コメント
肉球は好きではありません。
肉球は、「大」好きです。
しばらくアメリカに出張しておりまして、あちらが思ったより寒くて風邪をひいてしまいました。
今日は、時差ボケと風邪で寝込んでいますが、ななちゃんの肉球を見て少し元気になりました。
ほんと癒されます。
法科大学院の教授の中には、ご子息も弁護士という方も多いと思うのですが、お子様に負の遺産をバトンタッチしようとしていることにお気づきにならないことが不思議です。
渦中にいる時は、外のことが見えないものです。
おそらく長年弁護士業を続けていかれる中で、仕事が減り、市民からの対応も冷ややかになってくることで、やっとご自分でご自分の首をしめていたということに気がつくのかもしれません。
早急な決断こそが、誰もの傷を小さくできる応急措置だと思います。
補助金削減という制裁が手荒いでしょうか?
姑息な手段を用いて支給要件をクリアしているのもどうかと思いますが。
たとえば、既修、未修併願を2出願とカウントするのっていかがなものでしょうか?一人の出願でしょう?
また、ローの受験に3回も4回も日程を設けるのも変です。それも同じ人が同じローを受けても、別カウントですよ。
それに、猪野先生がおっしゃるとおり、受験回数制限を緩和する必要はないと思います。
早期決着は、本人にとっても有益です。さらにやりたければ、予備試験を受験すればいいのです。
あと合格者数は500人で十分です。
そうすることで、過去の司法試験の権威を取り戻せ、優秀な人材を確保できると思います。もう手遅れとの感がなきにしもあらずですが。
法曹の人材不足という話は聞いたことがありません。
誰がそんなデマを吹聴しているのでしょうか?
東海大学のhpを拝見しましたが、「政府の理念に共鳴し」た、という半分恨み節に首をかしげました。スポーツ学校、偏差値の低い医学部が設置されている、司法試験合格実績が皆無だったというイメージしかない大学の教員の方がいったいいかなる理念に共鳴したというのでしょうか?
東海だけでなくロー関係者の主張に詭弁、矛盾、欺罔が多すぎるのです。
既得権益に飛びつきました、と正直に言える方に私なら好感がもてます。公にはできないでしょうが。
しばらくアメリカに出張しておりまして、あちらが思ったより寒くて風邪をひいてしまいました。
今日は、時差ボケと風邪で寝込んでいますが、ななちゃんの肉球を見て少し元気になりました。
ほんと癒されます。
法科大学院の教授の中には、ご子息も弁護士という方も多いと思うのですが、お子様に負の遺産をバトンタッチしようとしていることにお気づきにならないことが不思議です。
渦中にいる時は、外のことが見えないものです。
おそらく長年弁護士業を続けていかれる中で、仕事が減り、市民からの対応も冷ややかになってくることで、やっとご自分でご自分の首をしめていたということに気がつくのかもしれません。
早急な決断こそが、誰もの傷を小さくできる応急措置だと思います。
補助金削減という制裁が手荒いでしょうか?
姑息な手段を用いて支給要件をクリアしているのもどうかと思いますが。
たとえば、既修、未修併願を2出願とカウントするのっていかがなものでしょうか?一人の出願でしょう?
また、ローの受験に3回も4回も日程を設けるのも変です。それも同じ人が同じローを受けても、別カウントですよ。
それに、猪野先生がおっしゃるとおり、受験回数制限を緩和する必要はないと思います。
早期決着は、本人にとっても有益です。さらにやりたければ、予備試験を受験すればいいのです。
あと合格者数は500人で十分です。
そうすることで、過去の司法試験の権威を取り戻せ、優秀な人材を確保できると思います。もう手遅れとの感がなきにしもあらずですが。
法曹の人材不足という話は聞いたことがありません。
誰がそんなデマを吹聴しているのでしょうか?
東海大学のhpを拝見しましたが、「政府の理念に共鳴し」た、という半分恨み節に首をかしげました。スポーツ学校、偏差値の低い医学部が設置されている、司法試験合格実績が皆無だったというイメージしかない大学の教員の方がいったいいかなる理念に共鳴したというのでしょうか?
東海だけでなくロー関係者の主張に詭弁、矛盾、欺罔が多すぎるのです。
既得権益に飛びつきました、と正直に言える方に私なら好感がもてます。公にはできないでしょうが。
武本夕香子先生のブログより抜粋
ぜひ、これからロースクール受験を考えている人に見てほしい内容です。どうぞよろしくお願いいたします。
法曹志願者からの相談
2013.09.08
先日、知人の甥御さんから将来についての相談を受けました。
その方は、某有名大学に在学中の方で、法科大学院に進学して法曹を目指すべきかどうか悩んでおられるとのことでした。
その方は、私がどのような活動をしているかについてもインターネット等を通じて既にご存じで、その上で私に話を聞きたいとのことでした。
もちろん私は、弁護士、特に若手弁護士を取り巻く現状を率直にお話しさせて戴き、最後に「弁護士としての仕事は非常にやりがいがあるが、これから就く職業としてはあまりお勧めできない。」旨申し上げました。
彼は、非常に賢明で、かつ、正義感が強く、優しい方でしたので、本来であれば、是非とも弁護士になってもらいたいと思える方でした。
しかし、とても良い人だからこそ、その青年の将来を思うと無責任に弁護士になることを勧めることなど到底できませんでした。
自分の就いている職業を後輩に勧められないというのはなんと情けないことでしょうか。
そうはいっても、その青年の人生がかかっているのです。
その後、その青年から聞いたのは、意外な言葉でした。
「実は、現在、法科大学院に通っている先輩から『お前はいいやつだから、法科大学院に来て法曹を目指すな。』『法科大学院の授業は酷い内容だ。』『弁護士になっても未来が見えない。』『法科大学院に来てもお金と時間ばかりがかかるだけで絶望的な未来が待っているだけだ。』『俺なんか、すでに法科大学院に入ってしまい、後戻りができないからここにいるだけで、お前ならまだ引き返せる。悪いことは言わない。法科大学院には来るな。』と言われました。」
というのです。
私が彼の言葉に驚いていると彼は「1人の先輩だけから言われたわけではありません。僕が聞いた先輩皆から同じことを言われました。」と言うではありませんか。
勿論法科大学院で素晴らしい授業をしておられる教員もおられると思います。
しかし、その青年から聞くところによると「良い授業をしているのはむしろ少数で、多くが聞くに堪えない授業」なのだそうです。
一番気の毒なのは、この司法改悪に翻弄された法曹を目指す人であることを改めて強く感じました。
私は、平成25年7月号の消費者法ニュース96号に「法科大学院という名の消費者被害」という原稿を掲載して戴いたところでしたので、現実は我々が考えているよりも深刻になっていることに驚きました。
司法制度改革に携わる人は学生や法科大学院生の声をもっと聞くべきです。
そして、これ以上の消費者被害を増やさないで欲しいです。
そのためには、一刻も早く法科大学院修了資格を司法試験受験要件から撤廃することであると思います。
法曹志願者からの相談
2013.09.08
先日、知人の甥御さんから将来についての相談を受けました。
その方は、某有名大学に在学中の方で、法科大学院に進学して法曹を目指すべきかどうか悩んでおられるとのことでした。
その方は、私がどのような活動をしているかについてもインターネット等を通じて既にご存じで、その上で私に話を聞きたいとのことでした。
もちろん私は、弁護士、特に若手弁護士を取り巻く現状を率直にお話しさせて戴き、最後に「弁護士としての仕事は非常にやりがいがあるが、これから就く職業としてはあまりお勧めできない。」旨申し上げました。
彼は、非常に賢明で、かつ、正義感が強く、優しい方でしたので、本来であれば、是非とも弁護士になってもらいたいと思える方でした。
しかし、とても良い人だからこそ、その青年の将来を思うと無責任に弁護士になることを勧めることなど到底できませんでした。
自分の就いている職業を後輩に勧められないというのはなんと情けないことでしょうか。
そうはいっても、その青年の人生がかかっているのです。
その後、その青年から聞いたのは、意外な言葉でした。
「実は、現在、法科大学院に通っている先輩から『お前はいいやつだから、法科大学院に来て法曹を目指すな。』『法科大学院の授業は酷い内容だ。』『弁護士になっても未来が見えない。』『法科大学院に来てもお金と時間ばかりがかかるだけで絶望的な未来が待っているだけだ。』『俺なんか、すでに法科大学院に入ってしまい、後戻りができないからここにいるだけで、お前ならまだ引き返せる。悪いことは言わない。法科大学院には来るな。』と言われました。」
というのです。
私が彼の言葉に驚いていると彼は「1人の先輩だけから言われたわけではありません。僕が聞いた先輩皆から同じことを言われました。」と言うではありませんか。
勿論法科大学院で素晴らしい授業をしておられる教員もおられると思います。
しかし、その青年から聞くところによると「良い授業をしているのはむしろ少数で、多くが聞くに堪えない授業」なのだそうです。
一番気の毒なのは、この司法改悪に翻弄された法曹を目指す人であることを改めて強く感じました。
私は、平成25年7月号の消費者法ニュース96号に「法科大学院という名の消費者被害」という原稿を掲載して戴いたところでしたので、現実は我々が考えているよりも深刻になっていることに驚きました。
司法制度改革に携わる人は学生や法科大学院生の声をもっと聞くべきです。
そして、これ以上の消費者被害を増やさないで欲しいです。
そのためには、一刻も早く法科大学院修了資格を司法試験受験要件から撤廃することであると思います。
日本の大学院はほとんど崩壊大学院です
日本の大学院は、法科に限らず全て崩壊状態です。院卒が学部卒よりはるかに劣る能力しかないのは今や常識です。当然企業がこんな学生を採用するはずもなく、多くがニート一直線です。
日本の大学院は就職問題先送りツールでしかなく、文部科学省が無能な国立大教授の天下り先確保のためと、就職問題先送りのため就職できない学生に大学院進学を勧めた結果が今の惨状です。
財界は大学をもっと減らせ、能力が劣る者は高卒で就職させよと主張していますが、この主張は正解です。
日本の大学院は就職問題先送りツールでしかなく、文部科学省が無能な国立大教授の天下り先確保のためと、就職問題先送りのため就職できない学生に大学院進学を勧めた結果が今の惨状です。
財界は大学をもっと減らせ、能力が劣る者は高卒で就職させよと主張していますが、この主張は正解です。
武本先生はすばらしい!
