票です。
あくまで道弁連枠という前提での選出であれば、数だけでは決めないということに私は最低限の合理性があると考えます。
(ただし、実際には、ほとんど札幌から選出されています。)
また、地方会が大きな目でみれば「派閥」というのも違和感があります。
大単位会の派閥は、基本的には、大きくは日弁連会長ポストをめぐっての野合にしか見えません(司法改革に対する路線対立がありません。)。
この点、愛知県弁護士会も派閥はありますが、日弁連会長選挙とは無縁であり、宇都宮健児氏が圧勝しています。
そのような視点からは、地方会は、大単位会の派閥とは性質は異なります。
1000票差についても、
大単位会のみでの差は、3000票近くとなっていますが、地方会の差は2000票ということでもあります。
まさに大単位会で稼いだ票ともいえます。
「山岸票は「派閥に動員された票」で、宇都宮票は「個人が自由に投票した票」というのは、単なる独断です。」という先生のご指摘についても、私は、全くの独断とは思いません。(もちろん、すべての票がそうだと、言うつもりはありませんが。)
基本的には、派閥の力学は、大単位会にしか及びません。その他の単位会は日弁連会長ポストとは無縁だからです(愛知県弁護士会が良い例)。
その意味では地方会では組織票が働く要因は、ほとんどありません。
大単位会では、どうでしょうか。誰が投票し、投票していないということのチェックが行われていないと言えるでしょうか。
私が、以前、経験したのは、札幌で行われた日弁連の人権大会で、東京から出席された幹部級の方が、名簿でどれだけ自分の関係者が参加しているかチェックしているのです。動員力を誇示することも、今後のポストを確保していくためにも重要なんだなあと実感した次第です。
また、このようなツイッターでの発言が紹介されています。
http://itolaw.blog134.fc2.com/blog-entry-784.html
「日弁連会長選挙って棄権したら派閥に怒られるかな?投票ハガキが見当たらないし、わざわざ霞が関いくの面倒くさいなう。」
もちろん、これだけでということになりませんが、派閥力学の一旦が垣間見えるのではないでしょうか。
大単位会の派閥が派閥であり続けるためには、主要ポストを確保しなければ求心力を失います。
もちろん、大単位会内でのポストがありますから、日弁連会長ポストを失っても直ちに求心力を失うことはないでしょう。しかし、やはり一番の大きなポストは日弁連会長ポストであることには間違いなく、この奪還のために各派閥が執念を燃やしていることは疑いのないことです。
http://inotoru.dtiblog.com/blog-entry-451.html
(なお、この派閥の力学については、別途、ブログ記事として掲載予定です。今、作成中でした。)
一昨年の再投票では、第一回では、数の多かった山本剛嗣氏が破れました。
その時も私は、山本氏が辞退せよという記事を掲載しました。
http://inotoru.dtiblog.com/blog-entry-77.html
決して、単純な数だけではない、私は、そこが日弁連の最低限の良識を保っているものだと思います。
もともと、3分の1ルールを設けた趣旨は、大単位会だけの指示ではないという正当化要素があったのだと思います。
(少なくとも大単位会の派閥の領袖たちは、3分の1も取れないなどということはないだろうと考えていたのでしょうけれど。)
しかし、実際に、それで地方会の賛同が得られないとなるや否や不合理だから廃止というのは、私にはご都合主義のように思います。
ご意見、ありがとうございます。
岡田先生のご意見は、得票数の多い方が当選という論理を前提としているからだと思います。
もちろん、それも1つの決め方です。
しかし、他方で、3分の1ルールというのも現実のものとして存在していますが、私自身は、それを単純に不合理とは思いません。
東京三会及び大阪弁護士会(大単位会)では、人数比でいえば、その合計で6割もの弁護士が集中しています。
大単位会のみの数だけでは決めない、これは、ある意味では理にかなっています。
北海道においても、日弁連副会長の選出は、道弁連枠では、札幌と札幌以外の単位会(旭川、函館、釧路)の投票権は、札幌がそれ以外の単位会の投票権よりも1票少なく設定されています。人数比から言ったら、はっきりとずれています。しかし、札幌だけの意思では決めないという歯止めが、この札幌のマイナス一票です。
