激辛自体には何の価値もない、もちろん子どもが食べるものでもない

「激辛ドリンクやお菓子は危険？子どもが体調不良に…保護者「どうしてくれるの？」と怒り」（弁護士ドットコム）

　コンビニとか「激辛」を売りにしているものがありますが、辛いこと自体においしさなどありません。
　辛いものが好きな人がいることは承知しています。しかし、激辛は何のためにあるのでしょう。
　辛いからおいしいという料理も食べたことはあります。辛いのに妙においしかったという経験です。但し、激辛ではありません。
　わさびとか練り辛子とか風味があっておいしいとは思うのですが、ただ風味をおいしく感じるのであれば辛味がなくてもおいしいと思います。
　体調不良を引き起こしたとしても不思議はありません。極めて強い刺激物です。それを腸内にいれるわけですから、良いわけがありません。もちろん胃潰瘍、痔であれば刺激物を炎症部分に塗り込むようなものですから最悪だと思います。
　皮膚についたってヒリヒリしたすることもありますが、敢えて食べる必要ないのが辛味ではないでしょうか。

　私は辛いものは控えています。お腹に刺激が強すぎるからです。そうしているうちに敢えて辛いものは食べたいとは思わなくなりました。むしろ、何故、辛くするんだろうかという疑問の方が大きくなりました。
「ピリ辛のものばかり　総菜、インスタント食品」

　コンビニは辛いもの、塩っぱいものなどがたくさんです。コンビニ層の味の好みでしょうか。


2023年10月14日撮影（盛岡）


　少なくとも子どものときから、激辛など食べさせることはやめるべきものではありません。
　この記事では「激辛のお菓子や飲み物のパッケージを「カッコいい」「オシャレ」と感じて買う子どもたちもいる。」と紹介されていますが、そうなんだろうと思います。要はネタ作りの類いです。ユーチューブでも激辛を食べるものがネタにされています。
　まさに子どもだからという発想でしかありませんから、食べる必要がありません。し、買わせる必要もありません。
　友達に食べさせるということも問題で、なおさらということになります。

　このような番組自体が低俗番組であり、報じ方も同様という感じです。何故、このようなものが「根性を見せる」になるのでしょうか。
「松村沙友理、タイで過酷ロケに挑む 涙で激辛料理食べ根性見せる」（モデルプレス2023年11月18日）
「『タイNo.1激辛料理』というお題では激辛ラーメンを発見した松村。早速食べてみるも、口に入れた瞬間激痛が襲い「辛っ。痛い痛い痛い」と絶叫。あまりの辛さに松村は「食べれるとかじゃない。体が拒否してる」と言いつつも頑張って食べ進め、途中「（普通の）屋台に行きたい」と涙を流しながらも最後まで諦めない様子を見せていた。」




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