この文面をローの教授陣、特に弁護士教員に読んでいただきたいものです。
ふと「アンパン工場の社長」の話を思い出しました。
自分の家族には有害な自社製パンを絶対に食べさせないのに、あかの他人の消費者には売りつけるという話です。
潰れかけのローを自分の身内や知人には絶対に勧めないのに(むしろ否定的な発言をしているくせに),あかの他人の学部生や見ず知らずの人には平気で勧誘するというのは、アンパン工場の社長と一緒でしょう。
アンパン社長は、商売人だからまだ許されるけど、弁護士が詐欺的態様で勧誘するって、本当に末期症状だと思います。
もっと、皆が賢くなって、こういうことを許さず、そして、特に下々のローに絶対に入学しないことです。
ふと「アンパン工場の社長」の話を思い出しました。
自分の家族には有害な自社製パンを絶対に食べさせないのに、あかの他人の消費者には売りつけるという話です。
潰れかけのローを自分の身内や知人には絶対に勧めないのに(むしろ否定的な発言をしているくせに),あかの他人の学部生や見ず知らずの人には平気で勧誘するというのは、アンパン工場の社長と一緒でしょう。
アンパン社長は、商売人だからまだ許されるけど、弁護士が詐欺的態様で勧誘するって、本当に末期症状だと思います。
もっと、皆が賢くなって、こういうことを許さず、そして、特に下々のローに絶対に入学しないことです。
法科大学院制度の弊害
法科大学院制度の弊害は、法曹界にとどまらず法学界にも及んでいます。
法科大学院修了を受験資格要件としたために、法曹を志す者が法科大学院進学を強制されたが故の論理的帰結です。
あまりクローズアップされないので不思議ですが、法科大学院修了後、学者を志すと、通常の大学院の修士課程を経なければならなくなります。
誰がこんな迂回ルートを経て学者になろうとするでしょうか?
それで、今、普通の院に進学する人が激減して、法学界も危機的状況に陥っています。
しかし、そんな中現れたのが予備試験で、法学界にとっては「救いの手」「神の手」です。
これは推測ですが、
慶應が学部1,2年生に予備試験対策講座を来春から開講するのは(現在もゼミあり)、受験生の進路選択に柔軟性を持たせ、適切な人材育成を図ろうとしたためでしょうね。
つまり、学部時代に予備試験に合格して、普通の院へ進学後に、受験勉強をしながら、そこで自分の将来を見極めさせるというのが狙いであろうということは明らかです。本試験に合格していたらなお良いでしょうが。
慶應のフロンティア精神もすばらしいと思いますが、常にビジョンが「人材育成」にあるというところがすばらしいと思います。私は、慶應出身ではありませんが、さすが慶應、福沢諭吉だ(笑)と脱帽しました。
一番上の方のコメントにありましたが、司法試験に関与していなかった大学が、なぜ、司法改革にだけは乗り出すのか、そのあたりが理解できないですよね。
普通は、関与してなかったことで謙抑的になると思いますが、、、こういう無責任な教授の指導を受けた学生というのもなんだか怖いです。
一流学者は、政治的色彩の強いローから距離を置いて、研究、執筆活動に向かうのに対し(君子、危うきに近寄らずです),無名の学者は、必死でローの椅子を守ろうとするという構図に複雑な感情が湧きあがります。
予備試験受験生を「心の貧困」と称した浜辺氏は、法科大学院制度が法学界にも甚大な損害を与えているということをご存じで、吐いた暴言でしょうか?
ご存じないとしたら、お返ししてさしあげましょう。
「知性の貧困」だと。
法科大学院修了を受験資格要件としたために、法曹を志す者が法科大学院進学を強制されたが故の論理的帰結です。
あまりクローズアップされないので不思議ですが、法科大学院修了後、学者を志すと、通常の大学院の修士課程を経なければならなくなります。
誰がこんな迂回ルートを経て学者になろうとするでしょうか?
それで、今、普通の院に進学する人が激減して、法学界も危機的状況に陥っています。
しかし、そんな中現れたのが予備試験で、法学界にとっては「救いの手」「神の手」です。
これは推測ですが、
慶應が学部1,2年生に予備試験対策講座を来春から開講するのは(現在もゼミあり)、受験生の進路選択に柔軟性を持たせ、適切な人材育成を図ろうとしたためでしょうね。
つまり、学部時代に予備試験に合格して、普通の院へ進学後に、受験勉強をしながら、そこで自分の将来を見極めさせるというのが狙いであろうということは明らかです。本試験に合格していたらなお良いでしょうが。
慶應のフロンティア精神もすばらしいと思いますが、常にビジョンが「人材育成」にあるというところがすばらしいと思います。私は、慶應出身ではありませんが、さすが慶應、福沢諭吉だ(笑)と脱帽しました。
一番上の方のコメントにありましたが、司法試験に関与していなかった大学が、なぜ、司法改革にだけは乗り出すのか、そのあたりが理解できないですよね。
普通は、関与してなかったことで謙抑的になると思いますが、、、こういう無責任な教授の指導を受けた学生というのもなんだか怖いです。
一流学者は、政治的色彩の強いローから距離を置いて、研究、執筆活動に向かうのに対し(君子、危うきに近寄らずです),無名の学者は、必死でローの椅子を守ろうとするという構図に複雑な感情が湧きあがります。
予備試験受験生を「心の貧困」と称した浜辺氏は、法科大学院制度が法学界にも甚大な損害を与えているということをご存じで、吐いた暴言でしょうか?