あくまで道弁連枠という前提での選出であれば、数だけでは決めないということに私は最低限の合理性があると考えます。
(ただし、実際には、ほとんど札幌から選出されています。)
また、地方会が大きな目でみれば「派閥」というのも違和感があります。
大単位会の派閥は、基本的には、大きくは日弁連会長ポストをめぐっての野合にしか見えません(司法改革に対する路線対立がありません。)。
この点、愛知県弁護士会も派閥はありますが、日弁連会長選挙とは無縁であり、宇都宮健児氏が圧勝しています。
そのような視点からは、地方会は、大単位会の派閥とは性質は異なります。
1000票差についても、
大単位会のみでの差は、3000票近くとなっていますが、地方会の差は2000票ということでもあります。
まさに大単位会で稼いだ票ともいえます。
「山岸票は「派閥に動員された票」で、宇都宮票は「個人が自由に投票した票」というのは、単なる独断です。」という先生のご指摘についても、私は、全くの独断とは思いません。(もちろん、すべての票がそうだと、言うつもりはありませんが。)
基本的には、派閥の力学は、大単位会にしか及びません。その他の単位会は日弁連会長ポストとは無縁だからです(愛知県弁護士会が良い例)。
その意味では地方会では組織票が働く要因は、ほとんどありません。
大単位会では、どうでしょうか。誰が投票し、投票していないということのチェックが行われていないと言えるでしょうか。
私が、以前、経験したのは、札幌で行われた日弁連の人権大会で、東京から出席された幹部級の方が、名簿でどれだけ自分の関係者が参加しているかチェックしているのです。動員力を誇示することも、今後のポストを確保していくためにも重要なんだなあと実感した次第です。
また、このようなツイッターでの発言が紹介されています。
http://itolaw.blog134.fc2.com/blog-entry-784.html
「日弁連会長選挙って棄権したら派閥に怒られるかな?投票ハガキが見当たらないし、わざわざ霞が関いくの面倒くさいなう。」
もちろん、これだけでということになりませんが、派閥力学の一旦が垣間見えるのではないでしょうか。
大単位会の派閥が派閥であり続けるためには、主要ポストを確保しなければ求心力を失います。
もちろん、大単位会内でのポストがありますから、日弁連会長ポストを失っても直ちに求心力を失うことはないでしょう。しかし、やはり一番の大きなポストは日弁連会長ポストであることには間違いなく、この奪還のために各派閥が執念を燃やしていることは疑いのないことです。
http://inotoru.dtiblog.com/blog-entry-451.html
(なお、この派閥の力学については、別途、ブログ記事として掲載予定です。今、作成中でした。)
一昨年の再投票では、第一回では、数の多かった山本剛嗣氏が破れました。
その時も私は、山本氏が辞退せよという記事を掲載しました。
http://inotoru.dtiblog.com/blog-entry-77.html
決して、単純な数だけではない、私は、そこが日弁連の最低限の良識を保っているものだと思います。
もともと、3分の1ルールを設けた趣旨は、大単位会だけの指示ではないという正当化要素があったのだと思います。
(少なくとも大単位会の派閥の領袖たちは、3分の1も取れないなどということはないだろうと考えていたのでしょうけれど。)
しかし、実際に、それで地方会の賛同が得られないとなるや否や不合理だから廃止というのは、私にはご都合主義のように思います。
東京都民の人権
派閥が悪だという根拠は?
利益のためにグループを作ることが悪いなら、一切の業界団体は悪なんですか?
一切の政党、政党内グループ、労働組合も悪なんですか?
だいたい、都会は人口が多いのだから、それに比例した投票権を持つのは、憲法上の要請だ。
都会に住んでいることを理由に、「投票権を0.5票に制限する」のは、門地による差別として憲法違反だ。
あんたの思想は、東京が悪、大都市は悪、自由化は悪、規制緩和は悪という、ルサンチマンから生じたイデオロギーにすぎない。
利益のためにグループを作ることが悪いなら、一切の業界団体は悪なんですか?
一切の政党、政党内グループ、労働組合も悪なんですか?
