コメント
No title
公務員の採用減によってあぶれた受験生が、他に行き場もないから法科大学院へ
進むパターンが考えられるため、来年は意外に増えると予想しますw
資格試験ものは修羅の道だから、それを選択した以上、何かしらの試験に受かる
までは資格試験のハシゴをするより仕方ないですからね。
進むパターンが考えられるため、来年は意外に増えると予想しますw
資格試験ものは修羅の道だから、それを選択した以上、何かしらの試験に受かる
までは資格試験のハシゴをするより仕方ないですからね。
No title
ハシゴは、そうかもしれませんね。
資格試験の道を選んでしまった以上は、普通の就職活動はしていないでしょうから。
ただ、公務員の場合には、採用されれば「安定」があるけど(今後は徐々に崩壊していくかな)、法科大学院修了後に「安定」はないだけでなく、授業料も高いし。
そうなると、予備試験に殺到?
いや、司法書士試験に殺到か?
確かに、他の試験応募状況と比較してみるのがいいですね。
資格試験の道を選んでしまった以上は、普通の就職活動はしていないでしょうから。
ただ、公務員の場合には、採用されれば「安定」があるけど(今後は徐々に崩壊していくかな)、法科大学院修了後に「安定」はないだけでなく、授業料も高いし。
そうなると、予備試験に殺到?
いや、司法書士試験に殺到か?
確かに、他の試験応募状況と比較してみるのがいいですね。
No title
公務員浪人は昔から「法学研究科」にいっぱいいました。
今法学研究科がどうなってるのか分かりませんけれども、彼らは自営業なんて
頭にないのと履歴書に空白が出来るのを嫌うため、大体は留年するか大学院に
進みます(そのため専業受験生で予備試験や司法書士試験というのはあまり
いないのではないかと)。
法科大学院で仮面浪人をしながら公務員を受け続けるか、でなければ法曹に
目標を切り替えるか(いま「自営業」としての弁護士を目指してる人はそもそも
少ないでしょうし)でしょうね。もっとも最近は政策科学系の大学院が増えてる
ようなので、それでも法律系は忌避されるかもしれません。
今法学研究科がどうなってるのか分かりませんけれども、彼らは自営業なんて
頭にないのと履歴書に空白が出来るのを嫌うため、大体は留年するか大学院に
進みます(そのため専業受験生で予備試験や司法書士試験というのはあまり
いないのではないかと)。
法科大学院で仮面浪人をしながら公務員を受け続けるか、でなければ法曹に
目標を切り替えるか(いま「自営業」としての弁護士を目指してる人はそもそも
少ないでしょうし)でしょうね。もっとも最近は政策科学系の大学院が増えてる
ようなので、それでも法律系は忌避されるかもしれません。
福岡では
私の先輩の弁護士の先生は、ボスとケンカして独立しました。今は仕事で忙しいそうです。あの先生がウソをつくとも思えませんし...。
要は、やり方なのでしょうか?
要は、やり方なのでしょうか?
No title
仕事で忙しいのはホントでしょ。
最近、言われているのは、訴額が小さく(要は、費用も安くなるということ)、手間のかかる事件が増えたということですから。
ただ、即独などの新人や、昨今、独立した弁護士は、ヒマな人が多いんじゃないかな。
最近、言われているのは、訴額が小さく(要は、費用も安くなるということ)、手間のかかる事件が増えたということですから。
ただ、即独などの新人や、昨今、独立した弁護士は、ヒマな人が多いんじゃないかな。
No title
先生の事務所はいかかがでしょうか?相談にくる方は司法制度改革の前後で増えましたか?
No title
今時の司法「改革」によって、事件が増えたなどという実感は全くありませんね。
単なる小さなパイの奪い合いでしょ。
単なる小さなパイの奪い合いでしょ。
No title
こんばんはm(_ _)m
ローの募集停止が相次ぐ中で産経の金曜討論で法科大学院制度について記事があったことはご承知と思います。複数のブログが特に一橋の後藤氏のコメントを批判し、コメントの1つ1つを丁寧に検証している方もいます。私はこのコメントを読んで「原発危機と東大話法」という本を想起しました。従来からの自分たちの主張を繰り返し、「外野」からの批判には答えようとしない。志願者減という不都合な部分はやんわりと合格者数に責任転嫁をするといった論調だったからです。予備の拡大や受験資格の件は政治に法改正させなければよいだけで時間稼ぎをして何とかロー定着を図るハラと「深読み」してしまいました。
先生はまさに本記事にあるロー募集停止が相次ぐ中で出されたこの後藤氏のコメントについてどんな感想をお持ちになられましたか?もしよろしければコメントをお願いしますm(_ _)m
ローの募集停止が相次ぐ中で産経の金曜討論で法科大学院制度について記事があったことはご承知と思います。複数のブログが特に一橋の後藤氏のコメントを批判し、コメントの1つ1つを丁寧に検証している方もいます。私はこのコメントを読んで「原発危機と東大話法」という本を想起しました。従来からの自分たちの主張を繰り返し、「外野」からの批判には答えようとしない。志願者減という不都合な部分はやんわりと合格者数に責任転嫁をするといった論調だったからです。予備の拡大や受験資格の件は政治に法改正させなければよいだけで時間稼ぎをして何とかロー定着を図るハラと「深読み」してしまいました。
先生はまさに本記事にあるロー募集停止が相次ぐ中で出されたこの後藤氏のコメントについてどんな感想をお持ちになられましたか?もしよろしければコメントをお願いしますm(_ _)m
ありがとうございます!
本当にそうですよね~。法律学者は、なんでそれがわからないのかな(-_-メ)
基地外以外の何者でもない。
法科大学院制度に関与した者は、司法の歴史に消えることのない汚点を残した。そして必ず地獄に落ちるでしょう。
基地外以外の何者でもない。
法科大学院制度に関与した者は、司法の歴史に消えることのない汚点を残した。そして必ず地獄に落ちるでしょう。
No title
東京は、過払い金訴訟の一巡、総量規制による破産者減少、刑事事件の減少で、手数さえ踏めば金になる事件は激減してます。無料法律相談は増えてますが、愚痴を聞いて終わり、レベルが多く、この前も、喧嘩でワイシャツを汚された1260円のクリーニング代を裁判で回収したい、と。たまたま保険に物損につき弁護士費用特約があるから、それでと。あと、外国人の在留カード絡みの相談だけは激増してます。一般民事事件は新規の客は値切ってくるので、けとばします。
この場をお借りして
猪野先生のブログですが、たまさん。大変貴重な情報を載せていただき感謝しております。
東京ですら、この状況ですか...。私の先輩弁護士もそのような、お金にならない仕事の取り組んでいるだけかもしれないですね(;_:)
東京ですら、この状況ですか...。私の先輩弁護士もそのような、お金にならない仕事の取り組んでいるだけかもしれないですね(;_:)
No title
後藤昭さんの発言に対するコメントですが、他の方々が述べられているところと同じです。
新鮮みもありません。
その意味では、物足りないですよね。
後藤昭さんであるならば、もっとするどい切り口がほしいです。
新鮮みもありません。
その意味では、物足りないですよね。
後藤昭さんであるならば、もっとするどい切り口がほしいです。
なぜ増員反対?
