コメント
安倍自民に組合は不要です
安倍自民党が目指す日本は、裕福な北朝鮮化、日本のシンガポール化です。全国家目標は金儲けに一元化します。そのためには野党、労働組合、学生運動他政府のやり方に歯向かう物は全て不要になります。こうすれば、極めて効率的な金儲けが追求できます。
中共の反日デモは、非番の公務員やゴロツキを日給100元で雇った官製デモでした。あの国が目指すものも、裕福な北朝鮮化のようです。
中共の反日デモは、非番の公務員やゴロツキを日給100元で雇った官製デモでした。あの国が目指すものも、裕福な北朝鮮化のようです。
東海大ロー募集停止表明
猪野先生、バンザイ!
東海ロー募集停止です。
東海ロー募集停止です。
No title
そうですね、しばらく法科大学院について何も書いていませんでした。
AERAをお読みなさい
列車火災に脱線事故、レール異常の放置。JR北海道の不祥事が止まらない。人の命を預かる鉄道会社として、もはや失格だろう。「乗客の安全最優先」を共有できているのだろうか。
ほかの鉄道会社と比べても、JR北海道で突出して事故が起きているのは事実だ。その問題の根底に流れる組織的な弊害として指摘されているのは、大きく二つある。社内規律が守られていないこと、そして職場のコミュニケーション不全だ。そこに労組の存在が大きくかかわっているようだ。
そもそもJR各社は、西と東で主要労組が分かれている。JR北海道は、JR東日本とともに「JR総連」傘下の組合が強く、JR東海以西は「JR連合」傘下の組合が強い。JR総連は、旧国鉄時代に運転士らで組織された「国鉄動力車労働組合」(動労)の流れをくみ、一方のJR連合は1992年、このJR総連から「旧鉄道労働組合」(鉄労)系が脱退する形で誕生した。以来、両者は激しく対立してきた。
JR北海道の場合、最大労組の北海道旅客鉄道労働組合(JR北海道労組)は、全社員約7千人のうち、実に、管理職を除く84%が加入する圧倒的な数を誇る。それだけに会社側は、その対応に神経をすり減らしてきた。その端的な例の一つが、アルコール検知問題だ。
JR北海道は2008年11月、アルコール検知器を導入し、運転士・車掌に乗務前の検査を呼びかけた。ところがJR北海道労組は、検査は強制ではないとして、組合幹部らが「前日に飲んでいなければやらなくていい」という理由をつけて拒否し続けたという。11年10月には朝日新聞がこの問題について、検査を義務化していないのはJR各社のなかで北海道だけだと報じた。
「それでも会社は『乗務員の自主性を重んじながら取り組みを進めたい。検知器の使用を全員に強制することは検討していない』などと組合にすりよった。会社は組合との対立を避けるため、腰が引けた対応に終始してきたのです。ようやく検査が義務化されたのは、昨年のことでした」(JR北海道社員)
さらに11年5月に起きた石勝線脱線事故では、火災などによって79人の負傷者を出し、国交省から事業改善命令を受ける事態となった。そして、その4カ月後、事故対応を進めていた当時の中島尚俊社長が自殺した。社員に向けた遺書には、
〈「お客様の安全を最優先にする」ということを常に考える社員になっていただきたい〉
と書かれていた。その真意はわからない。しかし、自殺直後の記者会見でも、背景に「労使関係」があるのではないかとの質問が出たのは、偶然ではなかろう。
※AERA 2013年10月14日号
ほかの鉄道会社と比べても、JR北海道で突出して事故が起きているのは事実だ。その問題の根底に流れる組織的な弊害として指摘されているのは、大きく二つある。社内規律が守られていないこと、そして職場のコミュニケーション不全だ。そこに労組の存在が大きくかかわっているようだ。
そもそもJR各社は、西と東で主要労組が分かれている。JR北海道は、JR東日本とともに「JR総連」傘下の組合が強く、JR東海以西は「JR連合」傘下の組合が強い。JR総連は、旧国鉄時代に運転士らで組織された「国鉄動力車労働組合」(動労)の流れをくみ、一方のJR連合は1992年、このJR総連から「旧鉄道労働組合」(鉄労)系が脱退する形で誕生した。以来、両者は激しく対立してきた。
JR北海道の場合、最大労組の北海道旅客鉄道労働組合(JR北海道労組)は、全社員約7千人のうち、実に、管理職を除く84%が加入する圧倒的な数を誇る。それだけに会社側は、その対応に神経をすり減らしてきた。その端的な例の一つが、アルコール検知問題だ。