ご存じないとしたら、お返ししてさしあげましょう。
「知性の貧困」だと。
逆風の中・・・
逆風の中、それでもあえて言う。
ロースクールは必要だ、と。
なぜなら、不必要に合格者を増員させたがために既存の弁護士も仕事にあぶれ始めており、ローの教職は、弁護士にとっておいしいアルバイトだからである。
一校10人として、全国約700人の弁護士が片手間の仕事で、サラリーマンの平均収入より高額の報酬が得られるのである。これによって、弁護士登録料も支払え、弁護士業の適正が保てる可能性が高い。。
ゆえに、ローはそのためだけに必要である。
逆風の中、それでもあえて言う。弁護士教員の既得権益をまもるためにロースクールは必要である。
ロースクールは必要だ、と。
なぜなら、不必要に合格者を増員させたがために既存の弁護士も仕事にあぶれ始めており、ローの教職は、弁護士にとっておいしいアルバイトだからである。
一校10人として、全国約700人の弁護士が片手間の仕事で、サラリーマンの平均収入より高額の報酬が得られるのである。これによって、弁護士登録料も支払え、弁護士業の適正が保てる可能性が高い。。
ゆえに、ローはそのためだけに必要である。
逆風の中、それでもあえて言う。弁護士教員の既得権益をまもるためにロースクールは必要である。
ロースクールが茶番といわれる理由
私は、修士課程を経て、いったん社会人になってまた法科大学院に入学するという無駄を踏んでしまいましたが、その分、法科大学院の欠陥については正確に指摘できると自負しています。
法科大学院生の目指すところは、多くは司法試験合格ですが、中堅以下のローだとおよそ受験とはかけ離れた教育指導がなされます。
あまり意味のない内容のグループディスカッションやグループ発表が多用され、学生はその準備に必死になります。
受験の心配がない修士でならそういった学習形態も有用ですし、また楽しかったりするんですが、
司法試験受験生にとっては、ああいうグループ学習は有害だと思いますね。
ソクラテスメソッドの有用性といいますが、高度な議論ができる同じレベルの学生が揃って初めて可能になりますから、片面的講義の方が良い場合もあります。
といっても、総じて学者さんは、伝達能力に著しく欠ける方が多いので、どちらにしてもローの講義は使えないという話になるんですが・・・。
一番よくないのは、学者さんが自分を過信して、ご自分が修士時代にやってきたディスカッション形式を多用し、それがあたかも司法試験にも役立つと信じ込んで、学生を洗脳することだと思います。
それで、自主ゼミに逃げる学生がどれだけいるか・・・。
内容についても、誰も法律基本科目において「司法試験と関係ないことをやれ」とは、命令していないはずなのですが、脱線しすぎですね。
とにかく法科大学院は、多くの学生を不幸にするところですから、早急に廃止するべきであると思います。いったい誰のための学校なんですかね?
残しても害のあまりない上位5校だけ残して、あとは予備試験の合格者をがんがん増やすべきであると考えます。
法科大学院は、法曹養成制度の中核でありえるはずがなく、またそういう位置づけにしてはならないと思います。
法科大学院生の目指すところは、多くは司法試験合格ですが、中堅以下のローだとおよそ受験とはかけ離れた教育指導がなされます。
あまり意味のない内容のグループディスカッションやグループ発表が多用され、学生はその準備に必死になります。
受験の心配がない修士でならそういった学習形態も有用ですし、また楽しかったりするんですが、
司法試験受験生にとっては、ああいうグループ学習は有害だと思いますね。
ソクラテスメソッドの有用性といいますが、高度な議論ができる同じレベルの学生が揃って初めて可能になりますから、片面的講義の方が良い場合もあります。
といっても、総じて学者さんは、伝達能力に著しく欠ける方が多いので、どちらにしてもローの講義は使えないという話になるんですが・・・。
一番よくないのは、学者さんが自分を過信して、ご自分が修士時代にやってきたディスカッション形式を多用し、それがあたかも司法試験にも役立つと信じ込んで、学生を洗脳することだと思います。
それで、自主ゼミに逃げる学生がどれだけいるか・・・。
内容についても、誰も法律基本科目において「司法試験と関係ないことをやれ」とは、命令していないはずなのですが、脱線しすぎですね。
とにかく法科大学院は、多くの学生を不幸にするところですから、早急に廃止するべきであると思います。いったい誰のための学校なんですかね?
残しても害のあまりない上位5校だけ残して、あとは予備試験の合格者をがんがん増やすべきであると考えます。
法科大学院は、法曹養成制度の中核でありえるはずがなく、またそういう位置づけにしてはならないと思います。
No title
ロースクールと裁判員制度の導入が司法改革の失敗の双璧でしょうね。
この村社会の民族国家に弁護士3万人、毎年合格者が2.000人以上の増加ってのは異常ですね。
目立たぬようにコンビニでバイトまでしている新人弁護士がいるのですから驚嘆しました。
この村社会の民族国家に弁護士3万人、毎年合格者が2.000人以上の増加ってのは異常ですね。
目立たぬようにコンビニでバイトまでしている新人弁護士がいるのですから驚嘆しました。
弁護士がコンビニでバイト?
産経新聞購読者さま、本当ですか?そこまで、弁護士は落ちぶれ果てているのですか?
コンビニを馬鹿にするのではなく、日本最高峰の試験をクリアしてきた人間が、その努力の結果を活かせないのかという驚きです。
コンビニを馬鹿にするのではなく、日本最高峰の試験をクリアしてきた人間が、その努力の結果を活かせないのかという驚きです。
No title
コンビニバイトまでは身近では聞きませんが、
弁護士稼業も昔と比べ相当大変ですね。
昔は顧問先が2、3社あれば、それだけで充分やっていけたのですが、今はそんなことありません。
一昔前までは訴訟や執行、保全等の事案、その他何でもかんでも多数の依頼を顧問先から受けていましたが、今はそうした事案のほとんどを顧問会社の社員がするようになり、依頼もめっきり減りました。弁護士資格はなくても、社員が支配人として登録すれば、地裁案件でも法廷に立てますし、難解でない事案であれば、経費節減のため、自分達で処理するのです。執行関係も慣れれば、弁護士でなくても出来ますので、それも社員が対応しています。
大手の会社も高い費用を払ってまで弁護士に依頼しようとはしなくなり、毎年、弁護士が量産されている現状から、より一層仕事が減っています。
現在の弁護士の有様は、今まで弁護士業界は敷居が高く、殿様商売だと言われて、そうした世間を鑑みない態度を取ってきた因果応報なんでしょうか。。。
弁護士稼業も昔と比べ相当大変ですね。
昔は顧問先が2、3社あれば、それだけで充分やっていけたのですが、今はそんなことありません。
一昔前までは訴訟や執行、保全等の事案、その他何でもかんでも多数の依頼を顧問先から受けていましたが、今はそうした事案のほとんどを顧問会社の社員がするようになり、依頼もめっきり減りました。弁護士資格はなくても、社員が支配人として登録すれば、地裁案件でも法廷に立てますし、難解でない事案であれば、経費節減のため、自分達で処理するのです。執行関係も慣れれば、弁護士でなくても出来ますので、それも社員が対応しています。
大手の会社も高い費用を払ってまで弁護士に依頼しようとはしなくなり、毎年、弁護士が量産されている現状から、より一層仕事が減っています。
現在の弁護士の有様は、今まで弁護士業界は敷居が高く、殿様商売だと言われて、そうした世間を鑑みない態度を取ってきた因果応報なんでしょうか。。。
一弁護士様
ご回答ありがとうございました。
一弁護士さんが悪いのではないと思います。
すべては、司法改悪に責任があり、諸悪の根源は、法科大学院制度と合格者増員にあります。
守られるべきは、一弁護士さんのようにこつこつと実績を積み重ねられてきた旧司法試験時代の合格者であると思います。
今後、これ以上弁護士を増員させないよう、法科大学院の廃止と合格者減に,
どうか一弁護士さんもご尽力いただきますよう切にお願い申し上げます。
一弁護士さんが悪いのではないと思います。
すべては、司法改悪に責任があり、諸悪の根源は、法科大学院制度と合格者増員にあります。
守られるべきは、一弁護士さんのようにこつこつと実績を積み重ねられてきた旧司法試験時代の合格者であると思います。
今後、これ以上弁護士を増員させないよう、法科大学院の廃止と合格者減に,
どうか一弁護士さんもご尽力いただきますよう切にお願い申し上げます。
制度より資質の問題
初めまして。確かに毎年2,000人の弁護士を増員し、奨学金で借金を負わせ、合格後の生活保障を与えないのですから、これから弁護士業務に不安を感じる若い人も増えるでしょう。でも制度だけの問題じゃないですよ。
需要と供給の問題ならば、供給が増えたのなら需要を増やせばいいと思います。企業内弁護士は企業努力でわざわざ高い報酬の外部弁護士は求めないでしょう。簡単な法律トラブルなら、最近増えてきた民間相談業務(〇〇アドバイザー、〇〇コンサルティング)といった人たちに相談した方が安価で早く、かつ的確なサポートが期待できます。弁護士さんはやれ弁護士法72条非弁行為だと必死に騒ぎますが、結局法的訴訟にせず、生活相談・個別支援の形の中で当事者同士で法律に関する助言程度なら普通に行われます。それをパトロールして見つけ出したり、法的訴訟に持ち込むのは困難です。
行政書士の法律相談は違反とおっしゃる弁護士先生が多いのですが、それも行政書士は民間ニーズにうまく対応し、創意工夫していますよ。ホームページにおおっぴらに「法務事務所」とか「法律相談」と書かず、書類作成により生活をサポートと表示すれば全く問題はありません。行政書士法で書類作成に関する相談業務は認められていますから、そこは書類作成のために法的助言、判例調査、法律用語説明、法律関係知識の支援など当事者間でいくらでもできるのではないでしょうか?依頼者も弁護士=高い報酬・着手金・成功報酬・業務進行に時間がかかるというイメージを持っている人がいます。その点、行政書士は単価が安く、着手金や成功報酬もなく、とりあえず知りたい手ごろな法知識と書類作成関係をさっさとやってくれるという感じで依頼します。つまり需要とニーズにマッチしていれば、成り立つのが経済自由の原則です。
弁護士業務は弁護士法にある法律訴訟、あっせん、交渉など・・・。このあたりはこうした法律問題に発展しないよう円満かつ効率的にサポートするのが〇〇アドバイザーであり行政書士です。表立った法律問題にしなければ弁護士が入り込む隙はありません。
行政書士が要らない、非弁行為を根絶しろ、弁護士の数を減らせと大きく言うほどに、弁護士業務に対する市民の信頼が低下していくのではないでしょうか?