初めてコメントさせていただいています。
私は、10年目の医師です。そして、法科大学院を夜間で卒業し、第七回司法試験を受験し、択一はある程度上位で余裕をもって合格し、最終結果待ちです。
法科大学院制度があまり機能していないという点は賛同します。
また、おそらく弁護士資格のみで食っていけるのは、上位1000人もいないと思います。
私は、法科大学院制度というものは、他の分野で活躍している者に法曹資格を与え、法律職の専門分化を図り、ひいては、多種多様な国民のニーズに対応する、という趣旨であると理解し、入学しました。
ですから、私の考えとしては、そもそも、大学の学部の法学部卒ですぐに法科大学院に入学できる仕組みが間違っていると思います。
少なくとも石の上にも三年。3年は社会人として経験を積み、その世界のいろはくらいは身に着けてから、法科大学院に入学してほしいと思います。
とはいえ、政府のやることですから、矛盾は仕方ありません。従いまして、現状としては、合格者数をいったんは増加させるしかないのではないでしょうか。
そのうち淘汰されるでしょうし、使えない弁護士は仕事がないだけでしょう。国民に情報提供をしっかりして、適切な弁護士が選択できるようにすればよいだけです。
旧司法試験で合格された方々は十分いい思いをされたはずですし、顧問先の充分にありますから、市場を荒らされる心配はないはずです。
むしろ、安く若い弁護士を雇用できる分、ありがたいことではないでしょうか。
よく友人と話しますが、いい弁護士の見分け方は簡単です。「先生は弁護士増員に賛成ですか?」と聞いて、増員反対、という先生ではなく、増員賛成という先生の方が、いい先生だよ、と。
理由は明らかだと思います。
もう、法律のみが専門職である弁護士は不要な時代になることでしょう。旧司法試験に合格された、50代以降の先生は、安泰だと思いますが…
私は、10年目の医師です。そして、法科大学院を夜間で卒業し、第七回司法試験を受験し、択一はある程度上位で余裕をもって合格し、最終結果待ちです。
法科大学院制度があまり機能していないという点は賛同します。
また、おそらく弁護士資格のみで食っていけるのは、上位1000人もいないと思います。
私は、法科大学院制度というものは、他の分野で活躍している者に法曹資格を与え、法律職の専門分化を図り、ひいては、多種多様な国民のニーズに対応する、という趣旨であると理解し、入学しました。
ですから、私の考えとしては、そもそも、大学の学部の法学部卒ですぐに法科大学院に入学できる仕組みが間違っていると思います。
少なくとも石の上にも三年。3年は社会人として経験を積み、その世界のいろはくらいは身に着けてから、法科大学院に入学してほしいと思います。
とはいえ、政府のやることですから、矛盾は仕方ありません。従いまして、現状としては、合格者数をいったんは増加させるしかないのではないでしょうか。
そのうち淘汰されるでしょうし、使えない弁護士は仕事がないだけでしょう。国民に情報提供をしっかりして、適切な弁護士が選択できるようにすればよいだけです。
旧司法試験で合格された方々は十分いい思いをされたはずですし、顧問先の充分にありますから、市場を荒らされる心配はないはずです。
むしろ、安く若い弁護士を雇用できる分、ありがたいことではないでしょうか。
よく友人と話しますが、いい弁護士の見分け方は簡単です。「先生は弁護士増員に賛成ですか?」と聞いて、増員反対、という先生ではなく、増員賛成という先生の方が、いい先生だよ、と。
理由は明らかだと思います。
もう、法律のみが専門職である弁護士は不要な時代になることでしょう。旧司法試験に合格された、50代以降の先生は、安泰だと思いますが…
No title
医師さんへ
たまたまお邪魔していて医師さんのコメントに接しました。もしかしたら猪野先生のご発言があるかもしれませんが私からもいくつかコメントしたいと思います。まず「情報提供をしっかりしていい弁護士は国民が探して選べばよい」旨は制度推進派の方々からよく出る主張です。一体どんな情報提供を想定されているのでしょうか?たまに雑誌でやる「この病気のよい医師はこの人」の類でしょうか?それとも弁護士個人のプライバシーを放棄させローの成績や新試の順位を公示するとでも言うのでしょうか?要するに「国民への情報提供」ほど曖昧なものはなく限定した公示であれば意味なく結局は国民間に「情報格差」が生まれるだけと思います。それから「法曹増員を唱える弁護士がいい弁護士」というくだりがあります。依頼人は依頼した事件についてきちんと解決してくれるかそれに見合う能力があるかに関心があり法曹増員うんぬんは関心の対象外とみるのが自然と思います。あと、人は自分の置かれた状況により発言内容が変わります。発表前の不安感がコメントの端々に出ている印象ですが、それを差し引いても「旧試あがりの弁護士は安泰」などとは言うべきではないと思います。私は猪野先生をはじめ多くの先生は法科大学院制度により弁護士「全体」の地盤沈下とそれが招く法的サービスの利用者である国民全体の損失に危機感をもって様々な発言なさっていると思いますが大半の先生は「旧試あがり」です。「資格」で金が稼げるか否かはそれこそ個々人の才覚や努力があってこそです。「医者はがっぼり儲けている」と言われれば不当な言いがかりときっと反論なさると思います。
たまたまお邪魔していて医師さんのコメントに接しました。もしかしたら猪野先生のご発言があるかもしれませんが私からもいくつかコメントしたいと思います。まず「情報提供をしっかりしていい弁護士は国民が探して選べばよい」旨は制度推進派の方々からよく出る主張です。一体どんな情報提供を想定されているのでしょうか?たまに雑誌でやる「この病気のよい医師はこの人」の類でしょうか?それとも弁護士個人のプライバシーを放棄させローの成績や新試の順位を公示するとでも言うのでしょうか?要するに「国民への情報提供」ほど曖昧なものはなく限定した公示であれば意味なく結局は国民間に「情報格差」が生まれるだけと思います。それから「法曹増員を唱える弁護士がいい弁護士」というくだりがあります。依頼人は依頼した事件についてきちんと解決してくれるかそれに見合う能力があるかに関心があり法曹増員うんぬんは関心の対象外とみるのが自然と思います。あと、人は自分の置かれた状況により発言内容が変わります。発表前の不安感がコメントの端々に出ている印象ですが、それを差し引いても「旧試あがりの弁護士は安泰」などとは言うべきではないと思います。私は猪野先生をはじめ多くの先生は法科大学院制度により弁護士「全体」の地盤沈下とそれが招く法的サービスの利用者である国民全体の損失に危機感をもって様々な発言なさっていると思いますが大半の先生は「旧試あがり」です。「資格」で金が稼げるか否かはそれこそ個々人の才覚や努力があってこそです。「医者はがっぼり儲けている」と言われれば不当な言いがかりときっと反論なさると思います。
No title
医師さん
>少なくとも石の上にも三年。3年は社会人として経験を積み、
>その世界のいろはくらいは身に着けてから、法科大学院に入
>学してほしいと思います。
そうですね。で、「法科」大学院に入る前に、法律のホの字くらいは
勉強してから入ってほしいものです。
>とはいえ、政府のやることですから、矛盾は仕方ありません。
>従いまして、現状としては、合格者数をいったんは増加させる
>しかないのではないでしょうか。
論理がつながってなくてよくわからないです・・・
政府が決めたことは従わなければならない。というのがよくわからないです。
弁護士の仕事って、そういう気概でやるべきものでしょうか。
間違いは糺す。そういう気概のない人は、少なくとも「いい弁護士」とはいえないと思います。
論理のつながりがないことを見抜けず、政府の言いなりになってしまうのが「いい弁護士」ということなら別ですが。