JR北海道は2008年11月、アルコール検知器を導入し、運転士・車掌に乗務前の検査を呼びかけた。ところがJR北海道労組は、検査は強制ではないとして、組合幹部らが「前日に飲んでいなければやらなくていい」という理由をつけて拒否し続けたという。11年10月には朝日新聞がこの問題について、検査を義務化していないのはJR各社のなかで北海道だけだと報じた。
「それでも会社は『乗務員の自主性を重んじながら取り組みを進めたい。検知器の使用を全員に強制することは検討していない』などと組合にすりよった。会社は組合との対立を避けるため、腰が引けた対応に終始してきたのです。ようやく検査が義務化されたのは、昨年のことでした」(JR北海道社員)
さらに11年5月に起きた石勝線脱線事故では、火災などによって79人の負傷者を出し、国交省から事業改善命令を受ける事態となった。そして、その4カ月後、事故対応を進めていた当時の中島尚俊社長が自殺した。社員に向けた遺書には、
〈「お客様の安全を最優先にする」ということを常に考える社員になっていただきたい〉
と書かれていた。その真意はわからない。しかし、自殺直後の記者会見でも、背景に「労使関係」があるのではないかとの質問が出たのは、偶然ではなかろう。
※AERA 2013年10月14日号
横柄な合格者
企業に勤めていると、法科大学院及び司法試験のあり方そのものがいろんなことに影響していると感じることがあります。
たとえば、我が社の法務部に勤める司法試験合格者の若い社員の尊大な態度には辟易します。
司法試験に合格して天下とったようなつもりでいるのかもしれませんが、彼の仕事は、契約書チェックや雑用的な仕事ばかりで、大きな交渉事は、旧司法試験に合格した顧問弁護士に依頼しています。ですから、社内での彼のポジションは、一平社員であり、大きな役割を果たしているわけではないのです。
何故にえらそうに侯爵垂れるのかと皆が影で笑っています。今時の司法試験合格者など、誰も尊重しません。昔とは違うのです。誰かの役にたってなんぼだということがまったくわかっていないことに哀れみすら感じます。
以前の弁護士と現在の弁護士を比較すると、頭の優秀度も違えば、実務対応能力、コミニュ能力も全く違います。
結局、お金を出せる人間だけに受験資格を与える制度にしたがために「質」を低下させたのだと思います。
法科大学院ひいては大学当局の姿勢にも大きな問題があります。
昨年から、聞いたこともないような大学3,4校から「ロー入学のお願い」が総務に届きます。
これを見た企業側がどう思うか、考えないのでしょうか?
受験資格を喪失した学生の採用のお願いなら、そこに教育機関としての良心や正しい姿勢を見いだせて、その大学に興味を持ちます。
これだけ、テレビ報道でも定評のない法科大学院がたたかれ、法科大学院を取り巻く状況や合格者の就職難が叫ばれているなかで、その定評のない法科大学院への入学を薦める案内に誰が好感を持つでしょうか?憎悪感しか持ちませんよ。
こういう案内はもう送らないことです。
下手な鉄砲数うちあたる的な発想でパンフをばらまいているのかもしれませんが、そのことで失う大学の信用やコストを考えると得策ではないと思います。
法科大学院を存続させるとするなら、10校で十分でしょう。
税金の無駄遣いなのかどうかは私にはわかりませんが、「質」の確保という点、から、法科大学院制度は、最悪な制度であると考えます。
記事とは無関係ですね。東海法科大学院のことが書かれてあったので、つられました。すいません。
たとえば、我が社の法務部に勤める司法試験合格者の若い社員の尊大な態度には辟易します。
司法試験に合格して天下とったようなつもりでいるのかもしれませんが、彼の仕事は、契約書チェックや雑用的な仕事ばかりで、大きな交渉事は、旧司法試験に合格した顧問弁護士に依頼しています。ですから、社内での彼のポジションは、一平社員であり、大きな役割を果たしているわけではないのです。
何故にえらそうに侯爵垂れるのかと皆が影で笑っています。今時の司法試験合格者など、誰も尊重しません。昔とは違うのです。誰かの役にたってなんぼだということがまったくわかっていないことに哀れみすら感じます。
以前の弁護士と現在の弁護士を比較すると、頭の優秀度も違えば、実務対応能力、コミニュ能力も全く違います。
結局、お金を出せる人間だけに受験資格を与える制度にしたがために「質」を低下させたのだと思います。
法科大学院ひいては大学当局の姿勢にも大きな問題があります。
昨年から、聞いたこともないような大学3,4校から「ロー入学のお願い」が総務に届きます。
これを見た企業側がどう思うか、考えないのでしょうか?