ただ、やはり弁護士は社会に必要です。高い敷居であって良いし、むしろ敷居が高くないとその業務の品位が保てません。社長仕事で良いと思います。人権や弱者支援を訴えるなら無報酬による法律相談を増やし、低所得者法律支援を行う法テラス行うを増やせばいい。そうした奉仕する心を持ち、高い敷居で広く暖かい人道的な心を示し、法律により社会秩序の維持に向けた仕事を行う使命を持つ弁護士が増えれば、世間の目も変わります。行政書士やアドバイザーは所詮、立ち回りがうまい報酬キャッチャーと思います。法律の精神を示し、社会正義を実現するのは最終的には弁護士先生です。
需要と供給の問題ならば、供給が増えたのなら需要を増やせばいいと思います。企業内弁護士は企業努力でわざわざ高い報酬の外部弁護士は求めないでしょう。簡単な法律トラブルなら、最近増えてきた民間相談業務(〇〇アドバイザー、〇〇コンサルティング)といった人たちに相談した方が安価で早く、かつ的確なサポートが期待できます。弁護士さんはやれ弁護士法72条非弁行為だと必死に騒ぎますが、結局法的訴訟にせず、生活相談・個別支援の形の中で当事者同士で法律に関する助言程度なら普通に行われます。それをパトロールして見つけ出したり、法的訴訟に持ち込むのは困難です。
行政書士の法律相談は違反とおっしゃる弁護士先生が多いのですが、それも行政書士は民間ニーズにうまく対応し、創意工夫していますよ。ホームページにおおっぴらに「法務事務所」とか「法律相談」と書かず、書類作成により生活をサポートと表示すれば全く問題はありません。行政書士法で書類作成に関する相談業務は認められていますから、そこは書類作成のために法的助言、判例調査、法律用語説明、法律関係知識の支援など当事者間でいくらでもできるのではないでしょうか?依頼者も弁護士=高い報酬・着手金・成功報酬・業務進行に時間がかかるというイメージを持っている人がいます。その点、行政書士は単価が安く、着手金や成功報酬もなく、とりあえず知りたい手ごろな法知識と書類作成関係をさっさとやってくれるという感じで依頼します。つまり需要とニーズにマッチしていれば、成り立つのが経済自由の原則です。
弁護士業務は弁護士法にある法律訴訟、あっせん、交渉など・・・。このあたりはこうした法律問題に発展しないよう円満かつ効率的にサポートするのが〇〇アドバイザーであり行政書士です。表立った法律問題にしなければ弁護士が入り込む隙はありません。
行政書士が要らない、非弁行為を根絶しろ、弁護士の数を減らせと大きく言うほどに、弁護士業務に対する市民の信頼が低下していくのではないでしょうか?
ただ、やはり弁護士は社会に必要です。高い敷居であって良いし、むしろ敷居が高くないとその業務の品位が保てません。社長仕事で良いと思います。人権や弱者支援を訴えるなら無報酬による法律相談を増やし、低所得者法律支援を行う法テラス行うを増やせばいい。そうした奉仕する心を持ち、高い敷居で広く暖かい人道的な心を示し、法律により社会秩序の維持に向けた仕事を行う使命を持つ弁護士が増えれば、世間の目も変わります。行政書士やアドバイザーは所詮、立ち回りがうまい報酬キャッチャーと思います。法律の精神を示し、社会正義を実現するのは最終的には弁護士先生です。
ただすけ日記のおすすめ
ただすけ先生最高です!
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20131026/1382800789
予備試験受験生こそ本流です。
大学側も過疎ローに足を引っ張られていること
にそろそろ気づいてください。ローが残存したって法学部の志願者数なんて変わらないというのに。
有力大学と勘違いしてませんか?
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20131026/1382800789
予備試験受験生こそ本流です。
大学側も過疎ローに足を引っ張られていること
にそろそろ気づいてください。ローが残存したって法学部の志願者数なんて変わらないというのに。
有力大学と勘違いしてませんか?
法科大学院の教員について
法科大学院生である甥から法科大学院の話を聞くたび、「それ嘘でしょう?」と必ず言ってしまうほど、驚くことばかりですが、どうも本当のことみたいですね。
証拠とばかりに「広島修道ロースクールブログ」なるものを教えてもらいましたが、唖然茫然、言葉が出ませんでした。
釘付けになったのは、投稿文ではなく、コメント欄の修了生の悲痛な叫びでした。
「・・残ったのは、修道ローに対する怨念と借金1000万円だけ」
私が法科大学院の教員だったとして、学生にこんなセリフ吐かれたら、辛くて食事ものどを通らなくなると思います。
このように自分の出身大学や先生に恨みを持ち続け、多額の借金を抱えて社会に放出される学生の方が多数だとか。
これは、由々しき事態ですが、なぜ学生に直に接している教員がこういうとんでもない事態に対応しようとしないのでしょうか?
とりわけ弁護士の先生ともあろう方が、このように力関係において劣る学生の窮地を放置されるのでしょうか?理解に苦しみます。
また、7割8割合格のふれこみをしておきながら、実際は、合格どころか前段階の学校で、8割の学生を留年地獄に追い込むというのは、あまりに非人道すぎないでしょうか?
小さな法科大学院が潰れようが合併しようがそんなことは大したことではありません。
今、解決すべきは、学生に多額の借金を負わせて社会に放り出すことの理不尽さに対して、直視し、運用の仕方を変えることです。
人を大事にできなくて、何が「人格教育」ですか。
このような制度下で輩出された弁護士など信用できないし、指導にあたっている教員の方は、およそ教育者とは呼べません。
非人道的な運営がなされている法科大学院に我々の血税を1円たりとも使っていただきたくありません。
証拠とばかりに「広島修道ロースクールブログ」なるものを教えてもらいましたが、唖然茫然、言葉が出ませんでした。
釘付けになったのは、投稿文ではなく、コメント欄の修了生の悲痛な叫びでした。
「・・残ったのは、修道ローに対する怨念と借金1000万円だけ」
私が法科大学院の教員だったとして、学生にこんなセリフ吐かれたら、辛くて食事ものどを通らなくなると思います。
このように自分の出身大学や先生に恨みを持ち続け、多額の借金を抱えて社会に放出される学生の方が多数だとか。
これは、由々しき事態ですが、なぜ学生に直に接している教員がこういうとんでもない事態に対応しようとしないのでしょうか?
とりわけ弁護士の先生ともあろう方が、このように力関係において劣る学生の窮地を放置されるのでしょうか?理解に苦しみます。
また、7割8割合格のふれこみをしておきながら、実際は、合格どころか前段階の学校で、8割の学生を留年地獄に追い込むというのは、あまりに非人道すぎないでしょうか?
小さな法科大学院が潰れようが合併しようがそんなことは大したことではありません。
今、解決すべきは、学生に多額の借金を負わせて社会に放り出すことの理不尽さに対して、直視し、運用の仕方を変えることです。
人を大事にできなくて、何が「人格教育」ですか。
このような制度下で輩出された弁護士など信用できないし、指導にあたっている教員の方は、およそ教育者とは呼べません。
非人道的な運営がなされている法科大学院に我々の血税を1円たりとも使っていただきたくありません。
No title
素朴な疑問なのですが、なぜ大学の法学部を出て司法試験が受験できないんでしょうか?