>むしろ、安く若い弁護士を雇用できる分、ありがたいことではないでしょうか。
激増を推進する人の真の意図はここでしょうね。
>いい弁護士の見分け方は簡単です。「先生は弁護士増員に賛成ですか?」と聞いて、増員反対、という先生ではなく、増員賛成という先生の方が、いい先生だよ、
これも意味がよくわかりません(^^)
理由が示されていないので。
論理をもってしてではなく「政府が言っているから」「友人がそう話しているから」ということを自説の理由とする発想に疑問を持たないで法曹を目指す人が本当に出てきているのだとしたら、そのこと自体、法曹の世界が危機的状況になっているのかなーと思います。
>少なくとも石の上にも三年。3年は社会人として経験を積み、
>その世界のいろはくらいは身に着けてから、法科大学院に入
>学してほしいと思います。
そうですね。で、「法科」大学院に入る前に、法律のホの字くらいは
勉強してから入ってほしいものです。
>とはいえ、政府のやることですから、矛盾は仕方ありません。
>従いまして、現状としては、合格者数をいったんは増加させる
>しかないのではないでしょうか。
論理がつながってなくてよくわからないです・・・
政府が決めたことは従わなければならない。というのがよくわからないです。
弁護士の仕事って、そういう気概でやるべきものでしょうか。
間違いは糺す。そういう気概のない人は、少なくとも「いい弁護士」とはいえないと思います。
論理のつながりがないことを見抜けず、政府の言いなりになってしまうのが「いい弁護士」ということなら別ですが。
>むしろ、安く若い弁護士を雇用できる分、ありがたいことではないでしょうか。
激増を推進する人の真の意図はここでしょうね。
>いい弁護士の見分け方は簡単です。「先生は弁護士増員に賛成ですか?」と聞いて、増員反対、という先生ではなく、増員賛成という先生の方が、いい先生だよ、
これも意味がよくわかりません(^^)
理由が示されていないので。
論理をもってしてではなく「政府が言っているから」「友人がそう話しているから」ということを自説の理由とする発想に疑問を持たないで法曹を目指す人が本当に出てきているのだとしたら、そのこと自体、法曹の世界が危機的状況になっているのかなーと思います。
No title
「いい医師を探すのは簡単だ。医師をどんどんふやせばいいと言っている人がいい医師だ。全国津々浦々、人口10人の離島や集落にもあまねく大都市と同様の医療サービスを提供し、機器も設置しなければならない。それこそいい医師だ」
というお医者さんっているんですかね?┐(´∀`)┌
「政府の言ってることはすべて正しい。」ってお医者さんむしろあまりみないけどなあ。
というお医者さんっているんですかね?┐(´∀`)┌
「政府の言ってることはすべて正しい。」ってお医者さんむしろあまりみないけどなあ。
No title
法科大学院制度を心からいいと思ってる人なんて、この制度のおかげで
大学にポストを得られた人と、お金はあるけど旧司じゃとても受からなかったけど、
新司のおかげで少なくとも「弁護士」という肩書を得られた人くらいでしょう。
ただし、制度として動き出してしまった以上、それを変えたり廃止したりというのは
とても難しいものです。そこには多数の利害関係人がいますから。
とすれば、今存在する制度の中で戦うことを考えるべきと、医師さんはおっしゃって
るのではないですか。
大学にポストを得られた人と、お金はあるけど旧司じゃとても受からなかったけど、
新司のおかげで少なくとも「弁護士」という肩書を得られた人くらいでしょう。
ただし、制度として動き出してしまった以上、それを変えたり廃止したりというのは
とても難しいものです。そこには多数の利害関係人がいますから。
とすれば、今存在する制度の中で戦うことを考えるべきと、医師さんはおっしゃって
るのではないですか。
No title
新人さんを雇うのが果たして単に「若くて安い」労働力を「雇用」すること
なのか?って問題もあるんじゃないですかね。
もちろん需要を遙かに超えて法曹が濫造されてる現状において、新人弁護士が
単なる学卒労働者と変わらないという主張も分からないではないですけども。
そもそも個々の弁護士が淘汰されるのは社会レベルではどうでもいいことだ
けれど、その淘汰プロセスにおいて市民が巻き込まれることは到底許されない
話だと思いますけどね。企業法務に限ればそれでも構わないですが。
なのか?って問題もあるんじゃないですかね。
もちろん需要を遙かに超えて法曹が濫造されてる現状において、新人弁護士が
単なる学卒労働者と変わらないという主張も分からないではないですけども。
そもそも個々の弁護士が淘汰されるのは社会レベルではどうでもいいことだ
けれど、その淘汰プロセスにおいて市民が巻き込まれることは到底許されない
話だと思いますけどね。企業法務に限ればそれでも構わないですが。
No title
通りすがり様
移動中の電車の中なのでうまく書けないかもしれませんが少しコメントしようと思います。「今の制度の中で戦うべき」というのは「受験生」の立場からはその通りです。彼らはロー批判のブログなどで不安になるでしょうがそれこそ「合格だけを考え」なければならない立場でしょう。しかし、現役の弁護士などこの制度全体をある意味「外野」から見る立場からは大幅な志願者減少や下位ローの相次ぐ破綻やそんな状況の中でも「思考停止」のコメントを発する推進派の学者などに接すればとても「いまの制度」を維持してよいとは思えません。医師さんのコメントは内容につながりがわからないところがあったり「旧試の先生は安泰」などと見過ごせない記述が見受けられたので多少コメントさせていただきました。
移動中の電車の中なのでうまく書けないかもしれませんが少しコメントしようと思います。「今の制度の中で戦うべき」というのは「受験生」の立場からはその通りです。彼らはロー批判のブログなどで不安になるでしょうがそれこそ「合格だけを考え」なければならない立場でしょう。しかし、現役の弁護士などこの制度全体をある意味「外野」から見る立場からは大幅な志願者減少や下位ローの相次ぐ破綻やそんな状況の中でも「思考停止」のコメントを発する推進派の学者などに接すればとても「いまの制度」を維持してよいとは思えません。医師さんのコメントは内容につながりがわからないところがあったり「旧試の先生は安泰」などと見過ごせない記述が見受けられたので多少コメントさせていただきました。
No title
>通りすがりさん
>そもそも個々の弁護士が淘汰されるのは社会レベルではどうでもいいことだ
>けれど、その淘汰プロセスにおいて市民が巻き込まれる
たぶん、日本人はとても楽観的で、悲観的なことは眼中に入れず
真実を見ない人種なので、こういう事態が予想されるとしても、
「荒唐無稽だ、そんなことは起きない」
で済ませてしまうんでしょうね。
経験論を重視するのはいいけれど、「経験していないことは起きない」
さすが神話の国です。
>そもそも個々の弁護士が淘汰されるのは社会レベルではどうでもいいことだ
>けれど、その淘汰プロセスにおいて市民が巻き込まれる
たぶん、日本人はとても楽観的で、悲観的なことは眼中に入れず
真実を見ない人種なので、こういう事態が予想されるとしても、
「荒唐無稽だ、そんなことは起きない」
で済ませてしまうんでしょうね。
経験論を重視するのはいいけれど、「経験していないことは起きない」
さすが神話の国です。
やはり
弁護士増員反対派の方々のご意見ばかりですね。
私は、自分が合格しても、三千人合格させるべきといい続けます。それが、当初の公約みたいなものだし、それを信じ、入学した多くの優秀な方々を見てきたからです。
大卒枠と、社会人枠を作り、
前者は500人で、後者は1500人とする形ならいかがでしょうか?
