2022年12月15日の鈴木直道知事の記者会見の様子がユーチューブにアップされています。
記者から、北海道札幌聾学校について質問がされています。
これは訴訟というより、現在、北海道札幌聾学校で何が起きているのか、ろう児に対する授業はどうあるべきなのかという観点からの質問です。
開始後51分45秒
記者の質問になる前のところまでは手話通訳がついているんですね。
さて、北海道札幌聾学校に対する訴訟に対する知事の回答は訴訟中だから答えられないという一般論に終始しています。
北海道札幌聾学校の特殊性には触れていますが、しかし、日本手話での授業を実現したという一歩踏み込んだ発言がないことは残念です。
裁判をする前から道教委には協議なども申し入れてきました。
しかし、道教委はゼロ回答でした。
「
北海道札幌聾学校で起きていること」
もちろん道教委に対して直接、知事が介入することの是非の問題はあります。
それでも意見表明はできるはずです。
この裁判とは関係なく、北海道札幌聾学校がどうあるべきかということは語って欲しかったです。
これは聴覚障がいのあるろう児の教育のあり方の問題であり、政治主導で解決することは可能なことです。
この北海道札幌聾学校の訴訟では現場の記者の方々からは深くこの問題に踏み込んでくれています。
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