ロースクールなど、1週間のうちぽつりぽつりと五月雨的にしか講義がないし、その講義もひどいということももう知れ渡っています。
実質的には、意味をなさない教育機関に高額の学費を払わせるというのは、誰かの特権階級的な発想がないでしょうか?
もっと予備試験枠を拡げるべきだと思います。
ロースクールなど、1週間のうちぽつりぽつりと五月雨的にしか講義がないし、その講義もひどいということももう知れ渡っています。
実質的には、意味をなさない教育機関に高額の学費を払わせるというのは、誰かの特権階級的な発想がないでしょうか?
もっと予備試験枠を拡げるべきだと思います。
No title
かつて旧試を受験したことのある者です。わたしはあきらめましたが、ロースクールに行って受験している友人もいます。
彼らの話を聞くと、ローの問題はほかにもあるようです。
それは鳩山邦夫氏が法務大臣だったときに国会でも取り上げられた、漏洩の問題です。
慶応で明るみに出ましたが、もちろん氷山の一角です。慶応の場合は漏洩が非常に具体的だったため明確な漏洩と言えたでしょうが、そうとも言えないものは今もなお堂々と行われています。
例えば刑法の司法試験委員の講義が20講あるとして、その中の1講で司法試験の第1問の問い1と微妙に内容が違うがテーマは同じ講義がなされる。同じ事が上位ローでは例えば民訴と憲法と商法と行政法でも行われる。そしてそういう講義から出されることがみんなわかりきってるから、司法試験委員の講義ノートが結構な額で売り買いされる。
もちろん闇答練は今もなお行われています。
こりゃ確かに明らかな漏洩じゃないかもしれませんが、受験生に取っちゃたまったもんじゃない。ぶっちゃけて言わせてもらうと、今のロー上がりの法曹はこういう不正か不正じゃないか微妙なラインの不正でゲタをはき、正義を語る法曹になってると言っても過言ではない。
なのにそうした利益を得て法曹になった者は自分が得た利益に無自覚です。「オレは必死で勉強した」と。
新司法試験は特定の高校の教師がセンター試験の問題作ってるみたいなもんだ。
彼らの話を聞くと、ローの問題はほかにもあるようです。
それは鳩山邦夫氏が法務大臣だったときに国会でも取り上げられた、漏洩の問題です。
慶応で明るみに出ましたが、もちろん氷山の一角です。慶応の場合は漏洩が非常に具体的だったため明確な漏洩と言えたでしょうが、そうとも言えないものは今もなお堂々と行われています。
例えば刑法の司法試験委員の講義が20講あるとして、その中の1講で司法試験の第1問の問い1と微妙に内容が違うがテーマは同じ講義がなされる。同じ事が上位ローでは例えば民訴と憲法と商法と行政法でも行われる。そしてそういう講義から出されることがみんなわかりきってるから、司法試験委員の講義ノートが結構な額で売り買いされる。
もちろん闇答練は今もなお行われています。
こりゃ確かに明らかな漏洩じゃないかもしれませんが、受験生に取っちゃたまったもんじゃない。ぶっちゃけて言わせてもらうと、今のロー上がりの法曹はこういう不正か不正じゃないか微妙なラインの不正でゲタをはき、正義を語る法曹になってると言っても過言ではない。
なのにそうした利益を得て法曹になった者は自分が得た利益に無自覚です。「オレは必死で勉強した」と。
新司法試験は特定の高校の教師がセンター試験の問題作ってるみたいなもんだ。
ローの問題点
上位ローの漏えい問題が今もあるかどうかそれはわかりませんが、上位ローの学生が修習所の卒業試験で不合格になったという話はあまり聞きませんが、毎年のように不合格者を輩出している常連下位校を知っています。
合格者人数からすれば、上位校から不合格者ががんがん出てきてもいいはずですが・・・。
上位か下位かに関わらず、ローは廃止すべきと考えていますが、漏えい問題については、正確な情報を得てから言及すべきだと思います。
まずは、下位ローが潔く年内に撤退するべきです。
理念1 7割から8割合格
→さて、あなたのローは何割合格?
理念2 1クラス20人程度の双方向性講義の実施
→さて、1クラス何人なんですか?
理念3 前期修習の代替
→その結果が「実体法の理解不足」との評価
につながったのですか?だとしたら、優先順位をまちがえているので は?
理念4 法理論と実務の架橋
→ 学者のよもやま話が「法理論」ですか?
(ふざけんな、このやろー)
最後に、きわめつけがこれです。
くだらない茶番劇に付き合わされて時間を無駄にし、払わされる学費が何百万円・・・。
完全に等価的均衡を保てていません。
ローの中に法律家はいないのか?
合格者人数からすれば、上位校から不合格者ががんがん出てきてもいいはずですが・・・。
上位か下位かに関わらず、ローは廃止すべきと考えていますが、漏えい問題については、正確な情報を得てから言及すべきだと思います。
まずは、下位ローが潔く年内に撤退するべきです。
理念1 7割から8割合格
→さて、あなたのローは何割合格?
理念2 1クラス20人程度の双方向性講義の実施
→さて、1クラス何人なんですか?
理念3 前期修習の代替
→その結果が「実体法の理解不足」との評価
につながったのですか?だとしたら、優先順位をまちがえているので は?
理念4 法理論と実務の架橋
→ 学者のよもやま話が「法理論」ですか?
(ふざけんな、このやろー)
最後に、きわめつけがこれです。
くだらない茶番劇に付き合わされて時間を無駄にし、払わされる学費が何百万円・・・。
完全に等価的均衡を保てていません。
ローの中に法律家はいないのか?
No title
約5年前に母校の恩師にロースクール受験の相談をしたところ、次のような返答が返ってきました。
「今の法曹業界には、あなたのキャリアを捨てて挑戦するほどの価値はない。」とおっしゃって、「どうしてもというなら、予備試験が始まるまでお待ちなさい。その時期にまた相談にいらっしゃい。」と肩をたたいてくださいました。
今、その先生にとても感謝しています。
友人の弁護士の中には、仕事が激減して事務所を閉鎖した者もいます。やらなくてよかった、と
子供の顔を見ながらそう思います。
存立が危うい学校の教授は、余裕がおありにならないのだと思います。背に腹はかえられないという感じで、やみくもに学生の勧誘に走っていらっしゃるのでしょうが、お立場を思うとお気の毒であると同時に、それでも、どう考えても浮上できる要素がない中で、「他人の人生をないがしろにする」施策は、「信用を失う」という意味で、マイナスだと思います。
武本弁護士は、弁護士として当たり前のご発言をされていると思います。
ご自分が所属するロースクールが閉鎖された後は、一転して「弁護士増員阻止」活動に走られることと思いますが、法律家として一貫性のない行動は信用をなくすばかりではないでしょうか?
とにもかくにも、恩師に感謝です。
「今の法曹業界には、あなたのキャリアを捨てて挑戦するほどの価値はない。」とおっしゃって、「どうしてもというなら、予備試験が始まるまでお待ちなさい。その時期にまた相談にいらっしゃい。」と肩をたたいてくださいました。
今、その先生にとても感謝しています。
友人の弁護士の中には、仕事が激減して事務所を閉鎖した者もいます。やらなくてよかった、と
子供の顔を見ながらそう思います。
存立が危うい学校の教授は、余裕がおありにならないのだと思います。背に腹はかえられないという感じで、やみくもに学生の勧誘に走っていらっしゃるのでしょうが、お立場を思うとお気の毒であると同時に、それでも、どう考えても浮上できる要素がない中で、「他人の人生をないがしろにする」施策は、「信用を失う」という意味で、マイナスだと思います。
武本弁護士は、弁護士として当たり前のご発言をされていると思います。
ご自分が所属するロースクールが閉鎖された後は、一転して「弁護士増員阻止」活動に走られることと思いますが、法律家として一貫性のない行動は信用をなくすばかりではないでしょうか?
とにもかくにも、恩師に感謝です。
弁護士のため息より引用
殆ど合格者を出さないまま募集停止となった法科大学院につぎ込んだ国の補助金も、高額の学費を法科大学院に払いながらも合格できず、あるいは合格しても就職先が見つからず弁護士登録を断念したり登録を抹消してしまった人たちの、お金も人生も戻ってこない。 ~引用ここまで
こういう結果について誰も責任をとらないというのは、どういうことなんでしょうか?
11月1日付の中日新聞に「何のための予備試験なのか」とこの期に及んで、まだ法科大学院を正当化する記事が載っていましたが、これ誰が依頼して書いてもらっているのでしょうか?