それが、法科大学院制度の最たる目的だったはずです。
私は多くの医師にも、法曹資格を取って欲しいと思ってます。どんなに弁護士が勉強しても、医療については患者と変わらないです。双方の世界な通ずる人材が必要不可欠です。
同じように、各分野で活躍してる方々についても、業界に精通していて始めて法曹資格が活きる、ということは、今の専門分野が細分化された時代のニーズに適合するはずです。
まあ、アウェイでの発言ですね。失礼しました。
私は、自分が合格しても、三千人合格させるべきといい続けます。それが、当初の公約みたいなものだし、それを信じ、入学した多くの優秀な方々を見てきたからです。
大卒枠と、社会人枠を作り、
前者は500人で、後者は1500人とする形ならいかがでしょうか?
それが、法科大学院制度の最たる目的だったはずです。
私は多くの医師にも、法曹資格を取って欲しいと思ってます。どんなに弁護士が勉強しても、医療については患者と変わらないです。双方の世界な通ずる人材が必要不可欠です。
同じように、各分野で活躍してる方々についても、業界に精通していて始めて法曹資格が活きる、ということは、今の専門分野が細分化された時代のニーズに適合するはずです。
まあ、アウェイでの発言ですね。失礼しました。
通りすがりさん
その通りです。
弁護士資格だけでやっていけないなら、いったん弁護士を休業し、他の専門分野で仕事すればいいのです。
司法試験に合格する力があれば、医師には簡単になれます。時間はかかりますが、制度に文句いう暇があるなら、まず、自分の希少価値を高めればいいでしょう。
ものぐさであぐらをかき、勉強することができないダメ弁護士だけが、増員反対してるとしか、聞こえます。
税金、特許、医療、その他専門分野はいろいろありますから、ぜひ、行動して下さい。
そうすれば法曹資格は、単なる前提になると思います。五千人合格でもいいくらいです。
弁護士資格だけでやっていけないなら、いったん弁護士を休業し、他の専門分野で仕事すればいいのです。
司法試験に合格する力があれば、医師には簡単になれます。時間はかかりますが、制度に文句いう暇があるなら、まず、自分の希少価値を高めればいいでしょう。
ものぐさであぐらをかき、勉強することができないダメ弁護士だけが、増員反対してるとしか、聞こえます。
税金、特許、医療、その他専門分野はいろいろありますから、ぜひ、行動して下さい。
そうすれば法曹資格は、単なる前提になると思います。五千人合格でもいいくらいです。
No title
医師資格も、単なる前提として、医学部をでなくても誰でも受かるような試験になれば、医師不足は解消されますねえ・・・
No title
>>いい弁護士の見分け方は簡単です。「先生は弁護士増員に賛成ですか?」と聞いて、増員反対、という先生ではなく、増員賛成という先生の方が、いい先生だよ、
>これも意味がよくわかりません(^^)
>理由が示されていないので。
理由云々という以前に、ただの受験生に良い弁護士を紹介してもらおうという
シチュエーションが意味不明ですね(^^;) これってどんな紹介依頼者を想定
しているのでしょうか?
まして依頼者と何の関係もない法曹増員の是非とその弁護士の力量を結び付けて
しまう辺りに法科大学院生が馬鹿にされてしまう原因が見えてきてしまいます。
あからさまな視野狭窄現象ですね。
>これも意味がよくわかりません(^^)
>理由が示されていないので。
理由云々という以前に、ただの受験生に良い弁護士を紹介してもらおうという
シチュエーションが意味不明ですね(^^;) これってどんな紹介依頼者を想定
しているのでしょうか?
まして依頼者と何の関係もない法曹増員の是非とその弁護士の力量を結び付けて
しまう辺りに法科大学院生が馬鹿にされてしまう原因が見えてきてしまいます。
あからさまな視野狭窄現象ですね。
No title
医師さん
コメントが2つあり別人物かとも思いましたが名前が同じなので同一人物とみて若干コメントいたします。まず、「自分が合格しても合格者3000人を主張する」とのことですがそれ自体は「どうぞご自由に」の一言に尽きます。ただし、「合格者3000人」というのは当初の単なる「計画」であって拘束力はなく「公約のようなもの」ですらありません。当時のマスコミが騒いだだけです。司法試験委員が試験を通じて必要な資質があるかを判断しギリギリのところで線を引いているのが現状でしょう。新司の採点雑感をよくお読みになれば基本的知識や論理的思考力が不足する受験生が大変に多いという感想を司法試験委員が語っているのがわかります。私はこうした雑感だけを見ても現在の2000人でも多すぎると思っています。また「社会人の人数うんぬん」ですが、そもそもの理念が極めて観念的であり社会人が法科大学院を避けている現状からすれば説得的ではないと思います。それと、①あなたが先に書いた「いい弁護士を探すための情報提供」の具体的な方法は何か②増員賛成を唱える弁護士がどうしていい弁護士なのかについては一切触れられていません。この2点について「論理的な思考過程」を示してどんな制度かどういう根拠からいい弁護士なのかを示して頂かないとおよそ「議論」は成り立ちません。後半の「ダメ弁護士が制度を批判している」というのは何を基礎資料としたのでしょうか?ブログのコメントだけで何がわかるのでしょう?単に根拠もなしに相手にレッテルを貼り自分の「おもい」を語っておられるだけと思います。「おもい」だけで議論の相手説得できません。
コメントが2つあり別人物かとも思いましたが名前が同じなので同一人物とみて若干コメントいたします。まず、「自分が合格しても合格者3000人を主張する」とのことですがそれ自体は「どうぞご自由に」の一言に尽きます。ただし、「合格者3000人」というのは当初の単なる「計画」であって拘束力はなく「公約のようなもの」ですらありません。当時のマスコミが騒いだだけです。司法試験委員が試験を通じて必要な資質があるかを判断しギリギリのところで線を引いているのが現状でしょう。新司の採点雑感をよくお読みになれば基本的知識や論理的思考力が不足する受験生が大変に多いという感想を司法試験委員が語っているのがわかります。私はこうした雑感だけを見ても現在の2000人でも多すぎると思っています。また「社会人の人数うんぬん」ですが、そもそもの理念が極めて観念的であり社会人が法科大学院を避けている現状からすれば説得的ではないと思います。それと、①あなたが先に書いた「いい弁護士を探すための情報提供」の具体的な方法は何か②増員賛成を唱える弁護士がどうしていい弁護士なのかについては一切触れられていません。この2点について「論理的な思考過程」を示してどんな制度かどういう根拠からいい弁護士なのかを示して頂かないとおよそ「議論」は成り立ちません。後半の「ダメ弁護士が制度を批判している」というのは何を基礎資料としたのでしょうか?ブログのコメントだけで何がわかるのでしょう?単に根拠もなしに相手にレッテルを貼り自分の「おもい」を語っておられるだけと思います。「おもい」だけで議論の相手説得できません。
医師様
>私は、自分が合格しても、三千人合格させるべきといい続けます。
今年のローの入学者はすでに3100人くらいでしたでしょうか?
