やっぱり自民党も末松文信氏も大ウソつき！ 名護市長選挙で保守分裂

　辺野古移設の是非をめぐり、名護市長選挙が間近に迫っています。
　辺野古移設を強行したい自民党政府は、市長選挙には、バリバリの容認派として県議の末松文信氏を擁立し、しかし、表向きは「慎重」という大ウソの公約を振りかざしています。

　ところがこの大ウソに怒った人がいました。
　前市長の島袋吉和氏です。彼は正直です。辺野古移設容認を堂々と主張し、前回の選挙で落選しました。本来、こうあるべきという立派な姿です。
　そして、島袋氏の立候補。

　読売新聞2013年10月31日の報道によれば、自民党石破氏が島袋氏に対し、
「「保守分裂になれば稲嶺氏を利するだけだ」と説得を試みたが、島袋氏は「政府・党本部と考えが一致する私を推してください」と応じなかった」

　選挙の構図は、次のようになります。



　前掲読売新聞では、「末松氏は２４日、出馬表明した。末松氏は、移設受け入れになお慎重な市民が多いことを踏まえて移設容認とまでは明言しなかった。」だそうで、ここまであからさまにウソをつけるというのは、どういった精神構造なのでしょう。
　選挙でウソをつくのは自民党の専売特許。
「山口県知事選争点隠し　自民党の石原伸晃幹事長のあきれた発言」
「TPP重要5品目も…やっぱりねと思っていなかった人たち」

　真っ黒な人たちの選挙に今後も欺され続けるのかどうかが問われています。

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