法科大学院のカリキュラムをきちんと見たことがあるのでしょうか?法科大学院の講義を知っているのでしょうか?
一般教養、法律基本科目、選択科目、どれをとってもほんのさわり程度で、これでやったことになるのか、というレベルです。雑談で終わるものもあります。
しかも法律基本科目の中に実務教育が入っているので、実際、法律学を会得するのは、独学に近いものがあります。
そのことを指して「自学自習(修)」と言っているわけです。
あるときには、自学自習と言って逃げ、またあるときには、実現できもしない法科大学院の崇高な理念の下の教育を堂々と語るのは、卑怯です。
例えば、一般教養なんて、予備試験組の方がはるかに勉強しているだろうし、法科大学院だからこそできる実務教育なんていうものは知れています。
模擬裁判など、裁判傍聴に行けばいいだけのことです。
法科大学院でやっている教育が真からすばらしく受験や実務に役に立つものであるならば、10年くらいで揺らぐはずがないのです。
ローが非合理的だからこそ、予備試験に向かうということがどうしてわからないのでしょうか?
お金で受験資格を買う法科大学院生の方がいやしい、「心の貧困」と指摘されるならわかりますが、投資価値のない法科大学院を避け、実力で受験資格をもぎとろうとする予備試験受験生が批判され、現役大学生からその受験資格を奪うなどもってのほかです。
当たり前のことがなぜ当たり前のこととして通用しないのでしょうか?
こういう結果について誰も責任をとらないというのは、どういうことなんでしょうか?
11月1日付の中日新聞に「何のための予備試験なのか」とこの期に及んで、まだ法科大学院を正当化する記事が載っていましたが、これ誰が依頼して書いてもらっているのでしょうか?
法科大学院のカリキュラムをきちんと見たことがあるのでしょうか?法科大学院の講義を知っているのでしょうか?
一般教養、法律基本科目、選択科目、どれをとってもほんのさわり程度で、これでやったことになるのか、というレベルです。雑談で終わるものもあります。
しかも法律基本科目の中に実務教育が入っているので、実際、法律学を会得するのは、独学に近いものがあります。
そのことを指して「自学自習(修)」と言っているわけです。
あるときには、自学自習と言って逃げ、またあるときには、実現できもしない法科大学院の崇高な理念の下の教育を堂々と語るのは、卑怯です。
例えば、一般教養なんて、予備試験組の方がはるかに勉強しているだろうし、法科大学院だからこそできる実務教育なんていうものは知れています。
模擬裁判など、裁判傍聴に行けばいいだけのことです。
法科大学院でやっている教育が真からすばらしく受験や実務に役に立つものであるならば、10年くらいで揺らぐはずがないのです。
ローが非合理的だからこそ、予備試験に向かうということがどうしてわからないのでしょうか?
お金で受験資格を買う法科大学院生の方がいやしい、「心の貧困」と指摘されるならわかりますが、投資価値のない法科大学院を避け、実力で受験資格をもぎとろうとする予備試験受験生が批判され、現役大学生からその受験資格を奪うなどもってのほかです。
当たり前のことがなぜ当たり前のこととして通用しないのでしょうか?
No title
愛知学院大学法科大学院入試情報
A日程(夏季) 志願者数 受験者数 合格者
未 3 3 2
既 1 1 1
まだA日程(秋季),B日程があります。
なんでA,B,C日程としないんですかね?
A日程(夏季) 志願者数 受験者数 合格者
未 3 3 2
既 1 1 1
まだA日程(秋季),B日程があります。
なんでA,B,C日程としないんですかね?
No title
弁護士からこういう意見が上がってくることが大事ですね。
質の低下は、実は恐ろしいところに来ています。
以前の試験では1次ですら数年かかり、頭の程度や
努力の仕方によっては、ある程度真面目にやっても
一次にすら合格しなかった。
今は、かなり、常識的にも基本能力的にも
劣るなあと思っていても最終合格してしまっています。
不意打ちで知能テストや学力テストをやってみても、
如実に差が出るでしょう。昔の合格者とは。
合格人数が多すぎる。試験の選別能力も低い。
人を見抜く力がある人が10にんずつ、昔の合格者と
今の合格者と会話すれば、一発でわかるくらいに差があります。
本来は法科大学院は良い制度だと思います。
受験一辺倒でなく養成をする点では。
しかし、試験改革において、全て予備校を悪とし、
大学教育の陳腐さを反省しなかった、大学に
法曹養成はできません。
折衷的には、今の長時間の思考重視のテストで、
思考重視の採点をして、試験を実施し、院と
受験資格を廃止することだと思います。
質の低下は、実は恐ろしいところに来ています。
以前の試験では1次ですら数年かかり、頭の程度や
努力の仕方によっては、ある程度真面目にやっても
一次にすら合格しなかった。
今は、かなり、常識的にも基本能力的にも
劣るなあと思っていても最終合格してしまっています。
不意打ちで知能テストや学力テストをやってみても、
如実に差が出るでしょう。昔の合格者とは。
合格人数が多すぎる。試験の選別能力も低い。
人を見抜く力がある人が10にんずつ、昔の合格者と
今の合格者と会話すれば、一発でわかるくらいに差があります。
本来は法科大学院は良い制度だと思います。
受験一辺倒でなく養成をする点では。
しかし、試験改革において、全て予備校を悪とし、
大学教育の陳腐さを反省しなかった、大学に
法曹養成はできません。
折衷的には、今の長時間の思考重視のテストで、
思考重視の採点をして、試験を実施し、院と
受験資格を廃止することだと思います。
猪野先生はご立派です
多くの弁護士が傍観者となる中で、猪野先生は、きちんと「法科大学院廃止」をスローガンに掲げて活動してくださって、感謝しています。
他にも、「法科大学院制度」に異を唱える心ある弁護士さんはいらっしゃいます。
武本夕香子弁護士
福岡の家電弁護士
黒猫弁護士
シュルジーブログ
弁護士のためいき
最近、ここで、ただすけ先生の「ただすけ日記」を知って、作品の内容が秀逸というかセンスが良くて、感動しています。
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20131103/1383439404
「そしてロースクールには誰もいなくなった」
他にも、「法科大学院制度」に異を唱える心ある弁護士さんはいらっしゃいます。
武本夕香子弁護士
福岡の家電弁護士
黒猫弁護士
シュルジーブログ
弁護士のためいき
最近、ここで、ただすけ先生の「ただすけ日記」を知って、作品の内容が秀逸というかセンスが良くて、感動しています。
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20131103/1383439404
「そしてロースクールには誰もいなくなった」
いつ廃校するか?今でしょ!
ロー関係者(上位校を除く)の方は、まっすぐに現状を見据えて、失敗を認めたうえで、真摯に反省をしてください。
イデア総合法律事務所の坂野弁護士が
法科大学院の欠陥について精緻な分析の下、厳しい指摘をされています。
法曹養成制度改革顧問会議第1回記事録についても咀嚼して説明してくださっているので、ぜひご覧ください。
http://www.idea-law.jp/sakano/blog/archives/
イデア総合法律事務所の坂野弁護士が
法科大学院の欠陥について精緻な分析の下、厳しい指摘をされています。
法曹養成制度改革顧問会議第1回記事録についても咀嚼して説明してくださっているので、ぜひご覧ください。
http://www.idea-law.jp/sakano/blog/archives/
うーん。
法科大学院を廃止しても、法科大学院を修了して三振した人にとっては法曹は夢物語になりますね。
法科大学院を廃止しても、法科大学院を修了して三振した人にとっては法曹は夢物語になりますね。
No title
それで?だから?
今までのことはもうどうしようもないんだから、これからの人たちにとって、適正な試験制度にしましょうということなんですがねえ。。
武本夕香子先生のブログをぜひとも閲覧してみてください。
冷静な先生のお怒りがひしひしと伝わってきますから。。
せめて、合格者1200人、法科大学院上位6校にしませんか?
今までのことはもうどうしようもないんだから、これからの人たちにとって、適正な試験制度にしましょうということなんですがねえ。。
武本夕香子先生のブログをぜひとも閲覧してみてください。
冷静な先生のお怒りがひしひしと伝わってきますから。。
せめて、合格者1200人、法科大学院上位6校にしませんか?