私はただでさえローが出来たとき、もはや司法試験など難関試験でもなんでもない、お金さえあれば楽に取れるだけの資格に成り下がってしまったな、と思ったのですが(私立大医学部にお布施する金さえあれば医師になれてしまうのと同じですね)、これ以上ザル試験にしてどうするんでしょうか?
もちろん、法曹の資格は別に「難関」に意義があるわけでも何でもありませんが、現実問題として、食えない資格、お金を積んで時間さえ無駄に費やせば誰でも取れる程度の資格をどれだけの人が欲しがるのでしょうかね。
>それが、当初の公約みたいなものだし、それを信じ、入学した多くの優秀な 方々を見てきたからです。
公約のようなものかどうか大いに疑問ですが、それはともかく、現時点でもすでにかなりのザル試験になっているのですから、心配されなくても年に2000名も合格出来るのですからその優秀な方々は難なく受かっていますよ?
>大卒枠と、社会人枠を作り、
前者は500人で、後者は1500人とする形ならいかがでしょうか?
夜間ローなどほとんどないし、そもそも受かったら1年間の司法修習があるのに、社会人辞めてまでザル資格を取ろうという人がそんなに集まりますかね?
>それが、法科大学院制度の最たる目的だったはずです。
司法改革はともかく、少なくとも法科大学院制度については、大学利権だとばかり思っていましたが・・・。
今年のローの入学者はすでに3100人くらいでしたでしょうか?
私はただでさえローが出来たとき、もはや司法試験など難関試験でもなんでもない、お金さえあれば楽に取れるだけの資格に成り下がってしまったな、と思ったのですが(私立大医学部にお布施する金さえあれば医師になれてしまうのと同じですね)、これ以上ザル試験にしてどうするんでしょうか?
もちろん、法曹の資格は別に「難関」に意義があるわけでも何でもありませんが、現実問題として、食えない資格、お金を積んで時間さえ無駄に費やせば誰でも取れる程度の資格をどれだけの人が欲しがるのでしょうかね。
>それが、当初の公約みたいなものだし、それを信じ、入学した多くの優秀な 方々を見てきたからです。
公約のようなものかどうか大いに疑問ですが、それはともかく、現時点でもすでにかなりのザル試験になっているのですから、心配されなくても年に2000名も合格出来るのですからその優秀な方々は難なく受かっていますよ?
>大卒枠と、社会人枠を作り、
前者は500人で、後者は1500人とする形ならいかがでしょうか?
夜間ローなどほとんどないし、そもそも受かったら1年間の司法修習があるのに、社会人辞めてまでザル資格を取ろうという人がそんなに集まりますかね?
>それが、法科大学院制度の最たる目的だったはずです。
司法改革はともかく、少なくとも法科大学院制度については、大学利権だとばかり思っていましたが・・・。
No title
バカらしいコメントに接して、反論する気もうせてしまった。最近の弁護士の稼ぎのトレンドは被害回復詐欺型です。被害の救済をするパフォーマンスで着手金をもぎ取ります。また、わざと相談時間を引き延ばし、スタッフの数を増やし、依頼人が理解できない分厚い書類をつくって金をとる。他方、五十代の弁護士、顧問先に切られまくり、基本的経費にもきゅうきゅうとしているなんて、想像出来ないだろう。25の東大卒に面接40切られいまだに就職出来ない、と相談され、いまから企業に就職したほうがよいと進言した。
No title
医師の世界についていえば、文科省の「今後の医学部入学定員の在り方に関する検討会の第2回で、本田宏医師が医師の激増論を主張されていますね。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/043/gijiroku/1302745.htm
激増を主張する理由は、勤務医の不足のようですが、何故、勤務医が不足しているのかという視点が全く欠如しているように思います。
「熱血」は伝わってきますが、はっきりいえば説得力を感じません。
結局、勤務医を使い捨てているが、その代わりがないから増やしてくれと言っているようにしか聞こえませんでした。
しかし、そのよな医師養成は明らかに無駄ですね。
法曹養成も同じことでしょう。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/043/gijiroku/1302745.htm
激増を主張する理由は、勤務医の不足のようですが、何故、勤務医が不足しているのかという視点が全く欠如しているように思います。
「熱血」は伝わってきますが、はっきりいえば説得力を感じません。
結局、勤務医を使い捨てているが、その代わりがないから増やしてくれと言っているようにしか聞こえませんでした。
しかし、そのよな医師養成は明らかに無駄ですね。
法曹養成も同じことでしょう。
たしかに
私立医学部は、お金で医師免許を買っている、と世間で認識され、それはまさにその通りです。ただ、私立医学部にも例外は少なからずいます。
医師の世界はうまくできていて、金で医師になった私大の方々は、だいたい市中病院の就職試験に合格できず、大学病院で下働きか、働かなくなります。そして、親の病院の跡継ぎにおさまり、潰してしまうだけです。
だから、実働の医師は、かなり少ないです。もっとも、医師の場合は、救急患者をみたりして、直接患者の生命に影響を及ぼし、患者は意識ない場合には、選択できません。だから、むやみには増やせないと思います。市場原理に任せられないのが、弁護士との大きな違いです。
まあ、自分の生活が第一、の弁護士先生は、批判しかしないでしょう。医師と弁護士の性質違いすらわからなくないのでは、どうしようもないですね。
もう、ここへ書き込みはしません。相手の主張に耳を傾けられない方々しかいないようなので。たしかに、法曹の質は低下しているようです。
失礼しました。
医師の世界はうまくできていて、金で医師になった私大の方々は、だいたい市中病院の就職試験に合格できず、大学病院で下働きか、働かなくなります。そして、親の病院の跡継ぎにおさまり、潰してしまうだけです。
だから、実働の医師は、かなり少ないです。もっとも、医師の場合は、救急患者をみたりして、直接患者の生命に影響を及ぼし、患者は意識ない場合には、選択できません。だから、むやみには増やせないと思います。市場原理に任せられないのが、弁護士との大きな違いです。
まあ、自分の生活が第一、の弁護士先生は、批判しかしないでしょう。医師と弁護士の性質違いすらわからなくないのでは、どうしようもないですね。
もう、ここへ書き込みはしません。相手の主張に耳を傾けられない方々しかいないようなので。たしかに、法曹の質は低下しているようです。
失礼しました。
No title
医師さん
それでは、反論もできないから逃げていく、単なる捨て台詞ですよ。
これではね~。
法科大学院修了者の質も下がったということになってしまいますよ。
それからね、
医師は競争原理にはなじまないけど、弁護士は競争原理になじむ?