だいたい、都会は人口が多いのだから、それに比例した投票権を持つのは、憲法上の要請だ。
都会に住んでいることを理由に、「投票権を0.5票に制限する」のは、門地による差別として憲法違反だ。
あんたの思想は、東京が悪、大都市は悪、自由化は悪、規制緩和は悪という、ルサンチマンから生じたイデオロギーにすぎない。
派閥あっての弁護士会です。
そうはいっても、その派閥がなくなって1番困るのは弁護士会だろう。
だれが役員、委員をやるのだろうか。
派閥の動員なくして総会の定足数は足りるのだろうか?定足数に達成せず、総会すら開けないとなると何も決められなくなる。
大丈夫?
だれが役員、委員をやるのだろうか。
派閥の動員なくして総会の定足数は足りるのだろうか?定足数に達成せず、総会すら開けないとなると何も決められなくなる。
大丈夫?
No title
革命烈士さん
随分、わかりやすいというか露骨な主張、ありがとうございました。
地方会は、数で勝る派閥の論理に従えということですね。
それから、日弁連の内部の問題に何故、憲法違反などという議論が出てくるのでしょうね。
随分、わかりやすいというか露骨な主張、ありがとうございました。
地方会は、数で勝る派閥の論理に従えということですね。
それから、日弁連の内部の問題に何故、憲法違反などという議論が出てくるのでしょうね。
No title
死屍累々さん
その派閥だって、このまま弁護士人口が激増してくれば、求心力を失います。
派閥がなかったらないで、それはそれで何とかなるものです。
なぜなら、派閥への求心力が働いているうちは、まだ結集しようという会員の意思の表れの裏返しでもありますから。
まあ、もっとも利益配分こそが派閥に結集する動機だとすると、別の見方もできそうですが。
その派閥だって、このまま弁護士人口が激増してくれば、求心力を失います。
派閥がなかったらないで、それはそれで何とかなるものです。
なぜなら、派閥への求心力が働いているうちは、まだ結集しようという会員の意思の表れの裏返しでもありますから。
まあ、もっとも利益配分こそが派閥に結集する動機だとすると、別の見方もできそうですが。
No title
>地方会は、数で勝る派閥の論理に従えということですね
派閥が民主的な選挙で勝利すれば、従うのは当然でしょう。
例えば、「橋下が市長に当選したが、私は反対だから彼の定めた条例には従わない」などと言いだせば、民主主義は崩壊します。
そもそも、何ら選挙のルールに違反していないのに、「辞退するべき」と言うのは、難癖・言いがかりに過ぎない。
存分に戦って、堂々と勝った者が当選する、これが民主主義だ。
自分が気に食わないからといって、選挙に出るなと言うなら、独裁者が、「自分以外の者が大統領選挙に出ることを禁止する」と言っても、問題ないという話になる。
極端な話、絶対に負けるような弱小の候補でも、選挙にでる権利は認められている。票や支持する支部が少ないことを理由に、選挙に出るなという暴言こそ、数の暴挙ではないか。
派閥が民主的な選挙で勝利すれば、従うのは当然でしょう。
例えば、「橋下が市長に当選したが、私は反対だから彼の定めた条例には従わない」などと言いだせば、民主主義は崩壊します。
そもそも、何ら選挙のルールに違反していないのに、「辞退するべき」と言うのは、難癖・言いがかりに過ぎない。
存分に戦って、堂々と勝った者が当選する、これが民主主義だ。
自分が気に食わないからといって、選挙に出るなと言うなら、独裁者が、「自分以外の者が大統領選挙に出ることを禁止する」と言っても、問題ないという話になる。
極端な話、絶対に負けるような弱小の候補でも、選挙にでる権利は認められている。票や支持する支部が少ないことを理由に、選挙に出るなという暴言こそ、数の暴挙ではないか。
No title
例として持ち出しているものが適当ではありませんね。
橋下氏のやっていることは、君が代条例にしても憲法違反のものがあり、「民主主義だ!」では通らないでしょ。
それからね、選挙に出るなというのは、一つの意見なんですよ。
それが何で、独裁者が~なんていう議論に結びつくのか、理解できません。