猪野さんご自身こそまさにテストのお勉強脳の見本
久々にブログ覗きに来ましたが・・・相変わらずですね。
猪野さんが「日本型司法試験が有害ではない」
或いは「日本型司法試験は実務的資質に必須である」
と主張する根拠は
1.法務省などがそう言ってるから
2.実際の能力の有無を選別できていれば問題ないから
これだけです。
1.については法務省自身が何故そう判断しているのか
その根拠が記載されていませんし、かつなぜ猪野さんがその法務省の
意見が正しいと思っているかの根拠も全く不明です
2.についても
イ)なぜ実際の能力の有無を選抜出来るかの
説明がなければ【ナンセンスなトートロジー】に過ぎませんし
ロ)そもそも法科大学院が不要だったとして
不要である事が「日本型司法試験が有害ではない事」の証明には
なりません。学部ロー修習、という世にも稀なる3階建てバスが
不要でかつガラパゴス的科挙崩れのテストも有害だ
、と言う事の否定になってないからです。
猪野さんの膨大な文章は全て、
この事が真であると言えて初めて成立しますが、
その肝心の「日本型司法試験は実務的資質に必須である」に関する
根拠の言語化は、病的とも言えるほど極端に貧弱で、
2,3行程度にも満たない拙い内容です。
猪野さんが「日本型司法試験が有害ではない」
或いは「日本型司法試験は実務的資質に必須である」
と主張する根拠は
1.法務省などがそう言ってるから
2.実際の能力の有無を選別できていれば問題ないから
これだけです。
1.については法務省自身が何故そう判断しているのか
その根拠が記載されていませんし、かつなぜ猪野さんがその法務省の
意見が正しいと思っているかの根拠も全く不明です
2.についても
イ)なぜ実際の能力の有無を選抜出来るかの
説明がなければ【ナンセンスなトートロジー】に過ぎませんし
ロ)そもそも法科大学院が不要だったとして
不要である事が「日本型司法試験が有害ではない事」の証明には
なりません。学部ロー修習、という世にも稀なる3階建てバスが
不要でかつガラパゴス的科挙崩れのテストも有害だ
、と言う事の否定になってないからです。
猪野さんの膨大な文章は全て、
この事が真であると言えて初めて成立しますが、
その肝心の「日本型司法試験は実務的資質に必須である」に関する
根拠の言語化は、病的とも言えるほど極端に貧弱で、
2,3行程度にも満たない拙い内容です。
No title
で、一般市民を名乗る方
法科大学院制度はうまくいったんですか?
私の文章もよくよく読みましょう。法科大学院制度に固執していると、どうにも歪んでしか読めなくなる典型ですね。
旧試験の弊害って何ですか。そもそも法科大学院制度を導入したいと言ってとってつけた大嘘ですよね。
法務省が言っているというのも、別にそれだけが根拠ではなく、あくまでも法務省もそのように言っていますよ、旧試験が弊害だったなんて言っているのは、法科大学院を正当化したいという連中だけ。
このようなレベルの投稿をするくらいなら、もっと法科大学院はこれだけ立派なんだというものを述べてみましょう。
できないことを言ってごめんなさいね。
法科大学院制度はうまくいったんですか?
私の文章もよくよく読みましょう。法科大学院制度に固執していると、どうにも歪んでしか読めなくなる典型ですね。
旧試験の弊害って何ですか。そもそも法科大学院制度を導入したいと言ってとってつけた大嘘ですよね。
法務省が言っているというのも、別にそれだけが根拠ではなく、あくまでも法務省もそのように言っていますよ、旧試験が弊害だったなんて言っているのは、法科大学院を正当化したいという連中だけ。
このようなレベルの投稿をするくらいなら、もっと法科大学院はこれだけ立派なんだというものを述べてみましょう。
できないことを言ってごめんなさいね。
猪野さんへ
>法科大学院制度はうまくいったんですか
私は法科大学院の存在に固執する立場ではありませんが
ローを廃止する条件として「合格者5千人」程度の
法曹有資格者増員を達成する事、が必須であると考えます。
様々な異なる利害背景を持つ人が集まる中で、
ローは、それが単に結果としてだけであっても、増員する動きを
かろうじて支えた防波堤の役目をしていたからです。
それが達成されたら私はいつでもロー廃止賛成に回って構いませんし
或いは法学部廃止の方でも構いません。
学部ロー併設が法学者の傲慢であるという意見には同意しています。
>旧試験の弊害って何ですか
ここは猪野さんが質問返しオウム返しを
するターンではありません。猪野さんの全ての主張の土台を
なしている【日本型司法試験は実務的資質に必須である】事の
理由を猪野さんがお示しすべきターンです。
猪野さんご自身の主張に対して、その根拠が何であるかを
確認しない事には、話は前に進むハズがないからです。
>法務省が言っているというのも、
>別にそれだけが根拠ではなく、
>あくまでも法務省もそのように言っていますよ
法務省の判断根拠を明記し、かつ法務省の根拠に対する批判疑問に
猪野さんご自身が答える準備がある場合に限って、初めて、
誰それが何を言っていたという引用が意味を持つと思います。
>旧試験が弊害だったなんて言っているのは、
>法科大学院を正当化したいという連中だけ
それは全くの事実誤認ですし
百万歩譲って仮にそれが事実だったとして
【根拠の中身】とは全く無関係なことです。
三百代言よろしく、話を逸らすツマラナイ戯言を吐くお暇があるなら
私に「病的」とまで言われた貧弱極まりない根拠の言語化に
明晰に言及して頂きたいものです。
猪野さんが主張したい事の根拠は猪野さんの頭の中にしかないですから。
私は法科大学院の存在に固執する立場ではありませんが
ローを廃止する条件として「合格者5千人」程度の
法曹有資格者増員を達成する事、が必須であると考えます。
様々な異なる利害背景を持つ人が集まる中で、
ローは、それが単に結果としてだけであっても、増員する動きを
かろうじて支えた防波堤の役目をしていたからです。
それが達成されたら私はいつでもロー廃止賛成に回って構いませんし
或いは法学部廃止の方でも構いません。
学部ロー併設が法学者の傲慢であるという意見には同意しています。
>旧試験の弊害って何ですか
ここは猪野さんが質問返しオウム返しを
するターンではありません。猪野さんの全ての主張の土台を
なしている【日本型司法試験は実務的資質に必須である】事の
理由を猪野さんがお示しすべきターンです。
猪野さんご自身の主張に対して、その根拠が何であるかを
確認しない事には、話は前に進むハズがないからです。
>法務省が言っているというのも、
>別にそれだけが根拠ではなく、
>あくまでも法務省もそのように言っていますよ
法務省の判断根拠を明記し、かつ法務省の根拠に対する批判疑問に
猪野さんご自身が答える準備がある場合に限って、初めて、
誰それが何を言っていたという引用が意味を持つと思います。
>旧試験が弊害だったなんて言っているのは、
>法科大学院を正当化したいという連中だけ
それは全くの事実誤認ですし
百万歩譲って仮にそれが事実だったとして
【根拠の中身】とは全く無関係なことです。
三百代言よろしく、話を逸らすツマラナイ戯言を吐くお暇があるなら
私に「病的」とまで言われた貧弱極まりない根拠の言語化に
明晰に言及して頂きたいものです。
猪野さんが主張したい事の根拠は猪野さんの頭の中にしかないですから。
狂気の沙汰ですね
一般市民さん
<ローを廃止する条件として
「合格者5千人」程度の 法曹有資格者増員
を達成する事、が必須であると考えます。
1年に5000人合格者ですか?26年度はロー入学者が約2000人だというのに?
絶句です。突き抜けていて、批判する気にもなれません。
>旧試験の弊害って何ですか
法科大学院維持、合格者5000人(笑)
という奇策を主張されているのですから、弊害を
根拠としてきちんと掲げた上で、その弊害をなくすべく法科大学院を堅持し、5000人にするべきだと主張していただきたいものです。
旧試の弊害とは、受験生が大学の講義を無視して予備校に通い、受験テクニックだけで試験に合格するというペーパーテスト一発やが量産されたという妄想です。
今も受験生はローよりも予備校に依拠しているので、昔も今も「司法試験対策は予備校で」というスタイルは変わりませんがね。
ですから、一般市民さんも法科大学院維持派なら、法科大学院の「プロセス教育」のすばらしさを論証しましょう。
なかなかお目にかかれないので、ぜひとも拝見したいと思います。
小、中、高のお子さんをお持ちの方には、弁護士めざして法科大学院へ入学させるくらいなら、医学部進学をおすすめします。
法学部在学中の人は、公務員試験を受けましょう。予備→司法試験にトライしてもいいと思いますが、弁護士になるのは熟慮した方がいいと思います。
法科大学院への進学は、お金の無駄遣い、年齢の無駄とりですよ。
ご自分の人生を大切に。
<ローを廃止する条件として
「合格者5千人」程度の 法曹有資格者増員
を達成する事、が必須であると考えます。
1年に5000人合格者ですか?26年度はロー入学者が約2000人だというのに?