渉外系とか企業系は、勝手に競争してくれればいいですが、刑事弁護が競争原理ですか?
人権擁護の活動が競争原理ですか?
人権享受も金次第ってことなのかなあ?
医師さんの卒業した法科大学院って、そんな教えて方しているんですか。
困ったものですね。
それでは、反論もできないから逃げていく、単なる捨て台詞ですよ。
これではね~。
法科大学院修了者の質も下がったということになってしまいますよ。
それからね、
医師は競争原理にはなじまないけど、弁護士は競争原理になじむ?
渉外系とか企業系は、勝手に競争してくれればいいですが、刑事弁護が競争原理ですか?
人権擁護の活動が競争原理ですか?
人権享受も金次第ってことなのかなあ?
医師さんの卒業した法科大学院って、そんな教えて方しているんですか。
困ったものですね。
No title
>相手の主張に耳を傾けられない方々しかいないようなので。
そのまま「医師」様のことですよね。
というか、激増派の方はほとんど皆さんそうですね。
非激増派の方からの反論に正面から答えずに「弁護士のエゴだ」とか言ってごまかすばかりですから。
そのまま「医師」様のことですよね。
というか、激増派の方はほとんど皆さんそうですね。
非激増派の方からの反論に正面から答えずに「弁護士のエゴだ」とか言ってごまかすばかりですから。
No title
そもそも論として、米国のいわゆるロイヤーに該当する宅建取得者が日本では
年に万単位で誕生していて、これが日本で言う法曹の範疇の人でなくても
これといった支障もなく不動産の取引は行われている。事実上法廷代理人+αで
ある弁護士を激増させないと日本国中の隅々まで「法の光」が当たらないと
主張する方々はどのような立法事実に基づいて今の司法試験改革を行って
いるのかなあ……。
年に万単位で誕生していて、これが日本で言う法曹の範疇の人でなくても
これといった支障もなく不動産の取引は行われている。事実上法廷代理人+αで
ある弁護士を激増させないと日本国中の隅々まで「法の光」が当たらないと
主張する方々はどのような立法事実に基づいて今の司法試験改革を行って
いるのかなあ……。
No title
医師といっても人の生死に関わる人がそれほど多くない一方、弁護士は(敷居が
高かったこともあり)個人の死活的利益に関わらざるを得ない面が大きい。
そんなことも念頭に置く必要があるんじゃないかな。
もっとも単に資格取得の難易度や費用が高いというだけの共通点で弁護士と医師を
比較したがるのは偏差値ボケの学生みたいでかなりカッコ悪い話だと思うの
ですけどね。
高かったこともあり)個人の死活的利益に関わらざるを得ない面が大きい。
そんなことも念頭に置く必要があるんじゃないかな。
もっとも単に資格取得の難易度や費用が高いというだけの共通点で弁護士と医師を
比較したがるのは偏差値ボケの学生みたいでかなりカッコ悪い話だと思うの
ですけどね。
No title
医師さん
「もう書き込みはしない」とありますが「見る」ことは否定なさってないので私の「括り」も兼ね若干コメントいたします。まず、私は先に①②と項目を立てて「あなた」の思考過程を示して頂きたくお願いしました。これはあなたの主張に「耳を傾け」ようとしたからです。コメントなので「要件事実」ほど整理することはありませんが「主張を踏まえた反論」「反論を踏まえた再反論」でなければ「議論」ではありません。次に「自分の生活が第一」というレッテルを根拠なく貼り相手に捨てセリフをいう論法は今後はお止めになった方がよいでしょう。ネーミングのセンスがないのはもとより何よりもその論法には相手を「説得」するという要素が欠落しています。ともすれば「苦し紛れの逆ギレ」と評価されてしまいます。果たして医師さんが「厳格な修了認定」のもとで受けた「高度な」法科大学院教育ではそのような論法をすることが推奨されていたのでしょうか。ただ、当初の「法科大学院制度があまり機能していない」という認識は概ね一致しているようです。だから「募集停止」が相次ぎ適性試験の志願者も減少しているのです。かつて「改革には痛みが伴う」と言った人がいました。法科大学院は「改革」で誕生しましたがその結果として「痛み」が法科大学院自身に跳ね返っていると見ることができます。その人の論法によれば法科大学院は「痛みに耐えて頑張」らなければなりませんね。その頑張りに「感動した」と叫ぶ人が果たして現れるかはあえて予測はしませんが。
「もう書き込みはしない」とありますが「見る」ことは否定なさってないので私の「括り」も兼ね若干コメントいたします。まず、私は先に①②と項目を立てて「あなた」の思考過程を示して頂きたくお願いしました。これはあなたの主張に「耳を傾け」ようとしたからです。コメントなので「要件事実」ほど整理することはありませんが「主張を踏まえた反論」「反論を踏まえた再反論」でなければ「議論」ではありません。次に「自分の生活が第一」というレッテルを根拠なく貼り相手に捨てセリフをいう論法は今後はお止めになった方がよいでしょう。ネーミングのセンスがないのはもとより何よりもその論法には相手を「説得」するという要素が欠落しています。ともすれば「苦し紛れの逆ギレ」と評価されてしまいます。果たして医師さんが「厳格な修了認定」のもとで受けた「高度な」法科大学院教育ではそのような論法をすることが推奨されていたのでしょうか。ただ、当初の「法科大学院制度があまり機能していない」という認識は概ね一致しているようです。だから「募集停止」が相次ぎ適性試験の志願者も減少しているのです。かつて「改革には痛みが伴う」と言った人がいました。法科大学院は「改革」で誕生しましたがその結果として「痛み」が法科大学院自身に跳ね返っていると見ることができます。その人の論法によれば法科大学院は「痛みに耐えて頑張」らなければなりませんね。その頑張りに「感動した」と叫ぶ人が果たして現れるかはあえて予測はしませんが。
No title
来年の法科大学院の入学者はいよいよ3000を切りそうですから、
またしばらくすると弁護士の数も落ち着いてくるんじゃないですかね。
もう2000人合格が不可能なのは自明ですし。
それでも、もう一連の制度改革で弁護士は激増した以上、
弁護士という職業がかつてほどの魅力を取り戻すのは難しい気がします。
またしばらくすると弁護士の数も落ち着いてくるんじゃないですかね。
もう2000人合格が不可能なのは自明ですし。
それでも、もう一連の制度改革で弁護士は激増した以上、
弁護士という職業がかつてほどの魅力を取り戻すのは難しい気がします。
No title
こんな法科大学院生が増えてるのだとしたら、そんなところから法曹になられては・・・
法律ってのは武器にも凶器にもなりうるので、その武器を使う人にはそれなりのバランス感覚や使うための説明書を読む能力が必要です。説明書がすなわち法律及びそこからでてくる要件論、法解釈論です。
結論だけ示して、理由も出せない人が大量に合格するような試験になれば、現場はきっと混乱しますね。ただでさえ変な事件が増えているように思いますが、さらに拍車がかかりそうです。