選挙に出る出ないを巡って批判、意見の対象になるのは、全くめずらしいことでも、突飛な発想でもないのですけれど。
例えば、
有罪判決を受けた議員が立候補すると、必ず立候補自体を批判されることがあります。
少数政党が立候補をすることによってかえって、票が分散する場合に立候補自体が批判される、かつての社会党と共産党のような関係。
(共産党に言わせれば、自民党も社会党も同じ穴の~なんでしょうが、自民党を倒したいという層にとっては、共産党の立候補は敵を利するだけなんですね。)
参議院選挙で野党に大敗したときは、衆議院では、第一党に対して首相候補を立てるな、下野せよといういい方がされることもあります。
要は、立候補するなという批判自体は、民主主義の否定でもなんでもありません。
今回の日弁連会長選挙も、結局は、派閥の論理で日弁連を振り回してきたことが地方会から否定された、ここは、かつての派閥の論理で日弁連を振り回してきたことを反省し、地方会の意思を尊重し、立候補を辞退して頂く。
そういうことです。
橋下氏のやっていることは、君が代条例にしても憲法違反のものがあり、「民主主義だ!」では通らないでしょ。
それからね、選挙に出るなというのは、一つの意見なんですよ。
それが何で、独裁者が~なんていう議論に結びつくのか、理解できません。
選挙に出る出ないを巡って批判、意見の対象になるのは、全くめずらしいことでも、突飛な発想でもないのですけれど。
例えば、
有罪判決を受けた議員が立候補すると、必ず立候補自体を批判されることがあります。
少数政党が立候補をすることによってかえって、票が分散する場合に立候補自体が批判される、かつての社会党と共産党のような関係。
(共産党に言わせれば、自民党も社会党も同じ穴の~なんでしょうが、自民党を倒したいという層にとっては、共産党の立候補は敵を利するだけなんですね。)
参議院選挙で野党に大敗したときは、衆議院では、第一党に対して首相候補を立てるな、下野せよといういい方がされることもあります。
要は、立候補するなという批判自体は、民主主義の否定でもなんでもありません。
今回の日弁連会長選挙も、結局は、派閥の論理で日弁連を振り回してきたことが地方会から否定された、ここは、かつての派閥の論理で日弁連を振り回してきたことを反省し、地方会の意思を尊重し、立候補を辞退して頂く。
そういうことです。
くじ引き導入
>派閥がなかったらないで、それはそれで何とかなるものです。
難しいですね。皆さん会務の興味がなければ、会長、委員の成り手はいない。
逆に、興味があると、今度はポスト争奪戦になる。当然、選挙で決めるというのが筋となり、そうなると当然徒党が出来上がる。くじ引きで決めるとしない限り派閥はなくならないだろう。
難しいですね。皆さん会務の興味がなければ、会長、委員の成り手はいない。
逆に、興味があると、今度はポスト争奪戦になる。当然、選挙で決めるというのが筋となり、そうなると当然徒党が出来上がる。くじ引きで決めるとしない限り派閥はなくならないだろう。
日弁連
東京弁護士会の派閥のメーリスに、日弁連選挙の混乱の責任をとり宇都宮候補は立候補を辞退せよ、と流れているらしい。笑える。現に日弁連の政策決定は、山岸派10単位会の反対と残り多数の執行部案賛成で、次々と課題を処理しているではないか。3月に入り秘密保全法制提出断念に追い込んだのは日弁連の意見表明が早かったから。山岸派の単位会の会長は反対声明かあと出しの、居心地悪いタイミングとなった。だいたいプロボノは諸外国では大規模事務所がボランティアでやるもので、日本の大規模事務所が金稼ぎしかしないから、法的ニーズに答えきれていないのである。
No title
そのようなメーリスの内容を堂々と主張してみたらいいんですよね。
No title
単位会の数ではなく、都道府県県別での支持数、という見方をすれば、山岸候補への支持は10都道府県程度でしか支持されていない。アメリカ大統領選と同じ間接選挙の仕組みにしたら、落選だと思いますし、日弁連会長の立場はアメリカ大統領の立場に類似するかと。山岸候補は現金こそ蒔いていませんが、利益のでる役員人事権をつかって投票行動を左右出来る立場におられると伝えぎきます