受験資格を喪失した学生の採用のお願いなら、そこに教育機関としての良心や正しい姿勢を見いだせて、その大学に興味を持ちます。
これだけ、テレビ報道でも定評のない法科大学院がたたかれ、法科大学院を取り巻く状況や合格者の就職難が叫ばれているなかで、その定評のない法科大学院への入学を薦める案内に誰が好感を持つでしょうか?憎悪感しか持ちませんよ。
こういう案内はもう送らないことです。
下手な鉄砲数うちあたる的な発想でパンフをばらまいているのかもしれませんが、そのことで失う大学の信用やコストを考えると得策ではないと思います。
法科大学院を存続させるとするなら、10校で十分でしょう。
税金の無駄遣いなのかどうかは私にはわかりませんが、「質」の確保という点、から、法科大学院制度は、最悪な制度であると考えます。
記事とは無関係ですね。東海法科大学院のことが書かれてあったので、つられました。すいません。
No title
AERA 2013年10月14日号の記事?
う~ん、何がいいたいのだろう?
JR総連系が悪? だとしたら当局の責任は? 自民党政権の責任は?
薬物検査については興味深いですね。
はっきりいってあまり意味のあることとも思えません。
当然、労働者の同意が必要ですが、同意の名の下の強制が蔓延りそうです。
私だったら拒否しますけど。
これを当然に検査を受けよということになる方が私は恐ろしい社会だと思います。
例の運転手は見るからに体調を崩していたようですね。むしろ、そう言った状態を放置してきたことの問題でしょう。
う~ん、何がいいたいのだろう?
JR総連系が悪? だとしたら当局の責任は? 自民党政権の責任は?
薬物検査については興味深いですね。
はっきりいってあまり意味のあることとも思えません。
当然、労働者の同意が必要ですが、同意の名の下の強制が蔓延りそうです。
私だったら拒否しますけど。
これを当然に検査を受けよということになる方が私は恐ろしい社会だと思います。
例の運転手は見るからに体調を崩していたようですね。むしろ、そう言った状態を放置してきたことの問題でしょう。
No title
一企業人さん
お気遣いなく、非常に参考になる内容でした。
現代の若者像に通じる部分もあるのかなとも思いますが、この問題の根は深いと思いました。
お気遣いなく、非常に参考になる内容でした。
現代の若者像に通じる部分もあるのかなとも思いますが、この問題の根は深いと思いました。
No title
猪野先生
コメントをいただきまして恐縮です。
若者気質ですか・・。それもあるかもしれません。
ですが、若者にも優秀で人格的にもすばらしい人はたくさんいます。
問題は、そういう人が法曹界に魅力を感じなくなってそっぽを向いてしまったことではないでしょうか?
定評のない法科大学院の入学案内を見た同僚が(東大卒です)、「本当に優秀な奴が今時、司法試験なんか受けないだろ。だから、こういう聞いたこともない大学が法科大学院を運営できるんじゃないかな。」とつぶやいていました。
それで、思ったことが、本当に優秀な人たちの中で、競い勝ってきた猪野先生とかそういう時代の弁護士さんが一括りで今の低能な若手合格者と同じ弁護士と称されることがお気の毒だなあということです。
コメントをいただきまして恐縮です。
若者気質ですか・・。それもあるかもしれません。
ですが、若者にも優秀で人格的にもすばらしい人はたくさんいます。
問題は、そういう人が法曹界に魅力を感じなくなってそっぽを向いてしまったことではないでしょうか?
定評のない法科大学院の入学案内を見た同僚が(東大卒です)、「本当に優秀な奴が今時、司法試験なんか受けないだろ。だから、こういう聞いたこともない大学が法科大学院を運営できるんじゃないかな。」とつぶやいていました。
それで、思ったことが、本当に優秀な人たちの中で、競い勝ってきた猪野先生とかそういう時代の弁護士さんが一括りで今の低能な若手合格者と同じ弁護士と称されることがお気の毒だなあということです。
まともな見解を見た気がする
はじめまして。突然のコメント失礼します。
ただの鉄道ファンです。いわゆる鉄オタです。
しかし、「国鉄改革」とはなんだったのか?