法律ってのは武器にも凶器にもなりうるので、その武器を使う人にはそれなりのバランス感覚や使うための説明書を読む能力が必要です。説明書がすなわち法律及びそこからでてくる要件論、法解釈論です。
結論だけ示して、理由も出せない人が大量に合格するような試験になれば、現場はきっと混乱しますね。ただでさえ変な事件が増えているように思いますが、さらに拍車がかかりそうです。
No title
増員するぞっていったから、増員しなくちゃいけないって、そりゃないでしょう。。方針が間違ってたら変えなきゃ。法曹改革の目的が単なる増員じゃないでしょう。
まあ、そもそも、アメリカのLawyerが日本の弁護士に相当すると思い込んでしまった、レベルの低い議論とかから始まってるんで、目的とはいってみても。。ですが。無駄な政策をなくす、とか予算を適正に配分するとか、もっと普通に変える必要のあるところを議論しないで、法曹改革なんて馬鹿なことやってる平和な国ですね。官僚がにとって困らないから、改革しちゃおう、世間知らずの学者さん祭り上げて、ってかんじなんですかね。
まあ、そもそも、アメリカのLawyerが日本の弁護士に相当すると思い込んでしまった、レベルの低い議論とかから始まってるんで、目的とはいってみても。。ですが。無駄な政策をなくす、とか予算を適正に配分するとか、もっと普通に変える必要のあるところを議論しないで、法曹改革なんて馬鹿なことやってる平和な国ですね。官僚がにとって困らないから、改革しちゃおう、世間知らずの学者さん祭り上げて、ってかんじなんですかね。
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数日前twitter上に「私は被害者代理人しかならない」「私は有罪弁護人になるので、無罪弁護人(安田弁護人を追いかけた「死刑弁護人」を意識したのか?)とは仲良くできない」的なこと言ってるロー生だか法務博士が居て驚愕しました(^^;)
きっとW大ローでは刑事裁判を被害者と加害者の対立構造で教えているのでしょうねw
きっとW大ローでは刑事裁判を被害者と加害者の対立構造で教えているのでしょうねw
No title
今や、司法試験は、金さえあれば誰でも受かります。
No title
だいたい、弁護士会が新人の就職斡旋を放棄しているし、雇用弁護士に労働法の適用もなければ、失業保険もないし。旧試験合格者の中に甘い汁をすった奴がいたとしたら、その甘い汁を子女の法科大学院入学に資金投資して、世襲利権を増やすのを助長してるだけだし。医者が儲かるなら、医者相手に医療過誤訴訟やりまくる新人弁護士が増えるかもしれませんね。
No title
新人の就職説明会その他は、各種士業会の中で弁護士会しかやらない奇習なので
余計な手出しをしない方がむしろ普通なんじゃないの(場合によっては会員間の
利益相反になるし)。
どうしても必要なのであれば、第三者であるロースクールが卒業生向けに就職
斡旋をするべきだと思うけどなあ。
余計な手出しをしない方がむしろ普通なんじゃないの(場合によっては会員間の
利益相反になるし)。
どうしても必要なのであれば、第三者であるロースクールが卒業生向けに就職
斡旋をするべきだと思うけどなあ。
No title
猪野先生
どうやら医師さんは去ったようです。先生のブログであるのに何度も長々とコメントしてしまい大変失礼しました。私も結構くどい文章を書きました。ただ法科大学院で教える側の人もこの制度の話になると興奮気味になり「議論」になりません。酒の席だと恐怖を感じます。またあるブログによれば久保利氏が相変わらずの主張に加え韓国ローを参考にすべきとの主張をしたとか。韓国の新制度はできたばかりだというのに。どうも最近の推進派の論調は冷静さを失っているように思われます。きっと志願者急落の焦りでしょうが。また何かでお邪魔させていただくこともあろうかと思います。今回はありがとうございましたm(_ _)m
どうやら医師さんは去ったようです。先生のブログであるのに何度も長々とコメントしてしまい大変失礼しました。私も結構くどい文章を書きました。ただ法科大学院で教える側の人もこの制度の話になると興奮気味になり「議論」になりません。酒の席だと恐怖を感じます。またあるブログによれば久保利氏が相変わらずの主張に加え韓国ローを参考にすべきとの主張をしたとか。韓国の新制度はできたばかりだというのに。どうも最近の推進派の論調は冷静さを失っているように思われます。きっと志願者急落の焦りでしょうが。また何かでお邪魔させていただくこともあろうかと思います。今回はありがとうございましたm(_ _)m
No title
法科大学院が就職斡旋をせよ、というのは当然だと思いますよ。
一般企業や自治体を回って就業先を探してみたらよいと思います。
教え子の就職先を必死に探してくれている先生には頭が下がりますが、法科大学院で、そのようなことをしているとは聞いたことがありません。
法科大学院では、大学の学部での恩師という関係にはなりにくいでしょうし。
とは言ってみたところで、そもそも就職先がないんだろうけど。
現実にどの程度、企業や自治体が「法曹有資格者」を欲しているのか、直接、聞いてみればよいと思います。
そうすれば、就職先がないことは、すぐに実感できるでしょう。
一般企業や自治体を回って就業先を探してみたらよいと思います。
教え子の就職先を必死に探してくれている先生には頭が下がりますが、法科大学院で、そのようなことをしているとは聞いたことがありません。
法科大学院では、大学の学部での恩師という関係にはなりにくいでしょうし。
とは言ってみたところで、そもそも就職先がないんだろうけど。
現実にどの程度、企業や自治体が「法曹有資格者」を欲しているのか、直接、聞いてみればよいと思います。
そうすれば、就職先がないことは、すぐに実感できるでしょう。
No title
医師さんも、もっとがんばれと言いたいところですが、所詮は、個人のブログですから、あまり気合いも入らないことでしょう。
とはいえ、プレゼン能力に長けているという「評判」の法科大学院修了生なのですから、もう少し、がんばってもよかったですよね。
私もコメントしようかなあと思っていたら、たちまち多くの方からコメントを頂き、うれしい限りです。
とはいえ、プレゼン能力に長けているという「評判」の法科大学院修了生なのですから、もう少し、がんばってもよかったですよね。
私もコメントしようかなあと思っていたら、たちまち多くの方からコメントを頂き、うれしい限りです。
No title
大変興味深く読ませていただきました。
大事なのは世論がどちらを支持するかでしょうね
大事なのは世論がどちらを支持するかでしょうね
No title
少なくとも法科大学院制度を支持する国民は、いないでしょうね。
No title
狩野様
そうでしょうね。法科大学院は不要というのが多数派でしょう。ただ法曹人口増員はそのまま続けるべきとも思っているというのが国民の本音な感じはします。
法曹人口減員をしたいなら説得する必要があるでしょうね。
そうでしょうね。法科大学院は不要というのが多数派でしょう。ただ法曹人口増員はそのまま続けるべきとも思っているというのが国民の本音な感じはします。