絶句です。突き抜けていて、批判する気にもなれません。
>旧試験の弊害って何ですか
法科大学院維持、合格者5000人(笑)
という奇策を主張されているのですから、弊害を
根拠としてきちんと掲げた上で、その弊害をなくすべく法科大学院を堅持し、5000人にするべきだと主張していただきたいものです。
旧試の弊害とは、受験生が大学の講義を無視して予備校に通い、受験テクニックだけで試験に合格するというペーパーテスト一発やが量産されたという妄想です。
今も受験生はローよりも予備校に依拠しているので、昔も今も「司法試験対策は予備校で」というスタイルは変わりませんがね。
ですから、一般市民さんも法科大学院維持派なら、法科大学院の「プロセス教育」のすばらしさを論証しましょう。
なかなかお目にかかれないので、ぜひとも拝見したいと思います。
小、中、高のお子さんをお持ちの方には、弁護士めざして法科大学院へ入学させるくらいなら、医学部進学をおすすめします。
法学部在学中の人は、公務員試験を受けましょう。予備→司法試験にトライしてもいいと思いますが、弁護士になるのは熟慮した方がいいと思います。
法科大学院への進学は、お金の無駄遣い、年齢の無駄とりですよ。
ご自分の人生を大切に。
No title
私も新鮮な驚きがありました。
法曹有資格者を5000人というのは、要は司法試験合格者数を5000人にせよという主張ですが、質をどのように維持するんでしょうね。
法科大学院制度推進者は、あくまで増加させることについては法科大学院制度によって質を維持するんだと豪語してきたわけですが、少なくとも数だけを増やしたら質は下がるという認識はあったのですね。
法科大学院制度も必須でない、法学も??
で一体、どうやって質を維持して5000人とするのか、香ばしささえ感じました。
なお、司法修習は5000人は到底、ムリですから、むしろ別途、司法研修所入所試験を実施するのかな。
法曹有資格者を5000人というのは、要は司法試験合格者数を5000人にせよという主張ですが、質をどのように維持するんでしょうね。
法科大学院制度推進者は、あくまで増加させることについては法科大学院制度によって質を維持するんだと豪語してきたわけですが、少なくとも数だけを増やしたら質は下がるという認識はあったのですね。
法科大学院制度も必須でない、法学も??
で一体、どうやって質を維持して5000人とするのか、香ばしささえ感じました。
なお、司法修習は5000人は到底、ムリですから、むしろ別途、司法研修所入所試験を実施するのかな。
ハンドルネームなしさんへ
>旧試の弊害とは、受験生が大学の講義を
>無視して予備校に通い、受験テクニックだけで試験に
>合格するというペーパーテスト一発やが量産された
>という妄想です。
「日本型司法試験の点数を取る能力は実務的資質に必須である」
という主張が
もし仮に真ならば、妄想という結論なども確かに正しいでしょう。
しかし偽なら正しくありません。
妄想だと主張したいなら、これが真である根拠を述べる必要があります。
>無視して予備校に通い、受験テクニックだけで試験に
>合格するというペーパーテスト一発やが量産された
>という妄想です。
「日本型司法試験の点数を取る能力は実務的資質に必須である」
という主張が
もし仮に真ならば、妄想という結論なども確かに正しいでしょう。
しかし偽なら正しくありません。
妄想だと主張したいなら、これが真である根拠を述べる必要があります。
一般市民様
>「日本型司法試験の点数を取る能力は実務的資質に必須である」 か
必須です。と言い切ります。
司法試験で試されているのは、基本的な知識があることを前提とした「事務処理能力」の有無ですから。
弁護士は訴状や準備書面等、職務の大半は書面を書くことに割かれます。
実務家はこれらの書面を時間内に書いて処理するということを要求されますから、必然的に司法試験では、そういう事務処理能力の有無を審査できるような出題がなされます。
実務的資質を問うのにペーパーテストを欠かすことはできないと思われますが。
ご質問にお答えしていると、トートロジーじゃないかと不思議な気持ちになります。司法試験は実務家登用試験ですし、旧試も新試もペーパーペストが課されている点は同様ですけど。しかも旧試は口述試験という面接試験が課されていましたが、新試験ではこれが省略されました。試験だけをみれば、新試の方がペーパーテストの色彩が強いです。
そうすると、結局、「プロセス」云々にいきつくのでしょうか。。
一般市民さんは、法科大学院の教育が実務家としての資質をどのように向上させるとお考えでしょうか?
今、職場で食事中でして、あと明日から忙しくなるためしばらくブログの閲覧はしませんが、
一般市民さんには、法科大学院に進学して借金漬けになった方たちや受験資格を得られず苦悩する有意な法曹志願者の方たちの痛みを理解するご努力をお願いしたいと思います。
必須です。と言い切ります。
司法試験で試されているのは、基本的な知識があることを前提とした「事務処理能力」の有無ですから。
弁護士は訴状や準備書面等、職務の大半は書面を書くことに割かれます。
実務家はこれらの書面を時間内に書いて処理するということを要求されますから、必然的に司法試験では、そういう事務処理能力の有無を審査できるような出題がなされます。
実務的資質を問うのにペーパーテストを欠かすことはできないと思われますが。
ご質問にお答えしていると、トートロジーじゃないかと不思議な気持ちになります。司法試験は実務家登用試験ですし、旧試も新試もペーパーペストが課されている点は同様ですけど。しかも旧試は口述試験という面接試験が課されていましたが、新試験ではこれが省略されました。試験だけをみれば、新試の方がペーパーテストの色彩が強いです。
そうすると、結局、「プロセス」云々にいきつくのでしょうか。。
一般市民さんは、法科大学院の教育が実務家としての資質をどのように向上させるとお考えでしょうか?
今、職場で食事中でして、あと明日から忙しくなるためしばらくブログの閲覧はしませんが、
一般市民さんには、法科大学院に進学して借金漬けになった方たちや受験資格を得られず苦悩する有意な法曹志願者の方たちの痛みを理解するご努力をお願いしたいと思います。
ハンドルネームなしさんへ
>必須です。と言い切ります。
>司法試験で試されているのは、
>基本的な知識があることを前提とした
>「事務処理能力」の有無ですから。
具体例を一つでもいいので【具体的に】挙げて下さい。
あなたが具体例を【具体的に】挙げれば
私が「それが決して例には該当しない」事を
具体的に説明します。
>一般市民さんは、
>法科大学院の教育が実務家としての資質をどのように
>向上させるとお考えでしょうか?
私はローはあってもなくて構わないと思っています。
法曹有資格者を欧米並みに増員させ
日本型司法試験を欧米並みに無価値化させ、
そして何より
裁判官人事を徹底的に民主的にすべき、というのが
私の意見です
>今、職場で食事中でして、
>あと明日から忙しくなるためしばらくブログの閲覧はしませんが
奇遇ですが同じく私も今とても忙しいです。
私もいつまたこのブログを見るかわかりませんし
あなたも気の向くまま気が向いた時に
あなたの私に対する返信への、この私のレスについて
またお返事をされる事がもしあれば幸いです。お互いお気楽に。
(その時はコメント欄にお名前をつけて頂けると助かります)
>司法試験で試されているのは、
>基本的な知識があることを前提とした
>「事務処理能力」の有無ですから。
具体例を一つでもいいので【具体的に】挙げて下さい。
あなたが具体例を【具体的に】挙げれば
私が「それが決して例には該当しない」事を
具体的に説明します。
>一般市民さんは、
>法科大学院の教育が実務家としての資質をどのように
>向上させるとお考えでしょうか?
私はローはあってもなくて構わないと思っています。
法曹有資格者を欧米並みに増員させ
日本型司法試験を欧米並みに無価値化させ、
そして何より
裁判官人事を徹底的に民主的にすべき、というのが
私の意見です
>今、職場で食事中でして、
>あと明日から忙しくなるためしばらくブログの閲覧はしませんが
奇遇ですが同じく私も今とても忙しいです。
私もいつまたこのブログを見るかわかりませんし
あなたも気の向くまま気が向いた時に
あなたの私に対する返信への、この私のレスについて
またお返事をされる事がもしあれば幸いです。お互いお気楽に。
(その時はコメント欄にお名前をつけて頂けると助かります)