この問いに答えることは、私の鉄オタ生涯を通じて答えるべき問いだと思っています。
さて、この道新の記事について、私自身も当初より違和感を持っていましたが、こちらのブログを読み、その違和感がクリアになりました。
ご指摘の「どっちもどっちな論調」こそが、私の違和感でした。
確かに、「どっちもどっち」な部分があることも断片的には事実です。
私の理解では、JR連合もJR総連も、出自はどちらも国鉄末期に動労と鉄労が合流した鉄道労連ですから(JR連合には後に国労から分離した鉄産総連が合流)、「分割民営に協力した論功行賞として自分たちを優遇して欲しい」という点では同じだと思っています。すなわち、他労組組合員を冷遇することで自分たちを守ってほしいという身勝手な(組合差別を助長する)主張を、お互いが行っているという点で同じだということです。
JR連合傘下の「ジェイアール北海道労組」は「公平公正な扱い」を要求しているそうですが、これはたまたまJR北海道でJR連合が少数派である(冷遇される側にある)ために主張しているだけでしょう。
たとえば、同じJR連合傘下のJR東海内で最大多数派の「東海旅客鉄道労組」は「将来の安心」をちらつかせて、年配の他労組組合員の取り込みを図っています。この「将来の安心」に込められた意味は、多数派組合に所属していないと定年後の再雇用で冷遇されるぞ、という一種の脅しでしょう。
この点についてだけ言えば、私は「どっちもどっち」だと思っています。JR体制に批判的な国労や全動労(建交労)からしても、JR連合もJR総連も「どっちもどっち」と見ていることでしょう。
しかし、このある種の非和解的な組合対立を、組合差別という形でJR経営そのものに(あるいはJR体制の維持に)利用したのは誰だったのか?その責任をとった者はいるのか?
そこに斬り込むことなくJRの労使問題を語ることは、まさに、「JR当局及び自民党政権による分割民営化の問題点を免罪する」ことの片棒を担ぐ記事だという批判は免れないと思います。
ただ、記事中にある30代の「北海道旅客鉄道労組」の組合員の言葉は、過去のおじさんたちの対立に関わりたくないという、紛れもない本音なんでしょうね。
略称が紛らわしすぎるので、あえてJR内の単組名は省略せずに書きました。
ただの鉄道ファンです。いわゆる鉄オタです。
しかし、「国鉄改革」とはなんだったのか?
この問いに答えることは、私の鉄オタ生涯を通じて答えるべき問いだと思っています。
さて、この道新の記事について、私自身も当初より違和感を持っていましたが、こちらのブログを読み、その違和感がクリアになりました。
ご指摘の「どっちもどっちな論調」こそが、私の違和感でした。
確かに、「どっちもどっち」な部分があることも断片的には事実です。
私の理解では、JR連合もJR総連も、出自はどちらも国鉄末期に動労と鉄労が合流した鉄道労連ですから(JR連合には後に国労から分離した鉄産総連が合流)、「分割民営に協力した論功行賞として自分たちを優遇して欲しい」という点では同じだと思っています。すなわち、他労組組合員を冷遇することで自分たちを守ってほしいという身勝手な(組合差別を助長する)主張を、お互いが行っているという点で同じだということです。
JR連合傘下の「ジェイアール北海道労組」は「公平公正な扱い」を要求しているそうですが、これはたまたまJR北海道でJR連合が少数派である(冷遇される側にある)ために主張しているだけでしょう。
たとえば、同じJR連合傘下のJR東海内で最大多数派の「東海旅客鉄道労組」は「将来の安心」をちらつかせて、年配の他労組組合員の取り込みを図っています。この「将来の安心」に込められた意味は、多数派組合に所属していないと定年後の再雇用で冷遇されるぞ、という一種の脅しでしょう。
この点についてだけ言えば、私は「どっちもどっち」だと思っています。JR体制に批判的な国労や全動労(建交労)からしても、JR連合もJR総連も「どっちもどっち」と見ていることでしょう。
しかし、このある種の非和解的な組合対立を、組合差別という形でJR経営そのものに(あるいはJR体制の維持に)利用したのは誰だったのか?その責任をとった者はいるのか?
そこに斬り込むことなくJRの労使問題を語ることは、まさに、「JR当局及び自民党政権による分割民営化の問題点を免罪する」ことの片棒を担ぐ記事だという批判は免れないと思います。
ただ、記事中にある30代の「北海道旅客鉄道労組」の組合員の言葉は、過去のおじさんたちの対立に関わりたくないという、紛れもない本音なんでしょうね。
略称が紛らわしすぎるので、あえてJR内の単組名は省略せずに書きました。