法曹人口減員をしたいなら説得する必要があるでしょうね。
No title
傍観者さん
「大増員に反対」という人はいても、法曹人口減員まで主張している人はあまりいないのでは。
それにほとんどの国民は弁護士人口になんて関心ないと思います。
また、「大増員に反対」を国民に訴えるなら、特に説得などしなくとも
・ 大増員推進派はそれが正義だと思ってやってるわけではなく、ローというハコモノ事業を維持したいだけ。それをごまかしてる
・ ちなみにそのハコモノにばらまかれた血税は数千億円。これからもローが続く限り血税はばらまかれ続けます
という、「事実」さえ広く伝われば十分だと思います。
大増員派もそれぐらい当然わかってるから、その事実にはふれないわけで。
「大増員に反対」という人はいても、法曹人口減員まで主張している人はあまりいないのでは。
それにほとんどの国民は弁護士人口になんて関心ないと思います。
また、「大増員に反対」を国民に訴えるなら、特に説得などしなくとも
・ 大増員推進派はそれが正義だと思ってやってるわけではなく、ローというハコモノ事業を維持したいだけ。それをごまかしてる
・ ちなみにそのハコモノにばらまかれた血税は数千億円。これからもローが続く限り血税はばらまかれ続けます
という、「事実」さえ広く伝われば十分だと思います。
大増員派もそれぐらい当然わかってるから、その事実にはふれないわけで。
No title
えもさんのご指摘のとおりかな。
もともと国民が大増員など求めて這いませんでしたからね。
公務員叩きと同じレベルで弁護士も叩け! という人たちはいるかもしれませんが、踊らされてしまっていますよね。
もともと国民が大増員など求めて這いませんでしたからね。
公務員叩きと同じレベルで弁護士も叩け! という人たちはいるかもしれませんが、踊らされてしまっていますよね。
No title
同じように増やせ増やせと「世論の後押し」があったかのように喧伝されていた
公認会計士の増員も危機的な就職状況にビビって合格者を激減させましたが
新聞の雑記事扱いで誰も何にも言いませんでしたよね。
まあ、受験生本人とその親御さんには合格者減は大変な問題ですけど(その
次の志望者予備軍はペイしないと思ったら別の進路へ進むだけ)、それ以外
の人にはもとからどうでもいい話なんですよ、こんなの。
公認会計士の増員も危機的な就職状況にビビって合格者を激減させましたが
新聞の雑記事扱いで誰も何にも言いませんでしたよね。
まあ、受験生本人とその親御さんには合格者減は大変な問題ですけど(その
次の志望者予備軍はペイしないと思ったら別の進路へ進むだけ)、それ以外
の人にはもとからどうでもいい話なんですよ、こんなの。
No title
医師さんの同じ立場に立ちそう何でこれで最後にしますが、国民とはえげつなくいうと大メディアの事です。
今の状況で説得できてる、あるいは無関心だと考えるのであればそうなんでしょう。
今の状況で説得できてる、あるいは無関心だと考えるのであればそうなんでしょう。
No title
まあ僕も単なる「傍観者」ですけども、確かにえげつないマスコミや寡占的
マスコミに良いように操られる世論が一時的に沸騰することはあり得るでしょう。
しかし司法試験含めた法曹養成はまさしく国家百年の計ですから、三日で忘れる
ような感情的反発と天秤にかけることがそもそも間違っているのですよ。
マスコミに良いように操られる世論が一時的に沸騰することはあり得るでしょう。
しかし司法試験含めた法曹養成はまさしく国家百年の計ですから、三日で忘れる
ような感情的反発と天秤にかけることがそもそも間違っているのですよ。
No title
傍観者さんへ②
>国民とはえげつなくいうと大メディアの事です。
?? ならば最初からそう言えばいいと思いますが? 書き損じたのであれば訂正すればいいだけですし。よくわかりません。
で、大メディアに関してなら、「説得」は無理でしょう。
彼らは確信犯的に、ローという血税ばらまきハコモノ事業を翼賛したいだけなのを、「大増員は正義だ」と、偽装し続けてるのですから。
確信犯的な人を説得するのは、無理・無意味では。
もっとも、説得せずとも、いずれ手の平返しするのは時間の問題と思います。
少し前の朝日新聞は、「無理な増員は必要ないと私達は言ってきた」
などと、捏造をしてまでも、手の平返しの予防線を張っていましたからね。
>国民とはえげつなくいうと大メディアの事です。
?? ならば最初からそう言えばいいと思いますが? 書き損じたのであれば訂正すればいいだけですし。よくわかりません。
で、大メディアに関してなら、「説得」は無理でしょう。
彼らは確信犯的に、ローという血税ばらまきハコモノ事業を翼賛したいだけなのを、「大増員は正義だ」と、偽装し続けてるのですから。
確信犯的な人を説得するのは、無理・無意味では。
もっとも、説得せずとも、いずれ手の平返しするのは時間の問題と思います。
少し前の朝日新聞は、「無理な増員は必要ないと私達は言ってきた」
などと、捏造をしてまでも、手の平返しの予防線を張っていましたからね。
No title
大新聞でしたら、簡単です。
もちろん、えもさんのいうように、説得の対象ではありませんね。
予防線もそのとおりでしょう。
総務省の政策評価に対しては、沈黙でしたし、現実に法科大学院の統廃合、司法試験年間合格者数の減員を取り決めたとしても、もはや批判するだけの度胸はありません。
もちろん、えもさんのいうように、説得の対象ではありませんね。
予防線もそのとおりでしょう。
総務省の政策評価に対しては、沈黙でしたし、現実に法科大学院の統廃合、司法試験年間合格者数の減員を取り決めたとしても、もはや批判するだけの度胸はありません。
No title
むしろ司法試験合格者が減ってもたしかにだれもこまらない。無駄に増えて、未経験のやる気だけ弁護士が増えてきて、いいようにお金をむしりとられる今のほうがよっぽど困る。食べ物のないはげたかみたいで怖い。
No title
法科大学院なんていかないで就職すればいいのに。。ってたぶんできるやつは就職してるか。。
今の法科大学院に行かなくちゃ行けない行き先のない人々は所詮就職などできない。先はないってことですよ。なのに借金背負ってなんて、ありえませんねえ。それを推進する国の制度は将来の自殺者増員制度なんでしょうか。
ただでさえ、若者の数は減ってきているのに、若き廃人を増やして日本の国力を下げなくてもいいんじゃないかと思います。
そうでなくてもゆとりゆとり世代は、圧倒的な速度で中国や韓国に追い抜かれているというのに。
今の法科大学院に行かなくちゃ行けない行き先のない人々は所詮就職などできない。先はないってことですよ。なのに借金背負ってなんて、ありえませんねえ。それを推進する国の制度は将来の自殺者増員制度なんでしょうか。
ただでさえ、若者の数は減ってきているのに、若き廃人を増やして日本の国力を下げなくてもいいんじゃないかと思います。
そうでなくてもゆとりゆとり世代は、圧倒的な速度で中国や韓国に追い抜かれているというのに。