離婚の弁護士費用は青天井？ 2年半の弁護士費用が400万円 弁護士が嘘を教唆する？

　弁護士自治を考える会のこの記事、以前より気になっていました。

「「弁護士の選び方」【離婚事件】あえて代理人を就けない選択！夫側が代理人の弁護士に依頼することは地獄への特急券①　相手弁護士をチェックする」

「中里妃沙子弁護士（東京）弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務所・今話題の離婚弁護士・著作のご紹介」

　最初の記事ですが、
「2年半で弁護士に支払った費用：400万、子供に会えた時間：0時間」
という記事が紹介されています。
　妻側で、夫が子を連れて出ていったのでしょう。2年半の弁護士費用が400万円ってホントにホント??

　弁護士（業界）のことを知らなかったから？
　借金をして払ったということですが、どこかで疑問に思わなかったのでしょうか。
　どのような経緯でこの弁護士のところに辿り着いたのかもわかりません。
　法テラス利用がダメだったという具体的な理由も不明です。生活がギリギリというくらいの収入しかない、というのにです。
　法テラス利用で引き受けてくれる弁護士を探したのかどうかも不明です。
　行政機関も助けてくれなかったとあるのですが、法テラスでは収入の確認もされますが、ギリギリの生活でなくても利用できる場合を確認されます。何故、「行政機関」というように法テラスと特定されず、一般化されているのかもわかりません。
　結果が出ないのは裁判所（裁判官）に問題がある場合もあり、単純に結果が出なかったことをもって問題とされることはありません。

　これで何故、400万円もの弁護士費用の支払いをしたのかということに吹っ飛んでしまうのはさらに疑問。
　私は、この投稿を疑問符を持たずには読めませんでした。

　少なくない弁護士が法テラスでの受任は拒否するなんて言っていますが、それは法テラスの利用できる範囲が広いことの裏返しでもあります。
　確かにこんな弁護士にあたったら不幸ですが、法テラスに行けば法テラス登録弁護士を紹介されますから、こんな不幸なことにはなりません。
「養育費と報酬　離婚ビジネス??　離婚後の共同親権を主張する人たちのデマに欺されないで　法テラスの活用」
「弁護士1人で年間100件の離婚などの人訴事件の相談、受任って現実的なんだろうか」


2022年7月24日撮影


　もう１つの記事。音声動画も紹介されています。
　この内容は虚偽DVです。事実なら弁護士として問題があります。これ、わざとひっかけるつもりでこの弁護士のところに行ったようにも聞こえました。
　懲戒請求はしたのでしょうか。

　この弁護士は離婚ビジネスです。
「船井総研発：弁護士マーケティング特別レポート」



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